作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

一八紀商店の解体

弊社現会長紀八郎の妹夫婦が営んでいた日用食料品店、「一八紀商店」。ご夫婦が他界してからは、お店はシャッターを閉めていましたが、このたび、店舗兼住宅の解体作業が始まりました。

この土地の記憶を持っている方にとっては、八興会館の並びのお店と言ったほうがいいでしょうか。私が子供の頃は、大浜海水浴場に一番近いお店だったので、夏の店先には浮輪や海水浴道具がたくさん並べられ、店先のベンチに腰掛けてアイスを頬張る子供のイメージがあります。

裏手には、昭和29年の大火後に建設されたブロック住宅が立ち並び、昭和40・50年代には多くのお店の利用客がいたと思います。今は八興会館も、ブロック町営住宅もなく、風景は大きく変わりました。

そして、またその昭和の風景の一つが消えようとしています。私の従姉妹の実家でもある建物。自身の住んでいた場所がなくなるのは、当事者でなければその感情はわからないものでしょう。

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岩内町のホームページにインタビュー記事掲載されました

2016年8月28日、第30回北海道マラソンが行われました。先週、ここでご紹介させていただいたように、30回記念として道内179市町村すべてから1名の代表ランナーが選出。私はその岩内町代表として走らせてもらいました。

ゼッケンには数字ではなく、岩内町という文字。ちょっと小さくて遠くからは見えにくいということもありましたが、「岩内町がんばれ!」とたくさんの声援を受けながら、今までとは全く違ったモチベーションで走ることができました。

大会の後日、役場の担当者2名が私を訪ねて、大会の感想を聞いて岩内町のホームページにアップしてくれました【こちら】。実はこれって、新しい試みです。イベントなどの紹介はあるにせよ、それがどうだったかという振り返ることがなかったのです。

役場のPC環境は新庁舎になって初めて、一人づつのPCでメールやネットを見ることができるようになったとのこと。それまでは部署に1台しかネットにつながらなかったということですから、びっくりポンですね。それだもの・・・と言いたいことがたくさん出てきます。話題がそれました。今日は何のお話だったっけ?

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小学5年生のお仕事体験

岩内西小学校の5年生38人が2日間にわたる宿泊研修の中で、岩内町をよく知ろうということで、お仕事体験をしました。8つのグループに分かれて、弊社を含む企業で2時間ほどのお仕事を体験するという内容。

最初、弊社に山田先生からお電話があった時、弊社だけですべての子供たちを受け入れるのは難しいので、サポートセンターを紹介したところ、一緒にプランを作ってもらい、私たちがそれに協力した形になりました。

仕事内容の事前調査も夏休み中にありました。私たちも初めてのことだったのですが、女工さん達も楽しみながら教えていました。子供たちも最初は緊張していたものの、すぐに慣れて「即戦力」。ひとつの仕事だけでなく、3つほどの仕事を体験してもらいました。あっという間に終了で、喜んで帰って行きました。

夕方、マリンビューキャンプ場に招待されて、カレーライスをご馳走になりました。子供たちはとっても生き生きしていたのが印象的でした。担当された山田先生の熱意が素晴らしい体験イベントになったと思います。とかく前任者のやったことをそのままやることがお役人さんの多くの姿。熱意があれば、民間は動きます。

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明日は岩内町ギンザ通り商店街の手づくり市

2016年9月3日(土)に岩内町ギンザ通り商店街では、今年最後の「手づくり市」が行われます。商店街の元気いっぱいの奥様達が、お惣菜などの手づくり商品を販売。同時に各店舗が工夫をこらした商品販売するイベントです。

数年前までは、5月から10月まで毎月第一土曜日に行っていたのですが、今年は5月と9月だけ。縮小する商店街は、参加メンバーも少なくなって高齢化で大変。そんな中で行政に頼らず「継続」していることに頭が下がります。

もし、このイベントにまだ一度も行ったことのない方は、ちょっとでいいので行ってみてはどうでしょう?売れない、売れないと愚痴を言う前に、「自分たちでできることはやってみよう」と前向きな姿勢がそこにあります。

当日は、町内でいくつかのイベントが重なっているようで、いつもの集客が見込めるか不安のようです。そんな時だからこそ、あなたの笑顔が、ギンザ通り商店街を元気にします。

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岩内町の工業団地に大きな工事中の建物

岩内町の工業団地。広い空間が残っていたのですが、新規の建物が建設中です。それは、日本アスパラガス株式会社さんの「新港第2配送センター新築工事」と書かれていました。

千歳にあったサントリーの工場を買収して、飲料工場として伸び続けている岩内を代表する企業。写真のとおり、めちゃくちゃ大きな建物になっています。さらに、西側の建物では、「野菜工場改修工事」という看板を立てて工事が行われていました。

粉末の乾燥野菜を作る工場とのことです。新しいビジネスへの積極的な展開ですね。こうした時代のニーズの先取りから、本来の社名であるアスパラの缶詰事業とは離れた事業展開になっています。

岩内から出ずに、この田舎でがんばってくれてありがたいですね。海水浴場をつぶしてできた工業団地とフェリーターミナル。岩内出身の皆さまは、帰省の際にその変貌をご覧ください。

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岩内町のつぼ八が変わりました

岩内町にあった居酒屋つぼ八が新しくなりました。と言っても、フランチャイズなので、正確に言えば、旧店舗を経営していた会社が倒産し、いち藤というお店を経営していたFさんが、つぼ八に代えて出店しました。

旧つぼ八が閉店した5月下旬、突然だったので皆びっくりしました。と思っていたら8月上旬に新規オープン。新しい場所は北洋銀行の東隣の二階になります。

フランチャイズのお店が岩内町でやっていくのは、この人口減少のさなか、難しいのでしょうか?Fさん、がんばって。思いだせば、数年前までテンフォーという宅配ピザ屋さんもありましたね。

昔の話をすれば、岩内町の居酒屋さん、スナックなどの店舗数は、小樽のその数を上回っていた時代もあるほど。のんべぇの街、岩内町。10年後にはどうなっているのでしょう?

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北海道マラソンは岩内町代表で走ります

毎年8月最終日曜日に行われる北海道マラソン。今年は30回目の節目の年。「オール北海道」という企画で、179全市町村から1名ずつ「わが町代表」として走ります。岩内町代表には私がなりました。

この企画の岩内町役場の担当は、教育委員会。岩内町のホームページで一般公募したようですが、応募者なしで、わざわざ担当のN氏が私を訪ねて岩内町代表として走ってと依頼を受けました。

8月24日の北海道新聞には、179市町村の代表者の顔写真が掲載されました(写真・左下隅に私)。新聞を見て私を見つけた方からは、いろいろな形で応援メッセージをいただきました。みなさん、ありがとうございます。とても励みになります。

ゼッケンには「岩内町」と書かれているようですが、その文字がどれくらいの大きさなのかは分かりません。もしも沿道でその「岩内町」を見つけたら、ぜひ「岩内町!」と呼んでください。出来る限り笑顔で応えたいと思っています。

北海道マラソン市町村代表は、http://hokkaido-marathon.com/2016/179city/
岩内町ホームページの案内は、http://www.town.iwanai.hokkaido.jp/?p=31939

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海洋深層水は真夏でも水温は低い

岩内町地場産業サポートセンターには、海洋深層水の取水施設が完備されています。弊社の数の子はその海洋深層水を使って処理されています。

利点としてはいくつも挙げられますが、この時期で一番の特徴は水温が低いこと。町水道は22℃前後。地下水は16℃前後ですので、深層水の低さが際立ちます。(写真は取水施設の掲示板です)

深層水が取水出来る前の真夏は、数の子の処理ができませんでした。ところが、深層水が使えるようになってからは、真夏でも他の涼しい季節に処理するものとなんら変わらない作りができるようになりました。

ですから、一八の数の子は仕上がりの色目もよく、天然ミネラルが豊富なので味もよいのです。ただ、取水して使うということは、それだけ労力がかかっているのです。良い商品の陰にはこうした努力があることも知っていただければありがたいです。

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山はすでにすすきとトンボ

先週末の大雨により、北海道では各地で洪水などのニュースが流れていましたが、今のところ岩内町は大きな被害はないようです。土曜日の午前中に雷と強い雨が降った程度です。

気温だけでなく湿度も高く、交わす挨拶は「暑いね~」「蒸すね~」が決まり文句。残暑まっただ中ではありますが、秋もひっそりと近付いています。ちょっと郊外に行ってみると、すすきが目立ってきました。

夏休み中のある日、岩内岳ではスキー場登山口付近ではすすきが一面に広がり、7合目付近から上部にかけて、たくさんのトンボが飛んでいました。

まだまだ秋本番にはなりませんが、季節はちょっとずつ変化しています。体調管理をしっかりして残りの夏を乗り越えましょう。

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「Cupさけトバ」は車のカップホルダーに

先月発売した「Cupさけトバ」のご利用方法をご案内します。ネーミングはいつものように、ちょっと遊び心を入れて、カップ酒を意識してつけました。でも、食べても運転していい“さけ”です。

カップを開けると、半真空の袋に入ったサケトバがあるので、袋から取り出してカップの中に。車のカップホルダーにちょうど入る大きさになっているので、そこに収めて運転しながらつまんでください。

食感はやわらかく、皮もむいて一口サイズで食べやすくなっています。運転中の眠気防止にもなるかもしれませんが、運転に関してまでは弊社で責任は負えませんので、安全運転は個人の責任のもと、お願いいたします。

夏休み期間中、遠出をされた方も多いと思います。「岩内から出かけられるときにCupさけトバを1個。岩内に来たらCupさけトバ1個」。ドライヴのお伴の合言葉。今のところ、販売しているのは岩内町の北緯43度さんと一八の店頭のみです。

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