作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

岩本勉氏の講演会

2016年3月17日に岩内地方文化センターにて、元プロ野球投手岩本勉さんの講演会があります。タイトルは「野球が教えてくれたこと~野球心~」

日本ハムファイターズが北海道に本拠地を移動したのが、2004年。まだ12年しか経っていないのですが、すっかり北海道のチームとして根付きました。岩内町にもファンクラブが3年前から設立されています。

北海道でファイターズの試合をテレビやラジオで放送するときは、岩本勉さんの元気いっぱいの解説が今では定番となっています。もちろん、北海道にお住まいの方はよくご存知でしょう。北海道出身で今は本州にお住まいの方は、Gファンが多くを占めていた時代からその変わりようにびっくりでしょうね。

この講演は法人会が主催。毎年有名な方をおよびしてお話をしてもらっていますが、政治評論家の講演では「行かされる」人が多いようですが、今回は「行きたい」と思う人も多いのではないでしょうか。私、残念ながらこの日は出張と重なってしまって行くことができません。ごめんなさい。

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大荒れから始まった3月

すでに皆さまもご存知でしょうが、3月1日の岩内はとんでもない大荒れでした。正確にいえば、2月29日から3月1日の明け方にかけてがひどかったです。

どのようにひどかったか?地区によってその感じ方は違っているようですが、降雪量は多くないものの、暴風。私の家は夜から夜明けまでミシミシときしむような音がしていました。敷島内の地区では停電が長く続いて同業者の中にも仕事ができなかったところもありました。湿った雪が電線に付着して重くなり、さらに風が線を引きちぎったという感じです。

野束川河口の岩野橋から権太通りまでの国道は一日通行止め。島野方面は海から玉石や流木が打ちあげられたりしていたようです。年配の漁師さんは、「こんなひどい風は大火以来のようだった」と言ってました。

各局のテレビ取材陣は29日から岩内入りし、2日まで岩内の様子や被害を取材し、全国放送のニュースで流れました。おかげで東京の友人からも「大丈夫?」という連絡が。弊社の今回の被害は工場と事務所をつなぐケーブルが切断しただけで済みました。一昨年は古い倉庫の屋根が吹き飛びましたので、それに比べればと安堵しています。

写真は大浜の町営アパートです。北に面した壁だけが雪がついているのがお分かりでしょうか?電柱も雪の付き方が一面だけで、北の風が横から吹き付けていたことが想像できます。いろいろと被害を受けた方もたくさんいるでしょうが、死者が出るような惨事にはならなかったのは良かったと言えましょう。

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3月3日は?

3月3日のひな祭り。岩内の商店街では昔のひな壇を店舗に飾って「べに子のひな祭り」というセールが行われています。弊社も我が家に小さなものがありましたので、店舗の片隅に飾っています。

ちょっといたずらっぽく、「恋するめんこちゃん」を置いて写真撮影。バレンタイン用だけではなく、ホワイトデーも近くなっていますので、世の殿方様はお使いになってはいかがでしょう?もちろん、かわいい娘さんや奥様に明日プレゼントでもよろしいのでは?

3月3日は私事ではありますが、弊社の会長と私の妻の誕生日でもあります。これも何かのご縁で。弊社の会長は大正15年生まれ。3月3日で90歳になりますが、毎日事務所に来ていて、夏の間は自転車にも乗っています。妻の年?聞いてはダメよ。

岩内町の商店街の中には、素晴らしいひな壇が飾ってあるお店があります。たまには車ではなく、散歩がてらに歩きながらそれらをお探しになってはいかがでしょう?荒れた天気も過ぎ去ったことですし・・・・

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明日から3月

昨日の日曜日2016年2月28日、久しぶりの快晴の天気で一日が始まりました。すっきりした青空は今まで鉛色の空でとかく暗くなりがちな気持ちを吹き飛ばしてくれます。

今年は4年に一度のうるう年。さらにエルニーニョ現象が強い年ということで、今年の冬はいつもと違って雪が少なく、変な気象状況が続いていました。例年ですと今頃は町の雪捨て場は大きな山になっているのですが、今年はまだ余裕があります。

写真は岩内の旧フェリーターミナルから岩内岳、雷電山方面を撮ったものです。海が穏やかで、ああ春が近いなぁ~と感じさせます。しかし、気温は低く手袋をしていないと手がかじかんでしまうほど。

それにしても明日はもう3月ですよ。早いですね。天気も急変して荒れるとのこと。でもこうして一歩一歩春が近づいています。気温変化が激しくなっています。お体に気をつけて春を待ちましょう。

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岩内町のふるさと納税の返礼品は?

さまざまな地方自治体が行っている、ふるさと納税に対する返礼品の進呈。今や大きなビジネスにまで発展したように感じますが、岩内町でもようやくその返礼システムが今年の6月から始まります。

自治体によっては億単位の寄付金を集めるところもありますが、岩内町は昨年夏頃までは「税の本質とかけ離れている」という上岡町長の考えから行われていませんでした。ところがなぜか2015年秋頃から変化が出て、勉強会がスタート。

担当の役場職員、私を含めた民間との話し合いが何度か行われました。私がその場で述べたのは、「返礼品目当てというよりも、岩内を応援してくれる人、岩内が好きな人に、岩内町の運営にかかわっていただけるような内容にしてほしい」と。

ふるさと納税、および返礼品の仕組みに関しては賛否があるのは当然。ここでは難しいので突っ込みませんが、岩内を離れてこのブログを愛読していただいている皆さまは、まさに岩内の応援団。御一考願います。

写真は関係ありませんが、2016年2月25日の岩内町駅前通り商店街。

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新しい恋 探さNightっ!

岩内青年会議所主催の婚活イベントが今年もあります。その名は「新しい恋 探さNightっ!」。昨年は「いわコン2015」という名前で初めて行われ今回は2回目。主催者側も昨年を踏まえてより良い企画をしているようです。

昨年は予想外に多くのカップルが成立し、主催者側もびっくりしたようです。想像するに、岩内って女性が強くてこうしたイベントも盛り上げ上手なのかなぁ~なんてオヤジの勝手な想像です。

人口減少と言えども、まだまだ岩内町には若者がいます。昔はお節介なおじさんおばさんがいて仲を取り持ったりしたのでしょうが、今はこんなイベントを活用して出会いを作るのも一つですね。

応援したくなるのは、私が年をとってしまったからでしょうか。もし、結婚していなかったら出てみたいなぁ~なんて言ったら怒られちゃう? 詳しくは岩内町のホームページも載っています。(こちら)

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サンサンの湯で一八のみりん干し

岩内町の円山地区には複数の温泉施設があります。その中で、小さいながらも泉質が素晴らしい日帰り入浴の施設が「サンサンの湯」。この受付カウンターで、一八のみりん干しが売られています。

スケトウダラのみりん干しは岩内の古くからの特産品。昔は今時期、屋外に納屋を組み立て、たくさんのみりん干しが干されていたのが岩内町の風物詩でした。

サンサンの湯に置いてあるみりん干しは、曲がった部分をカットしたものなどのいわゆる訳あり商品です。一八の店頭とこのサンサンの湯限定での販売となります。

サンサンの湯はお湯の温度が普通の温泉に比べて高めです。温泉の温度の好みはそれぞれでしょうが、温まったからだに冷たいビールとみりん干し。最高の組み合わせです。

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岩内町コミュニティーバス【冬季】試験運行中

昨年10月に試験運行された町内を循環する岩内町コミュニティーバスが、平成28年2月8日から3月9日まで運行されています。

秋と変わったのは1回100円の前払いから後払いになったとのこと。 車を持たない人が街の中心部へ買い物や病院などに行くのに便利だと思います。ルートや時間は新聞折込にも入りましたが、ホームページでも確認できます。(こちら)

高齢化社会になると、こういったサービスを自治体は考えないといけなくなっているんでしょうね。ただ、北海道は車社会の地域。意外と免許を取ってから路線バスに乗ったことがないと言う人も多いのです。

ルートと時間を確認して、もしも車を運転できなくなった時を想定して、利用できることを考えてみてはどうでしょう。利用後にアンケートも書いてもらうそうです。以前はべに子のイラストがバスに描かれてあったのになぁ~。

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サポートセンターで塩ココアの試食

岩内町地場産業サポートセンターでは、冬期間の来館者を増やそうと、定期的に深層水を使ったものを試食してもらうイベントを行っています。今回は「塩ココア」。

ココアに塩を入れると、甘味のコクがでるということ、知っていましたか?ネットで調べると「ココアの味にコクが出て美味しくなる」とあちこちで書かれていました。ここでは塩の代わりに深層水原水を入れるというもの。

思い返せば、昔岩内町には「プリンス」という喫茶店がありまして、子供の頃そこでココアを注文すると、塩の入ったビンが同時に出されました。その時はココアになんで塩?なんて思っていましたが、そういうことだったのですね。

岩内町にお住まいの方はすでに防災無線から流れる情報でご存知かとも思われますが、2月17日(水)から19日(金)まで。午前10時から。前日、私は違う用件でサポートセンターに行ったとき、ブログに掲載するからと特別に1杯いただきました。なるほど、ちょっと違う美味さでした。

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キャンドルナイト2016

2016年2月14日付の北海道新聞は、13日夜、道内各地で行われたキャンドルで雪の街を灯すイベントの紹介をしていました。そのひとつに岩内町で行われた「たら丸雪像のキャンドルナイト」と「木田金次郎美術館のナイトオープン」を結ぶ光の回廊の記事がありました。

12日から気温は上がり雨模様。道の駅広場の雪像もせっかくの力作が融けかけてしまっていました。木田金次郎美術館まで続く道路には雪の中にろうそくが灯されて、冬の夜をやさしく演出・・・・のはずだったのですが、季節外れの雨。

6時半から始まった木田金次郎美術館のナイトオープンでは、木田金次郎の作品を学芸員の岡部さんがわかりやすく説明。その後、手づくりのおつまみとアルコールをいただけて参加者と楽しく会談。私のような絵画に疎い人間でも楽しむことができた夜でした。

翌日の新聞にはその紹介がありましたが、この写真のモデルは私たち夫婦です。たまたま道新の角田記者が撮影していたところを通りかかり、撮影協力を頼まれた次第で。しばらく新聞に出ていなかったら、こんな形で出るとは。来年はぜひ皆さんもこの二つのイベントに足をお運びください。

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