作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

茹でたジャガイモには何が合う?

先日、岩内町教育委員会の事務局から地元小学生を対象にしたイモ掘り体験学習の報告がありました。そうか、もう新ジャガの時期なのですね。毎年行っている食育の一環のイベントのようです。ダチョウがいるマルヤマヒーリングファームさんのイモ畑で親子で体験。掘った後は収穫したジャガイモを茹でて食べるまでの体験。

そこで、写真にあるように、①まずはそのまま。②バター、塩辛。③明太子、チョコ、マヨネーズ。と食べ方提案。さて、あなたはどの食べ方がいいでしょう?北海道では塩辛はごくごく普通の食べ方。ここにある明太子とは、弊社のヒット商品「めんこちゃん」を使ってくれたようです。ちなみに、昨年は「にしんのおかげ」を使ってくれました。

ちなみに、スタッフのお話では、子供たちは塩辛をバクバク食べていたそうです。私たちが子供のころはオヤジの食べ物でしたが、なんとも頼もしい。近年の魚離れと言っても、食べる子は食べるのです。食べさせ方を大人が教えないだけなのかもしれません。

さて、百聞は一見に如かず。これから店頭に並ぶ新ジャガを使って、めんこちゃん、にしんのおかげ、をお試しください。私のお勧めは、両方ともちょっとだけバターをまぜると、“絶品”になります。

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第43回いわない怒涛祭り

今週末、岩内怒涛まつりがおこなわれます。場所は岩内地方文化センター西隣の広場。8月8日(土)、9日(日)の二日間。例年ですと8月第一週の土日に行われるのですが、たら丸の誕生から30年、誕生日が8月9日ということで、今年だけ第二週になったようです。

なんと言っても目玉イベントは、土曜日の夜に行われる花火大会。昨年が3,000発と規模拡大したと思ったら、今年はなんと5,000発も打ち上げるようです。さすが打ち上げ花火好きの岩内町民。

たら丸誕生30年ということと、新庁舎完成という年でもあるので、予算が例年よりは増額されているようです。天気はどうでしょう?今週は30度を越える日が続いていますので、土曜の夜はたくさんの人が出てきて、ビールの消費が伸びると予想されます。

もちろん、岩内高校生のニシンバーガーやニシン串などの販売。イカ発泡積み上げ競争などのイベントも繰り広げられます。それと、国鉄岩内線の廃止から30年でもあるため、鉄道まつりという催し物が文化センターの中であります。私は観光協会のお手伝いとして、日曜日に会場にいます。

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倉島牧場はそば畑が満開

岩内町の宮園地区にある倉島牧場の敷地が、そばの白い花で埋め尽くされています。写真は8月1日撮影。あいにくどんよりした曇り空のために、青い空とのコントラストがいまいちですが、一見の価値ありの風景です。

写真の左奥に見えるのが倉島牧場の建物。真ん中が岩内高校。右が宮園団地。倉島牧場は平成になってから仁木町に工場を新設し、主要製造は仁木町で行われているようです。

岩内や共和町では、近年こうしたそば畑が目立つようになりました。白い花が咲き始めると緑一色の風景が一変。第一中学校上のニセコパノラマラインでも、白く広がるそば畑が見ることができます。

皆さんが子供のころはそば畑はありましたか?農業のことはよく分かりませんが、地場で収穫されたものが、地場のお店で食べることができればいいですよね。おっと、おそばと言えば、「にしんそば」一八の身欠にしんでにしんそばを作ってみませんか?

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ドソレシピで「にしんのおかげ」の紹介

ドソレシピというホームページに、弊社の「にしんのおかげ」を使ったお料理メニューがわかりやすく紹介されています。

ドソレシピのドソとは道総研の略。道総研とは北海道立総合研究機構の略。北海道立の研究機関をまとめた総称です。その研究機関の技術をもとに商品化されたものを使ったレシピです。弊社の「にしんのおかげ」の基礎技術もそのうちのひとつ。

ここまで来てもう読みたくなくなってしまう方、ごめんなさい。堅い話はここまで。掲載された3つのレシピはいずれもすぐにでもできそうな簡単なもの。「ニシンでジャーマンポテト」というレシピはYouTubeの動画で見ることができます。ホームページには、私の横顔も出ています。

「にしんのおかげ」を手にして何に使おうかと迷ったら、弊社のホームページのレシピの他に、ドソレシピもぜひご活用を。さぁ、「にしんのおかげ」を買わなくっちゃね。

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積丹半島ぶらりスタンプラリー湯めぐり2015

夏の行楽シーズンに入り、各地の道の駅などでは遠くからのお客様がたくさん来町されているようです。道の駅のスタンプラリーは、かなり普及していて、スタンプを押すことが旅の目的になっている人もいます。

さて、同じようにスタンプラリーで集客を狙い「積丹半島ぶらりスタンプラリー湯めぐり」というイベントが行われています。積丹半島に位置する、積丹町、古平町、余市町、神恵内村、泊村、共和町、岩内町にある温泉施設のスタンプを3つ集めて応募、抽選で7町村から提供される特産品が当たります。

岩内町の特産品として、弊社が製造している「にしんが八セット」が採用されています。詳しくは温泉にあるパンフレット兼応募用紙をご覧ください。もちろん道の駅にもあります。

じゃらん北海道さんもやっているスタンプラリーは、北海道全域。当選確率としては、こちらの積丹半島の方がいいと思いますよ。ということで、いろんな温泉を楽しみながら、岩内にお越しください。

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岩高への三叉路工事中

岩内町の高台にある協会病院から岩内高校へ行く途中の三叉路の工事が行われています。正確にいえば、信号手前の橋の架け替え工事のようです。

写真を見ていただいて、場所がお分かりになるでしょうか?岩内岳が雲で隠れてしまっているので、ピンとこないかもしれません。本来なら側溝にそってまっすぐなのですが、現在は左へ迂回路になっています。

この橋のすぐ後が三叉路の信号。岩高に自転車で通っていた時は、坂を飛ばして下りてくるも信号で赤だったらがっかり。遅刻ギリギリの時はさっさと青になれと何度念じたものか。

この道を右に曲がると岩高。左に曲がるとニセコパノラマラインへと続きます。その道が今後拡幅工事を予定しているようです。夏に岩内町に帰省されるみなさんは、ぜひこの工事現場をご覧ください。来年には大きく変わっているかもしれません。

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日本海岩内海洋深層水ののぼり

今月初め、岩内町地場産業サポートセンターの職員さんが、海洋深層水ののぼりを持って来社しました。会社の前に出してくださいと。町内で利用している企業を回って配っているとのこと。

弊社が海洋深層水を使うようになったのは、岩内町がこの事業を始めた平成17年よりも前。地場産業サポートセンターができる前に試験分水というのを行っていましたが、その時から使っています。1日8トンほど。利用量が一番多い企業です。

何がいい?って、夏場の低水温というのは、数の子の血抜き工程などの処理の鮮度管理にはもってこい。そのほかにもいろいろありますが、その内容は別の機会に。岩内町を歩きまわって、この幟(のぼり)が立っていたら、その企業は岩内の海洋深層水を使っていますので、気をつけて探してみてください。

それにしても、たら丸キャラクターの絵柄、初代たら丸に比べたらずいぶんと丸っこく変化しましたね。たら丸の原魚スケトウダラは漢字で「鯳(魚偏に底)」と書きます。産卵期以外は水深200mから500mくらいに生息。まさに深層水の層で泳いでいることになります。雑学ということで頭の片隅に。

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いよいよ夏本番?

2015年の今年、まだ真夏だ~というような暑さの日は来ていないように感じますが、岩内にお住まいの皆さまはどのように感じられるでしょう?もちろん、本州にお住まいの方は、猛暑そして大雨に悩まされていると察します。

写真はちょうど一週間前の7月17日の夕方に撮影したものです。この日を境にどんよりした曇り空で湿度も高く、この一週間はすっきりしない天気が続いています。

共和町ではトウモロコシの収穫が始まったようです。学校もこの週末から夏休みに入るところが多いようです。そして暑い、暑い、と周りで言いだすと、いよいよ夏本番かということになります。

加齢とともに疲れもなかなか抜けにくくなってきましたが、体調管理をしっかりして、夏を乗り切りたいと思います。皆さまも一八の美味しい商品をたくさん食べて、楽しく夏を乗り切ってください。

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魚偏の漢字について

20年以上前に北海道水産物荷主協会という会合でいただいたと思われる風呂敷が出てきました。そこには、魚偏で書かれたたくさんの漢字が並んでいました。

よくお寿司屋さんの大きな湯のみや割り箸入れの紙に書かれてあるものは今でも見かけます。みなさんはこの魚偏の漢字をどれくらい読むことができるでしょう?

数の子は「鯑」。めったに食べられないから“まれ”だと思ったら、細かいという意味でつけられたらしい。ニシンは「鰊」と「鯡」の二つの文字があります。中国では鰊は小魚を意味するようで、鯡は魚にあらざるという、米何俵にたとえて勘定されていたから。

さて、あなたにとってこの魚偏の好きな漢字はありますでしょうか?私は旨いがやっぱり一番ということで、お寿司(鮨)でございます。

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お隣、共和町の畑もいい風景

岩内町と隣接する共和町。弊社からも数百メートル東に移動するとすぐに共和町のエリアになるほど、隣接しています。その共和町は広い面積にたくさんの畑や水田を有しています。

それらを見ると、作物や稲がどんどん成長しているのがわかります。写真は西陵小学校付近の梨野舞納(リヤムナイ)地区の丘陵地帯にある麦畑。この真後ろはニセコ連峰を背景にした緑の畑が広がっています。

岩内に住んでいる方で、この風景を見たことのない方は結構いると思います。ここの他にもたくさんの写真に収めたいと思うような風景がいっぱい共和町にはあります。ただ、ちよっと残念なのは、写真にもうっすらと写っているように、送電線が見えてしまうのです。

美瑛、富良野の丘陵風景は有名ですが、この岩宇地方にも知られざるきれいな風景がたくさんあります。カメラ片手にそんな風景をゆっくり探してみるのはいかがでしょう?もちろん一八商品をお土産にすることを忘れないでくださいね。

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