作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

餅まきについて

新築の家の上棟式(建前)に餅まきをする習慣が皆さまの地域ではあるでしょうか?最近では家を建てることが少なくなってきたので、見る機会が少なくなりましたが、昔はあちこちでありましたね。新造船ができた時も盛大に餅まきが行われたこともありました。

先日の地場産業サポートセンターで行われた深層水まつり。毎回後半になると人が少なくなるのが課題でした。今年は○×クイズを行い、最後に「餅まき」を企画しました。その餅まき役を頼まれて私を含めた数人がこの写真の位置からまきました。(写真は餅まきが終わった後です)

下を見ると、たくさんの人・人・人。ちょっとビビりました。公平なまき方をしないと、後が怖い・・。岩内の餅まきは大人の勢いが凄い。あるところでは、おばさんに子供が跳ね飛ばされて泣き出して、もう子供は連れて行けないと、転勤族のあるお母さん談。

企画は大成功で、最後まで人がたくさん残ってくれて、たら丸焼はテント撤収しても焼き続けていました。ちなみに深層水まつりらしく、紅白の餅だけでなく、深層水の塩も小袋に入れてまきました。お金は入りませんでした。けんかもなく、子供は一か所に集められていたので、跳ね飛ばされることはなかった様子。良かったよかった。

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2015年の夏至は6月22日

季節のご挨拶で、寒い暖かいという表現の他に、「日が長くなったね」という言葉もたまに出ます。一年で一番お日様が出ている時間が長いのが、夏至。今年は本日です。

今日の岩内町の日の出は3時59分。日没が19時21分。ちなみに、冬至は6カ月後に日の出が7時06分ですから、約3時間も差があることになります。

みなさんがお住まいの地域では日の出と日没の時間は、岩内町に比べどれくらいの差があるでしょう?南北、東西に距離があるほど違いがあると思います。

夕日のきれいな日が続いています。太陽の落ちる場所も現在は最も東寄り。これを読んでいるあなたの好きな夕日が見えるポイントはどこでしょう?岩内に住んでいる人は、あまりに当たり前と感じているようですが、旅をしている方が見れば、それはそれはすばらしいと感じるはず。

 

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2015年6月深層水まつり

すっかりイベントとして定着した、岩内町地場産業サポートセンターの深層水まつり。毎年6月最後の日曜日に行われていましたが、今年は今度の日曜日、6月21日に行われます。

いつものように無料分水をはじめとして、深層水を使った商品等の即売会などがあります。今回の目玉は、第二中学校と岩内高校パソコン部考案の塩ソフト(キャラメル味、チョコ味、ラムネ味)が限定200個の販売。深層水漬込みやわらかタン塩炭火焼など。

物販の出店者は8軒。豊浦町から深層水で作った塩の計り売り、ルスツリゾートホテルさんのカスクードサンドなどの販売もあります。もちろん、一八も出店いたします。

今年日程が一週間前倒しになったのは、28日に岩内町役場新庁舎の落成式が行われるとのことです。ということで、21日会場でお待ちしています。掘り出し物、お買い得品もあります。時間は10時から13時まで。写真は昨年の様子です。

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らいでんスイカの初競り2015年

昨年もこのブログで紹介させていただきましたが、岩内町の隣、共和町から初出荷された「らいでんスイカ」の初競りが札幌中央市場で行われました。2015年6月16日のこと。

NHKのお昼のニュースで流れた映像を録画して写真を撮りました。昨年も同じように写真を撮ったのですが、なんと競り落とされた価格も2玉で20万で同じ。競り落とした人も昨年と同じ。インタビューを受けている人も同じでした。マグロの初競りとはちょっと違った、なんとも農耕民族的な初競りの儀式なんですね。

それにしてももう初出荷とは早いですね。岩内岳から岩内平野を見渡すと、共和町のビニールハウスの多さが目立ちます。らいでんスイカとらいでんメロン。こうしてマスコミで取り上げられる定番となったのですから立派ですね。

競り落とされた1玉10万のらいでんスイカは、札幌のスーパーで1万円で販売されるとのこと。季節の風物詩の1ページ。夏はすぐそこまでやってきています。

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昭和40年代の雷電海岸の観光パンフレット

事務所の2階をたまに整理していると、昔のチラシやパンフレットが出てきて、しばし見入ってしまうことがあります。今日は、その中で雷電海岸の観光パンフレットの写真を紹介します。

そのパンフレットには、発行された年が書かれていないので、昭和何年かはっきりしません。ただ、この様子は昭和40年前半かなという想像がつきます。

ホテル雷電から海に降りたところに、なんと海の家があったんですね。さらには「雷電ボート」と書かれてある小屋も。きっと、小さな船を貸して商売をしていたのでしょう。

それにしてもすごい賑わい。たくさんの人。人がいるから、いろんな商売が生まれる。ということですね。今はホテル雷電も閉鎖され、寂しくなっていますが、こんな時代もあったのだと思いながら、雷電海岸、刀掛岩をゆっくり見に来てはいかがでしょう?

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岩内高校の平成27年「よさこい発表会」

札幌ではよさこいソーランという大きなイベントが繰り広げられている一方、岩内高校では3年生4クラスによる「よさこい発表会」というものが行われます。今年で20回目。私たちの時代にはもちろんなかったイベントです。

自分たちで作った衣装をまとい、振付も自分たちで行い、朝練習などを通して完成度を上げていき、一般公開を6月12日(金)の本日13時05分から行います。

場所は岩内高校の中庭。高校の校舎としては非常に珍しく、傾斜を利用した階段が観客席になっていて、見る側も楽しむことができます。余談ですが、校舎の設計時はバブル時だったために、余裕のある設計がされたようです。

残念ながら私は一度も見たことがありませんが、妻の話を聞く限り、さすが三年生の素晴らしい演技だと。きっと、1、2年生はそんな3年生の素晴らしい演技とチームワークを見て、今度は私たちだと思いを強くしていくことでしょう。

写真は、昨年の北海道新聞後志版に掲載された記事です。お時間に余裕のある方はぜひ応援に行ってあげてください。

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国鉄岩内線廃線30周年記念展

岩内町郷土館では、現在「岩内線廃線30周年記念展」が行われています。先日私もこのブログで紹介するにあたり、見ておこうと行ってきました。写真は、最後の汽車の前につけられていた看板?です。

企画展は、入館して左側にある部屋で行われています。古い写真が並べられ、また昔の厚手の切符を販売する棚などが並べられていて、思わず「あったあったこんなのが・・」とつぶやいてしまいます。

6月6日は、8ミリビデオをDVDに編集した、岩内線の鉄道の映写会があったそうです。ごめんなさい、これは見ていないので詳しく紹介できませんが、一八の倉庫近くで汽車の転覆事故の映像や、廃線になる最後の汽車を一八の踏切近くで手を振る映像も流れたようです。

弊社とこの岩内線の商売でのつながりは強く、本州に商品を発送するのに、いかに貨車を確保するかということが、商売の一つでもあったようです。廃線からもう30年も過ぎてしまったのか、という感じです。この企画展は平成27年7月5日まで。ぜひ一度足をお運びください。

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運動会の思い出

2015年6月7日の日曜日、岩内町の二つの小学校で運動会が行われました。どこの運動会も年々児童数が減って、寂しいと親たちは感じていることでしょうね。

ちょっと昔の運動会を思い出してみましょう。当日運動靴ではなく呉服店で「足袋(たび)」を買って運動会に臨んだものです。足が速くなるようにと、馬車が残した糞を踏めば速くなると言ったのは私の母の時代。

見たことはありませんが、前日の場所取りではあちこちで喧嘩があったり。マスゲームがありましたが、今の時代はたら丸音頭という踊りに変わっているようです。

一日が終わると、肌が真っ赤に。いい大人たちは日焼けなのか酔って赤いのかわからない人がいっぱい。おまつりに来るような露天商も数軒営業していました。

どうですか?ここまで書くと、読んでいるみなさんは、もっともっとたくさんの思い出がでてきそうですね。昔に比べると規模が小さくなったけど、今の子供たちは今しか知りません。子供たちの元気あふれる姿がなくならないよう、岩内町、もっと元気を出さないとね。

写真は運動会前日の岩内東小学校グラウンドの風景です。テントの柱と子供たちの椅子が並べられていました。

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吉幾三さんのコンサート

今日は私の苦手分野のご紹介。1週間後の平成27年6月12日に、岩内地方文化センターで吉幾三さんのコンサートがあります。

そのチケットがまだ販売をしているということです。発売初日4月25日は早朝からたくさんの人が並んでいたので、てっきり即日完売かと思っていましたが、大丈夫のようですね。興味のある方は文化センター0135-62-0001にお問い合わせください。

岩内地方文化センターは昨年大規模な改修が行われました。その記念行事ということですが、先日のど自慢がありましたよね。それは役場新庁舎の記念とのこと。

主催は岩内町教育委員会。なんで?深くは追求いたしません。岩内が活気あふれるようなコンサートになっていただければ、と願っております。

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雑誌「HO」で岩内町の紹介

北海道の総合情報誌「HO(ほ)」という雑誌をご存じでしょうか?2015年7月号は小樽・ニセコエリアの特集となっていて、その中で岩内町も紹介されています。

P100~P110にわたり、いくつかのお店が取り上げられていて、その写真はとてもきれい。掲載されているお店も、岩内の人間なら、うなづける内容になっています。

その中の一つ、にしんのおかげを使ってメニューを作っている「酒楽ひらき」さんも1ページを使って紹介されています。その中には、「にしんのおかげ」もちゃっかり写っていました。

まぁ、私がどうこうと言うよりも、じっくりお読みになってください。最近はネットに押されて雑誌の売れ行きも悪くなっているようですが、雑誌には雑誌のいいところもたくさん。一冊購入して応援してあげましょう。

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