作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

アスパラには深層水を

食卓にはアスパラが上がる季節となりました。海洋深層水を使ってゆでると、色鮮やかになって、美味しさも上がる・・・・・ということです。海洋深層水はミネラルをたくさん含んでいるというのが、特徴の一つです。

海洋深層水を販売している岩内町地場産業サポートセンターでは、5月7日8日と深層水でゆでたアスパラの無料試食会を行っています。本日8日ですのでご案内が遅れて申し訳ありません。お急ぎサポートセンターへ。

写真は右が普通に水道水に食塩を入れてゆでたもの。左は海洋深層水の原水を使ってゆでたものです。試食をしてみると、・・・・・う~ん、わからない。というのが本音。でも冷めたものを食べてみると、後味が深層水を使った物の方がうまみが残っているように感じました。この実験、都会の水道水だったら、違いははっきり出るでしょうね。

水道水に塩を入れる量を測らなくてもいいというのが、一番いいところ。なんだ、そんなことかと思うでしょ、ではほんとはどうなのか、皆さまの舌で感じてみてください。 この試食、細いアスパラでしたがとても美味しかったですよ。やっぱり採れたては違います。

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春の紅葉2015年

5月の連休も今日で最終日となりましたが、有意義なお休みとなりましたでしょうか?このブログの読者の皆様は、何もしないで飲んで寝ての繰り返しで、奥様に粗大ごみと言われていませんよね?

小樽方面から岩内へ来るときに通過する稲穂峠。いつもハンドルを握っていると気がつかないのに、助手席に乗っているといろいろと気がつくことがあります。そのひとつに春の紅葉があります。秋の紅葉に比べると淡い色ですが、新緑やヤマザクラのピンク色などが入り混じっています。

写真は稲穂峠の岩内側にある駐車場付近の風景です。こうした風景は、一か月もすれば濃い緑色に変わってしまうことでしょう。通りかかる時には、ちょっと駐車場に車を停めてご覧になっていただければ?

さて、明日からはまたいつも通りのお仕事に戻られる方もたくさんいらっしゃると思います。弊社の工場も通常通りの稼働に戻ります。こうした風景を見て山菜を想像しませんか?山菜との炊き合わせに「身欠にしん」は最高ですよ。ということでちょっと強引ですが、一八の身欠にしんをお召し上がりください。

 

 

 

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新庁舎は5月7日から

2015年5月7日から岩内町役場の新庁舎での業務が始まります。いよいよですね。桜の開花が新しい門出をお祝いしているようです。

写真は5月2日土曜日に撮ったものです。土曜日なのに駐車場にはたくさんの車がありました。この連休中に引っ越し作業が行われているということですので、いろんな業者さんが出入りしていたようです。

昨年のこのブログで何度か建設中の建物をご紹介をしていましたが、その時は工事用のフェンスが囲われていました。今はそれらは取り除かれて、すっきりしています。

役場職員の皆さま、心機一転、お仕事の取り組みにも前向きな新しい考えを吹き込んでください。期待していますよ~

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5月の連休、岩内町イベント情報

いよいよ大型連休本番となり、皆さまはどんなプランをお持ちでしょうか?岩内町では5月3日(土)にギンザ通り商店街の「手づくり市」、道の駅前広場では2日から5日に「味覚市」が開催されます。

「手づくり市」は商店街のお母さんたちが高齢になって、イベントをやることさえ大変なのに、それでも継続することに意義があるという信念のもとに頑張っています。ご案内が当日になってしまい申し訳ありませんが、間に合う方はすぐにでも行ってあげてください。

道の駅の前では、毎年出ているかまぼこ、にしんそば、たら丸焼などの他、今年は「たつかま汁」がお安く食べられますよ。11時頃と13時頃にはたら丸べに子も登場する予定になっています。

今年はニセコパノラマラインも開通していますので、洞爺湖からニセコ経由で山をひと越えして日本海の岩内へというルートはいかがでしょう?その道は、道道岩内洞爺線(北海道道66号)というのを知っていました?

写真は昨年の5月3日道の駅前広場の風景です。

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2015年岩内町も桜が見ごろです

本州ではすでに桜の開花時期は過ぎてしまったところがほとんどでしょうが、北海道ではちょうどこの5月の大型連休付近が一般的な開花時期です。

岩内町でもこの数日で一気に桜が咲き始めました。有名な桜の名所という場所はありませんが、代表的なのは岩内神社へ向かう道はきれいですね。その他にもきれいな桜、珍しい桜、大きな桜、それぞれ違った個性を持って咲いているものがありますが、今日は大きな桜を紹介しましょう。

東山地区にある、北海道開発局小樽開発建設部岩内道路事務所。そこに1本の大きな桜が鎮座しています。写真は29日に撮ったものですが、最初に行った時は若い男女が桜をバックに写真を撮っていました。おっと、おじさんが邪魔をしてはいけない。と数十分後に誰もいないのを確認して撮らせてもらいました。

きっと有名な観光地では桜と撮るにもたくさんの人がいるでしょうが、岩内なら大丈夫。人がいたとしても、こんなおじさんすぐにいなくなりますので、デートがてらに岩内に来てこの桜を探してください。帰省された方も、あなたのお気に入りの桜を散歩しながら見つけてみては?

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2015年岩内町議会議員選挙の結果

2015年4月26日岩内町議会議員選挙がおこなわれ、定数16人の顔ぶれが決まりました。当選された皆さま、おめでとうございます。岩内町政のために、今後4年間しっかりその責務の遂行をお願いいたします。

さて、4年前のこのブログでも申し上げましたが、選挙前において候補者の考えとプロフィールがわからない。開票後の結果がネットで知りたい。という声が多数上がっています。

事実、私のこのブログには、「岩内町議選」「選挙結果」などという検索ワードで実に多くのアクセス数がありました。私は選挙管理事務所ではありません。若い人たちの投票率を上げるためにも、ネットを通しての候補者の情報発信を公平にできないものでしょうか?

ということで、北海道新聞に掲載された当選者の顔写真と、得票数を写しました。たぶん、このページのブログも4年後に何度も見られることでしょうね。私のお願いを今回当選された議員のどなたか、実現させていただけると、実行力があると思われますよ。

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ニセコパノラマライン開通2015年春

岩内町とニセコ町を結ぶ峠道、通称「ニセコパノラマライン」が2015年4月24日に開通しました。5月の連休前に開通したのは、4年ぶりとのこと。このルートが開通すると、岩内にも観光客の流れが多くなります。

雪解けが遅いという割に開通が早かったは、積雪が少なかったようです。26日に私も行ってみると、早速バイクが何台も連なって走ったり、景色を見ながらゆっくり走る乗用車などが通っていました。

写真は、峠の一番上の部分。ここからスキーやスノーボードを担いでチセヌプリに登って滑る人たちも多数。雪もたっぷりあり、連休中はまだまだ楽しめそうです。ただ、山頂部分はすでに土が出ていました。

青い空、白い雪、シラカバ、そしてフキノトウなどのうすい緑が春の山を感じさせてくれます。連休中の天気もよさそうなので、皆さまニセコパノラマライン経由で岩内へお越しください。お約束で申し上げますが、連休中のお土産は北緯43度さんか道の駅で一八の商品のお求めを。

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2015年4月26日は岩内町議会議員選挙です

今度の日曜日は岩内町議会議員選挙です。21日の告示を受け、選挙カーが町内をめぐり、弊社周辺でも街頭演説が頻繁に行われています。岩内町では16議席を20人の候補者で争うという、近年まれにみる激戦となりました。今回は新人さんも複数出ているのが特徴です。

つい20年ほど前までは、選挙になるかならないかのぎりぎりの立候補者数。そこに通称「きねや」さんが立候補して選挙になったということが恒例でした。今回は4人も落選するために、各候補者は結構必死の様子です。必死になるのは当選してからも続いてほしいです。

いつも思いますが、候補者がどのような重点政策を考えているのか、いくつかの大きな争点について○△×で表にしていただけるなど、町外から異動された方にも、候補者を選びやすくする案内などあればいいなと。

人口減が続き、議席を減らす動きもありましたが、昨年の議会で反対多数で否決されました。抽象的な「この街を良くします」という掛け声だけでなく、確かな人間性と行動力を示していただければと切に願います。

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NHKのど自慢in岩内町が去って・・(後編)

昨日のNHKのど自慢のお話の続き。前日土曜日の午前に、撮影担当したIディレクターと、小田切千アナウンサー、一見普通のおっちゃん、でも偉い統括ディレクターのS氏が弊社を訪れ、工場見学をしました。

岩内町の紹介をするにあたり、説明する本人も実際のモノを見たほうがいいという観点からのようです。小田切アナウンサーは、工場では終始いろんなことに興味を示し、驚いてくれました。小田切アナウンサー自身が、NHKのど自慢のブログでそのことを紹介しています。(こちら)

予選会は土曜の午後、250人を4時間以上かけて行ったようです。岩内だけでなく、札幌や遠くは釧路からやってきた人もいたとのこと。そこまでして出たい人がいるんですね。駅前通りは5時半頃会場から出てきた人たちの車で渋滞していました。この岩内で渋滞ですよ。

本番はその中から20組。チャンピオンは中学1年生の袴姿の男の子でした。最年少チャンピオン記録とのこと。将来、有名な歌手になって、この岩内町ののど自慢のことを思い出して、岩内町の宣伝をしてくれたらいいですね。声がよく、色つやよく、健康のもとは「身欠にしん」とね。

写真は番組内で放送された弊社の身欠にしんのワンカットです。やっぱりNHK、木箱に印刷してある一八の屋号は写さないのです。この画像、記憶に残っている人いるかな?

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NHKのど自慢in岩内町が去って・・(前篇)

2015年4月19日に放送されたNHKのど自慢。ご覧いただけましたでしょうか?岩内地方文化センターで行われたのですが、観覧するためには、はがきで応募。11倍の当選倍率だったようです。実は私は撮影協力者として特別に入場整理券を1枚いただき、妻と観てきました。

当日見ることができたのは、1,000人。はがき1枚で2名。閲覧席は当日のくじ引きで決まります。妻がくじ引きすると、めちゃくちゃ前のいい席。ちょっと申し訳ありませんでした。11時45分から町長とNHK札幌放送局の方からのご挨拶。ステージ担当の方が面白可笑しく禁止事項などの説明。それだけで漫才のようでした。

小田切千アナウンサーも元気よく観覧者のたくさんの拍手を引き出そうと誘導します。本番10秒前になると、会場から「せんちゃん頑張って~!」と掛け声。本番中、会場側にもライトが向けられ、会場側専門に撮影しているカメラマンが一人。一八の工場の撮影をしたNさんでした。鼻毛を抜きたかったのに、私たちの方にカメラが向いているので、むずむず状態をガマン。帰宅してビデオを見ると、やっぱり私たちしっかり映っていました。鼻毛抜かなくてよかった~。

岩内町を紹介するコーナーでは、会場ではその画像を観ることができません。一八の撮影がどのように放送されたかは、自宅に戻ってビデオで確認しました。やはり、ほんのわずかでしたね。身欠にしんの宣伝になったかな~? 報告は明日へ続く・・・

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