作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

ニセコの紅葉は今週がピーク?2014年

朝晩めっきり肌寒くなって、早くもストーブに火をつけたという人もいるようです。我が家、弊社ではもう少し我慢しましょうと言っています。

さて、山を見上げると、紅葉が始まっているのがわかります。稲穂峠などを通ると、枯れた葉が舞い上がったり、どんどんその風景が変化しているのがわかります。

写真は昨年10月14日、ニセコアンヌプリの東にある鏡沼という場所を撮ったものです。あいにく青空ではなかったのですが、たぶん今週から来週にかけて、ニセコ連峰の高い部分ではこのような色合いになっていると思います。連休の神仙沼などは見頃だと思います。

ニセコと岩内を結ぶニセコパノラマラインも降雪があると通行止めになります。行こうかと思っている方は、早めにニセコの紅葉をお楽しみください。もちろん、岩内に入ったら、一八の商品のお求めをお忘れなく。

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2014年秋の深層水まつりのご案内

2014年10月5日(日)に、岩内町地場産業サポートセンター駐車場で、深層水まつりが行われます。いつものように、深層水の無料分水の他、漁協女性部の鮭鍋が100円で食べることができるなど、楽しい内容になっています。

岩内第二中学生が、深層水を使ったいろいろな商品作りのアイディアを出しました。この深層水まつりで、それらを順番に具体化しています。今回は、深層水おにぎりです。どんなものか楽しみですね。

もちろん、弊社も毎度のことながら、テントでの販売をいたします。振り返れば、この深層水祭りと軽トラ市は第一回からのフル参加なのです。両方を第一回から参加しているのは岩内町で弊社だけです。

写真(昨年の鮭鍋の仕込み風景)にもあるように、漁組の女性部はとても元気があって楽しい人たちばかり。現地に来られると彼女たちのエネルギーに引き込まれます。また、漁組の若手職員がホタテを1枚100円で炭焼きしてくれます。こちらもお勧め。女性部との掛け合いは、漫才のようです。

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秋のうろこ雲

先日、9月29日の午前の空です。うろこ雲、正式には巻積雲と呼ぶのでしょうか。東の空に広がっていたので、ああ、秋だなぁ~と感じました。

このうろこ雲は夏の積乱雲と違って、高い位置にあるので、空が広く感じます。一般的には、うろこ雲が現れると、翌日は雨の予報。実際に火曜日の朝、長くではありませんが、雨が降りました。

朝、家から外に出ると、ひんやりとした空気。空を見上げると、うろこ雲。軽トラックの窓には夜露がびっしょりと。こうして、季節は一歩一歩秋になっていきます。

暦の上でも今日から10月。工場も年末にかけての商材作りがハイペースで行われています。毎年のことですが、準備万端と思っていても、11月になると、「まだか、いつできる?」という声が聞こえます。どんなに忙しくても、季節の変化を楽しむくらいの余裕がないといけませんね。

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ヤマシメイチ尾崎商店が新しくなりました

岩内町の宮園地区にある、ヤマシメイチ尾崎商店さん。いわゆる個人商店の雑貨屋さんでしたが、このたびSPAR(スパー)として新装開店いたしました。

岩内町に最初にコンビニができたのが22年ほど前のことだったでしょうか、サンクスが3店舗できたのが最初です。その後は家族経営で成り立っていた個人商店はどんどん廃業していきました。

しかし、尾崎商店さんは、「たつかま」作りをしており、鮮魚などの扱いも積極的に行ってがんばっています。岩内高校へ行く変形Y字の三叉路を左に曲がるとお店があります。この道は拡幅工事でお店を引っ込めなければならなくなったようです。

先日、私も行ってみると、お店は明るくまるでコンビニ。でもお刺身やフライなど、独自で作られたお惣菜もあって、いい品揃えでした。ぜひお立ち寄りを。なぜ私がそこまで言うって?お店には一八の商品がいくつか置いていただいているからです。

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ルスツトレラン30k 2014の報告

ルスツスキー場を中心としたコースのトレイルランニングの大会、30kの部に出てきました。(ホームページはこちら)

大会は70、50、30、16、6kmという5つの種目。その中で私は30kmを選択。昨年はトレラン上位常連者が70kmに参加で、穴場となった30kで私は4位でした。それで今年はうまくいったら表彰台?なんて獲らぬ狸の皮算用。やっぱり現実は厳しく、スタートの面々を見ると、あなたもいるの?と言った顔ぶれ。

コースは昨年同様のウエスト、イゾラ、イーストといったスキー場の3つの山を上り下りするもの。途中10か所のポイントがあって、渡されたEカードというものでチェックします。それらのデーターが後からPCで順位確認などができるようになっています。

最初のウエストの山頂までで16位くらいと確認。今年は最初セーブして、昨年苦しんだイゾラの登りまで体力温存。林道は遅くとも歩かないよう心がけました。

ですから、4番目のポイントを過ぎてからは、たぶん誰かに抜かれることはないだろうと確信していました。ところが、林道で後ろから結構なスピードで追い越されてしまいました。そこは区間賞が設定されていたコースなので、追い越した彼に「区間賞狙っているの?」と聞くと、「道を間違えちゃって・・・・」と。挽回しようと頑張った彼も、登りの傾斜がきつくなるにつれ、ペースダウン。ここでこのオヤジがじわじわと攻め上がります。昨年の経験が役立ちました。

3か所の給水所があり、そこのおばちゃんたちとおしゃべり。「あら早いわね、30kの中では3位だと思うよ」と言われました。16位から数人は抜いたけど、3位になるほど抜いていない。やっぱり、道を間違った人は彼だけではなく、まだ数人いたことに。

もしかして、と少しワクワクしながら走ると、すぐ前にかなり消耗しきって歩いている人が。えっ、抜いたらもしかして2位?16kの部の人たちと合流地点で係のおじさんに「早いなぁ、2位だよと」言われ、まさかぁ、と思いつつ、心躍るオヤジ。

ゴール後にEカードを返却して、タイムだけの記録証をもらいましたが、順位はわからず。ゴール周辺の人たちからは、「緑のゼッケン(30kの部)の人は見てないから、3位以内だと思いますよ」と言われました。記録係の方に聞くと、「3位ですけど、一人微妙で4位かも知れません」と。このへんが緩いと感じますが、マラソンと違ってそれでよし。後日の正式な記録を見ると、3時間37分でやはり4位。タイムは昨年より7分早くなっていました。(詳細記録)

ゴール後に道を間違えた彼と話をし、やはり複数の上位者がかなりの距離を間違って走ってしまったようです。「これも実力のうちですから」と潔い言葉を聞くことができました。こういう人って、来年は必ずリベンジしてきます。昨年に続いてごっつぁん4位という数字は、来年はもうないでしょう。でも、これも一つのトレランの魅力でしょうね。

嬉しい記録として、9-10ポイント間が区間トップでした。マラソン同様後半追い上げ型の走りで、昨年の経験が役立ちました。苦しかったけど、秋晴れの下、楽しませてもらいました。ほどよい疲労感。温泉にゆっくり浸かって帰ってきました。

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岩内町大火から60年の今日

60年前の1954年(昭和29年)、岩内町の8割が焼失した大火から60年が経過しました。町では特別に何かの催しをするということもないようですが、忘れてはいけない日であることは確かです。

このブログを読まれている方の中には、実際に大火を経験し、命からがら逃げたという方もいらっしゃると思います。また鎮火した後のすべてを失った状態から、よくぞ復興したものだと岩内町を復興してくれた先人達に敬意を払います。

この大火がどれほどのものだったかは、岩内町郷土館に行くと、現在「岩内町大火の企画展」を行っていますので、ぜひ足をお運びになってください。

「災害は忘れたころにやって来る」決して忘れてはいけない言葉です。ついつい慣れという言葉に流されてしまいがちですが、普段から火災だけでなく、交通事故、健康にも注意を払って過ごしましょう。

写真は、今月の「広報いわない」の2ページ目を使わせていただきました。

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岩内町役場建設工事中26.9.20

岩内町役場新庁舎の建設が、着々と進んでいます。着々と言っても、内容はわかりませんが、少なくとも外観はどんどん変化しています。

足場が少しずつ撤去されて、外観が見えてきました。すっきりとした感じで、派手派手感はないので安心しました。ご覧のように、道路から建物までの空間は結構広くとってありますので、ここに駐車できるようになるのでしょう。

これから冬にかけては、内装などに時間がかかるのでしょうか。建設とは無縁の私ですが、こういった建物ができる経過を見るのは、楽しみでもあります。きっと、モノづくりという意味で、商品を作り上げるということが同じだからかもしれません。

旧庁舎で働いている人たちも、きっとこの新庁舎が出来上がる様子を見て、楽しみだと思います。でも、忘れないでくださいね。税金でできた建物であることを。そして、いい仕事をしてくれることを期待しています。

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「いらっしゃいませ」の看板

事務所併設の小さな店舗前に、工場直売と書かれた新しい看板を設置しました。弊社のお店はとてもお店と言えるような造りではありませんが、逆に工場直売というイメージは強いと思います。

作ってもらったのは、北海道シーリングという大浜にある会社です。今はデジタル化が進んでいるので、このような写真を看板にするなんて、簡単にできてしまうのですね。アナログ世代の私は関心するばかり。

片面は身欠にしん。にしんが八兵衛のイラストも。反対側は、釣たらことたら丸が。結構目立つと思うのですが、人通りが少ないので、効果のほどはもうしばらく様子見です。

お近くに来られましたら、ぜひご覧頂いた感想をお聞かせください。もちろん、一八の商品のお買い上げいただければ何よりでございます。

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2014年9月のあきんど市

岩内町の「あきんど市」。商店や飲食店が参加して、いつもと違った商品を並べたり、割引をしたりして、お客を呼ぼうと始まったイベントですが、岩内町に住んでいる人たちへの浸透度はどれくらいなのでしょう?今月のあきんど市は今日9月19日(金)、明日20日(土)行われます。

先月、清住のフードショップタカニシさんへ、「あきんど市」の広告商品を買いに行きました。それは、お弁当の「あきんどカレー」でした。実は私、そのタカニシさんへ買い物に行ったのは、初めてでした。1日20食限定ということでしたので、ちょうどお盆休みということもあり、早めに行きましたら、まだ作っている最中。もう少しでできるからということで、お母さんとしばしの立ち話。

こうして、普段お話ができない人とお話ができるというのも、こんなイベントがきっかけとなるいい例だと思います。待っている間、お店にはどんな商品が置いてあるかも見ることができます。新たな発見があって、また行ってみようという気にさせる、絶好のチャンスでもありますね。お店側にとっては、どんな目玉商品を作ろうかなど知恵をひねる前向きな商売にもなります。

さて、今日ご紹介した、フードショップタカニシさん。8月は名古屋コーチン卵を使ったカツカレーでしたが、今月はまた違ったお弁当を作られたようです。新聞広告も入っていますので、行ったことのないお店の気になる商品がありましたら、ぜひ行ってみてはいかがでしょう?もちろん、岩内町外からのお客様も大歓迎です。

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2014年9月19日で北海信金岩内東出張所閉店

岩内町は昔、漁業を中心とした商業が活発だったためか、この町の規模の割合にしては、金融機関が多く存在しています。その中のひとつ、北海信用金庫岩内東出張所という店舗が、この週末19日で閉鎖となります。岩内支店はもちろんそのまま存続します。

前身は岩内信用金庫の東支店だったでしょうか。岩内信用金庫と北海信金が合併し、名前を変えて存在していました。もっと前を振り返れば、この場所にはイチヤママタ本間呉服店というお店がありました。ちょっと飛びますが、呉服店も岩内には多くありましたよね。

インターネットの普及で、振込などの作業でわざわざ店舗に足を運ばなくてもいい時代になったこともありますが、やはり過疎化が進んでいることがその大きな理由でしょう。もし違うというご意見がありましたら、教えてください。

こういった店舗閉鎖のお話があるとすぐに言われるのは、「空いた店は次どうするの?」です。国道に面して、さらに過疎化といえども岩内の中心地、別名「駅前十字街」。思い切った発想で、有効利用されることを期待します。

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