作成者別アーカイブ: 北のお魚大使

北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

積丹半島ぶらり湯めぐりスタンプラリーが始まります

積丹半島の場所は北海道のどの位置にあるかお分かりでしょうか?なんて質問をしたら、地元の人は「馬鹿にするな」と言われちゃうでしょうが、道外の人にどれだけの認知度があるか知りたいものです。

さて、しゃこたん半島観光振興会に所属する、積丹町、神恵内村、泊村、岩内町、古平町、余市町、共和町の観光協会が温泉スタンプラリーのイベントを、2014年8月10日から2015年1月31日の間行います。指定された各町村の温泉を5個以上集めて応募。抽選で特産品が当たるというものです。岩内町からの景品は、弊社が製造する「にしんが八セット」です。

今までありそうでなかったイベントですね。積丹半島に限らず、北海道は温泉の宝庫。あちこちに温泉はありますが、改めてこのパンフレットを見ると個性的な温泉が多数あるのがわかります。いわない道の駅にこのスタンプラリーのパンフレットがありますので、まずはこれを見て入りたい温泉をお探しください。

岩内町からは、円山地区の4軒がエントリー。町内には銭湯がなくなり、温泉を銭湯代わりに使っている人もたくさんいます。考えてみれば、すごい贅沢なことですよね。ということで、温泉巡りの後は、一八の商品をお土産にね。

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フリー雑誌「ゼロワン」の紹介

インターネットが普及するのと反比例し、雑誌が売れなくなったお話はよく聞きますね。最近は、0円というフリー雑誌の登場もあちこちで目にします。今日は、北海道のフリー雑誌「JP-01」のご紹介を。

ご紹介と言っても、私はよく知っているわけではなく、先日たまたま目にして読むと、これってホントに0円なの?と思えるほど内容が充実していて、かつきれいな写真もふんだんに使われていました。

置いてある場所は、道内の道の駅、高速道路SA・PA、主な観光案内所、銀行などとのこと。北海道のいろいろな情報が掲載されていて、季刊誌。今回はvol.4夏。私たち後志の特集となっていて、岩内のサンサンの湯もP40の右上にイラスト掲載されています(写真)。

広告が少ないので読みやすく、それでいて観光客としての視点でもOK。思い余って編集部に電話をしてみました。私のほめ言葉に喜んでもらいました。そして、観光客だけでなく地元の人にも新しい発見をしてもらい、地元の良さを再認識してほしいと編集部のOさんは言っておられました。

WEB上でもバックナンバーを電子ブックですべて読むことができます。【こちら

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2014年の怒涛祭りは暑かった~

2014年8月2日、3日に行われた、いわない怒涛祭り。天気には恵まれて人の出もたくさんあったようです。特に花火大会は、近年では最高ではないかというほどの人出だったとのことです。

さて、岩内高校生が作ったニシンサンドは、順調に売れていたようです。私も少しでも協力しようと、たくさん食べました。ニシンの味が少し薄い感じがしましたが、それはそれ。おいしかったですよ。最初の試食会から比べて試行錯誤した感じがとれました。これをステップに、どんどん町外へ行動範囲を広げて、いい経験を積んでほしいものです。

観光協会が行う、三輪車競争とイカ用ハッポーの積み上げ競争は私も進行役を手伝いました。写真にあるように、イカ用ハッポーは中身はカラ。予選は20個を2人で運び、1つの山として積み上げます。走っている最中に飛んで行ったり、積み上げているときに風で飛ばされたり。決勝戦は25個。優勝はさすが本職の面木を保って、若い市場職員ペア。

運営側の私たちは、法被を着ていたのですが、汗びっしょりになってしまいました。ご苦労さんのビールが喉を簡単に通ってしまいました。でも、この暑さが夏まつりですよね。本州に比べれば、そんなの暑いうちに入らないと言われるでしょうが。みなさん、短い夏を満喫いたしましょ。

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岩内神社下の通りが工事中

岩内町の街中の道路は、緊縮財政から掘り直して修理するなんてことは、あまりお目にかかりません。ひと冬越して、ぼこぼこ穴があいたら、補修アスファルトで埋めて、その場しのぎが多いのです。

大きな工事になるかわかりませんが、岩内神社下の東西に延びる道が、整備されています。中央小学校の裏手の細い道から、井筒歯科を経由、お祭りのオートバイサーカスなどで使われる土地の前を通って、前田商店のところまで。

今までが天ぷら舗装みたいなものだけでしたからね。含翠園を含めた再整備が行われて、岩内町の裏参道みたいな通りになるといいですね。

それにしても、町内に砂利道という道路はなくなったなぁ~。私が子供のころは、アスファルトの道路のほうが少なかったですよ。考えてみれば、自動車の数もそれなりに増えましたしね。人口は減っているけど・・・・

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釧路湿原マラソン2014の報告

第42回釧路湿原マラソン30kを走ってきました。2014年7月27日。この大会は初参加。30kレースも自身初の体験。片道400kmを超える長距離移動で、さすがに日帰りというわけにはいかず、前夜宿泊となりました。

前レースは、フルマラソンの7月6日の豊平川市民マラソン。本命の北海道マラソンは8月31日なので、その間のレースはなく、ちょっと刺激がほしいと思っていました。そこで、妻も誘って(10k)参加することに。

天候はどんよりした曇り空で20度前後の絶好のコンディション。記録を狙う人にはうってつけの日。7月下旬でこの気温。さすがに道東です。15分前になってもスタートラインに人が集まらず、変だな?と思ったら、隣の広場に並んでいます。その並び方はちょっと大雑把。それから誘導されてスタートラインに。

札幌での大会とは何が違うか?やはり人が違いますね。いつも見る札幌の数々のランニングクラブののぼりは見当たらず。遠いところまで来たんだなと実感。そんな新鮮さを感じつつ、スタート。

初めての大会だし、4分40秒くらいのペースで様子見で走ろうと思ったものの、4分20のペースで5キロまで入ってしまいました。キロ表示がその後は5キロ単位になったので、少しペースを落としてあえて時計は見ずに、体の動くままのペースを作ろうと決めました。

ホテルの朝食をちょっと食べすぎてしまい、スタートまで3時間あるから大丈夫かなと思っていましたが、大丈夫じゃなかった。スタート後は、少し逆流状態。おまけに、オナラもしたい。でも、回りは静かだし、変な音を出してクセーオヤジと思われるのもいやだしなぁ~などずっと往路はそんなことばかり考えていました。

30kウオークというカテゴリーがあり、私たちより3時間半前に同じコースをスタートしている人たちがたくさんいます。その人たちがマラソンをしている私たちを応援してくれるのです。それがとてもうれしかったですね。なにせ、湿原の誰もいない、何もないところをひたすらまっすぐに走るのですから。

折り返てくる人をチェック。50歳以上の同じカテゴリーのナンバーは何人か?一人、二人・・・10人・・まだいる・・・20人・・・やばい・・・27人・・・ええっ、こんなに。この人数を数えてしまっては、ペースが自然に上がってしまいます。復路は誰一人追い越されず、追い抜くだけ。エイドの学生さんたちの元気が出る声が嬉しかったですね。また、ウオークの人たちも追い越し際で「がんばれー!」と言ってくれて、ほんとに力になりました。

結果は2時間9分20秒。50歳以上の男子の部で9位でした。最後は競技場のトラックを走らせてくれるのがいいですね。街の中のコース沿道の応援も多く、ウオークと組み合わせることによって、お互いが刺激になる演出ができています。

細かな部分はよしとして、私は気に入った大会です。ただ、帰りの移動時間を考え、友人のゴールを見届けずに岐路についたのがちょっと悔やまれますが、岩内と釧路の距離ではしょうがないですね。

写真は道新の方が会場で速報で配られていた新聞からお借りしました。私がいるけど、わかるかなぁ~?ほとんど似たようなオヤジばかりですね。

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第42回怒涛まつりは今週末

今年も「いわない怒涛まつり」がやってきました。数えること、42回目。例年通り、飲食の会場は文化センター西側。土曜日には迫力ある花火大会が行われます。

今年は、観光協会が新しいイベントとして、イカ用のハッポーの積み上げ競争を行います。今年3年目になる三輪車の競争もあります。詳細は「しりべし i ネットに出ていますので、ご覧ください。

昨年から岩内高校3年生事務情報科がニシンサンドを自ら作って自ら販売をする試みがありました。今年は昨年を上回るおいしさを追求し出展するそうですので、早めに会場に行き、お求めください。

それにしても、もう42回かぁ~。始まったころは私は小学生。昔の岩内神社祭りの露店のように、うきよ通りにお店が並んでいた記憶がうっすらと。会場もその後、いろいろと変化してきましたね。天気がいいといいですね。

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たらこそっくりのお菓子

岩内町の特産品、釣たらこをイメージしたお菓子ができました。岩内町の菓子店かねきち藤田本店からの発売。その名は「べに子のともだち」。1個130円。

写真は先週の北海道新聞後志版で紹介されていた記事です。たらこそっくりに形作り、テカリや塩の感じも工夫しています。味はたらことは関係がありません。

深層水まつりで藤田さんから試作品を見て食べてほしいと言われ、その時は形をもう少し立て気味に・・とアドバイスさせていただきました。その形を似せるのが難しい技術だとのこと。

商品名はインターンシップで商工会議所に来ていた高校生がつけたもの。いいですね。若い人の意見も取り入れながら、地元ならではのものができていく。さてみなさん、岩内に来たら買うものがまた一つ増えましたね。もちろん一八の商品は定番で。

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岩内町役場建設工事中26.7.24

岩内町役場新庁舎の建設中の定期報告です。何度も言わせていただきますが、建物建設に関してはド素人の私が、解説などできるわけがないので、見た目だけの報告です。

新庁舎は3階建と設計図に書かれてありまして、外観はいよいよ3階の高さまで作られたようです。外観そのものはいいところ出来上がったのかな?といった感じ。

基礎の部分だけを見ていた時は、それほど大きく感じないものですが、高さが加わると、大きさが際立ちます。これは個人住宅を建てる時も、基礎の部分だけを見て、ちっちゃいな~と思っても、いざ建物が出来上がると、大きいなと感じるのと同じですね。

あまり皮肉を言うと怒られますが、自治体の庁舎を立派にしても町がしぼんでしまったケースはよくあること。大切なことは、外面よりも内面ですよね~。頑張りましょう!岩内町の職員さん。

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ギンザ通り商店街の「味楽市&JAZZ LIVE」2014

岩内町のギンザ通り商店街の「手づくり市」の紹介は、このブログでも何度かしています。2014年7月25日(金)に、商店街の特設会場にて、味楽市とジャズライブがあります。

いつもの手づくり市は、商店街の奥様達が手づくりのお惣菜などを中心に販売して、土曜日の日中に行われています。7月だけは商店街の男性陣が中心となって、特設会場でビールや焼き鳥などの飲食の場を設けます。

また、アベ事務器の店主が中心となってジャズバンドが演奏してくれるようです。アベ事務器さんの店主と言えば、私のひらふナイタースキー仲間。年齢は70をとっくに過ぎているのですが、スキー、ゴルフなどのスポーツ万能。バンドではドラムを披露してくれます。

7月25日(金)午後4時から9時まで。写真は特設会場となる小路です。村本テントさんのとなりです。その他にもギンザ通り商店街では、各店舗でいろいろなお買い得のものもあるようですので、ぜひのぞいてみてください。

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共和町のとうもろこしの収穫

先日、テレビのニュースで共和町のトウモロコシの収穫が7月中旬から始まっていると映像が流れていました。共和町のトウモロコシは、言わずと知れた札幌大通公園の屋台で販売している、公認のモノです。

時期的に冷凍ものから路地ものに変わるときがあって、変わった時はちゃんと教えてくれます。北海道民は札幌大通公園の焼きトウモロコシを食べたことがあることはどれくらいいるのでしょうね?

共和町は地道にらいでんスイカ、らいでんメロンのブランドを育て、トウモロコシだって長年大通で親しまれています。お隣の町なのに、ちょっと岩内とは生き方が違うといった感じをいつも受けます。

ところで、トウモロコシの呼び方、北海道では「とうきび」「とうきみ」という呼び方の方が多いのですが、本州に行くと、地方でいろいろと呼び方が違うそうですね。でも、最近の若い人たちは「スイートコーン」でひとくくりかな。

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