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北のお魚大使 について

北海道の岩内町で生まれ育ち、大学、社会人の10年間を東京で生活。現在は家業の水産加工業を継いで3代目。 魚を食べることの大切さ、美味しさを知ってもらいたい。2009年に北のお魚大使の受験に合格。称号を頂きました。 岩内町のことももっと知ってもらいたい。そんなことから、このブログを始めました。季節の変化と岩内町をいろいろな視点から情報発信しています。

ゴールデンウイークは「いわない道の駅」へ

いよいよ2017年のゴールデンウイークが始まりました。皆さんはどのような計画をしていますか?いわない道の駅(たら丸館)前の広場では、たら丸べに子のおもてなしと味覚市が5月3日から6日に行われます。

岩内町の道の駅は町のど真ん中。ちっぽけな道の駅ですが、少しでも岩内町に滞在してこの町を感じていただきたいものです。そんな思いから、たら丸べに子が皆さまをお迎えいたします。(11時~と13時から)

また、味覚市と称して、1杯100円のすり身汁。岩内らしい「たつかまのバター焼き」「生みりん干し焼き(一八提供)」、などをお安く提供いたします。旅の途中でちょっと食べるその土地の名物。

近くの木田金次郎美術館では、子供向けのイベントや1960年代の岩内町の写真展なども行っていますので、うまく時間を合わせて岩内への来町をお待ちしています。いつものことですが、お土産は一八の商品でね。写真は昨年の風景。

みなと新聞ににしんすぱ紹介の記事

水産加工の業界新聞「みなと新聞」という平日の日刊紙があります。その新聞に、弊社の新商品「にしんすぱ」が記事で紹介されました。

さっそく、本州の市場関係者からの問い合わせがあり、今後の販売増の期待が膨らみます。実はこの記事を書いてくれたA記者は、昨年から掲載させてほしいと言ってくれていましたが、生産体制が整っていなかったので、延期させてもらっていました。

一昔前に比べると、新聞に載ったからと言って、大反響なんて事はあまりなくなりました。新聞各社も発行部数の減少に頭を悩ませ、デジタル版を作るなどの対策に出ています。

こうして記事として扱っていただけると、今後の営業もしやすくなります。それにしても、取材を受ける時の写真撮影は何度やっても慣れません。自身の粗さがしばかりしちゃうんですよね。

 

 

干場に使っていた木をお分けします

昔、スケトウダラのみりん干しは外で櫓(やぐら)を組んで干していましたが、その櫓を作る時に使っていた長い木を無償でお分けします。

当時の干場の写真がないのが残念ですが、長い丸い木を縄で組んで2階建のようにします。そこに垂木にぶら下げられたみりん干しや棒干し(スケトウダラの素干し)を干していきます。とてもしっかりした木なのですが、使用用途によっては使えないかもしれません。

何せ、40年以上経過しているものですので。興味のある方は、弊社までご一報ください。なお、持ち出しはお手伝いできませんのでご了承ください。場合によっては2トントラックをお貸しします。

さて、当時外に干してある一八のみりん干しを、こっそり取って食べた当時の少年たち、たくさんいますね。出世払いということで、たまには一八に買い物に来てください。

道路の清掃車

雪がなくなって、ひと冬を越えた地肌や道路が現れると、半年間の汚れが結構目につきます。アスファルトの道路は歩道との境目の泥が固まってしまっていますが、それらを除去する作業が町内で行われています。

先週、弊社前の道路にも清掃車がやってきて、道路にブラシをかける大きな音がしていました。ブラシがついている清掃車はよく見ると、かなり機能的。後輪はたぶん小回りが利くように幅がほとんどくっついた状態。

さらに写真を見て気がついたのですが、左ハンドルなんです。そうか、道路わきを身を乗り出して見ながら運転したので、その間隔を見やすくするためでしょう。なるほどね。

この清掃車が通った後に、散水車が水をまいて浮いた土を流していました。きれいにしていただいてありがとうございました。この次は白線の引き直しかな?

マスのトバ販売再開しました

サクラマスを原料にした乾物、「マスのトバ」を作りましたので、ご案内いたします。大型連休が近ずくと、市場にはマスの姿が見受けられます。

地元では本マスと呼び、身の色は桜のようなピンク。干し上げると真っ赤になるのが特徴です。岩内ではサケよりもマスの方が好まれています。それは昔はえ縄で獲ったマスがたくさん岩内の市場に水揚げされていたので、その味がソウルフードになったためでしょう。

私の独断の理屈では、岩内沖に来るマスは卵にまだそれほど栄養を取られておらず、脂が乗った状態であるから美味しいのだと考えています。

数量はわずかですが、少しずつ干し上がっています。お値段は「1袋一尾入れ700円から」となっています。店頭のみの限定販売です。お急ぎください。

岩内町郷土館は昔の新聞折込チラシの企画展中

冬期間閉館していた岩内町の郷土館が4月7日より再開いたしました。最初の企画展は、昔の新聞折込広告の特集です。見るとなかなか楽しく、時代背景を感じるものがいくつもあります。

80年代前半はスナックの新規オープンの広告が多かったようで、これは原発の工事関係者や就業者が岩内に留まり、夜に飲みに出る人たちを呼び込もうとする背景があったようです。

驚いたのは、ミス岩内の投票数まで載っているチラシ。現在なら差別だとかいう声も出てきそう。買い物の金額で投票券がもらえる仕組み。これって、AKBの総選挙と一緒じゃない。

などといろいろな思いが出てくる企画展です。町民大人はたったの100円。町外の方は200円ですので、ちょっと覗いてみてください。

4月18日は「いっぱちの日」セール

18日は一八(いっぱち)の日のセールです。今月は2,000円以上を店頭でお買い上げの方に、「にしんすぱ」のアウトレットを1個プレゼント。3,000円以上だとちゃんとした「にしんすば」を1個サービスいたします。

2月、3月は価格からのお値引きでしたが、一八の店頭で販売している価格は、普段からお安いお値段。そこからのお値引きとなると、さすがに厳しくなりますので、「にしんすぱ」の宣伝を兼ねてのサーピスと言うことでご了承願います。

サーピスさせていただくにしんすぱアウトレットが300円、にしんすぱが480円ですので、値引き率は高いので絶対にお得ですよ。

店頭には残りわずかになった大人気商品のみりん干し(カットハネ品)もありますし、サクラマスのフィーレなどもあります。店と呼べるような作りではありませんが、来た事ない方はぜひレトロな一八を見に来てください。

いわないオートキャンプ場マリンビューは4月28日オープン

岩内町の円山地区に位置するいわないリゾートパークオートキャンプ場「マリンビュー」は大型連休前日の4月28日にオープンの予定です。

このキャンプ場は人気があって、週末や夏休みは予約が埋まるのが早いようです。特にコテージは広くてきれいですね。夜は岩内町の夜景が見えて、温泉も近くに特徴が違う3軒が存在します。

4月9日に行ってみるとまだまだ雪が残っていましたが、後2週間もすればキャンプ場内の雪はなくなるでしょう。13日の吹雪を体感すると、春が遠くに思えますがすぐに暖かくなるから大丈夫。

キャンプ場をご利用の際は、一八から食材の仕入れをお忘れなく。お土産ももちろん、一八の商品をご利用くださいませ。こういう話題を書いていると、いよいよ春だなぁ~と感じます。

 

 

深層水だより創刊

岩内町地場産業サポートセンターが岩内の海洋深層水をPRする目的で、「深層水だより」というものを作りました。

きれいで、冷たくて、ミネラル豊富な海洋深層水。取水事業が行われてもうかれこれ10年以上経過しています。せっかくの施設があって深層水が使えるのだから、もっとPRしようと職員さん達が作りました。

その一番下に、またまた私の写真。第一回目のユーザー紹介に一八。なぜなら、利用している歴史が一番古いということと、利用数量がダントツで多いということ。さらに、深層水を使った商品がたくさんあるということ。

これだけ書くと、なんて一八は岩内町に貢献しているのだろうと思ってしまいます。私が言っちゃいけませんね。この「深層水だより」、町の主要な場所に置いてあるそうです。私を見つけてください。

現在、鳴神の滝は閉鎖中

岩内町の観光スポットでもある「鳴神の滝」は現在施設経年劣化のため一時閉鎖中とのことです。これからの季節、雪解け水が多くなると見ごたえがあるのですが残念です。

施設って何?何か建っていたっけ?と思い返したら、はしごのようなものがありました。落石の恐れもあるのでしょうか。クマの出没の恐れもあるのかもしれません。

私たちが子供の頃は、遠足で鳴神の滝まで行きました。先日の日曜日に自転車で行ってみると、すぐ手前に大きなゴミ処理場が建設中でした。そこから鳴神の滝まではすぐ。シカが2頭お出迎え。

昔はここでクマやシカの出没の話すらありませんでした。対照的に近代的な大きな施設の建設。相反するものを目の前にすると、不思議な感覚に陥りました。ということで、できれば春の鳴神の滝、見たいなぁ~