カテゴリー別アーカイブ: 岩内町の風景

現在の岩内郵便局

 岩内町の郵便局は、現在警察署の近くに本局、高田幼稚園向かいの高台郵便局、雷電側に島野郵便局、そして大浜、東山、宮園に簡易郵便局があります。

 昔はは私書箱というものがあり、本局の私書箱18号(いっぱち)は弊社の番号でした。子供のころ、日曜日で会社が休みの時は、本局へ郵便物を取りに行き、お駄賃かせぎをしたものです。郵便物は当時はたくさんありましたね。

 先日、平成9年から11年まで、本局で勤務されていたEさんがお店に買い物に来てくださいました。今は東京住まいとのこと。わざわざかつて在籍していた岩内町を懐かしんで来られた、岩内ファンの一人です。

 ゆっくりお話ができなかったのが残念ですが、このブログもいつも読んでくださっているようです。書いている私にとっては、岩内から離れた岩内を想う人に、少しでもお役に立てることができたと実感できました。

 Eさん、ありがとうございました。そして、コメントは残さないまでも、今も岩内を想いこのブログを読んでくださっているみなさん、いつもありがとうございます。 

春の鳴神の滝

 岩内町の観光名所として古くから知られている場所に、「鳴神の滝(なるかみのたき)」があります。写真は先日4月14日に撮ったものです。

 写真左側が本線で、滝つぼまでの高さは6.6m。春の水量が多い時は、右側にも滝ができています。真ん中の白いものは、氷の柱でした。

 熊が出てもおかしくないひっそりとした場所で、水の音だけが響きます。車で行かれたら、数台駐車スペースがあり、そこからちょっと歩いて下るだけで到着。

 この日は、ランニングで行ったのですが、まだ雪が残っていて、ふつうの靴では汚れてしまうでしょう。きっと5月の連休には問題なく歩くことができると思うので、ぜひ一度ご覧ください。

 岩内出身の皆さま、私たちの世代は、遠足で一度は行ってますよね。今の子供たちは知らない子が多いようです。

公園から子供たちの声

 先週11日の夕方の大浜公園です。なんと子供たちがサッカーボールを蹴って遊んでいました。そんなに驚くことか?と言われるかもしれませんが、最近ではかなり珍しい風景になってしまいました。

 私たちの子供のころの時代というのは、子供の数もそれなりにいましたので、だれかが野球をやっていたりすると、ひとが少しずつ集まってきたりしました。

 でも、今は屋内体育館などが整備されて、指導者のもとサッカーや野球などの少年団としての活動になったりしています。携帯やゲームをして外で遊ばない子も多いようですね。

 ですから、公園で近所の子供たちが集まって遊んでいるのを見て、うれしくなってしまいました。この感覚って、おかしい?

ひと冬越したアスファルト路面

 ひと冬を越えると、北海道のアスファルト路面はかなり痛んだ態になってしまいます。岩内町もその例外ではなく、街のあちこちに写真のような凸凹状態が存在します。

 なぜそんな状態になるの?それは、小さな亀裂に入った水分が凍結をして水分が膨張、車が通ってその隙間にさらに衝撃を加えることによってアスファルトがはがれる。・・・だと思うのですが、私は土木の専門家ではないので、もしも違っていたらご指摘ください。

 雨の後は、御覧のように水たまりになってしまいます。町では、この穴の補修に、粉のアスファルトを入れたりしますが、道によっては、つぎはぎだらけというところもあります。

 ところで、この写真の場所はどこかおわかりでしょうか。ヒントはお正月に行くところの近くです。といったら、岩内人ならば、すぐおわかりでしょう。

4月初旬の岩内岳

 3月20日で岩内スキー場は今シーズンの営業を終了しました。しかし、写真のように、まだまだコースは真っ白な状態を保っています。

 例年ですと、ぼちぼちと黒い部分が多くなってくるのですが、今年はやはり雪が多く残っていますね。降雪量が多かったのと、雪解けが遅いためと思われます。

 雪解けが遅いと、岩内とニセコを結ぶニセコパノラマラインという観光道路の通行止め解除が遅くなり、岩内町に来る観光客数に影響が出ます。

 でも、考えましょう。雪が多ければ例年と違った風景を楽しむことができます。それってどんな風景?岩内町在住の皆さま、そんなことを意識しながら観察し、もしも見つけたらぜひ教えてくださいね。

 写真は、4月5日に岩内の市場(中央埠頭)から撮った岩内岳です。

新しい停留所ができました

 4月1日から、岩内に新しい停留所ができました。と言えば、すごい事のように思うでしょうが、なんてことはない。今ある路線にひとつ止まるところが増えただけ。その停留所の名前は「権太町通り」。

 それも、一日6往復しかしない路線上です。野束地区の数年前に新しくできた、大きなパチンコ屋さんの前です。この駐車場脇に細い道があるのですが、そこを「権太町通り」と呼ぶとのこと。

 呼び方は「ごんたまち」だと思っていたら、「こんたまち」と私の知り合いは言ってます。権太川という河川も存在します。昔、島野村だったとき、数軒の飲食店があったとのこと。昔の繁華街だったのでしょう。

 不思議なことに、停留所は南側、すなわちパチンコ屋さん側にありますが、反対側の海側にはありません。なぜ?でも、たぶん運転手さんに言えば間違いなく停まってくれるでしょうね。これらの情報は不確実なものですので、もし詳しく知っている方がいたら、ぜひ投稿ください。

 なぜ権太?・・そう考えるのは、私だけ?・・・・のようです。

稲穂峠の登坂車線が延長しました

 余市から岩内方面へ向かうと、稲穂峠という場所を通過します。積丹半島の東と西を分ける峠でもあり、この峠を越えると天気が違っていたなんてことはよくあります。

 ここ数年で、この稲穂峠には登坂車線ができました。岩内側には2か所。余市側に一か所あったのですが、先週からこの余市側の登坂車線が長くなりましたので、ドライヴ好きの方には朗報ですね。

 真冬の雪が降っているときもずっと工事をしていました。昔だったら、雪が降っているときは土木工事はしなかったのに、今は違うんですね。こんな発言は素人なので、ごめんなさい。

 走りやすくなったとはいえ、やはり気をつけてください。今時期は特にトンネル内はまだまだ凍っているほうが多いので、安全運転で岩内にいらしてください。

商店街空き店舗前の除雪

 岩内町にある商店街。全国のあちこちの商店街と同じように、空き店舗、シャッターが下りたままのお店が年々増えています。

 雪国のアーケードがない商店街にとっては、降り積もった雪をだれが除雪するのかが問題になります。そのお店の前だけがどんどん積もりあがって歩きにくくなってしまうのです。

 詳しくはわかりませんが、岩内の商店街では、商店街のみなさんが集まって、一斉に除雪排雪をしたりしているようです。でも、毎日できるわけではないので、残されたお店の人達にとっては、大変ですね。

 岩内町の商店街もいろいろな企画でがんばっていますが、岩内以外にいる方から見て、岩内の商店街を元気にする何か面白いアイディアがあったら、ぜひご進言ください。いいアイディアには、金一封・・ではなく、たら丸くんを直々にお礼に伺わせますよ。 

津波予想浸水地域

 いつできたものかわからないのですが、岩内町の駅前交差点に『津波浸水予想地域』という標識が建てられてありました。2年前の東北大震災から津波に対する危機意識が高まっていますが、災害対策の一環でしょう。

 岩内町が津波に襲われたら、こんな感じで浸水しますというCGによる画像を見ることができます。北海道防災情報ホームぺージに掲載されています。(津波シュミレーション)

 見ていると、現実にこんなことが起きたら・・・・なんて想像をするとちっょと怖くなってしまいますが、みなさんも参考までに一度は見ておくといいと思います。

 災害に対し、過剰なまでの対応というのはどうかと思います。自然の中に生きている以上、何か起きても不思議ではないことだけは心しておくべきでしょうね。もちろん、病気、怪我、事故も。ただ、注意していれば防げることは普段からしておきましょう。

2月末の刀掛岩

 写真は2月28日の雷電海岸の刀掛岩です。時間は4時過ぎ。仕事帰りで久しぶりに見る刀掛岩。だれも人気がなくて、たまに車がスピードを上げて通りすぎるだけ。

 車の音がなくなると、波の音だけが響き、まだまだ冬の日本海は厳しいぞと言っているように感じます。吹雪になると、この位置から刀掛岩も見えなくなってしまうのですが、たまたまはっきりと見える状態の時に通りかかりました。

 夏は夕日と素晴らしいコントラストを見ることができますが、冬は冬でモノトーンの演出をしています。冬のこの厳しい時に、こんな風景をわざわざ見に来るお客様はいないかもしれません。

 でも、たまたま見かけた素晴らしい景色が、ずっと心に残っているなんてことはありませんか?岩内には今時期はいわゆる「観光の目玉」のものがありませんが、来てみるとちょっと驚く風景はたくさんあると思います。そんな何かを探す旅もいかがでしょう?