カテゴリー別アーカイブ: 岩内町の風景

ケンミンショーに岩内町が登場

 平成24年7月19日の「ケンミンショー」という番組で、岩内町が登場しました。全国ネットでの放送ということもあり、多くの人が見られたと思います。

 岩内町の運動会では、そうめんを食べるのが常識とのことです。そんなことが全国ネットのテレビでわざわざ取り上げられるの?という感じを持った私は、やはり岩内の感覚なのでしょうか?番組の中で言ってましたが、30年ほど前から始まったらしいとのことです。30年前と言えば、残念ながら私は岩内にはいなかったですね。ですから、私自身、子供のころはそうめんを食べるというのはなかったような。

 この取材は、岩内町では結構有名でして、運動会前から「今年はケンミンショーの取材が運動会当日に入るらしいよ」という噂が広がっていました。となると、岩内のお母様たちはいつもの運動会以上に、さらに気合が入ったお弁当を作って来た人が多かったと。その上、化粧の気合もいつも以上だったと。まぁ、いずれにせよ、どんな理由でも親が気合が入って、子供たちが運動会そのものを楽しんでくれれば、何よりですよね。

 先日、このブログのアクセス数がテレビ放送の夜9時台に跳ね上がりました。2年前にたまたま運動会の話題を書いた記事があるのですが(こちらをご参考ください)、そこにヒットしてきた方がたくさんいたようです。運動会のそーめんの話題は詳しくは書くことができませんが、たまたまこのブログを読まれた皆様、岩内町のことを書いてあるブログです。お時間が許せば、ほかの記事もお読みいただければ嬉しいです。

共和ダム

 岩内町のお隣、共和町の東に向かってどんどん行くと、途中で途切れる道が何本かあります。そのうちの一本は、共和ダムというところで行き止まり。地図で共和ダムの存在は知っていたのですが、どんなところかなと思い、とある日曜日に、マラソンの練習がてらに走って行ってきました。我が家から片道10km。

 途中、点在する農家を左右に見ながら、ゆるい傾斜を少しずつ登っていく感じ。つがいのカラスがガァーガァーとけん制する鳴き声。近くに巣があるのでしょう。何度も私の近くを2羽が交互に飛んできました。その後、写真のダムの壁が見えました。

 あれっ?コンクリートじゃないぞ。土砂と小さな石で積み上げたという感じ。右側にダムに上る道があったので、そこに行ってみると、残念ながらそこでも関係者以外立ち入り禁止の立て札があり、ダム湖は見ることができませんでした。

 でも、それから振り返ると、いつもとは違った岩内平野と雷電の切り立った崖が見えました。この辺のメロン、スイカは、「らいでんメロン」「らいでんすいか」というブランド名です。その風景が「らいでん」と呼ばせるのかと納得。

 こんな近くに住んでいるのに、まだまだ知らないことだらけ。決して観光地にはならないかもしれないけれど、知らない道を歩いてみると、違った発見がありますよ。

とっておきの岩内の夕日

 本来、きれいな風景は写真ではなく、実物で見ていただくに限る、と思っている私ですから、あまりこのブログで岩内町のきれいな風景を載せるのはどうかな?と思っています。

 でも、このブログを読んで、岩内町に興味を持っていただいて、岩内に行ってみたいと思う、そんなひとつのきっかけになれば、写真で紹介するのも一つの手段かなと。

 7月3日の夕方、岩内町地場産業サポートセンター裏、ここでも何度も写真で出ている雪捨て場ですね。そこから灯台に向かって撮った写真です。もちろん携帯カメラなので、広角に写っていますので、実際に見える感覚とは違いがあります。

 雲が微妙に太陽光線をさえぎり、にくい演出をしています。沈む太陽とは反対側を見ると、ニセコ連峰がオレンジ色に輝く状態から、一日の終わりを告げるがごとく、徐々にライトが落ちていきました。

 このブログを書くようになって、岩内のきれいな風景を意識するようになりました。やっぱり岩内は素晴らしい場所なんです。

コックリ湖ってご存知ですか?

  コックリ湖というちょっと変わった名前の湖があります。湖と言っても、周囲1kmほどの小さなものです。ただ、簡単に行くことができませんのでご注意を。詳細な行き方は別のホームページ等をご参考下さい。

 コックリという名前はアイヌ語ではないようで、キツネやタヌキなどの「狐狗狸」から由来するようです。駐車場は車が5台程度止まる事が出来るスペースしかありません。

 ただ、駐車場からコックリ湖までは片道約3キロの山道になっているために、あまり人が入ってこないようです。ニセコの自然の良さって、素晴らしい場所なのに、人が少ない。でも、そんなに山深くない、そんなところだと思います。

 先週の日曜日に30年ぶりに行ってきました。湖畔に座って休んでいた時の事。虫が汗ばんだ体に寄ってきて、それをたたき落としていたら、妻は「虫が可哀想だから、帰ろう」と。私が可哀想などとは、決して言わない人です。

 岩内から車で片道30分。徒歩で往復普通の人で2時間弱。降りてきたら選り取り見取りの温泉。いかがですか~?

丸善さとうさんの火の見やぐら

 岩内町を散歩すると、写真のように、ちょっと変わった建物に出くあいます。「丸善さとう」さんという生花の会社でして、傍から見ると4階建てと屋上があります。

 その屋上は手すりが付いているように見えるのですが、これがなんでこんな建物なのかおわかりでしょうか? 昔、この建物は消防署だったのです。そのときの火の見やぐらだったと思います。

 私の記憶もあいまいでして、当時の消防署は赤く塗られていたように思います。消防署はその後、今の役場の隣に移りました。そして、今は警察署の東隣に近代的な建物として存在しています。

 この火の見やぐらが建設されたのはいつ頃でしょう?4階建てなんてなかった時代にとっては、確かに遠くを見渡すことができたことでしょうね。観光に役立てることはできないのかな?なんてついつい考えてしまいますが、世はスカイツリーのような高さを求める時代。4階では見向きもされないでしょうか?

 昭和29年の大火を経験した岩内ならではの建物だと私は感じるのですが、皆様はとのように感じますか?

海に沈む夕日がきれいです

 月並みな言葉ですが、海に沈む夕日がとてもきれいです。写真は岩内町の地場産業サポートセンター裏側の海岸から撮ったものです。

 ここは昔、大浜海水浴場だった場所で、今は遠くに防波堤が見えますが、昔は防波堤がなく、水平線に沈む夕日を見ることができました。昔、岩内に住んでいらした方はよくおわかりだと思います。

 夏至に近い今は太陽が沈む位置が正面に見えますが、冬至の時の太陽が沈む位置は、岩内からは雷電方面の崖が影になって見ることができません。

 先週、どんよりした天気が続いていましたが、今週はいい天気が続きそうです。写真は私の携帯電話のカメラで撮ったものです。実際はもっときれいですよ。写真と実際の違いは、そこの匂い、音、風、五感で感じるすべてがその風景と一緒になっていることだと思います。

大浜公園の雑草刈りの前と後

 岩内町にある公園ではこの時期雑草がどんどん伸びていることを数日前にお伝えしました。町のあちこちから草刈機の音が響いています。

 二つの写真をご覧ください。大浜公園の状態ですが、左が6月15日。右が6月16日に撮影したものです。ほとんど同じ場所から撮っているのですが、こんなに違う状態になりました。

 人間でいえば、長髪の子が五分刈りの坊主頭になったとでも言いましょうか。とてもすっきりしましたね。もっとも、たくさんの子供たちがここで走りまわっていれば、こんなに草は伸びないのでしょうが。

 ふと、思います。これが硬い雑草でなくて、柔らかい芝だったらどうだろう?はだしで駆け回る子供たちがいるでしょうか?いやいやゴルフボールを持ったオヤジたちが出没するようになるのでしょうか?利用方法は別として、綺麗な風景になる事は間違いないでしょうね。

夕日と防波堤

 6月になって、毎日日が長くなったなぁと感じています。夕日もオレンジ色の輝きがとても綺麗に変化していて、ランニングをしている時は、その空の変化を楽しみながら走る事ができます。

 私が子供の頃は中央埠頭に行けば、水平線に沈む夕日を眺めることができました。しかし、港が立派になって防波堤が長くなってからは、野束川の河口の岩野橋を越えなければ見ることができなくなってしまいました。

 もしくは、高いところから見ることができます。写真は東山の墓地と東山団地の間から撮ったものです。海が近くにあるので、隠れた観光スポットではないかと思うのですが、ちょっと注意が必要です。カラスがしつこいのです。この時、2羽の夫婦と思われるカラスが盛んに私をけん制していました。たぶん近くに巣でもあったのでしょう。

 立派になった港と反比例するように、残念ながら漁船は少なくなってしまっています。その話はおいておいて、たまには、海に沈む夕日をゆっくり見に岩内へ来ませんか?

北海道ご当地キャラ応援団でたら丸を応援しよう

 今は、どこに行ってもご当地キャラというものが存在しますが、北海道だけとってみても、かなりのキャラクターが存在します。岩内町には、全国区で有名な「たら丸」というキャラクターが町興しの一翼を担っています。

 北海道ご当地キャラ応援団というサイトがあります。ここでは、応援するキャラクターをクリックする回数で、その応援度合いを競争しようというものです。

 一応、岩内人としてたら丸を応援しなければと思い、やってみたのですが、ひたすらクリックし続けなければなりません。50回もクリックすると、むなしくなって来てしまって、ギブアップ。

 違う応援方法はないの?と思いますが、たら丸ファンの皆さんにとっては、たら丸のためならそんな事はおやすいご用?今現在2位をキープ。私に代わって、ぜひ応援してあげてくださいね。

たら丸の町内散策すごろく

 先日の北海道新聞、後志版でも紹介されていましたが、「たら丸の町内散策すごろく!」というのができました。いわない道の駅のカウンターで無料でもらう事ができます。

 先日、いわない道の駅に行って、お姉さんに教えていただいたのですが、このすごろくは進化するすごろくなのだと。空白のところにはまだまだいろんな事を書くことができるので、お客さんから言われた内容などを加えることができるそうです。

 みなさんもこのすごろく作りに参加してみるというのはどうでしょう?人生ゲームにもいろいろなバージョンがありますよね。だったら、小学生用とか、会社経営者用なんて作ってみるのも面白いかもしれません。

 私だったら、「一八で数の子工場見学と味付数の子購入のため一回休み」「「道の駅でにしんのおかげを購入して一回休み」「酒楽ひらきでにしんのおかげを使った料理を食べて一回休み」最後は「一八の専務のブログを読んで一気にゴール!」なんて、ことしか書けないか。

 ここでダウンロードできますので、ちょっと遊んでみてください。加えたい内容がありましたら、いわない道の駅のお姉さんへ。