カテゴリー別アーカイブ: 岩内町の風景

パノラマラインは積雪通行止め解除

 岩内町と蘭越町を結ぶ道道岩内洞爺線、通称ニセコパノラマラインは9日15時に通行止め解除となりました。連休前に一度開通になったのですが、気温が低く積雪になったとのことで5月2日に通行止めになってしまいました。それが再度開通となったわけです。

 写真は5月8日日曜日に撮ったものです。ここがどこか地元の方ならすぐおわかりでしょう。チーズ工場の前にある電光掲示板です。ここまで来て、あれっ?といった感じで引き返していく車がありました。

 観光の面から考えると、この道はニセコから回ってくる人、積丹半島からニセコへ抜ける道へと重要なルートになっています。岩内平野を見渡すことができ、夜は夜景がきれいに見ることができます。四季折々の景色が美しい神仙沼もあります。

 積丹、ニセコへの観光をお考えの方はぜひこのニセコパノラマラインを使って岩内にお立ちよりください。残雪と新緑前の白樺が美しい別世界へ。

いわない道の駅 たら丸館について

 今年の連休は残念ながらあまり天候に恵まれていませんが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?ドライヴするとき、道の駅を利用される方も多いと思います。岩内方面にこられましたら、ぜひ岩内の道の駅にもお立ち寄りください。

 来られてからがっかりする前に申し上げます。岩内の道の駅は、駐車場と一体になっておらず、少しだけ歩きます。たら丸市場と称した、プレハブのお店が数軒営業をしている場所にある駐車場をご利用ください。トイレもその駐車場にあります。

 建物は写真のように小さく、物販も限られたスペースだけになっています。でも、全国区に知名度を上げたたら丸君のキャラクターものを始めとしたお土産品や、ここでしか買えない商品などが並べられています。

 道の駅認定が全道で14番目と早かったからでしょうか、後続の道の駅に比べると、いろんな面で満足できない部分が多いかもしれません。でも、本来の道の駅としての3つの機能である「休憩機能」、「情報発信機能」、「地域の連携機能」でお金をかけないでも出来ることは、かなりがんばってやっていると思います。

 たら丸館の鯉のぼりも職員さんの家から使わなくなったものを持って来て飾っていますし、情報もいろんな手作りがあります。そんなことをちょっと感じていただけると、岩内町民としても嬉しいですね。

 

西積丹の海

 写真は4月24日に撮ったものです。場所は泊村の茅沼(かやぬま)地区の入江になったところです。玉川という河口付近で、ちいさな集落があります。岩内から11kmほど離れた場所です。

 日本海をドライヴされる方は、ちいさな集落が海岸にはいくつもあるのをご存知ですよね。泊村や神恵内村もそんな集落をいくつか足してひとつの自治体になっています。昔はそれぞれの集落が「村」だったりして、合併によって今の町村に落ち着いていると言えましょう。

 写真は携帯で撮ったものなので、はっきりとわかりませんが、遠方に見える山は岩内岳です。白い筋状に見えるのは、スキーコースです。手前にサーファーがいるのがお分かりでしょうか?この日、海の色は川から流れる濁った水のせいで透き通っていませんが、これからの季節は積丹ブルーと呼ばれる美しい色になります。

 海岸の岩に打ち寄せる波、広い空と白いニセコ連峰。実際に見ると、実に絵になる風景だと思います。見慣れている人にとっては、いつもの風景でしかないでしょうが・・・・

ソコナイ川

 岩内から共和町発足(はったり)地区に向かうと、二つの河川が合流するところがあります。車で移動すると、連続して小さな二つの橋を渡ります。

 ひとつ目はソコナイ川。ふたつ目は堀株(ほりかっぷ)川。写真を見ておわかりでしょうか。手前の小さな川がソコナイ川で、奥の本流が掘株川です。

 そのソコナイ川の看板を見ると、川の名の由来~アイヌ語で、滝をもつ川という意味です。と書かれてあります。源流をたどるとおもしろいでしょうね。地図上で見る限り、神仙沼のとなりにある長沼だと思います。滝があるかどうかはわかりません。

 川の看板を見ていつも思うのですが、英語表示が「Sokonaigawa River」とあります。直訳すると、ソコナイ川川となると思うのですが、みなさんはどのように思います?

刀掛岩伝説

 岩内町の西の端、雷電海岸にはご覧の刀掛岩があります。先っちょが尖がっているのが特徴です。

 義経と弁慶の伝説は昔よく聞かされました。私がまだ幼少のころ、本州からお客様がやってきたときのことです。現社長は運転免許を持っておらず、私の母が車の運転をして、お客様をドライブに連れていくのです。雷電海岸を走りながら、現社長は義経伝説をお客様にお話しします。その時、私は車の助手席に乗って外を眺めてその話を黙って聞いていました。

 その話によると、義経と弁慶は、追っ手から逃げて北海道の日本海を北上。雷電岬について、ようやく弁慶は刀を納めました。しかし置き場所に難儀し、岬の岩を動かし、大きな刀を置きやすい状態にしたのが、今のくびれのある雷電岬になったとのこと。あくまでも、現社長が当時お客様に話をした内容ですので、正しくないかもしれません。私の記憶違いかもしれません。

 いずれにせよ、このお話は変ですよね。子供心に、弁慶の刀って、そんなにデカかったのか?だったら、その刀をもつ弁慶の体の大きさは??・・・・・ウルトラマンのサイズなのか!

2011年岩内町議会議員選挙

 4月19日、岩内町議会議員選挙の告示がありました。さっそく選挙カーで拡声機を使った選挙運動が繰り広げられています。

 岩内町議会議員定数は16。私のまわりでは、この定数が多いという声が圧倒的です。私の記憶が残る範囲では、無投票で決まったことは、一度もないと思います。

 今回は19日のポスターの数をみる限り、18人が名乗りを上げているようです。ポスターをみると、なぜか皆さん実物よりも若く見えます。

 このネットの時代なのに、町議の候補者の顔触れが検索しても出てきませんよね。候補者の履歴やどんなことをしようとしているのかわかるページがあるといいなと思うのですが、皆さまはどのように感じられているでしょう?

 「お願いします!清き一票を!」とうるさく言われてもねぇ~

餅まき

 先日の新造船に続き、また新造船が岩内に入りました。合計3隻が今回新造船として岩内に来るようです。

 さて、写真は餅まきの風景を撮ったものです。北海道新聞後志版です。この餅まきは最近はめっきり見なくなりましたね。直径5cm程度のお餅で、色はピンクと白があります。ビニール袋で包装してあるので、地面に落ちても大丈夫です。

 神様の儀式が終わってから、威勢よく始まります。この餅をどれだけゲットできるかが、競争のようになり、ひどい時には二人で一個を撮り合いになるなんてことも。

 私の経験上、上から降ってくる餅を取ろうとするよりも、下を向いていて、落ちている方を拾うほうが、たくさん取れたような。子供の頃のことですからね。皆さんの地方では今餅まきなどやっているのでしょうか?

 新聞には、500円玉が入った餅を豪快にまいた進水式と書かれてありますが、全部の餅に入っているわけではないと思いますよ。でも、こんな明るい話題は、ここしばらくなかったですものね。

昔の駅前十字街

 この写真を見て、懐かしいと思う方は何人いらっしゃるでしょう?岩内町のどこかわかりますか?駅前十字街です。いわゆる岩内のど真ん中ですね。

 弊社の事務所2階から、またまた貴重な写真が出てきました。協会病院が建設中であること。車の型、などから判断して昭和30年代後半から40年代前半と判断しますが、いかがでしょう。わかる方、いらっしゃったら、教えてください。

 写真建設中の協会病院は現在新しい場所に移転しています。現在この場所はスーパーマーケットのラッキーが建っています。

 さて、この写真では信号があるかどうかわかりません。たぶん、ないと思います。私が小学1年のとき、町内には信号は2基あったと記憶しています。1基はまさにこの駅前十字街。もう一基は小樽方面から岩内に入ったところにあるカベ坂十字街です。あってますか?

 知らない人にとっては、どってことない写真でしょうが、私の世代以前の人にとって、この写真は懐かしい風景に違いないと思います。しばし、写真を見ながら回顧してください。

初代たら丸の絵

 岩内のマスコットキャラクター、「たら丸」。テレビチャンピオンという番組の中で、ゆるきゃら王選手権で2回連続準優勝に輝き、一躍全国区になりました。

 1985年に、一般公募され、洋服店の今井さんの絵柄が採用されました。今のキャラクターとは、かなり違いがあります。ちょっとグロテスクな絵ですが、スケトウダラの特徴を忠実に再現しているのは確かです。

 この写真に写っているたら丸君は岩内町の道の駅の近くにありますので、たら丸ファンの方はぜひ岩内においでの際に、見つけてくださいね。手に持っているのは、アスパラではなく、消防のホースの先のようです。

 ちなみに、昔は商店街のシャッターに、それぞれのお店の商売と組み合わせたたら丸が描かれていました。残念ながら、今はシャッターを取り替えてしまったお店がほとんどで、見ることはできませんが、どこかに残っていたかな?

あかしや公園のブランコ

 このブログで過去2回ほど登場している、あかしや公園のブランコです。

 岩内の街はまだ雪が残っていますが、それなりに消えつつあります。今週は気温も高くなるとの予報なので、どんどん雪融けが進むことでしょう。

 でも、このあかしや公園の雪はピーク時で4mほどあったのですから、そう簡単に融けそうにないですね。

 いつも思います。こんな雪山があるならば、私が子供だったらいろんな遊びをするのになぁと。学校から雪山で遊ぶなと指導をされているのかもしれませんが、私だったら、それでも遊ばずにはいられないという気持ちになります。今でもです。