カテゴリー別アーカイブ: 岩内町の風景

昔の岩内駅前風景

岩内町に国鉄岩内駅があったお話は何度もこのブログで出ていますが、その駅から出たところの風景写真のご紹介をいたします。いわない道の駅たら丸館の事務所にあったものをお借りして掲載させていただきます。

左がバスターミナル。まだ舗装がされていませんね。手前看板に書かれてある文字には「あなたのガイド…岩内地方観光案内所をぜひご利用ください。産業会館ロビー」。ちなみに、産業会館は今は商工会議所になっています。

建物に目を向けると、金物のデパートマルマス金物店、隣は「ガラスの城」というキャバレー、この田舎でなんともエキゾチックな店名です。現在は清寿司支店さんに。ここの小道には「ほねつぎ・・・」と書かれた看板。今の整骨院ですが、子供心に骨をくっつける人なのか?と

ということで、この写真が撮られた年をおわかりになる方はいるでしょうか?私の推測では舗装されていないのと、バスの形状から1960年代後半から1970年代前半ではないかと。仮にこの写真を撮影された方がお分かりでしたら、ぜひお知らせください。

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新庁舎は5月7日から

2015年5月7日から岩内町役場の新庁舎での業務が始まります。いよいよですね。桜の開花が新しい門出をお祝いしているようです。

写真は5月2日土曜日に撮ったものです。土曜日なのに駐車場にはたくさんの車がありました。この連休中に引っ越し作業が行われているということですので、いろんな業者さんが出入りしていたようです。

昨年のこのブログで何度か建設中の建物をご紹介をしていましたが、その時は工事用のフェンスが囲われていました。今はそれらは取り除かれて、すっきりしています。

役場職員の皆さま、心機一転、お仕事の取り組みにも前向きな新しい考えを吹き込んでください。期待していますよ~

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2015年岩内町も桜が見ごろです

本州ではすでに桜の開花時期は過ぎてしまったところがほとんどでしょうが、北海道ではちょうどこの5月の大型連休付近が一般的な開花時期です。

岩内町でもこの数日で一気に桜が咲き始めました。有名な桜の名所という場所はありませんが、代表的なのは岩内神社へ向かう道はきれいですね。その他にもきれいな桜、珍しい桜、大きな桜、それぞれ違った個性を持って咲いているものがありますが、今日は大きな桜を紹介しましょう。

東山地区にある、北海道開発局小樽開発建設部岩内道路事務所。そこに1本の大きな桜が鎮座しています。写真は29日に撮ったものですが、最初に行った時は若い男女が桜をバックに写真を撮っていました。おっと、おじさんが邪魔をしてはいけない。と数十分後に誰もいないのを確認して撮らせてもらいました。

きっと有名な観光地では桜と撮るにもたくさんの人がいるでしょうが、岩内なら大丈夫。人がいたとしても、こんなおじさんすぐにいなくなりますので、デートがてらに岩内に来てこの桜を探してください。帰省された方も、あなたのお気に入りの桜を散歩しながら見つけてみては?

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2015年4月26日は岩内町議会議員選挙です

今度の日曜日は岩内町議会議員選挙です。21日の告示を受け、選挙カーが町内をめぐり、弊社周辺でも街頭演説が頻繁に行われています。岩内町では16議席を20人の候補者で争うという、近年まれにみる激戦となりました。今回は新人さんも複数出ているのが特徴です。

つい20年ほど前までは、選挙になるかならないかのぎりぎりの立候補者数。そこに通称「きねや」さんが立候補して選挙になったということが恒例でした。今回は4人も落選するために、各候補者は結構必死の様子です。必死になるのは当選してからも続いてほしいです。

いつも思いますが、候補者がどのような重点政策を考えているのか、いくつかの大きな争点について○△×で表にしていただけるなど、町外から異動された方にも、候補者を選びやすくする案内などあればいいなと。

人口減が続き、議席を減らす動きもありましたが、昨年の議会で反対多数で否決されました。抽象的な「この街を良くします」という掛け声だけでなく、確かな人間性と行動力を示していただければと切に願います。

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NHKのど自慢in岩内町が去って・・(前篇)

2015年4月19日に放送されたNHKのど自慢。ご覧いただけましたでしょうか?岩内地方文化センターで行われたのですが、観覧するためには、はがきで応募。11倍の当選倍率だったようです。実は私は撮影協力者として特別に入場整理券を1枚いただき、妻と観てきました。

当日見ることができたのは、1,000人。はがき1枚で2名。閲覧席は当日のくじ引きで決まります。妻がくじ引きすると、めちゃくちゃ前のいい席。ちょっと申し訳ありませんでした。11時45分から町長とNHK札幌放送局の方からのご挨拶。ステージ担当の方が面白可笑しく禁止事項などの説明。それだけで漫才のようでした。

小田切千アナウンサーも元気よく観覧者のたくさんの拍手を引き出そうと誘導します。本番10秒前になると、会場から「せんちゃん頑張って~!」と掛け声。本番中、会場側にもライトが向けられ、会場側専門に撮影しているカメラマンが一人。一八の工場の撮影をしたNさんでした。鼻毛を抜きたかったのに、私たちの方にカメラが向いているので、むずむず状態をガマン。帰宅してビデオを見ると、やっぱり私たちしっかり映っていました。鼻毛抜かなくてよかった~。

岩内町を紹介するコーナーでは、会場ではその画像を観ることができません。一八の撮影がどのように放送されたかは、自宅に戻ってビデオで確認しました。やはり、ほんのわずかでしたね。身欠にしんの宣伝になったかな~? 報告は明日へ続く・・・

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岩内町の景色はやっぱりいいです

4月の人事異動によって、岩内町に来ることになった方はどれくらいいるのでしょうか?代表的なところでは、銀行、学校の先生、保健所、警察、大型郊外店の店長さんなどでしょうか?

新任のご挨拶に来社される方とお話させていただくと、皆さん岩内って景色がいいですね~と。海の街というイメージで来たら、実は山がすぐそこにあって、山と海に囲まれているのが素晴らしいと。地元をほめられると嬉しいものです。

写真は4月5日に岩内岳中腹から撮ったものです。正確にいえば、旧クワッドリフトおり場付近です。そこから眺める岩内平野と積丹半島。先日撮影で来たNHKのIディレクターは「海と山に囲まれたパラダイスですね」と。ちょっと言い過ぎじゃない?と思わず言ってしまいました。

せっかく異動で岩内町に住むことになったら、色々なところを見て、美味しいものを食べてもらいたいです。そして、異動で岩内から出ることになった時には、いい思い出をたくさん持って行ってほしいものです。そのためには、外から来た人たちに喜んでもらえる努力を、もっと私たちはしなければなりませんね。

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昭和54年の岩内町観光パンフレット

昔懐かしシリーズ。今回は昭和54年の岩内町観光パンフレットが出てきました。「ズームアップいわない」というタイトルが付いていて、丸いレンズの中には、岩内町の地図があり、主要な建物の名前が載っています。

そこには、現在のフェリーターミナルはなく、海水浴場があります。一八創業者紀伊右エ門が創った「八興会館」も。また、国鉄岩内線と岩内駅が書かれています。まぁ、私たちの世代では、当然のことと思いますが、平成生まれの方にとっては、何それ?ってな感じにとられるでしょうね。

写真左下に、岩内町までのアクセスが書かれています。札幌~岩内間の汽車の料金は1,520円。バスが860円(現在1,900円)でした。所要時間は一日3往復の汽車が2時間15分。バスが5往復の2時間25分。これだけ料金の差があるならば、汽車の利用客が少なくなるのはしょうがないですね。

この裏がレトロ感たっぷりで、御紹介したいのですが、また別の機会に。宿泊施設が紹介されていますが、現在の主要な宿は名前がなく、反対に廃業してしまったところが掲載されています。電話番号の局番は「62局」ではなく「2局」。36年前、1979年のことです。私が高校生の時代でした。さて、その年あなたは?

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雷電海岸の絶壁の春は・・

岩内から雷電の刀掛岩にかけての道は、たくさんの長いトンネルが存在します。昔は小間切れのトンネルや落石防止の覆道がいくつも連なり、合間には海や絶壁の様子を見ることができました。

1996年古平町の豊浜トンネル崩落事故を受けて、海岸線の危険なトンネルは見直され、岩内町の雷電海岸の小さなトンネルも当然見直しがかかり、現在のような長いトンネルが新しく作られました。

そうすると、景色が見える場所が少なくなりました。写真は、岩内から雷電に向かって雷電トンネル(3,570m)を出たところにある駐車場です。ここから見える絶壁には、今雪融け水による滝が数本できているのが見えます。

写真ではよくわかりませんので、実際に現場でご覧いただき、その迫力を感じ取っていただければと思います。雪融けが急ピッチで進んでいますので、絶壁に雪がついているのも、あと数日でしょうね。

 

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ギンザ通り商店街で火事

岩内町のメインストリート国道229号線のギンザ通り商店街で2015年3月22日の夜、火災がありました。両隣と合わせて3軒に火が燃え広がったようです。

24日の道新によると、このような大きな火災は数十年ぶりとのこと。残雪で足場が悪く、建物と建物の間が狭いなどの悪条件が重なって消火作業が難航し、鎮火までに4時間40分もかかったとのことです。出火原因は布団乾燥機ではないかと。

シャッターが閉まりっぱなしのお店が増えていく現状。「手づくり市」や「あきんど市」などの商店街活性化の努力をしているのですが、商店街の老朽化と防火対策は厳しさに追い打ちをかけてしまいます。

写真は24日夕刻に撮ったものです。日中は消防と警察が来て、検証をしていたようです。両隣の家の窓は真っ黒の焼け跡がありましたが、コンパネが打ちつけられていました。

マイナスイメージのブログは書かない方が良かったかもしれませんが、何度も火事によって大変な思いをしている弊社です。あらためて気を引き締める意味で書かせていただきました。

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いわない道の駅のたら丸変身グッズ

ふなっしー、くまモンに代表される、ご当地のゆるキャラ。ここ岩内町では、たら丸、べに子という兄妹のキャラクターが町興しにはなくてはならない存在となっています。

いわない道の駅の一隅に、たら丸べに子に変身できるかぶり物などがあります。小さなお子さんには、上半身がたら丸べに子になることができる“はおりモノ”もあります。

これらは、道の駅の女性スタッフが手作りしたものです。プロが作るものに比べると、完成度は下がるのですが、逆にそこがいい!ほのぼの感たっぷりで、たら丸の気持ちが移って来るようです。

ということで、雪が融けたらドライヴがてらに岩内へ。そして、ご家族でこのたら丸変身グッズで、ミニ撮影会をしてお楽しみください。ちっちゃな道の駅ですが、そんなスタッフの努力も感じてくださいね。もちろん、お土産は一八の商品をお忘れなく・・

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