カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

岩内町旧役場後地はドラッグストアに

旧岩内町役場が取り壊されて、しばらく更地になっていましたが、現在新しくサツドラ(旧サッポロドラッグストア)が建設中とのことです。

東山に今あるサツドラは、サツドラの各営業店舗の中でもかなり優秀な売上成績を持っているようです。東山店舗は数か月前に売り場面積を広くしたばかりですが、まだまだ岩内では伸ばすことができると予測したのでしょうか。

旧庁舎の近くに住む弊社従業員は、「近くにできるのはありがたい。坂を上っていく買い物は大変だから」と言ってました。

私の情報はあてにならないので、正確な情報ではないことを付け加えておきます。正しい情報を知っている方は、コメントしてください。それにしても、やっぱり大型店か・・

昔のピクニックセット

先日、事務所の奥の部屋を整理していましたら、ピクニックセットが出てきました。一度も使っていない物です。ほしい方に差し上げます。早い者勝ち。

今はアウトドアブーム、岩内町にもマリンビューというオートキャンプ場があり、立派なキャンプセットをもって楽しむ人たちがたくさん来町されています。

そんな人たちからすると、このピクニックセットは子供のオモチャみたいなものでしょうが、当時としては立派なものだったはずです。今では必要ないものが入っています。缶切りとせん抜き。

当時の子供だったら、こんな道具を見るだけで、ワクワクしていたのではないかと想像してしまいます。私の時代は△型のテントでしたから、今の大型軽量テントなんぞは別荘みたいなものですね。

神仙沼のレストハウスのご利用を

岩内町とニセコを結ぶ観光ルート、ニセコパノラマライン。途中の観光スポットに神仙沼があり、これから秋にかけては紅葉がとても美しい場所になります。

駐車場から徒歩で20分程度。登山の発着点としての利用もできます。その駐車場にはレストハウスがあり、食事やお買い物もできます。

2017年の今シーズン、アワビの塩辛の商品で有名な石塚さんがこのレストハウスの運営を取り仕切っています。経営の視点で見ると、人を雇って一般的な電気水道がない施設でサーピスを提供するのはなかなか大変な事。

それでも、何かできるはず、この地を訪れる人に喜んでもらえればと、積極的にチャレンジする姿は頭が下がります。皆さまもぜひ一度訪問してみてください。歩き疲れた後に食べる焼き立ての甘いワッフルがお勧めです。

BYWAY後志18号の「しり女」

後志を深く掘り下げた記事を集めたボランティア雑誌、「BYWAY後志」。今回で18号、創刊10周年を迎えました。

いくつか興味深い記事が載っていますが、その中の一つに「しりべし女子会(しり女)」の紹介文がありました。北海道新幹線開業をきっかけに出来た「マグロ女子会」の存在を知って、それと同じように後志で作ろうと神恵内の池本さんが思い立った事が始まり。

今までも「しり女」の事は新聞等で紹介されていますが、BYWAYの記事ではきちんとまとめられていますので、あいまいな知識の方はぜひ一読を。

雑誌そのものもほとんど広告を載せず、記事はボランティアで書かれたもの。そう考えると、後志にはまだまだ凄い人間のエネルギーがあるのだと感じさせられます。弊社で働く女性もそうですが、この地を支えているのは間違いなく女性たちです。

郵便ポストの回収回数は?

みなさんは、最後に郵便物をポストに入れたのはいつか言えますか?うーん、と考え込んでいる方は結構多いのではないでしょうか?

PCやスマホが郵便物をどんどん少なくしていますね。それは時代の流れでしょうがない事。先日ポストの収集時刻というのを見て、思わず「えっ!1日1回?」と思わず言ってしまいました。

もちろん、この岩内町の中でも、ポストによっては2回回収するところもあるようです。でも、正直こんなに少なくなってしまったかという感じです。

写真は、一八から100m南にあるポストです。私が子供の頃は、この角に寺門さんという麺屋さんがありました。だから、「寺門のポスト」という名でした。もちろん、現代型ではなく、丸型の旧式です。

 

工事の看板に外国語表記

岩内町の市場に行く途中では、護岸改修工事が少しずつ進められています。その工事現場にある標識には、外国語表記がされてありました。

立入禁止の看板には、日本語の他、英語、台湾語、中国語、ロシア語が記載されています。なんでこんな田舎にまで?と思いますが、グローバル化はどんどん進んでいるという事ですね。

山を越えたニセコのヒラフ地区のスキーシーズンは日本人より外人さんの方が多い状態。この岩内にもユキカムイという会社が円山地区にリゾート開発を進めようとしています。

できれば触れたくない事ですが、テロ対策の文字が看板に書かれているのは、泊原発が近くにあるからでしょうか。数年後、岩内町はいろいろな意味でグローバル化されているでしょうか?

6月から変わった事って・・はがき料金

6月からはがき料金が52円から62円に値上がりになりましたが、皆さんはもうお使いになりましたか?

この文章を読んでいる皆さんは、PCやスマホを使うことに慣れている方。当然メールやラインなどでのやり取りは日常当たり前のようにしていますね。でも、中にはご挨拶等を丁寧にはがきを利用される方もまだいらっしゃいます。

はがきが62円になって、私の妻は「ようやく出番が回ってきた」と言いました。何のことか?我が家には、消費税が初めて導入された1989年から適用されていた手紙料金用の62円切手がたくさん残っていたのです。

せっかくですから、私も地方のお客様への礼状等は岩内町の絵葉書を買ってきて、残っている62円切手を使う事に致します。キーボードのタイプばかりではなく、文字を書かなくてはね。

 

方言「ばくる」

北海道新聞では、週刊まなぶんという子供向けの別紙が土曜日についてくるのですが、その中に北海道の方言について解説しているコーナーがあります。「ばくる」という言葉について5月のある週に載っていたのを思い出しました。

今の子供たちは「ばくる」と言ってわかるでしょうか?物を交換するという意味。私たち世代では「仮面ライダーカードの俺の18番とお前の218番をばくって」などと使いました。最近はあまり聞かなくなりましたね。

私が東京に出た時は、こうした明らかに方言という言葉は使いませんでしたが、語尾のイントネーションが違ったり、「なんもいっしょ」などという表現は友人に指摘されたものです。

若い時は都会に出ると方言を気にする時もあるでしょうが、こうした方言を持った地方に生まれ育った事が誇りと思えるようになるといいですね。「じぇんこ取られねえように、じょっぴんかってこい」。都会人からすれば、外国語しゃべっている~。そうだ我らはバイリンガルだ。

岩内蘭越線冬期間通行止め解除2017年5月26日

岩内とニセコ方面を結ぶニセコパノラマラインは冬期間積雪のために通行止めとなりますが、今年は雪が少なかったせいでゴールデンウイーク前に開通されました。もう一本、新見温泉を通って蘭越へ抜ける道がありますが、その道が5月26日に開通しました。

この山岳ルートは、後志の観光にとってはとても重要な道となっています。実際、今年の連休はいわない道の駅への来館者数はかつてない賑わいだったようです。ニセコの観光客がパノラマラインを経由して海を求めてきたというわけですね。

山好きの方にとっては、峠の一番上は白樺山と目国内岳両方の登り口。ここから白樺山経由で神仙沼、目国内経由で岩内岳などに縦走に使われる方も多いです。

峠から少し蘭越側に下りたところには新見温泉があります。ぜひ岩内を中心にいろいろとニセコ山系をお楽しみください。ただ、岩内蘭越線は道幅が狭いので、くれぐれも安全運転で。

海同冷蔵第一工場は24日で閉鎖

水産物を中心とした荷物を保管する業務を行っている海同冷蔵株式会社の第一工場が、老朽化により本日5月24日をもって閉鎖となります。今後は第2工場が本社として今まで通りの業務を行います。

この海同冷蔵第一工場が誕生したのは、昭和37年で私と同い年です。当時は、水揚げされる魚や加工屋さんが作った身欠にしんなどの凍結、保管がたくさんあり、以後数度の建て増しが加えられてきました。

年々水揚げが減少、地元岩内の水産加工業者も減少する中、取扱数量が減った事。対して老朽化の修繕費が大きくなったこと。また、電力の値上げでコストが上昇した事も閉鎖の要因だと思われます。

こういったお話はお知らせをすることをためらいますが、あの場所は観光のスポットという視点で見るとかなりいい場所です。どなたか上手に再利用、再開発のアイディアをお持ちではございませんか?後ろを向かず、前を向きたいものです。