カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

平成24年度小樽商科大学公開講座

 平成24年10月17日(水)午後6時30分から、岩内地方文化センター2階会議室にて、小樽商科大学の加藤敬太准教授の講座がありました。タイトルは、価値創造の組織作り~100年経営の経営学~ タイトルを読んで逃げないでください。

 大学の授業って、思い返してみるとよく寝ていたよなぁ~(30年前です)。私の時代は、大学の教授って、多くの人がしゃべるのが下手だというイメージがあります。理解できないのは学生が悪いといわんばかりの態度でした。もちろん、理解できない私が一番悪いのですが。

 でも、この講座は身近な事例を取り上げて説明をしてくれるので、聞き入ってしまいます。もっとも、経営者という立場になって聞くのと、責任のない学生の身分で聞くのではおのずと聞く姿勢が違うでしょう。

 今回お話してくれた加藤先生は、30代でテンポよく、熱の入った調子。お話の内容は一言では表現できませんので割愛しますが、無料でこんな講義を聞けるのですから、もっと多くの若い人たちに聞いてほしいと思いました。冷たい雨と日ハムのクライマックスシリーズに集客を取られてしまったかなといった感じでした。

 

第9回軽トラ市と敬老会

 9月15日、土曜日に軽トラ市が開催されました。心配されていた天気は開催時間中は、ずっと晴れ。予想外に30℃近くまで上昇するという半日でした。

 さて、人の出は?というと、いつもよりも少なく、どの軽トラのお店も売り上げダウン。その理由は、同日同時刻に敬老会というものがあって、1,000人近くの人たちが敬老会に参加したためと思われます。

 他のイベントとぶつかる事を想定していなかった、主催者に落ち度があったのでしょうか?こういったイベントは、売上が悪いとすぐに何かのせいにしていまいたいもの。でも、考えてみましょう。

 敬老会に出ているような年金受給者で、このイベントは成り立っていたのでしょうか?だとすると、これでいいのかな?と自問自答してしまいます。買物をしてくださる方も、いろいろなお付き合いで買ってくれる人も中にはいます。それはそれ。

 軽トラ市の目的が、商店街の活性化のためという大前提があるのですから、やはり、普段あまり商店で買い物をしない人たちに来てもらう、または町外の人から目を向けてもらう事を考えなくてはなりませんね。

 大切なのは、失敗したした事をどうこうとわめくのではなく、ではどうすればいいのかをみんなで考えて次の行動につなげることだと思います。「言うは易く行うは難し」、お知恵のある方、いいアドバイスを。

今年も好評だった怒涛祭りの身欠にしん串

 8月4日・5日に行われた、いわない怒涛祭り。今年も身欠にしん串のコーナーが登場しました。身欠にしん串を地元の名産として成長させ、岩内町の飲食店でも扱ってもらえるようにと、実行委員のTさんが推し進める企画です。

 Tさんの熱意に引っ張られて、岩内海産商の青年部や、消費者協会など、いろいろな人たちがボランティアで仕込みから焼いて販売までをお手伝いしました。

 昨年は2本で100円という破格の値段でした。予想外に飛ぶように売れて早くになくなってしまうという状態。今年は、2本で300円という現実路線。2日間のうち、初日は予定通りの完売。2日目の結果は残念ながら初日より数字は落ちたようです。というのも、土砂降りの雨だった事もあり、人の出がいまいちでした。

 地元に根付かせるものって、なかなか大変で、地道な努力が必要だと思います。私のこのブログもそうなんです。毎日の積み重ね。結果が出ないからと言って、すぐあきらめるのは、私の妻のダイエットランニングだけでいいです。コツコツ積み重ねて、いつか花咲くよう、続けてきましょう。

夏休みはトムラウシ登山

 毎年、お盆のお休みを使って、家族で北海道の山を登っています。今年は大雪山系の奥座敷と呼ばれるトムラウシ山(2,141m)に登って来ました。

 昨年、トムラウシ山に登ろうとしましたが、大雨のために断念。今年は再挑戦し、無事に登ることができました。登山が好きな方はよくご存知だと思いますが、トムラウシ山はアプローチに時間がかかり、日帰り登山をするにはそれなりの体力が必要になります。

 子供たちは毎年体力をつけていくのに、妻は現状維持。リュックに入れる食糧、装備も、妻にはほとんど持たせない特別待遇。それでも下山の後半では子供たちとの体力の差を見せつけられたようです。私ですか?50の年になっても、中学、高校生レベルではまだ勝負できますね。

 中高年を中心に登山客は本州からのほうが多いような感じを受けました。絶滅危惧種であるナキウサギも見ることができました。本州の3,000m級の山に匹敵する気候と大きさ。北海道の自然って、やっぱり凄いなぁ~と改めて感じました。

岩内町の床屋さんは12日営業しています

 岩内の床屋さんは、日曜日がお休みです。ですが、お正月やお盆などのお休み前には、日曜日も特別営業する事があります。

 写真は、1週間ほど前に新聞折込広告で入ったチラシです。お盆の15日、16日をお休みにする代わりに、12日の日曜日は営業しますとのこと。岩内理容組合に所属しているお店の名前が、ズラリと書かれてあります。その数31軒。

 岩内の人口は15,000人を少し切ったくらい。この人口の割合に対して、お店の数が多いのか少ないのかは分かりません。近隣の町村から来る人もいますしね。この業界にとっても、廃業される方が近年少しずつ増えているようです。

 単身赴任で岩内に来られている方、もしも都会に戻って散髪されているのでしたら、2回に一度でいいので岩内の床屋さんを使ってはいかがでしょう?岩内のいろんな情報が聞けると思いますよ。

NHKニュースで、オートバイサーカスの話題

 先日、NHKニュースを見ていましたら、夏まつりでオートバイサーカスの話題が取り上げられていました。岩内神社祭りでは、毎年来ていてオートバイのエンジン音が祭りの雰囲気を出しています。

 私も子供の頃からお祭りにはオートバイサーカスというイメージがありました。でも、私の妻のように東京から来た人間には、なにそれ?状態。テレビで取り上げられるくらいだから、あちこちでやっているんだな、どこでやっているのかな?と思ったら、画像は岩内神社祭りを映しているではありませんか。

 垂直の円筒型に組まれた板の内側を遠心力でぐるぐると、いろいろなポーズを取りながら回ります。そのたびに上から覗き込む場所が揺れて、ドキドキ感が子供たちを刺激するのです。

 昔は、見世物小屋などもあって、怖かったですね。このオートバイサーカスの人たちは、夏まつりを渡り歩いて商売をしているんですね。さて、今週はどちらでやっているのでしょう。

同業者の結婚披露宴

 先日、私は結婚披露宴に久しぶりに出席させていただきました。岩内町のカクイチ佐々木商店という同業者の息子さんが結婚したのです。

 業界の後継者が結婚式を挙げるというのは、何と10年ぶりの事です。なんでそんなに結婚式がなかったの?その理由は、①後継者がいない。②後継者はいるがまだ結婚していない。③披露宴をしなかった。となっています。

 結婚式のしきたりというのは、地域によっていろいろと違うことでしょう。北海道は、発起人制度、招待制というのが、一般的ですが、今回の結婚披露宴は、発起人を使わず、媒酌人もいませんでした。この話題については、そのうち詳しく書かせていただきます。 

 今回の披露宴では、若い新郎新婦が最後に彼ら自身の気持ちを精いっぱい言葉にした事が、とてもよかったと感じました。私の軽い言葉ではちょっと表現に困ります。一言、若い人の幸せな姿を見ることができて、私も幸せな気分になりました。佐々木奈樹君、おめでとう!

グリーンパークいわない、日帰り入浴シャトルバス

 岩内町の円山温泉地区は山に位置しています。そこにグリーンパークいわないという温泉宿があります。昔は年金センターと呼ばれていました。

 岩内から銭湯がどんどんなくなって、今ではこの温泉を銭湯代わりに利用する人も多いのです。その人たちが利用しやすいように、シャトルバスが存在します。写真は、7月1日に新聞折り込みに入っていたチラシです。

 毎日運航されているのが、このブログでもおなじみの八興会館跡地から9時45分と14時30分発。それに火木土で16時15分文化センター横出発の便があります。

 このチラシ、止まる場所の書き方がいいのです。「元宮下鉄筋自宅前」「シベリア団地入口」など、岩内の人でもそこどこさ?と思ってしまうのです。でも、こんなローカルの表現っていいですよね。

 このシャトルバスの増便分についてホームページには載っていませんでしたので、お問い合わせは直接グリーンパークいわないにお願いします。

岩内町の検定問題?

 先日の北海道新聞後志版でもご紹介がありましたが、岩内町観光協会のホームページの中に、「ザ・IWANAI検定」というものができました。

 岩内町に関する事が、文化、メディア、経済、歴史、雑学、地理という6分野に分かれて、それぞれ15問の3択問題に答えるというもの。正解率を名前付きで記録することもできます。参加者の中で自分が何位にいるのかが分かるのです。同順の場合は、15問終わるまでの時間が短いほうが上になります。

 先日、私はこのブログの名前と同じ「北のお魚大使」で6項目すべてにチャレンジしたところ、惨敗でした。経済と文化については、かろうじて80%以上の正解率だったものの、地理においては40%というショックなものでした。

 岩内の事はよく知っているというみなさんも、そうでない方も、知らなくても面白いクイズなので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?たぶん、「北のお魚大使」よりはいい点数になると思いますよ。

北海道道の駅完全制覇の記録

 先日、我が家のスタンプラリーノートを整理していたら、完全制覇認定証というものが出てきました。3枚あって、平成10年、12年、14年です。

 当時は道の駅の数が50~60くらいの数しかなかったと思います。ラリーノートも無料で、完全制覇をしたら、もれなく粗品をもらえるとあって、ワクワクして出したら、何と道の駅のシールをもらっただけでした。今は抽選でいろいろな物産品が当たるようですね。

 子供が小さい時にいろいろ連れて行ったのですが、子供たちは全く記憶にないようです。親の自己満足だったのかなぁ~なんて思う事もありますが、それはそれで、よしとしましょ。

 私自身、この完全制覇をするために、道路も詳しくなりましたし、何より北海道にはたくさんの特色のある街がたくさんある事も知りました。それらの体験が岩内の観光に何か役立てばいいなと思ってはいるのですが、なかなか難しいですよね。