カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

千歳空港から岩内へ来る交通手段

 本州から岩内へ飛行機を利用して来られる場合の交通手段をご案内します。PCを使ってのいろいろな情報収集ができる時代ですから、私が申し上げるまでもないのですが、念のため。

 岩内には、汽車、電車の駅がありません。最寄の駅は小沢駅という無人の駅です。岩内から約15kほど離れた場所です。本数も少なく便がよくありません。

 千歳空港からは、30分に一本の割合で、小樽行きの快速エアポートというものがあります。これを使い、小樽まで来て、そこから岩内行のバスに乗り換えます。バスはおおよそ1時間に1本の割合で出ています。所要時間は、電車が70分、バスが80分。

 札幌から岩内行のバスに乗り換えるのも可能ですが、所要時間が少し長くなるのと、乗り換えが少しわかりにくいです。

 車の場合は支笏湖経由で、140km。約2時間かかります。信号はこの間、数える程度しかありません。パトカーや移動オービスなどにご注意を。

 写真は、小樽駅の「電気」のランプです。せっかくですから、ゆっくりと、こんな風情を楽しみながら、岩内にいらしてはいかがでしょう。

健康診断の結果は通信簿

 皆さんは健康診断を定期的に受けていますか?弊社の健康診断は、海産商という組合でまとめて行います。

 尿検査、検便、レントゲン、バリウム、血液検査・・・・・とまぁ、いろいろありますが、特にバリウムは受けたくない検査の筆頭でしょう。

 その健康診断の検査結果が送られてきました。皆、この結果を受け取るるときの顔と言ったら、まるで通信簿を受け取るようです。弊社で働く人たちはそれなりの年齢の方ばかりなので、なにかしらチェックが入っているようです。

 いつも朝礼で言わせてもらっていますが、再検査の必要ありなど書かれていたら、ちゃんと検査を受けてくださいと。再検査して、なんともなければ、安心するでしょうし、仮にまずいものが見つかったら、早期発見で治療もやりやすいはずです。年齢を重ねれば、何かあるのが当たり前と思って、早めに対処しましょう。

 おかげさまで、私はチェックされた部分はなく健康体ですが、交通事故にあうかもしれません。意識して防ぐ事が出来ることは、やっておきましょう。

オストトーヨー住器のご紹介

 岩内出身の人は、岩内を出てからいろんな場所、いろんな職業で活躍される方が多いです。今日はそんな中、石狩で住宅設備の会社を経営していらっしゃる、オストトーヨー住器の会長のお話を。

 小林会長はたまたま私のブログを見つけてくださり、岩内町のことを懐かしく読んでくださいました。もちろん、私は面識がありませんでしたが、ある日、私をたずねてくださいました。

 ご自身の人間性をはぐくんだのは、この岩内の自然と土地柄がそうさせたのだと。幼少期、厳しい自然の中で、ペソをかきながら新聞配達をしたことなど、そんな中で育ったからこそ、今の自分があるのだと熱く語られていました。

 現在、石狩で会社を順調に経営されていますが、岩内への思いは人一倍強い方だと感じました。生まれ育った岩内にどんな形でもいいので、恩返しをできる場が欲しいと。東京には、「岩内会」というものが存在しているようですが、札幌にはないのだろうか?と。

 そんな故郷を思ってくださる人がまだまだ沢山いらっしゃることでしょう。嬉しいですね。私ができることは、岩内の情報を発信し続けて、そんな方たちの思いをもっともっと膨らませることができればと思います。

 

バス利用のススメ

 ガソリン代が高いままで、お出かけにも懐が気になりますね。一人で旅行などされるときは、たまにはバスや電車を使われてみてはいかがでしょうか?

 先日、バスターミナルに行くと、写真のようなポスターが貼ってありました。大人1人、子供1人のときにかかるバス代は、車で札幌に出かけ、駐車料金、高速代、ガソリン代などよりも安く上がるという内容です。

 札幌と岩内を結ぶ都市間高速バスは、停留所も少なく、所要時間は約2時間半。一番後ろには、トイレもついていますので、安心です。私も最近は出張帰りで疲れた時など、寝て来れるので使うことが多くなりました。

 一時間に一本の割合で走っていますので、まずまず使い勝手は良いのではないかと思います。ただ、残念なのは札幌から帰ってくるときの最終が、午後7時15分発だということですね。もっとも、それ以降だと利用客はいないかな?

真新しい白線

 春になると、道路の白線の引き直しがあります。真新しいその白い色はちょっと気分を一新させてくれますね。

 雪が解けて、道路の隅には砂混じりのほこりがたまります。それを専用のブラシがついた車が取り除いていきます。そして、白線の塗り替え。

 道路に関しては、補修が必要な町道はたくさんあります。ここ数年、財政難ということで、そんな補修も後回しにされてきました。会社周辺道路も凹凸がひどくなり、雨水も上手に排水溝に流れなくなってきています。

 都会に住んでいた時は、きれいな道路が3月になると決まって掘り返されていました。そんな予算をまわしてよと言いたいのですが、被災地のことを思えば、わがまま言える立場ではないですよね。

シラカバアレルギー

 肌寒い日が続いていましたが、5月31日はようやく日差しがあり、温かく感じる一日でした。

 しかし、この半そでになる時期は、私にとっては厳しい季節になります。アレルギーの季節なのです。本州のアレルギーとは違い、北海道のアレルギーの代表格。シラカバアレルギーです。

 くしゃみが出ると、止まりません。目が、耳が痒くなる状態。でも、最近はこの季節になる前に、病院で薬を処方してもらい、早めの対策を取るようになりました。おかげで、症状は昔に比べると、ずいぶん軽くなったものです。

 シラカバだけではなく、ほこりや他の草等にも反応します。また、タバコの煙にも反応することもあります。前日、添加物の多い食べ物等を食べた翌朝も反応します。

 今のところ、シーズンになると、薬で症状がひどくならないようにする事と、できるだけ原因となる場所に行かない、食べないなどの対処をするようにしています。

 昔はこれがアレルギー症状だとわからず、いつもくしゃみと鼻水をかんでいた少年でした。決まって、すぐ風邪をひく子だとレッテルを張られたものです。

熊に注意

  なかなか暖かい季節にならず、肌寒い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 共和町発足(はったり)地区から泊村方面にかけてランニングをしていると、写真のようなポスターがありました。ここ数年、熊が人里に下りてくるというニュースをよく耳にします。

 私が11年ほど前に熊に遭遇したのは、人家のあるところから山に5分程度登った場所でした【詳しくはこちら】。山にドングリなどの食べ物が無くなったからという報道が多いのですが、この辺の熊はどうなのでしょうかね。

 このポスター、警察が作ったのでしょうか?いずれにせよ、ランナーにとっては、熊を見かけたら、急に足が速くなってしまいそうですね。

2011年岩内町議会議員選挙結果

 平成23年4月24日、岩内町議会議員選挙が行われました。統一地方選挙後半戦という言葉で報じられています。今のところ、選挙結果が知りたいのに、検索しても適当なホームページが出てきませんね。お叱りを受ける覚悟で、選挙について書かせていただきます。

 私のブログのアクセス数が日曜日、月曜日と急激に伸びました。数日前に選挙のことを書いたせいでしょう。みなさん、岩内町議会議員選挙などという検索ワードで来られているようです。前回も書きましたが、このネットの時代にあって、せめて候補者のプロフィールと重点政策などを表現してほしいと思います。

 たぶん、投票に行く前に、候補者のことを調べようとした人もいるのではないでしょうか。選挙活動を自粛するなど言っておられたようですが、うるさい「お願いします!」がなくなるのは結構です。しかし、何を考えているのかを訴えなければ、自らの仕事をサボっているとしか言いようがありません。

 朝、女工さんとお話をして、皆選挙で投票するのに、候補者をどのように選ぶの?と聞くと、「わからないんだよね」という反応でした。女工さんたちの息子さんたちはなおさら、候補者のことを全く分からないとのことです。公開討論もするべくもなく、街頭演説は日中の仕事の忙しい時に来るでは、女工さんたちも聞くことができず。こんな選び方でいいのでしょうか?

 岩内町には、原発問題、学校統合問題、さまざまな問題があります。そんな問題に候補者の皆さんはどのように考えているのか、有権者に分かるように情報発信をすることを考えてほしいですし、そんな選挙の仕組みを考えられてはいかがでしょう。

 写真は、25日付の北海道新聞を掲載させていただきました。せっかく私のブログに来られたのなら、一八のホームページを覗いて、商品の御注文をお願いいたします。私は政治家ではなく、商人でございます。

消えた外国人

 4月3日、日曜日のあるスキー場の写真です。この写真を見て、どこのスキー場のどのコースだと言い当てることができる人は、かなりの北海道スキー場の「通」ですね。

 この日は、前日夕方から降った積雪で、スキー場はたっぷりの雪。季節外れの新雪を目いっぱい滑らせてもらいました。もちろん、雪は少し重かったのですが、深雪が午後になっても残っていました。

 ここ数年、海外からのスキー客で、ニセコのスキー場は息を吹き返しました。しかし、今回の震災により、外国人が自国に引き上げてしまい、スキー場や観光地への旅行にも来なくなりました。

 皮肉なことに、あの大きな体のオーストラリア人が深雪をスノーボードで滑ると、すぐに荒れてしまうのに、いないせいで手つかずの深雪のままでした。

 沈滞する経済に拍車をかける自粛。元気な人は今まで通り元気に生活しましょう。

新一年生が通る

 弊社の前を真新しランドセルを背負った、新小学一年生が歩いて通りました。見ているだけで、嬉しくなりますね。なぜって、それほど子供が少なくなってしまったのです。

 私が子供の頃は、たくさんの通学する児童、生徒がぞろぞろと歩いていたものです。それが今では数える程度。岩内には現在、東小学校、中央小学校、西小学校の3校がありますが、1クラス体制になってしまっているので、統合問題が避けられません。

 まぁ、その問題はさておいて、ちょっと不安なお母さんは途中まで後ろについてお見送り。違う一年生は、お兄さんやお姉さんたちに囲まれながら歩いていました。

 ここで仕事をしていると、そんなランドセルの方が大きかったちっちゃな子供たちが、いつしか立派な姿へと変わる成長がわかります。 地域の一員として、この子たちの成長を温かく見守ってあげたいものです。