電柱がなにやら混雑していると思ったら、電柱の付け替え工事が行われています。古い電柱を抜くのではなく、新しい電柱をすぐ隣に設置してから電線を架けかえるようです。
工事が行われているのは、国道229号線の大浜。その道は一八興業水産から南に100mの近さに位置します。よく見ると、新しい電柱は古いものよりも背が高いのです。
私たちが子供の頃の電柱と言えば、木に黒いコールタールがべっとり塗られたものでした。今はまったく見なくなりましたね。電柱の背が高くなったのも、光ケーブルなどのいろいろな通信回線が多くなったからでしょうか?電柱だけ見ても、時代を感じます。
この田舎の広い空を電線だけが増えていくのは、景観的にもあまりいいものではありません。さりとて、地中化なんぞコスト増で費用対効果が悪すぎる。風が強くなれば、電線を切る風の音が物悲しさを増します。ちょっとどうでもいい事を電柱から考えてみました。