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ニシン部会

北海道水産物加工協同組合連合会

 北海道の水産加工を営む企業は、地元でそれぞれ~加工組合などという組合に所属し、それら地方の組合をまとめた組織を、北海道水産物加工協同組合連合会(通称:加工連)と呼びます。札幌に本部があります。

 22日はその加工連でニシン部会というものがあり、ニシンを取り扱うそれぞれの組合の担当者が出席し、意見交換をしました。日本海側の加工屋さんを中心に、ニシンで商売をしている方はたくさんいます。北米で漁獲されたニシンを輸入し、年間の仕事の柱にしているのですから、ニシンに対する思いは真剣そのもの。会議中は顔には出さないものの、今年の価格はどうなるのか、数の子は供給量はどうなるのかなどという話題は尽きません。

 まぁ、難しい話はここではおいておいて。久しぶりに札幌に出ましたら、若い女性が夏のファッションで足早に歩いている。都会だなぁ~。道庁赤レンガの前を通ると、中国のセレブと思われる女性の観光客が写真撮影などしていました。観光としての札幌は本州の人たち、そして海外の人たちにとっては確かに魅力がありますね。

 その人たちが岩内まで足を伸ばしてもらうには、何が必要か?私はモノやイベントではなく、まずはホスピタリティーだと思います。話が脱線してしまいました。

あいさつは気持ち

ランニングをしているとき、この田舎ではあまり人に会いません。もっとも、私がそんなコースを選ぶせいもありますが。

でも、たまに人に会うと、「こんにちわ」と言ってご挨拶したりします。そんなときはちゃんと返事をしてくれますし、次回に同じ人に会うと、その方から挨拶をしてくれたりします。これは気持ちがいいものですね。

会社ではちゃんと挨拶が出来ているでしょうか?

社会人として、挨拶が出来て当たり前。工場見学に来る小学生はとても大きな声で、しっかりあいさつをしてくれるのですが、少し年齢が加わると、ちゃんと挨拶が出来なくなってしまうのは残念ですね。

私がこの会社に入ったのが今から19年前。そのときはこの工場で働く人たちは挨拶があまり出来ていませんでした。でも、こちらから大きな声ですると、いつしか皆も挨拶をしてくれるようになりました。今では工場見学に入るお客様にもちゃんとしてくれています。

普通、帰るときは「お先に失礼します~」と言って帰りますよね。でも、一八の女工さんたちは「さようなら」と言って帰ります。最初に聞いたときはその言葉を訂正しようかとも思いましたが、ふと考えるとこれでいいじゃないかと思うようになりました。挨拶は気持ちから出るものです。「お先に・・」の感覚よりも、今日一日働くのが終って、専務とさよならだわと思っての言葉なのですから、いい挨拶ではないですか。

工場で働く若い男性は3人います。彼らはたまに私に「ご苦労様です」といいます。普通、目上の人にこの言葉は使わないのが礼儀だというのは、お分かりですよね。正しくは「お疲れ様です」。ところが、この業界の方はよく使うのです。いや、北海道の人は良く使うのかな。さえぎるように、この言葉はと解説すると、挨拶が苦手な彼らにしてみると萎縮してしまいます。何も言えないよりは、使い方がちょっと違っても言ってくれることが私は嬉しく感じます。

ということで、心から今日もあなたに会えて嬉しいわ、と思える挨拶をして下さいね。ランニングしている私を見かけたら、どんな言葉でもいいので、声をかけてください。その一言が、私を速くするのです。

はっくしゅ~ん!

昨日、気温が上がり、本日南風。これは来ました。何がって?アレルギーの季節です

ここ北海道は、スギ花粉アレルギーの方はあまりいなくて、その代わりシラカバアレルギーの人が多いのです。私はこの春の部と秋の部にそれぞれ症状が出ます。事前に薬の処方をしてもらい、対策はいろいろととっているのですが、ひどいときはどうにもならないほど、くしゃみ鼻水の連続。当然仕事に支障が出ます。

実は私は子供の頃からこのアレルギー症状は出ていました。私が小学校、中学校の頃は、花粉アレルギーなんて言葉は一般的ではなく、「お前はすぐ風邪をひく弱いやつだ」とレッテルを貼られていたものです。今ではその花粉アレルギーは当たり前になったので、説明に苦労しませんが、事務所で私がくしゃみをすると、社長は私が寒くてくしゃみをしているものと思い、すぐにストーブをつけたりします。何度「アレルギーなんです」と言っても、同じようにストーブに火がついて、息苦しくなって逆効果。

東京在住のときは、4月の上旬が一番ひどくなり、偏頭痛までなって、微熱まででるほど。桜の季節と重なっていたので、てっきり桜がアレルゲンと思いしや、違う草木の花粉のようでした。北海道では1ヶ月症状にずれがあります。

アレルギーを持っている人はちょっとわかってもらえるでしょうか。そんなあなたは「鼻水の友」と呼ばせていただきましょう。

写真は地場産業サポートセンター前ののぼり。南風ではためいています。後方は岩内岳。

観桜会

所属する岩内海産商協同組合の観桜会が8日にありました。

桜の花の下でお酒? 寒くて冗談ではない。

ここ数年は居酒屋で、ワイワイガヤガヤ。人の話も聞けない状態。今年は落ち着いてお寿司屋さんの上の部屋で。

所属会員が年々減少し、さみしいなぁ~。お酒の好きな人も廃業してしまったし。

でも、ある会社の息子さんが帰ってきて手伝っていると、ごあいさつも。

若手が入ることは、気持ちの上でとてもいいですね。

若手に交じって久しぶりに4次会まで流れ、午前様に。私はシンデレラ。かぼちゃの馬車に乗り遅れると、翌日は辛い仕打ちが待っています。

あ~、あそこで帰ればよかった。と毎度反省しても、なぜ数日すると忘れるかね。

道の駅 オスコイ!かもえない


昨日、自宅から27キロ離れた道の駅まで走りました。

? 自動車でなく、「走って?」。

この道の駅は2004年の台風18号で被害を受けて、近くの道路は寸断。併設されたダイビングの施設も全壊。

この4月に再オープンとなりました。

一八の商品もいくつか並んでいるので、様子見に行きました。

ずいぶん人がたくさん。駐車場も止める場所を探す車が何台も。

手提げ袋を持っている人はうちの商品を買ってくれただろうか?とついつい見てしまう。

いずれにせよ、たくさん人が入ってくれるといいなぁ。

あの付近の景色はすばらしいですよ。素晴らしい景色は写真で公開せず実際にあなたの目でご覧下さい。

ところで、走った後は?

別のところに車で行っていた妻と合流し、乗せてもらって温泉に入って帰ってきました。ご安心を。

来客

先日のお話の追加。
蘭越のアグデパンケ農園の高橋ご夫婦が会社を訪れ、工場見学と、いろいろなお話をしていかれました。
お互い、農業、水産の別の職種については詳しくないので、違った世界のお話は刺激になるものです。

「おもしろい!」と言って帰られました。