カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

国富の陸橋が取り壊し工事中

岩内町から小樽方面に車を走らせると、共和町の東陽小学校の西側に陸橋があります。下には何もなし。でも、国鉄岩内線が存在していた時は、そこを汽車が走っていました。

岩内線が廃止になってもこの陸橋はそのまま存在していました。両方が下ってすぐにカーブのために、冬場の運転で怖い思いをした人もいるのではないでしょうか。

昨年から工事が始まり、今は北側に迂回路が作られています。陸橋の取り壊しも先週から行われているようです。昔はこの真冬に土木工事をするなんてなかった、と思うのは私の記憶違いでしょうか?いろいろな技術と道具の進歩がそれらを可能にしたのでしょう。

もうあの陸橋の上から見える田んぼの風景は見えなくなってしまいます。でも、今度はまた違った風景がそこに現れます。それが歴史というものなのでしょう。

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共和町国富にイルミネーション

すでにお気づきの方も多いと思いますが、夜札幌方面から車やバスで岩内へ戻る時に、共和町国富でイルミネーションに飾られた建物を見ることができます。

「NPO法人あいのさとやすらぎ」という組織が運営するお店で、農産物の販売の他、ラーメンや定食などが低価格で食べることができます。どのような組織かわかりませんので、興味のある方はご自身でお調べください。

岩内に向かう途中、国富の三叉路を越えて旧国鉄の陸橋を越える手前の右側に位置しています。20年ほど前は、「フルーツ」というドライヴインだった記憶があります。

LEDの普及により、こういったイルミネーションの電気代をそれほど心配しなくてもいいようになりました。都会にあっても驚きはしませんが、この田舎にぽつんと出現すると、ちょっと驚きと製作者の意図が知りたくなるものです。

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2017年、明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。岩内町の大晦日から元旦にかけての天気は穏やかでした。昨年は11月から雪が降り、今年の冬は雪が多いのかと思いましたが、稲穂峠を越えて札幌側は記録的な降雪となった割に、岩内方面は雪が少ない状態です。

岩内町の平成29年1月号の広報を見ると、人口が13,187人となっています。昭和40年代のピーク時のすでに半減していて、毎年マイナスの数字が記載されています。何も手を打たなければ、1万人を切ってしまうのもそう遠くないかもしれません。

さて、昨年末に新聞で報道された岩内町のリゾート開発計画。多くの人がニセコの観光客を岩内に呼び込めると喜んでいます。雇用の創出、地場産業の活性化などの期待がありますが、一発逆転を狙う岩内気質だけで進めない事を願います。

保守的な考えと批判を受けるかもしれませんが、自然に手をつけることだけは慎重になってほしい。決してフェリーターミナルの二の舞にはしないでほしいと。新年早々の挨拶にふさわしくない内容かもしれませんが、岩内町にとって大きな意味をもつ今年の計画だと感じ、皆さんも一緒に考えていただきたいと思います。

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2016年岩内町10大ニュースの候補

12月に入り、マスコミでは1年間を振り返り、「なんとかベスト10」などのランキング発表や、「ベストなんとか」などが多く取り上げています。岩内町も12月の広報には「岩内町10大ニュース大募集」というページが掲載されていました。

そこで目を疑ったのが、40候補にある中の39番目に弊社の名前が。『東京のアンテナショップ「Made in 北海道」で一八興業水産の「にしんすぱ」が好評』と書かれてあるのです。

北海道新聞で9月に売上ランキングを載せていて、そこで6位だったことから載ったと思われます。確かにありがたい事なのですが、あのお店の売上そのものはびっくりするものではありません。ですから、ちょっとお恥ずかしい。

他の候補項目を見ると、特別大きな話題になるものは少なかった年ではないかと感じました。毎度言わせていただいていますが、この大募集と言っても、毎年40名程度の応募しかないようです。これに限らず、ひとつひとつの仕事を毎年の事だからと流して何も変えない姿勢、そろそろ変えませんか?

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「なまら岩内」が大活躍!

2016年11月18日の北海道新聞後志版でも取り上げられましたが、カネタ吉田蒲鉾店の若奥様とお友達の藤田さんがたち上げているフェイスブックの「なまら岩内」。そのエネルギーはどんどん加速中。

事の発端は、同級生が岩内に帰ってきても、「何もなくてつまらない」と言われショックを受けたこと、と書かれてあります。そんな事ないよ、岩内にはいっぱいいいところがあって、美味しいものもある。そういった事を知らないだけ。ならば、情報発信の場を作ろうと行動に出た。・・・というところでしょうか?本人には聞いていません。

先日、いわない道の駅に行くと、「なまら岩内」の赤いPOPが日アスさんの新商品「海洋深層水の塩サイダー」のところに張ってありました。QRコードがついていて、スマホで認識させると「なまら岩内」のページに飛んでいくというものです。

小さな子供がいるのに、自分の商売だけでなく、こういったボランティア的なことをやるというのは、なかなか大したもの。文句やかっこいいことばかり言っている男性諸君、思い立ったら即行動!彼女たちを見習おうではないですか。

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豊洲新市場のこと

小池新都知事になって、築地市場の移転問題とオリンピックの会場候補地の問題が毎日取りざたされています。そんな中、弊社事務所にあるカレンダーの10月分を切り取ったら、ちょっと驚きの印字がありました。

11月4日、5日の平日は臨時休市となっていました。もうおわかりでしょうが、本来の予定では東京の新市場の開始は11月7日に予定されていました。引越などの期間を3日から6日にかけて行うため、その二日間を休みとするつもりだったのです。

カレンダーには7日が豊洲開場と書かれてあるのが、なんとも言い難い文字に見えます。本音を言わせていただければ、この繁忙期に突入した11月よりも年が明けた余裕があるときに引越をしてもらったほうがどんなにいいか。

当初から11月の引越には多くの人が反対をしていたものです。現場の声を聞かないで進めるやり方は、こんな日程の決め方にもあったという事です。

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岩内高校野球部員がたった一人

2016年10月19日の北海道新聞後志版に、岩内高校の野球部員が1年生久々江君たった一人で練習を頑張っているという記事が掲載されました。

3年生部員が夏の大会後に引退。その後は部員がたった一人になって、それでもOBや先生に支えられて黙々と練習に打ち込んでいると紹介されています。来年4月に新入部員が8人以上入らねば、近隣の高校との合同チームとなるようです。

岩内高校卒業生のみなさん、この事態を在学中に想像できましたか?生徒数が少なくなった事が一番の原因でしょうが、まさか野球部が存続の危機とは。私たちの時代に存在感が強かったラグビー部も今はなくなっています。

少子化地方の縮小の影響は、このように子供たちが好きなスポーツをしにくい状態を作ってしまっています。深く突き詰めれば、いろいろな議論が出てきそうです。それはさておき、一人でも久々江君、がんばれ!応援しているよ。

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ノッタラインのバス停は一八のすぐ近く

10月1日から始まったコミュニティーバス「ノッタライン」。岩内町を巡回する小型バスが走っているのですが、一八の近くに停留所ができました。

地方都市ではお年寄りが増えて病院に行くにも手軽な交通手段がないので、こうしたパスの運行が多くなっているようです。岩内町も昨年2度にわたって試験運行されて、今回本格始動となりました。

一八の近くにある停留所は「あかしや公園」。でも、本当のあかしや公園に行くよりも、一八の方が近いんです。バス停は道の両方にあるものと思って、反対側を探すもありません。それもそのはず、巡回バスなので、一方通行でした。逆回りはありません。

街をぐるぐる回って走るので、単純に一八に来るために使うには、遠くまで行ってから戻ったよ、なんてことになりますが、時間に余裕がある方は、それはそれで楽しんでください。一度、お乗りになられて、ぜひ一八へのお買いもの、お待ちしています。

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一八紀商店の解体

弊社現会長紀八郎の妹夫婦が営んでいた日用食料品店、「一八紀商店」。ご夫婦が他界してからは、お店はシャッターを閉めていましたが、このたび、店舗兼住宅の解体作業が始まりました。

この土地の記憶を持っている方にとっては、八興会館の並びのお店と言ったほうがいいでしょうか。私が子供の頃は、大浜海水浴場に一番近いお店だったので、夏の店先には浮輪や海水浴道具がたくさん並べられ、店先のベンチに腰掛けてアイスを頬張る子供のイメージがあります。

裏手には、昭和29年の大火後に建設されたブロック住宅が立ち並び、昭和40・50年代には多くのお店の利用客がいたと思います。今は八興会館も、ブロック町営住宅もなく、風景は大きく変わりました。

そして、またその昭和の風景の一つが消えようとしています。私の従姉妹の実家でもある建物。自身の住んでいた場所がなくなるのは、当事者でなければその感情はわからないものでしょう。

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岩内町のつぼ八が変わりました

岩内町にあった居酒屋つぼ八が新しくなりました。と言っても、フランチャイズなので、正確に言えば、旧店舗を経営していた会社が倒産し、いち藤というお店を経営していたFさんが、つぼ八に代えて出店しました。

旧つぼ八が閉店した5月下旬、突然だったので皆びっくりしました。と思っていたら8月上旬に新規オープン。新しい場所は北洋銀行の東隣の二階になります。

フランチャイズのお店が岩内町でやっていくのは、この人口減少のさなか、難しいのでしょうか?Fさん、がんばって。思いだせば、数年前までテンフォーという宅配ピザ屋さんもありましたね。

昔の話をすれば、岩内町の居酒屋さん、スナックなどの店舗数は、小樽のその数を上回っていた時代もあるほど。のんべぇの街、岩内町。10年後にはどうなっているのでしょう?

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