カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

腕時計につけるカレンダー

下の写真をご覧ください。大きさを表すものがないので、イメージしにくいかもしれません。アルミ製です。これを見てすぐに何だかお分かりの方は、それなりの年齢の方ですね。正式名称は、「ウオッチバンドカレンダー」というらしいです。またまた弊社事務所の2階から出てきました。

両端の部分を腕時計のバンドの幅に合わせて折り曲げて装着します。昭和の時代には、生命保険の営業の方が配っていました。写真は1988年1月。15日の成人の日の祝日はまだハッピーマンデーになっていなかった証拠ですね。

1988年と言えば、私は東京でサラリーマンをしていた時代。思い起こせば、私もこれをもらって付けていた記憶があります。なんと言っても携帯がない時代ですからね。そうそう、システム手帳が流行り出した頃でもあります。

時代によってさまざまなものが変化しましたが、一番は携帯電話の普及が大きな変化をもたらしました。腕時計をしている人の比率もかなり下がったのではないでしょうか。私は前職で、勤続5年表彰で腕時計をもらい、同期70名の中で一番長くその時計を使っていた、ものもちのいい人間です。話が飛びました。

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第11回札幌オリンピックのパンフレット

このブログのお話も、正直なところ何もネタがないという日があります。そんな時は、事務所2階に行っていろいろと残っているものを整理かたずけをしていると、懐かしいものが出てきて、それをネタにさせていただいてます。

今回は、1972年の札幌冬季オリンピックの競技会場を解説したパンフレットを見つけましたので、その話題を。発行されたのは1970年4月。表紙の写真は開会式とスピードスケートの会場となる、建設中の真駒内スピードスケート競技場。(現在は真駒内セキスイハイムスタジアム)

現在の真駒内公園と比べ、この写真を見る限り、周辺には何もなかったようですね。マラソン大会で真駒内によく行かれる方は、その違いがよくわかると思います。札幌がオリンピックを契機に、地下鉄、地下街、札樽道路が新しくでき、どんどん変化したのを子供ながら強く感じました。

札幌は2026年の冬季オリンピックの開催地に立候補するとニュースで出ていましたが、このブログでその賛否については控えさせていただきます。ただ、私にとって1972年のオリンピックは、毎日わくわくさせるものでした。雪の中で、笠谷さんの真似をしてジャンプした方、いますよね?

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新幹線が来るのはいつ?

本州から函館北斗駅まで伸びる北海道新幹線が来年3月に開業予定となっています。テレビのニュースでは、車両が運ばれたり試験運転が行われていることがよく流れています。

札幌まで来るのは、当初2035年度ということでした。しかし、最近の新聞で5年前倒しで工事が進められると書かれてありました。ルートは長万部から倶知安、小樽経由で札幌へ。

新聞にそのルートが出ていましたが、かなりの部分がトンネルなんですね。そのひとつ昆布トンネルは昨年11月にすでに着工されています。

さて、仮に開通したと考えて、岩内から東京に行くのに、千歳空港から飛行機に乗るのと、倶知安から新幹線に乗るのでは、どちらが速い?どちらが快適?どちらが安い?といろいろ考えてしまいます。

そんなことを言っていたら、「開通するときにお前は生きているのか?」と言われそうです。その時、世の中がどうなっていて、岩内がどうなっていて、商売がどうなっているかもわかりません。開通することによって、いろいろなメリットが生まれるよう、今からいろいろ考えて行動しなければなりませんね。

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岩内東小6年の発表の記事

岩内東小学校6年生による、岩内の魅力を発信する総合学習の発表の様子が、2015年1月4日付の北海道新聞後志版に掲載されました。この話題については、昨年12月19日のこのブログでご紹介していますのでご参考下さい。

写真は左に発表している6年生。右には座って彼らの説明を聞いている観光協会事務局のM氏と私。私の後ろには、違うクラスの子供たちが一緒に聞いていました。

実はこの発表の時に、道新のN記者が取材に来ていたのを知っていました。なかなか記事が載らなかったので、どうしたものかと思っていました。12月下旬で総選挙の後、年末にかけての特集記事などが紙面を作っていましたので、掲載スペースがなかったようですね。

でもって、2週間も先送りになってしまったようです。反対に取材翌日にすぐ掲載されたなんてこともあるのに。まぁ、1月4日だとゆっくり読む人が多いので、子供たちにとっては良かったのかも知れません。道新さん、今年も活躍する子供たちをどんどん取り上げてください。

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2015年あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?岩内町の元旦は、天気も荒れずに穏やかな一日となりました。

写真は昨年できた岩内共和道路から、東の空を撮影したものです。時間は8時過ぎですので、通常の日の出から1時間ほど経過した頃だと思います。まぁ、そんな厳密な時間というのはよしとして、元旦にお日様を見ることができる年というのは、この岩内ではなかなかないもの。いつもと変わらぬ太陽も、この元旦だけは心新たにする力を持っているようです。

会社のご近所を見ると、いつもとは違った車が停まっていて、帰省かな?と思える様子。反対に若いご家庭は新聞がそのまま残っていて、お出かけしたのかな?という様子。どちらにせよ、ほのぼのとした感じで、楽しく家族で過ごしてほしいなぁ、と感じます。

さて、今年の私の抱負はいろいろとあり、ここで書き始めると何ページにもなって誰も読んでくれなくなるので書きません。普段の文章からお察しください。また一年間、前向きに取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。

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岩内東小6年生の発表

先日、岩内東小学校6年生が発表する、「岩内町の魅力を伝えよう」~色々な人へ~  という題がついた総合学習に招かれて参加してきました。2クラスの子供たちがグループごとに調べたことをテーマ別に発表してくれました。

その内容は大人たちにも「なるほど」と思わせるものばかり。印象的だったのは、発表者のはっきりとした声。もちろん、全員がはっきりとした声を出していたわけではありませんが、半数以上の子がハキハキとした言葉だったことに驚かされました。

内容は、誰をターゲットにするかが明確になっていました。お年寄り向けのパンフレット作りには、休憩するソファーなどの場所を紹介するなど。夏の祭りだけでなく、いつ来ても楽しめるように、謎解きをしながら町内をめぐり歩くなど、鋭い視点も関心しました。

私たちの子供のころは「プレゼン」なんて言葉はありませんでした。今からこういうトレーニングをしていると、将来が楽しみですね。せっかく子供たちがこうしてアイディアをたくさん出してくれたのです。ひとつでも実現させてあげたいものです。

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選挙があると数の子は?

昨日の選挙には、皆さま投票に行かれたでしょうか?選挙があると飲食店は上がったりだと。師走の忘年会のキャンセルが相次いだ。選挙違反を恐れて繁華街に人が出なくなる。なんてことはよく聞きますね。実際、岩内町でもそうみたいです。

私たちカズノコ屋にとっても、師走の選挙はカズノコが売れなくなる、という言葉を良く耳にします。ただ、今日からは選挙も終わったことですし、もし買い控えをされていたなら、一八へのご注文、どんどんお願いいたします。

写真は岩内町の旧中央小学校体育館の玄関です。私の住む大浜地区は、通常ですと岩内地方文化センターですが、現在大ホールの改修工事が行われているということで、こちらになりました。距離にすると1km以上、さらに協会病院の急な坂を登らねばなりません。その上、吹雪。車を持っていないお年寄りは、ちゃんと投票に行けたのか、ちょっと心配になってしまいます。

政治のお話は、このブログでは控えさせていただきます。売れない理由を選挙のせいだと言いたくないですしね。ということで、暮からお正月用のご馳走は、一八の商品で。食卓に笑顔をお届けいたします。

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湯たんぽと豆炭

読者の方で子供のころ、湯たんぽや豆炭を使っていたという方はいますか?年代として、現在の40代後半以上の方ではないかと推測します。

先週の寒波で湯たんぽを数十年ぶりに使いました。寝る前にストーブのやかんから湯たんぽにお湯を注ぎ、冷たい布団の中に入れて準備。布団に入った時のあの何とも言えないぬくもりは最高です。湯たんぽは昔はトタンのものだけでしたが、写真のように現在はプラスチック製のもの多いようですね。

また、豆炭というものもありました。私は豆炭を使える日は限られていたので、使う時はとてもうれしかった記憶が。昔は石炭を燃やしてお風呂を沸かしていましたが、その釜で5cm程度の加工石炭(いわゆる豆炭)を入れ、真っ赤にしたものを火鉢で二つに開いた「あんか」に移します。湯たんぽはすぐに温かく感じますが、豆炭は温かさを感じるまでしばしの時間が必要。

懐かしいお話はどんどん出てきますが、東京出身でちょっと年代差がある妻に言ってもちんぷんかんぷん。ただ、湯たんぽはエコであることに間違いなく、目覚めてからも湯たんぽを持って起き上がる姿を見て、「湯たんぽと友達みたいだね」と。省エネ大賞も、まずは湯たんぽから。オススメです。

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ファイターズ応援大使2名が岩内町へ

今年、岩内町の応援大使となった、日本ハムファイターズの斎藤選手と谷口選手が2014年11月25日に岩内町に来て、町民との交流がありました。

と言っても、私が実際にその場に行って、お二人にお会いしたわけではなく、新聞、テレビでそのことを知りました。前々から、25日に旧中央小学校の体育館に来て、約700人の町民とトークショーを行うという情報がありました。事前に整理券が配られたようです。

東小学校では、少年野球団とキャッチボールや記念撮影が行われたとのこと。子供たちにとっては、本物のプロとキャッチボールができるなんて、とってもワクワクしたことでしょうね。

写真は、道の駅に訪れた時の様子がSTVのどさんこワイドで流れた時のものです。せっかく岩内町と縁があった二人です。この一年だけでなく、今後も何らかのつながりがあって、二人の活躍と岩内町の知名度アップになるといいですね。

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岩内高校図書局が全道準優勝

2014年10月29日の北海道新聞後志版に出ていた、岩内高校図書局の話題をご紹介します。半月ほど経ってしまって、タイムリーではなく、ごめんなさい。

札幌で初開催の「図書館活動グランプリ」で、参加11校の中で準優勝になったとのこと。文化系のコンテストですから、どのように競うのかわかりませんね。図書室づくりの取り組みを発表する全道大会。展示活動の内容と、発表法も評価基準になるようです。

どんな形にせよ、全道で準優勝したのですから、すごいですね。やったね、岩高生。最近は「書道パフォーマンス甲子園」など、文化系の部活動でも、このようにいろいろな形のコンテストが行われているようですね。生徒さん達の前向きな姿勢を引き出すにはいいのでしょう。

私たちの時代は、図書局という言葉はなかったです。これを機会に、岩内町の図書館そのものも、見直してはいかがでしょう?文化センター内にありますが、たぶん存在していることを知らない人も多いはず。あなたは知ってました?利用したことがあります?

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