カテゴリー別アーカイブ: 日常のこと

らいでんスイカ初競りのニュース2014

6月12日お昼のニュースで、岩内町のお隣、共和町の「らいでんスイカ」の初競りの映像が流れました。今シーズン最初の出荷で、小樽と札幌の市場では2玉で20万円の値がついたとのこと。

お正月の築地市場のマグロの初競りと同じように、いろいろな作物の旬が始まる話題ですね。ニュースでは、昨年に比べて大きさも一回り大きく、甘さも多いとのことでした。

言ってみればご祝儀相場、こうしてマスコミに取り上げてもらうことで、宣伝にもなります。ただ、やはりそれだけの値がつくということは、ちゃんとしたブランド、信用があるからなんですね。ここまでなるには、共和の農家さんたちの地道な努力があったおかげでしょう。

ちなみに「らいでん」は岩内町なのに、共和町がなぜ?と思う方もいると思います。らいでんスイカを作っている場所から雷電の岬が見えるからです。栽培は今年で51年目。実は私よりもちょっとだけ若いんですね。

最近はメロンに押されていますが、らいでんスイカも応援してあげましょう。

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火の用心のポスターにたら丸べに子が

ゆるきゃらの活躍で、町おこし。そんなゆるキャラブームで、いろいろなキャラクターがどんどん出ていますが、岩内町の「たら丸・べに子」は誕生が昭和60年ですから、もう29年も経過している老舗キャラクターです。

先日、とあるところでポスターを見ると、「火の用心」のポスターにゆるきゃらが使われていました。北海道でも有名なテレビ父さん、小樽の運がっぱ、コアックマ、などと一緒にいてもなぜか貫禄があるように見えるのは、ひいき目で見ているからでしょうか。

たら丸の姿も時代とともに少しずつ変化しています。ミッキーマウスが初期と現在では全く違いますよね。たら丸君もミッキーマウス並に、時代に乗っているのです。マニアックにな方は違いがわかると思います。

でも、最近ちょっとTV出演が少ないように感じます。地道な活動と、TVチャンピオン2年連続準優勝の栄光を忘れられないよう、PRしてほしいですね。そして、岩内が全国区で有名になりますように、皆さまの応援もよろしくお願いします。

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岩内第二中学校生の海洋深層水パンフレットと発表会

2014年6月6日に岩内第二中学校の2年生の総合学習の発表会があり、私も参加してきました。発表内容は、宿泊研修で札幌に出て、海洋深層水のアンケートを取り、それをもとにどのように岩内の深層水をPRするか。そして、深層水のパンフレットを作るといったものです。

クラス、班ごと合計12のプランが2時間にわたって紹介されました。深層水のキャラクターを作る、深層水で作った氷を使ってかき氷を作る、大企業とコラボ商品を作る、町の飲食店で深層水定食を出す。などなど、聞いていてうなずく内容が多く、びっくりしました。中には、「海ちゃん」と称したスカートをはいてお面をかぶったキャラクターを演じる男子生徒も。

昨年は深層水とはどんなものかを勉強し、今年はどうやったらPRできるかを考えて発表する流れ。私はそんな彼らに少しでも役に立てることができればいいなと思い、工場見学を受け入れ、この発表会に出席をしました。

生徒たちが一生懸命に作り上げ、発表した姿は昨年よりも明らかに進歩していることを感じました。残念なのは来賓がサポートセンターの所長と私だけでした。大人が積極的に関与し、ほめることによって子供たちもやりがいを感じるのではないでしょうか?

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STVどさんワイドで、てんぷらラーメンの紹介

STVテレビの夕方の情報番組「どさんこワイド179」、5月15日(木)に放送された内容は、岩内町を紹介したものでした。

その企画の名前は、北海道日本ハムファイターズ×STVどさんこワイド179共同企画「稲田直人が行く! ファイターズ 北海道179市町村応援大使」2014。以前もお話したように、今年岩内町を応援する選手が、斉藤投手と谷口外野手。

二人が来町するのではなく、元ファイターズの稲田さんが来て、岩内町を紹介する内容です。内容のメインはケンミンショーという番組でも紹介された、「てんぷらラーメン」。

ケンミンショーの時は、ちょっとやらせじゃないの?なんて思ったけど、こうして何度もてんぷらラーメンがマスコミで紹介されれば、本当に岩内のB級グルメになるかもね。

そして、できれば応援大使の2選手が試合で活躍して、岩内町に来てくれたらいいなぁ~と思います。

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岩内町の新しいパンフレット(2014年版)

岩内町の観光パンフレットが新しくなりました。5月1日付の北海道新聞後志版で紹介されています。今年は日ハムの斉藤、谷口選手が岩内町の応援大使ということで、表紙は二人が採用されています。来年は違う表紙に差し替えられるとのこと。

さて、皆さんは旅行に行ったらその土地の観光パンフレットというものを見るでしょうか?パンフレットを見て、「あっ、ここに行ってみよう、ここで食べてみよう」なんて思わせる魅力あるパンフレットにはなかなかめぐり合えないもの。

あまり大きな声では言えないのですが、今回の岩内町のパンフレットの「食」「特産品」について紹介をしている写真はNGです。それは美味しそうな色じゃないんですよ。前回のパンフレットの内容そのままで、手抜きかなぁ~。

QRコードを入れて、スマホで詳細が分かるようにしたりなどいかが?それよりも観光ホームページの充実が先かなぁ~。いいアイディアがありましたら、ぜひご意見お待ちしております。

ということで、岩内町の道の駅に来てこのパンフレットをご覧になってください。そして、実物のおいしい「食」と「特産品」を味わってください。

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少なくなった鯉のぼり

5月5日の子供の日が近づき、鯉のぼりを上げているご家庭はあるでしょうか?昔はたくさんの鯉のぼりが街中を泳いでいたものですが、今では岩内町の中でもようやく探してあったという感じです。

写真は弊社のご近所さんの鯉のぼりです。このように、高い支柱に鯉のぼりを取り付ける方は少なくなりました。隣の共和町など農家のお宅では、何匹もつけてある大きなものをまだ見かけることができますが、一昔に比べると、その数は激減です。

私の記憶では、大きな柱に旗の掲揚のごとく朝に鯉のぼりをひもを引っ張って上げ、夜になると降ろしてと繰り返したものです。それが子供の仕事でもありました。今だったら、「めんどくさっ」の一言で終わるでしょう。

古くなった鯉のぼりを集めて川にロープを張って泳がせるという風景も、最近のニュースで取り上げられています。札幌の定山渓や小樽の勝納川でも見られるようです。

時代が変化しているのだから、各家庭で鯉のぼりを上げることが少なくなるのは致し方ないところ。でも、子供に元気よく育ってほしいという気持ちは、時代が変わろうとも同じですよね。

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岩内町に日ハム後援会

プロ野球日本ハムの岩内後援会が3月に設立されました。今年、斉藤投手、谷口外野手が岩内町応援大使に就任したことを受け、有志が設立したようです。

その後援会の会長は、岩内町で歯科医院を営む井筒先生。先日の道新後志版のコラム「ひと」でもカラー写真で紹介され、広報いわない4月号の「いんたびゅう414」でも紹介されていました。今、時の人ですね。

有志の中には、東京ドームが本拠地でオレンジ色のユニフォーム時代からのファンだったという変わり種の方もいるようです。何せ、日ハムが北海道に来る前は、Gファンが圧倒的に占めていたのですから、この11年の変化はすごいと感じます。

この新聞記事はちょっと遅くなりましたが、平成26年3月9日の北海道新聞後志版のものです。このほか、前述の「ひと」「広報いわない」とも井筒先生のいい笑顔が載っています。

無人駅の小沢駅にノート

岩内から札幌や千歳などに出張される方は、多くの方は乗用車を使うと思います。交通機関を使う場合は、岩内発札幌行きの高速バスを使うのが一般的ですが、始発で6時25分(冬期は6時18分)札幌着が9時となります。

それより早く札幌に着きたい場合は、岩内から14km離れた小沢駅まで車で送ってもらい、そこから汽車(電車にあらず)に乗って行きます。先日、私はその手段で小沢駅を利用しましたが、無人駅となった小沢駅の小さな待合室に小さなノートを発見。そのノートが昔風のアナログ感たっぷりのものだったので、ご紹介したくなりました。

ノートはいつも利用している若者が勝手に置いたようです。ビニール袋にノートと筆記用具も入っています。よく旅人の宿などには、この手のノートがあり、だれともなくその時の心境などを書きつづったものがありましたよね。今はブログやフェイスブックなどといったデジタルの表現の場にとって代わった感があります。

「徒歩で日本一周をしている最中」、「また来たい」、「東北人の住む場所はやはり東北、もう来ることはないだろう・・」などと読んでいると、その人の人生の裏側を感じてしまいます。汽車が来るまでのちょっとした時間ですが、忘れていたものを思い出した時間でした。

岩内協会病院の急患受入休止について

 地域医療の問題が叫ばれている中、ここ岩内町でも現実に弊害が出てきました。年明け(2014年)から、時間外の急患の受入が出来ない状態が続いています。

 この私のブログでは、できるだけ地域のマイナスの話題はお伝えしたくないのですが、岩内出身の皆様や岩内のファンの皆様にもこの現実をわかっていただきたいので、書かせていただきます。

 今までもギリギリの人のやりくりの中、なんとか急患の受け入れをしていたものの、1月で院長と常勤医1名が辞めることにより、受入困難になったとのことです。

 退任の理由は明らかになっていません。ですが、それぞれの理由があってのことは想像に難くありません。残って従事されている方にとっても大変な状態であることでしょう。

 そんな中、病院職員の有志が今後の協会病院のあり方を考えようという学習会を、2014年1月31日午後6時から岩内協会病院で行うと新聞に書かれてありました。

 岩内の10大ニュースにもなってしまった急患受入停止。あって当たり前という考え方をまず捨てなければなりません。

岩内東小学校児童の商店街ガイドブック

 学校では総合学習という時間があって、児童自らが課題をもって考え、行動する、なんとかこんとか・・・・・

 要するに、授業で学ぶだけでなく、学び方やものの考え方を身に付け、主体的、創造的に取り組む態度を育てるというものらしいです。2000年から段階的に始まったようで、私たちの世代では当然ありませんでした。

 テーマとしてよく取り上げられるのが、地元の産業についての調査です。今回、岩内東小学校の6年生23人が、岩内町の商店街を取材し、20店舗それぞれを写真付きで紹介をするガイドブックを作りました。

 写真は、フジカメラさん店頭にあったものを私が写しました。いかにも手づくり。でも、ほのぼのとして子供たちが一生懸命に作ったことを感じさせます。このことは道新後志版に12月にも取り上げられました。

 第2中学校の深層水を使った発表など、地元の産業についての調査は、たぶんその時はピンと来なくても、将来きっと何かの役に立つはず。子供たちの取材には、大人たちはめんどくさがらず受けてあげましょうね。そして、成果に対してはしっかりほめてあげましょう。指導する先生は大変だと思いますが、岩内のためにも地道に頑張ってね。