カテゴリー別アーカイブ: お料理のこと

カニ肉と数の子入りフカヒレスープ

  いよいよ今年もあと2週間となりましたが、皆さまは数の子の手配はお済でしょうか?まだだと言う方は是非一八の数の子をお求めください。

 さて、数の子のレシピの紹介を何度かしていますが、今回は一般家庭で作れるの?という豪華なレシピをご紹介します。「カニ肉と数の子入りフカヒレスープ」。フカヒレって、個人で買う人いるの?どこで売っているの?って感じですよね。前置きはよしとして、レシピは次の通りです。

◆材料(4人分)

  • 数の子           100g    
  • 蟹肉              20g
  • フカヒレ(もどしたもの)   50g
  • スープ            600g
  • 油            大さじ1/2
  • 紹興酒          大さじ1
  • 塩            小さじ1
  • コショウ           少々
  • 水溶き片栗粉    片栗粉小さじ2(20g)
  • 水           大さじ3(45cc )

◆作り方

  1.  塩抜きをした数の子の皮をむき、あられ状に細かく切る。
  2.  鍋に火をかけ、油・紹興酒・スープの順に加えて過熱。
  3.  そこへ 1 の数の子、蟹肉、フカヒレを加え、塩とコショウで味付けをし、沸いてきたら水溶き片栗粉を流し入れてとろみをつける。

 レトルトでフカヒレのスープなるものが売っているようですね。まぁ、アレンジ方法はいろいろあるとして、ご参考ください。レシピは「赤坂璃宮」総料理長の譚彦彬(たんひこあき)シェフです。

【レシピと写真はCPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)から提供されたものです】

カズノコとコーンポタージュミクニ風

 12月となり、いよいよお正月用の数の子の販売が本格化してきました。弊社は数の子屋ですので、このブログでも、購買意欲を皆さまに持っていただくために、カズノコレシピを定期的にご紹介しています。

 さて、今回は『カズノコとコーンのポタージュミクニ風』。レシピはお料理の世界では有名な三國シェフ。北海道は増毛出身ということでもあり、さまざまなところで、数の子料理のご紹介をいただいています。

 ≪とろ~り濃厚なポタージュの中で弾けるカズノコとコーンの軽やかな食感≫

◆材料  <飾り用具材>

  • カズノコ(2本分)      1㎝角×20コ
  • ジャガイモ          1㎝角×12コ
  • 玉葱               1㎝角×24コ
  • 缶詰コーン                40粒
  • 万能葱                 適量

        <ベース用>

  • カズノコ(乱切り)          3本分
  • ジャガイモ(皮をむき、薄切り)   60g
  • コーン                   50g
  • 玉葱(薄切り)                  60g
  • 長葱(白い部分:小口から薄切り)   40g
  • 長葱(緑色部分:小口から薄切り)   20g 

◆作り方 

  1. 鍋にバター(20g)を入れ、長葱・玉葱をしんなりするまで炒める。
  2. ジャガイモを加え、さらに軽く炒め、コーン・水(50cc)・コーンの漬け汁(50cc)を加える
  3. アクをとりながら、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。(中火くらい)
  4. 3にベース用のカズノコを加え、カズノコの戻し汁で塩味・胡椒を加え、味を整え、ひと煮立ちさせる。
  5. 4をミキサーにかける。
  6. 塩・胡椒で味を整える。
  7. 氷にあてて、よく冷やす。スープカップにポタージュを注ぎ、カズノコ・ジャガイモ・玉葱・コーン・万能葱を散らす。

 世界の三國シェフの味です。見た目の色合いもいいですね。数の子は一八から早めの購入をお待ちしています。

【レシピはCPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)から提供されたものです】

岩内のエビ天ラーメン?

 平成24年11月22日、ケンミンショーというテレビ番組で、岩内町周辺では「エビ天ラーメン」というメニューがあるということで、取り上げられました。

 塩ラーメン、またはしょう油ラーメンの味で、トッピングにエビ天がのっているのです。びっくりですね。恥ずかしながら、私は知りませんでした。女工さんたちに知っているかと尋ねると、大半の人が知っていました。知らないと言う人でも、天カスは乗せますと言われました。

 このブログで、ささや食堂というお店が、にしんそばを作っている事をご紹介したことがあります。そのお店の現在のご主人が、先代からお店を引き継いだとき、それまで、海産物のかきあげをのせていたラーメンをエビに変更したところから、今もメニューに残っているとのこと。昔は岩内の15軒ほどの食堂で当たり前のようにあったそうです。

 番組は、私の知っている人がたくさん出ていました。ちょっとヤラセじゃないの?と思える部分もありましたが、それはそれ。ささや食堂のエビ天ラーメンは塩味。ぼたん食堂のエビ天ラーメンは醤油味。みなさん、寒くなった季節です。エビ天ラーメンを食べに岩内来て、食べ比べを是非。お帰り時は一八の商品をお土産に。

カズノコのアボカドチーズ

 何回か紹介している、数の子料理のご紹介です。今回も小早川陽青先生のレシピからのご案内。白ワインに合うレシピということで、その名は「トッピングにいくらを飾って~カズノコのアボカドチーズ」

◆材料(4人分)

  • カズノコ     10切れ(150g)
  • アボカド     2個
  • クリームチーズ 40g
  • イクラ      大さじ2
  • レモン汁     1/2個分
  • セロリの葉     適量

  A:わさび漬け  100g / しょうゆ  小さじ1強

◆作り方

  1. カズノコを1cm幅に切る
  2. アボカドは縦半分に切り込みを入れて2つに分け、種をとる。きれいに皮を残して実をくりぬき、1cm角に切り、色止めにレモン汁をかける。クリームチーズも1cm角に切る
  3. ボールに1.2.を入れ、Aを加えまぜ、2.の皮に盛り、イクラをトッピングする
  4. 皿にセロリの葉を敷き、3.をのせる

  工場は現在お正月用の数の子生産のピークを迎えています。みなさんに喜んで食べていただけるよう、みんなで頑張って作っています。ご注文、お問い合わせをお待ちしています。

【レシピはCPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)から提供されたものです】

岩内にしんサラダ

  先日、貫田シェフを岩内に招いて、「にしんのおかげ」を使った試食会を行いましたが、その時岩内にしんサラダというものを作っていただきました。レシピの公開はできませんが、材料だけならOKをいただいていますので、ご紹介します。

 【材料】 *ドレッシング以外の食材です。

 ●身欠にしん(八分乾) ●塩数の子 ●長ねぎ ●ミズナ ●ニンジン ●豆腐 ●ミニトマト

 作っている過程を見させていただきましたが、身欠にしん(八分乾)の使い方で、目を引いた部分がありましたので、その部分のご紹介をします。

 八分乾の身欠にしんを斜め切りして、トッピングに利用。~ 米のとぎ汁で戻さず、そのまま切りました。尾の固くなっている部分は、トッピングには使いませんが、固い部分だけを米のとぎ汁で戻して、他の料理に使うとのこと。なるほど。

 斜め切りにするときは、ハラス骨に平行ではなく、裁断するような角度で切ります。そうすることによって、骨が食べる時に気にならなくなります。また、切った身欠にしんは、深層水をまぶして、湿らせます。

 細切りにした長ネギに深層水で作った塩をふり、混ぜて身欠にしんと合えます。これはいい。身欠にしんがサラダになるなんて・・・試食会では確かに意見は分かれましたが、みなさんはいかがでしょう?

 貫田シェフのドレッシングは、公開できませんので、みなさんのお好みでどうぞ。一八のホームページには、高遠智子先生のにしんのおかげドレッシングのレシピも載せていますので、ご参考下さい。

にしんのおかげの応用商品の試食会

 大豆を使わず、にしんで作ったお味噌、「にしんのおかげ」。この商品を使った次なる商品開発に取り組んでいますが、もう少しで商品化というところまで来ています。

 その新商品レシピは3年前からの知り合いである貫田シェフにペースとなる開発をお願いしました。そこで今回は、貫田シェフに岩内に来ていただいて、地元岩内での試食会をしてアンケートを取るというものを行いました。

 場所はこのブログで何度か紹介している「酒楽ひらき」さん。にしんのおかげと、現在開発中の3品。それと、せっかくシェフに来ていただくので、「にしんのおかげ」を使ったお料理2品を作ってもらい、そちらの味も同時に試食をしてもらいました。

 私もひらきさんも初めての経験で、準備段階から戸惑うことばかり。水産加工屋がこんな試食会をするなんて、今までの感覚では到底考えられなかった事。そのうえ、有名シェフが来町して、私の商品を応用した料理を作ってくれたのですから私自身驚いています。

 地元で根付く商品になるには、いろいろな試行錯誤が必要です。その一つが今回の試食会です。どんなことでも、やってみて初めて分かることがたくさん。

 貴重なお時間を使って、試食アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

家庭料理レシピ~カズノコむすび

 数の子生産に追われています。皆様には今のうちに数の子購買意欲を持っていただくために、カズノコレシピをお届けします。

 今回は、小早川陽青氏監修の“カズノコむすび”をご紹介します。なんてことはない、おにぎりの数の子入りなんです。そんなの合うの?なんて事はいわないでね。お寿司にだって数の子があるでしょ。

 こんなのありそうでなかった、と前置きに書いてあります。

◆材料(4人分)

  • カズノコ                   2切れ(30g)
  • ごはん          200g
  • かつお節          3g
  • しょうゆ          大さじ1
  • のり            2枚

◆作り方

  1. カズノコの1/2を粗みじん切りにする
  2. ボールにごはんとかつお節、しょうゆ、1.のカズノコをよくまぜ、
  3. 残りのカズノコをサンドしておにぎりにし、のりを巻く

とまぁ、なんて簡単なんでしょう。でも、ちゃんと塩抜きをしないとなりませんね。邪道かもしれませんが、味付数の子を使うのもいいですね。シンプルだから、いろいろアレンジして作れると思います。

【レシピはCPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)から提供されたものです】

家庭料理レシピ~数の子のびっくりポテトサラダ

 弊社工場では、現在数の子の生産をしています。その数の子の身近なレシピをご案内いたします。その名も「数の子のびっくりポテトサラダ」。

 何がびっくりかって?私もわかりません。でも、大量に作れば、びっくりになるのではないでしょうか。前置きはどうでもいい、今はジャガイモの季節。あちこちで新ジャガを目にします。マラソン大会の参加賞もジャガイモでした。景品もジャガイモでした。たくさんジャガイモと、数の子を食べていただくために、小早川陽青先生のレシピをご紹介します。

◆材料(4人分)

  • カズノコ             6~7切れ(100g)
  • じゃがいも            4個
  • 牛乳              1と1/2カップ
  • バター              大さじ2弱
  • マヨネーズ            1/2カップ
  • 塩 コショウ          少々
  • サラダ菜             2枚
  • サラダ菜の新芽         5枚 

 ◆作り方

  1. カズノコを1cm幅に切る
  2. じゃがいもは、水からゆで、ざるにあけ、皮をむき、熱いうちに粗くつぶす
  3.  鍋に牛乳を温め、バターを加え溶かし、2のじゃがいもに加えまぜる。塩コショウをして冷まし、マヨネーズを加えまぜる
  4. 皿にサラダ菜を敷き、3を盛り、1のカズノコとサラダ菜の新芽をトッピングする

 ※小早川陽青先生のレシピをそのまま書き写しましたが、注意していただくのは、数の子は塩抜きをしなければ、しょっぱすぎますので、塩抜きをしてから、お使いください。

【レシピはCPKA(カナディアン・パシフィック・カズノコ協会)から提供されたものです】

ささやさんのにしんそばが『波稲』の一面に紹介されました

 波稲という地域の広報紙がありまして、岩内町、共和町、泊村、神恵内村の4町村に配布されます。そこには、地域で活躍している人の紹介や、地域の歴史などを振り返った記事などが載っています。

 10月号の表紙には、岩内町のささや食堂の店主、佐嶋さんがおそばの上に、大きなニシンの甘露煮をのせている写真が出ていました。

 このニシン、実は弊社から購入していただいているものです。特別に大きなサイズだけを使い、コトコトと長時間煮込んで、骨も気にならない柔らかく炊きこんでいます。

 岩内町の身欠ニシンは生産量と品質が日本一。それなのに、地元で身欠ニシンを使ってくれるお店は少ないのですが、ささや食堂さんはもう何年も前から、お店の前に「にしんそば」の登りを立てて、がんばってくれています。

 岩内へお越しの際には、是非お立ち寄りください。お店はいわない道の駅から道路を挟んですぐにあります。

札幌グランドホテル黄鶴さんの深層水を使った冷麺

 昨年も紹介させていただきましたが、札幌グランドホテル2階にある中華料理のお店“黄鶴(こうかく)”さん。その冷麺フェアと題して、さっぽろ冷麺というメニューが季節限定であります。

 ホタテ、カニ、エビなど贅沢な具がたくさん入っていて、あっさり塩味のスープ。お値段は・・1600円とちょっとお高いですが、それなりのものです。

 このスープづくりに、岩内海洋深層水が使われています。昨年食べた時は、海鮮の味と深層水の磯の風味がよくあっていて、とてもおいしかったです。

 期間は8月末まで。ランチタイムの11時30分から14時30分までとなっています。料理長のAさんは岩内出身の方なので、そんなつながりから深層水を使ってもらっているようです。

 たまには、ちょっとリッチな昼食に、是非お勧めいたします。