カテゴリー別アーカイブ: イベント情報

岩内高校の強歩遠足

 岩内高校(通称:がんこう)の面白いイベントをご紹介しましょう。強歩(きょうほ)遠足です。名前がいいですね。普通、「きょうほ」と言えば、競歩なのですが、強い歩みと書いて、「きょうほ」です。

 全学年がニセコの山に向かって神仙沼の駐車場まで歩き、または走り、岩内高校まで帰ってくるというもの。距離片道17km。往復34km。標高差700m。パノラマラインを通ったことがある方はおわかりでしょうが、かなりの坂を登らねばならないのが難所でしょう。

 体を使う事が嫌いな子にとっては、しんどい行事でしょう。とはいえ、速い子もそうでない子もそれぞれのペースで、体力限界まで頑張る姿はいいものですね。青空の下で延々と長く伸びる舗装道路。曲がっても曲がってもまだ神仙沼までは遠く、足の筋肉が張ってくる。仲間と走り、歩いた1日、きっと卒業後も忘れられない思い出になることでしょう。

 私たちの世代は、この行事はありませんでした。今年で29回目という事ですから、私が卒業後数年してから始まった行事ですね。私の息子も岩高生なので、前日に強歩遠足対策を箇条書きにして渡したら、鼻で笑われてしまいました。マラソンのような緻密なペース配分など、若者にはどうでもいいことでした。ちょっとうらやましいなぁ~。 

ホップ収穫まつり・エネルギーまつり&ミニ地域物産テント市

 岩内町は日本で一番最初にできたとか、北海道で一番最初にできた、なんてものがたくさんあります。

 一つは明治4年北海道で初めてビールの原料となる野生ホップが発見された地である事。また明治38年北海道で最初の水力発電所がつくられたのも岩内だったという歴史があります。これらを題材にしたイベントが今度の日曜日、平成24年9月9日の日曜日、岩内町郷土館前の広場で行われます。

 『ホップ収穫まつり・エネルギーまつり&ミニ地域物産テント市』、タイトルが長いですね。駐車場横には、ホップが植えられており、記念碑も建っています。ホップの実がちゃんと見ることができますよ。

 飲食ができるほか、午後は民謡などのイベントがあるようです。11時~15時。詳しくは岩内町郷土館にお問い合わせください。私ですか?ごめんなさい、出かけて不在です。ボランティアスタッフが一生懸命にイベントを盛り上げていますので、お時間に余裕がありましたら、顔を出してあげてください。

あきんど市

 岩内の商店街では活性化事業として、さまざまなイベントを企画しています。先日、新聞のチラシに入っていたのは、「あきんど市」というものでした。期間は9月1日から10日まで。

 イベントの内容は二つあります。一つは、「ひらかな探検隊」。べに子のひなまつりイベントでもおなじみのように、お店にあるキーワードを探し、その言葉をつなげると、クイズになっていて、答えを書いて応募するというもの。

 もうひとつは、「ぽっきり市」と称し、参加店舗では、お得な500円ぽっきり商品などがあって、それらを3店舗以上かつ3,000円以上買うと、なんとかに応募できる・・・・だったかな?ごめんなさい。詳しくは、お店や道の駅でお尋ねください。

 チラシに載っているお店に行くと、写真のような笹があって、そこにぽっきり商品などの札が下がっているようです。どちらかというと、町外の人よりも町内の人がターゲットのようですね。でも、ごめんなさい、町外の人でも興味があったら、是非参加してみてください。

 商店街が元気がなくなっているのは、どこの自治体も一緒です。昔はなんとか商店街だけのイベントを今では町内のがんばろうとしているお店が集まって、こんなイベントをするようになりました。何もしないでぼやくより、とにかく動くほうがいいですよね。

9月1日土曜日はギンザ通り商店街の手づくり市

 岩内町、ギンザ通り商店街のイベント、「手づくり市」は5月から10月までの毎月第一土曜日です。本日、9月の手づくり市となります。

 先日、メンバーのご婦人達が弊社に身欠にしんを買いに来てくれました。今回は、身欠にしんを使ったどんなお惣菜が登場するのでしょう?

 ところで、こういうイベントでは、お買物は、会話を楽しみながらするのがいいですね。岩内以外から来られるお客様は、岩内の事を聞かれたり、感想をちょっと言っていただくだけでも、嬉しく感じるものです。

 こっそり教えましょう。手づくり市の奥様達は、「若い」と言われるのが大好き。お世辞でもいいので、「奥さん、若いねぇ~」なんて言いながらお買いものをすると、もう、満面のニコニコになって、一つおまけで持って行って!なんてことになるかもしれません。・・・・・でも、保障はいたしません。

 写真は、ギンザ通り商店街の夕方の風景です。西から東方面を見ています。

町民講座のご案内

 いつの間にか、事務所の私の机の上には、A3版のポスター2枚とA4チラシが数枚上がっていました。岩内町教育委員会の方が持ってきて来てくれた町民講座の案内です。

 今回の講座は、『漢方でいつまでも健やかに』~暮らしに生かす漢方の知恵~と題し、北陸大学医学博士劉園英(リュウエンエイ)氏の講演です。

  • とき  平成24年9月13日(木) 18時30分開演
  • ところ 岩内町地方文化センター 大ホール
  • 入場 無料

 あまり詳しくは分からないのですが、岩内町と北陸大学はいろんなつながりがあるようです。そもそも北海道の人って、北陸や東北から渡ってきた人が多いですよね。弊社の先代も新潟の佐渡島から渡ってきた人です。

 大学の先生のお話って、いかにも難しく眠くなるというイメージがあるのですが、写真のお姿を見る限り、分かりやすそうに思えます。あくまでも想像です。とはいえ、せっかく無料でいいお話を聞くことができるのはありがたいですね。

いわない怒涛祭りの三輪車競争

 いわない怒涛祭りのイベントの一つ、「T-1グランプリ」。私もレースのお手伝いに駆り出されましたが、その時の事をお話しましょう。Tって何?三輪車のことを英語で trikeというらしいのです。F1はフォーミュラワンですが、ここではトライクワンというのでしょうか。以前、このブログで紹介したT-1グランプリというのは、漬物グランプリでした(こちらをご参考)。

 さて、企画の段階では、大の大人がちっちゃな三輪車にまたがってこぐ姿が面白いだろうという発想でしたが、現実は厳しかったですね。前半の子供の部はヘルメットが大きすぎて前が見えなくなっちゃう子がいました。あごひもの調整が堅くて時間が取られました。

 大人の部になったら、さぁ大変。ペダルの部分が壊れてしまってこげなくなる三輪車続出。おしりを乗せる部分もポルトが利かなくなってすぐに壊れてしまうなど。そりゃそうですよね。80kg以上もある大人が乗るんです。あとで分かったのですが、三輪車には20kg以上の人は乗らないでくださいと書いてあったらしいのです。

 最後はペダルを使わずにレースをしてもらいましたが、新しい企画の時は、ちゃんと前もって試走しないといけませんね。でも、私の子供の頃の3輪車って、ブリキで頑丈に作られていて、ちょっとやそっとでは壊れなかったんですけどね。大人の三輪車競争を企画しているみなさん、多少値段が高くても、3輪車は頑丈なものを使いましょう。

夏の最後のイベント、復活北海盆踊り

 今年で21回目を迎える岩内町の北海盆踊り。平成24年の今年は、8月14日・15日と開催されます。毎週のごとく続いた夏のイベントも、この盆踊りをもって最後だねという声がよく聞かれます。

 昔は町内会単位で行われていた盆踊り。岩内には町のあちこちに大小の公園がありますが、その公園にやぐらを組んで、毎晩盆踊りが行われていました。夜7時頃から9時頃にかけて、ずっと音楽が流れていて、それが夏の風物詩でもありました。

 時代と共に、そのように盆踊りをする町内会もなくなってきました。復活と最初にかかれてあるのは、主催者側が最初そのような昔の盆踊りを取り戻そうと考えたかはわかりません。お盆で岩内に戻ってきた人たちが、昔を懐かしみ、再会できる場の一つになっているといいですね。

 毎年、このイベントに携わっている皆さま、御苦労さまです。もう21回目ですか。私が東京から岩内に戻り夏を迎えた回数と同じです。早いなぁ~。雨が降らないといいですね。

共和町の第32回かかし祭

 いわない怒涛祭りが終わったら、翌々週は隣町の共和町でかかし祭が行われます。8月18日・19日です。メインはかかしのコンテストでして、毎年その年の流行りものや、時代を反映したものが立たされて(?)います。

 怒涛祭りとかかしまつりの違いはなんだろう?と考えると、怒涛祭りのメインは花火大会。かかし祭はかかしのコンテスト。それ以外では、かかしまつりは毎年子供が喜ぶヒーロー戦隊ショーと、それなりの有名歌手の歌謡ショーがある事でしょうか。

 飲食店のテントは、あまり大きな声では言えませんが、怒涛祭りと同じようなお店が並んでいます。でも、岩内だったら歩いて来れるので、お酒を飲んでも大丈夫ですが、共和町だったら、会場の回りは田んぼだらけ。運転手さんは飲めませんものね。決して飲酒運転はしないでください。

 それにしても、毎週お祭りですね。少ない夏を惜しむがごとく続くイベント。スタッフの顔ぶれは同じ面々が多いのです。お客様は地元優先なのでしょうか?それとも町外から来てもらう事を意識しているのでしょうか?ちょっと考えてしまう時があります。

 それはさておき、せっかくのお祭りです。今年のいわない怒涛祭りは雨で日曜日の人の出がいまいちでした。天候に恵まれるといいですね。

第40回いわない怒涛祭りの身欠にしん串焼き

 昨年の怒涛祭りで好評だった「身欠にしん串焼き」。今年もあります。味噌、ネギ塩、醤油の3つの味を1串で味わえるというものです。

 昨年は売上目標が岩内(いわない)を数字になぞらえ、1871本が目標でしたが、売れ行き好評で、3200本も売れました。今年の目標はそれを10本上回る、3210本とのことです。

 昨年は2本で100円という破格の値段。今年は2本で300円という値段になったために、本当においしく、魅力があって売れるのかの真価が問われます。私としては、かなりの手間がかかっているので、300円の価値は十分にあると思います。

 弊社の身欠にしんをコトコトと長時間煮込んで甘露煮にした、にしんそばも同じ場所で一杯500円で販売していますので、合わせてご利用ください。一日限定200食です。

 昨年は、このブログを見て遠くから怒涛祭りに来てくださったお客様もいましたね。ありがとうございました。にしん串をお買いになるときに、「いっぱち専務のブログを見てきた」と言っていただけると、豪華プレゼント・・・・・・・・・はありませんが、私はとっても嬉しくなります。それだけじゃダメ?

ギンザ通り商店街夜市

 毎年5月から10月の第一土曜日に行っている、岩内町ギンザ通り商店街の手作り市。商店街のお母さん、お姉さんを中心に行っているのですが、8月だけは男が前面に出るイベントになります。その名も「ギンザ通り夜市」

 8月の第一土日は、いわない怒涛祭りがあります。その第一土曜日と重なってしまうために、第一金曜日の夜にイベントとなります。焼き鳥、ビールなどの飲食スペースの他、小さなステージを作って、JAZZライブもあります。

 このブログでも以前紹介をした(こちら)アベ事務器の店主は70数歳になりますが、私と一緒にスキーもするし、ドラムもたたくという多趣味な人です。その阿部さんが若い人を連れて皆さまの前で披露するというのですから、興味のある方は是非どうぞ。

 話は変わりますが、この写真のお店、どこかおわかりになります?もちろん岩内のギンザ通り商店街のとあるお店です。店主にこのブログの写真を見たと言ったら・・・・残念ながら何も出ません。