カテゴリー別アーカイブ: イベント情報

食料新聞一面に、調味料選手権2011の記事

 日本には、さまざまな業界新聞というのがありますが、食料新聞という新聞が東京の日本野菜ソムリエ協会から届きました。11月3日調味の日に行われた、調味料選手権2011の事が書かれています。

 最優秀賞になった秋田県の株式会社諸井醸造の「しょっつる十年熟仙」という商品にスポットが当たっています。とはいえ、入賞の欄に「にしんのおかげ」一八興業水産株式会社と出ていますので、ちょっとほっとしています。

 この最優秀賞になった商品は、ハタハタを原料にした魚醤油のしょっつるをさらに10年熟成させて作ったビンテージものです。年間500本しか作れないとのこと。ですから、ボトルの首に巻かれた紙には一本一本に手書きで215/500とか書かれた数字が記載されています。

 負け惜しみになってしまいますが、これも調味料?という商品もエントリーされていたので、伝統的な王道の商品が最優秀に選ばれたのは、良かったと思います。

 食という商売をしていると、その土地の文化、生活習慣とのかかわりがいかに大切かと感じる事があります。伝統を残しつつ、新しい事にも挑戦する。そして食文化を継承していく。私は最近、こんな事を意識しています。ようやくか?とヤジが飛んできそうですが・・・・

岩内海洋深層水をビジネスEXPOでPR

 ここ数年、毎年アクセスサッポロで行われる、ビジネスEXPOに岩内町は出店しています。今年は11月10日11日とありました。岩内の海洋深層水と工業団地をPRするのが目的です。

 小さなブースには、海洋深層水を使って商品化されたものが並べられました。その中に、弊社の「にしんのおかげ」ももちろんあります。深層水はいろいろな使われ方がありますが、水産加工では、数の子の処理に使うのが一番多いですね。弊社の数の子はさまざまな工程で、海洋深層水を使っています。

 加工品の他には、カニなどの生簀、飲料水、肥料、化粧水、トマトの栽培等にも使われています。使い方では、まだまだいろいろな商品に応用可能だと思います。

 ただ、深層水を使ったので、その分高く商品が売れるかというと、そう簡単ではありませんね。でも、私は岩内に深層水がある以上は、使い続けてその良さを消費者の皆さまに分かっていただきたいと思います。PRの仕方が下手と言われればそれまでですが。

 

 

 

第25回ビジネスEXPOに岩内町で出ています

 札幌の展示会場アクセスサッポロで、11月10日、11日の二日間にわたって、第25回ビジネスEXPOというイベントが開催されています。

 普通の展示会だけでなく、セミナーや商談会、パネルディスカッションなどさまざま。通常は、食品ならぱ食品だけに絞った展示会になりますが、このイベントはさまざまな業種が入り乱れています。

 ですから、ある業種を目的とされて来るには物足りないかもしれませんが、普段見る事のない技術や商品を見る事が出来て、その成功事例を聞く事も出来ます。

 岩内町は毎年出ていて、企業誘致と深層水のPRをしています。弊社の商品ももちろん深層水を使った代表的なものですので、並べていただいています。もしアクセスサッポロにお出かけの方は、ぜひ岩内町のブースにもお立ち寄りください。岩内海洋深層水ののぼりが目印です。

調味料選手権2011は入賞でした

 日本野菜ソムリエ協会が主催する、 『調味料選手権2011~新定番調味料を探せ!~』の最終審査会が、11月3日に東京渋谷で開催されました。全国から選ばれた63品目の中から、11商品が最終審査へ。その中に、弊社の「にしんのおかげ」が入りました。

 当日、調味料マイスターと呼ばれる資格をもつ方が、担当の商品を3分ほど一般参加者にアピールし、その後、生産者が商品について1分程度アピールします。壁側には、商品が並び、試食していただきながら、生産者が説明をします。最後に審査用紙を投票箱に入れます。

 11品から上位の5位まで決定し、残りは入賞という形になります。にしんのおかげは、そこで入賞でした。他の商品を見ると、どれも素晴らしい商品ばかり。どの商品が選ばれても、甲乙つけがたいものばかりでした。

 上位には食い込む事はできませんでしたが、調味料マイスターや野菜ソムリエ協会などの多くのスタッフ、一般のお客様に「美味しい!」と言っていただきました。また、大豆を使わず、ニシン、麹、食塩だけでこの味を出せたということに、驚かれた方がたくさん。

 今回は、食ということに、日本各地でいろいろな取り組みをして、単に商品を売るということだけにとどまらず、努力されている人たちがいる。そして、それらを都会で伝えようと努力をしている人たちもいる。そんな人たちと交流ができた事が何よりと考えます。もちろん、これを機に「にしんのおかげ」の消費、ニシンの消費に繋がっていく事も願っています。

 写真は、「にしんのおかげ」の商品アピールを担当していただき、お世話になった調味料マイスターの伊能さんと。何年ぶりかの女性とのツーショットで、汗ばんでいます。笑ってください。

 

たら丸くんを応援しよう!

 ゆるきゃらという表現は、すっかり定着しましたね。ご当地のキャラクターは全国広く、なんと数の多いことか。

 岩内にも、たら丸だけでなく、べに子、ピン助、ニシンが八兵衛なるキャラが存在します。しかし、全国区の有名どころと言えば、やはり「たら丸」は断トツですね。これもTVチャンピオンゆるキャラ日本一決定戦に2年連続準優勝という快挙をなしたおかげでしょう。

 さて、ゆるきゃらグランプリ2011というものがありまして、みなさんがPC上で投票するというもの。投票はこちらです。

 やはり、地元の人たちがまずは応援しましょうよ。現在上位のキャラは、そんなに有名ではないのに、なぜ? 大きな声で言えませんが、組織票なのかな? でも、そんな組織票があるということは、このキャラを応援しようという熱い人たちがいるという証でもあります。

 登録に遅れたために、かなりのハンディキャップを背負って出た、たら丸くん。得意の後半追い上げをするためにも、みなさんの力でたら丸くんに協力してあげましょう!

調味料選手権2011に出場します

 弊社の「にしんのおかげ」が、調味料選手権2011に出場する事になりました。主催は、日本野菜ソムリエ協会というところで、いろいろな食に関する講座や検定等を行っているところです。

 調味料選手権2011 新定番調味料を探せ!11月3日は、『調味料の日』!!今回の調味料選手権では調味料のスペシャリスト調味料マイスターの先見性をいかしてブームを巻き起こすような調味料を発掘します。とホームページに書いてあります。

 全国から63品のご当地調味料のエントリーがあり、その中から1次審査を経て、上位11品が選ばれました。それら11品の商品は、11月3日に東京での最終審査を受け、総合1位と優秀賞を決めるとのこと。

 最初、書類を送るときは、絶対に合格すると思っていたのですが、いざ1次審査が通過したとの連絡をもらったら、「ど・どうしよう・・」とビビっています。当日、私も上京して当日審査員の方にアピールさせていただきます。

 うわっ!素直にうれしいです。でも、選ばれた他の10品を見ると、凄そうなものばかり。優秀賞をいただくのは無理かもしれませんが、食べ物や料理に携わる人たちと、おしゃべりさせていただく事を楽しみにしています。

軽トラ市の新聞記事

 ちょっと日が過ぎてしまいましたが、9月24日の道新夕刊9ページに、魅力満載軽トラ市と題して、記事が載っていました。

 軽トラ市は、2005年に岩手県雫石町行われたのが元祖とされ、全国各地で行われるようになったとあります。道内では、岩内町が2008年に最初に行われ、年に2回開催されています。

 新聞記事には、「農家に必ず1台はあるのが軽トラ。収穫してすぐ持って来られる」と28歳の農家。「片づけもさっと終わる」と言ったのは、・・・一八興業水産の紀専務(44)と書いてあります。

 先日、札幌の友人から「専務って、44歳だったの?私より年下だったとはショック!」と言われました。いえいえ、違います。私は49歳です。たぶん、取材の記者が自身の筆跡を9と4を間違えたのでしょう。友人に説明すると、年齢詐称だと言われましたが、不思議と若く間違えられる分にはなんとも思わないのですね。これが年上に書かれたら、道新さんにクレームを入れていたことでしょう。

 軽トラの話に戻りますが、手軽にできるのが、軽トラ市の良いところ。このように注目されても長続きしなければ意味がないです。続かせるためには、商品や価格に魅力があって、すべてが簡単にできる仕組みを作り、『継続』しなければいけませんね。

2011年後志収穫祭

 ウイングベイ小樽で開かれている、2011後志収穫祭。弊社は今年初めて参加しています。18日、19日の二日間です。

 18日の初日は、10時から販売開始ですが、開始と同時にどんどん人がやってきます。中でも一番人気は、小樽水産高校さんの缶詰が安いとあって、行列になっていました。

 私は、早起きして朝の仕事を片付けてから、小樽へ。開店2時間前に到着して準備。5時までずっと立ちっぱなしでお客様の対応をさせていただきました。お買い求めいただいた皆様、ありがとうございました。

 お隣は寿都町の道の駅のみなさんでした。ホッケの開きが弊社のものと、寿都のものと並んでしまいました。「食べ比べしてみてください」とお勧めして、快く買っていただいた方が何人も。こんなイベントならではのコラボの販売方法でした。

 本日19日もやっていますので、商品が無くなる前に、お早目にお越しください。お得なものがたくさんありますよ。

おいし感動HOKKAIDO!2011感動企業フォーラム

 札幌グランドホテルで行われた、中小機構主催の「おいし感動HOKKAIDO!2011感動企業フォーラム」というイベントに参加してきました。

 鹿児島市に存在する百貨店株式会社山形屋の北海道物産展は、今は8億の売上を持つまでになったと言われています。スゴイ数字ですね。ちなみに、北海道物産展でよく知られているのが、東京池袋の東武百貨店の北海道物産展です。東武百貨店は年3回北海道物産展を開催し、1回で5億を売りあげ、3回で15億円だそうです。

 その山形屋の仕入部長のお話を聞いた後、中小機構がお世話をしている認定企業3社の事例発表がありました。会社の紹介から、どのような商品開発をしたか、どのような背景で商品が生まれたかなどを、マインドマップというものを使って説明するという試みです。

 プレゼンテーションなどには、そのマインドマップを使うと考えがまとまり、言い忘れを防ぐ効果があるということを発表の実践を通して聞くことができました。

 今回はちょっとお硬い内容でしたか?ちなみに、弊社も地域資源活用事業の認定企業なのです。認定って何だ?認定されたから何なんだ?私もよくわからないまま、突っ走っている感じがします。興味のある方は、リンクをそれぞれ張っていますので、お調べください。

今度の連休は小樽ウイングベイへ

 9月18日(日曜日)、19日(月曜日祝日)に、ウイングベイ小樽で2011後志収穫祭というイベントがあります。後志の企業や個人商店さんなどが、地元の農産物や海産物、加工品などを販売するというイベントです。弊社は今年初めて参加いたします。

 時間は2日間とも10:00~17:00、場所は5番街1階ネイチャーチャンバー&ネイチャープラザです。あの吹き抜けのイベント広場ですね。

 初めての参加という事と、地元ではないということで、持って行く商品の種類や数量が、お客様とマッチするかどうかが心配ですが、なんとかアピールしながら売り込みたいと思います。

 いつものように、訳ありの大特価商品や、岩内だけでしか売っていない商品もありますので、お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください。いつもこのブログを読んでいてくださる皆さん、生の私とおしゃべりいたしましょ。