カテゴリー別アーカイブ: マラソンのこと

マラソン大会の参加賞のTシャツ

 マラソン大会当日、受付をすると、大会要項とともに、参加賞のTシャツ等がもらえます。Tシャツにはそれぞれの好みがあるでしょうから、一概には言えませんが、私個人の感想を今日は書かせていただきます。

 今年はハーフ、フルの大会に合計10回出ました。そのほとんどの大会では参加賞にTシャツがついてきます。毎回もらうと、そんなに着ないよと言いたくなります。そんなに出なきゃいいだろと言われれば、それまでですが。

 普段はMサイズの私ですが、申込のときには、Sサイズにします。理由は、家族でだれかが着られるように。でも、持って帰ってくると、息子たちは「センスわり~(悪い)」と冷たい言葉を吐き捨て、しぶしぶ妻が作業着代わりに着てくれたりします。

 千歳マラソンのデザインは毎年我が家では人気があります。昨年まで人気がなかったのは、洞爺湖マラソンと札幌マラソンです。洞爺湖は、色使いが毎年ブーイング。札幌マラソンは、キャラクターの変な鳥が嫌がられます。でも、この二つの大会の今年はセンスが良くなったとの評価でした。

 残念だったのは、北海道マラソンですね。何であのしょぼいの? メダルにお金をかけたので、Tシャツのデザイン代はケチられたのでしょうか?4時間制限だった時代は、デザインの良し悪しにかかわらず、北海道マラソンのTシャツを着ていただけで、ちょっとステータスを感じさせたものです。

 素材はほとんど、機能性Tシャツになっていますが、写真のさよならマラソンでもらったものは、なんと綿100%でした。今時珍しいですが、なんとなくほっとしました。今年は出ませんでしたが、ニセコマラソンはスポーツタオルですので、何本あっても使えます。

 毎度マラソン大会に出ている人のわがままではありますが、そろそろ参加賞=Tシャツとするのは、考えてもよろしいのではないでしょうか?参加されている皆さまはどのようにお考えでしょう?明日あたり、箪笥の引き出しを開けて、あまり着ていないマラソン大会のTシャツを断捨離する?

 

さっぽろさよならマラソン2011

 北海道の11月と言えば、もう雪が降るのに、なんでマラソン大会があるの?なんて思ってしまう、「さっぽろさよならマラソン」。大会の存在は知っていましたが、11月は仕事もハードな状態だし、練習なんてやっていないに等しいから、「出ない」と決めていた昨年まで。

 ところが今年はエントリーしてしまいました。理由は二つ。毎年最後のレースとしている北海道ロードレースは仕事で出る事が出来なかった事。もう一つは、このブログでも何度か登場している小樽のS氏が釧路に転勤になるとの事。でもって、単なる送別会よりも、走った後に送別会をしましょうということに。文字通りの「さよならマラソン」だね。

 11月13日。今まではずっと自分のために走ってきたけれど、たまには、人の役に立つ走りもいいかなと思い、S氏のペースメーカーを買って出ました。コースは真駒内スタジアムの外周からスタート及びゴール。ハーフは豊平川河川敷の同じコースを2周。

 S氏は2周目にかかると、極端にペースダウンしてしまい、1時間40分を切る事ができませんでした。彼のベストは34分なので、その記録と同じ4分30秒/キロで引っ張って行きましたが、持ちこたえられなかったようです。一度ダメだと思ったら、猫背になって下を向き肺を縮めてしまう癖があるようです。給水もかなりのロスを生じています。

 ちょっと生意気な事を言ってしまいました。私もコーチ気どりで勘違いもはなはだしい。走り始めてまだ2年目のS氏。いろんな経験を積んで、強くなって帰ってくることでしょう。楽しみにしています。

 さて、ちょっと怒られるかもしれませんが、ゴールラスト1km付近で、S氏のペースメーカーをやめ、1kmほど逆走しました。もちろん、他のランナーに迷惑をかけない走りでです。後から来た仲間のMさんの100m後にS女史がいるので、S女史をひっぱり、Mさんを追い抜こうと仕掛けましたが、最後のところで気付かれて、逃げられました。でも、なかなか楽しかったです。

 この後は、お風呂に入って、美味しいビール。今日のレースを肴に飲ませていただきました。これにて、今シーズンのマラソンはおしまいです。写真は、ゴール付近です。右側は2周目にかかるときに走るコース。ゴールは左側。チップでの計測はしていませんでした。まるで10月初旬のような穏やかな天気と気温でした。

マラソンの応援

 マラソン大会に出ていつも思うのですが、走らないで応援している人ってすごいですよね。私にはできないことです。なぜって、いつ来るのかわからないのに、じっと大勢のランナーの通り過ぎるのを見つめ、お目当ての人を探し出して、応援する。これって、すごいエネルギーがいることだと思います。

 お目当ての人が、恋人のような人で、恋焦がれて待っているなんて間柄ならわかるのですが、普通はそうではないですよね。それでも応援が好きだという人も知っています。数年前の北海道マラソンで、突然「紀さん、頑張って!」と声をかけてくれました。少し並走しながら、「私は○○といって、岩内の高台小学校で教師をしていました」と言ってくれたのです。

 その後、お手紙をいただき、交際?が始まりました。以後毎年一番苦しい距離のところで応援をしてくれるのです。私の記録もちゃんと手帳に記録してくれていて、昨年より良かったですねとか、感激のお手紙をいただきます。今も無意識にその先生の声を励みに新川の直線をひたすら前進します。

 見ず知らずの人が、「頑張って!」と言ってくれるその一言。「あと少しだよ」「ナイスラン!」なんてタイミングのいい声のかけ方なんだろう。振り返れば、そんな声をかけてもらって辛い瞬間を何度乗り越えたことでしょう。今までは、声をかけてもらうだけでした。声をかけてもらうことに慣れてしまったことに、今年の夏は反省しました。もう一度、そんな純粋な気持ちを思い出して、応援を受け止めます。そして、私も一言でエネルギーが出るような応援ができるランナーになりたいです。

 写真は2008年北海道マラソンの応援風景。北海道新聞掲載。

マラソンの年齢別

 中年市民ランナーにとっては、年齢別というカテゴリーを気にしている方は、結構いらっしゃるのでは?

 まだ参加人数が少なかった時のマラソン大会では、40歳以上と40歳未満だけの区切りが多かったように思えます。しかし、昨今のマラソンブームで参加者が増え、その表彰のカテゴリーが増えると、それだけ入賞の確立が高くなると思います。

 特に、39歳から40歳に変わる時、49歳から50歳に変わる時は、チャンスだぞと思うわけです。かくいう私も、来年になったら50歳になりますので、これからは「50代男子の部」になり、順位も上がるのでは?とほのかな期待が膨らみます。

 ところが、世の中そんなに甘くはないのです。同い年で同じ様に思っている人がたくさんいますし、最近では50代で強い人はたくさんいらっしゃいます。それと、当然のことながら、自身の体力が落ちてきている事も忘れてはいけません。

 と、一応謙虚な発言をしておきますが、昨年も自己ベスト更新をしている我が身です。どうか、50代ランナーの皆さま、優しく私を迎え入れてやってください。

 写真は、今年の札幌マラソンの表彰式です。

今年のランニングの冬眠はまだです

 本州では、冬がランニングシーズンですが、北海道では冬はオフ期になりますね。雪の上を走る人は少ないでしょうが、最近は、室内でランニングができる施設が増えたので、せっせとそんな場所を利用している人もいるでしょう。

 毎年、10月下旬の北海道ロードレースで大会出場は終え、それからがランニングの冬眠状態になるのですが、今年はまだ冬眠できません。というのも、仕事で北海道ロードレースに出る事が出来なかったので、11月13日にある、札幌さよならマラソンに出る事になりました。

 不完全燃焼の気持ちがあって、このままシーズンオフはもやもやしてしまうなぁ~と思っていたら、さよならマラソンの文字が。このブログで一度ご紹介した、初フルに挑戦したS氏が釧路へ転勤になり、その送別会も兼ねる事になりました。

 当日は、もしかすると雪の中を走るかもしれません。いやいや、雪虫の中かも。ということで、23日の日曜日は軽く町内一周しました。麦畑も綺麗に刈り取られて、冬を待っているかのようでした。

東京マラソン2012またしても落選

 2007年から始まった東京マラソンも、来年で6回目となります。出走できるのは、申込者全員の抽選。第一回は3倍程度だったのが、年々倍率が上がり、今年の申込はとうとう10倍近くなってしまいました。

 その第一回から申込をしているのが私です。そして、毎年エントリーをして、毎年落選しているのも私です。私よりも落選回数の少ない人はいるでしょうが、私よりも落選回数が多い人はいません。同じ人はたくさんいるでしょうがね。別の言い方をすると、東京マラソン落選世界記録保持者です。

 落選通知を受け取ったのが、10月11日。当たるとは思っていないのに、やっぱり落選の通知を見ると、残念だと思います。最初は確率から言って、3年後には当たるだろうと思い、次は5年後、8年後には・・・とうとう今年も10年後には当たるだろうと半ば自暴自棄。

 私の周りでも、残念ながら当選した人はだれもいません。もしも当選したら、昔の東京時代の生活を思い出しながら走ることができて、記録よりもいろいろな思いをして走ることができるだろうなぁ。そんな日は来るのだろうか?

岩内町民ロードレースは中止でした

 毎年体育の日に行われる、岩内町民ロードレースは、中止との連絡を子供から受けました。過去2年出ましたが、大人の出場者は少なく、出れば皆表彰台となります。

 10月10日、朝は曇り空。風は少し強かったのですが、午前中は大丈夫だろうと思っていたので、中止と聞いた時は、何で?と思いました。ちょっとくらいの雨なら、大丈夫じゃないかなと思いましたが、参加無料ですから、運営側の判断に従いましょう。

 毎年、9時から始まり、小学生から順番に走ります。大人は中学生、高校生と一緒に走るのですが、10時半頃からとなります。今年、10時45分頃から、ご覧のように土砂降りと風。これを見てしまうと、中止で正解だねと思わず言ってしまいました。

 ただ、小学生の中には、この日を待ちわびたいた子もいたでしょうから、残念と思っている子も何人もいたかもしれません。我が家の子は走りたくなかったようで、中止でほっとした様子でした。部によっては、全員強制参加もあるようです。

 今大人の世界では、マラソンブームですが、子供たちの中では、走りたくない子のほうが圧倒的に多いようです。何がきっかけで、走るようになるのでしょう?どんな事でも同じですが、強制されてやることは長続きしないのですが、自らやらねばと思う事は、続きますね。

 

 

第36回札幌マラソン報告

 10月2日、第36回札幌マラソンがありました。かれこれ7回目の参加ですが、毎年参加者が増えていることにびっくりです。前日から当日朝にかけて、気温は下がり雨も降り続けていました。峠では雪が降った跡がありました。

 スタート会場となる、真駒内セキスイハイムスタジアムは、雨をしのぐ場所が少ないので、混雑した人では、ちょっと大変ですね。私の友人がテントを持ってきてくれたので、私たちは雨に打たれることなくスタートまで過ごすことができました。

 ハーフのスタート時は、青空も出てきました。雨対策のゴミ袋はそこで脱ぎました。先週のブログで、スタートのブロック分けは、前年度の同大会の記録で決まると書きましたが、今年は申込時のゴール予想タイムの申告によるものだったことが、並んでいる時にわかりました。

 スタートから最初の左折までは、ちょっとストレスを感じる状態ですね。人に当たりながらジクザク走行する人、二人並んでゆっくり走る人。まぁ、この大会ならではのことなので、イライラしたら負けだよと自分に言い聞かせ、走りました。

 気温はちょうどよく、風も往路復路とも追い風ではないかと思う走りやすい条件でした。いつもは河川敷での向かい風が大変と感じるのですが、風も気にならず、ペースもいいんじゃないかと思いましたが、そんなに甘くはありません。結果は1時間28分18秒。18秒というのがいいですね。「いっぱち」です。

 順位は40代男子の部で58位。翌日の読売新聞に上位100位までの記録が掲載されますが、今年も載って一安心。昨年、一昨年とも50位だったこと、28分切りが今年は一度もできなかったのが残念ではありますが、足に故障を抱えて走った割には、良かったと思います。

 最初にこの札幌マラソンに出たとき、スタジアムが見えてからまだ4kmもあるのにがっかりしました。たぶん、初めて参加されるだれしもが思うことでしょう。真駒内公園のアップダウンは予想以上にきつく感じます。コースを分かっているのは、ちょっと得した気になります。

 走り終わってから、今年知り合った仲間たちを応援しました。2年前までは、一人で走り、一人で札幌駅でビール一杯を飲んで帰って来たのですが、今年は10人の仲間で宴会でした。とても信じられない光景で、こんなに走る仲間と楽しいお酒を飲むことができて嬉しさでいっぱいです。今後は、この仲間たちの記録が伸びる事も楽しみの一つになりました。

 参加人数が多くなるのに、運営方法はあまり変化ないとのコメントが多いですね。スタートの整列は確かに男女別にする意味はあるのかなとも感じます。今回のように、雨の場合、スタジアムのコンコースにブルーシートで場所取りをしていると、歩くスペースが狭くなり、移動が大変です。河川敷のコースについても、2時間前後で戻る人たちのところはかなりの混雑になっていましたね。

 大きな大会になればなるほど、いろんな改善が必要になるのでしょう。皆、この大会に参加できることをとても楽しみにしていますので、運営の改善もよろしくお願いいたします。そして、参加する私たちも、マナーを守って楽しい大会にしましょう。

マラソン大会のスタート整列

 マラソン大会に出る皆さんは、いつもスタートの時、どの辺に並びますか?

 小さな大会で、ブロック分けされていない時は、それぞれが自然に立ち位置が決まるように感じます。速い人は、スタートラインから数列目。それなりの人は、後方に立つといった具合ですね。

 洞爺湖、千歳などの参加者の多い大会は、自己申告で、3時間以内、4時間以内、5時間以内などの区切りがあって、そこに並びます。私が参加するハーフマラソンで区切りを付けるのは、札幌マラソンくらいでしょうか。めちゃくちゃ人が多いですものね。

 この札幌マラソン、500人単位で、区分けされます。前年のこの大会の記録をもとに速い人順に番号がつきますが、最初は陸連登録者です。そのあとに、一般登録者の速い順となります。北海道マラソンのように、2年以内の他の大会の記録は使えないのです。

 私が最初に参加した年は、一番最後のブロックからのスタートだったので、ロスタイムがかなりありました。翌年は第2ブロックからのスタート。翌々年は第1ブロックに入る事ができました。しかし、近年陸連登録者が多くなり、一般参加者である私は、今年はとうとう第二ブロックに押し出されてしまいました。

 まぁ、しょうがないですね。スタート位置が下がる事で、ロスタイムが増えますが、登録してまで記録がほしいというものでもないので、決められた通りにいたします。

 毎年、移動するときに、後方の方がどさくさにまぎれて、どんどん前に出る方がいます。また、スタート後に歩道や対向車線を走らないようにアナウンがされてもやってしまう人がいます。人の多さで、抜くことができなくてイライラする気持ちもわからないではないですが、マナーは守って走りましょう。どうしても前に出たければ、陸連登録して走られる方がいいですね。

 言い忘れました。札幌マラソンは女子は右側の前方に並びます。男性よりは、ちょっとお得になっています。

 ということで、本日は第36回札幌マラソンです。前に出たいと言うのであれば、整列開始と同時に、指定されたブロックの前に並びましょう。くれぐれも申しますが、前にでたからと言って、その分結果がついてくるものではありませんよ。今までの練習が今日の結果となるのです。

 私は今年最後のハーフマラソンです。結果報告は来週いたします。写真は読売新聞に掲載された、昨年のスタート風景です。

第20回ピパオイヘルシーロードレースに参加しました

 11日のニセコトレイルランの筋肉痛が終わったと思ったら、右足首の違和感。ちょっとやっちゃったかなと不安な気持ちを抱きつつ、23日秋分の日は美唄まで車を走らせ、ハーフマラソンの大会に出てきました。

 美唄って、アイヌ語のピパオイから来ていたのですね。勉強になりました。意味は「カラス貝の多く棲む沼」を意味する「ピパ・オ・イ」pipa-o-i[カラス貝・多い・もの(沼)]から。

 この大会は、公認ハーフの部。ハーフの部。10k、5k、3k、2kとありました。車いすの選手も一緒に走るのです。表彰は公認ハーフの男女別のみ。大会名がヘルシーですから、競技のためというより、楽しく汗を流しましょうという感じですね。

 受付は、高校生たちだけでやっていて、なかなか好感持てます。控室はめちゃくちゃ立派な体育館。これなら、雨が降ってもOKです。開会式は、お偉いさんの椅子まで用意されていて、かなりかしこまっているなという印象。

 レースは、10時に車いすの選手がまずスタート。今まで経験がないので、近くで見ることができました。テレビで見ていると、ビュンビュン高速で行くようなイメージでしたが、かなりきつそうでした。

 10時5分に、マラソンの全種目同時スタートです。これは面白かったですね。子供たちと一緒にスタートするので、危ないかなとも感じましたが、それなりにバラけて走れるものです。

 コースは田園のフラットなコース1本の折り返し。最初の1kで2kの人たちが折り返す。1.5kで3kの人たちが折り返す。2.5kで5kの人が折り返すといった感じ。5kでそれまで一緒に走っていた人たちが、半分いなくなったと思ったら、10kの人たちが折り返してしまったということです。

 給水も子供たちがやってくれて、手渡しされるコップを受取ると、「やった、成功!」と声が聞こえてほほえましかったです。給水所は4か所。ゴミ箱が給水所から近かったので、きれいな道に捨てることができず、次の給水所で使い終わったコップを捨て、その間はずっと握って走っていました。

 結果は1時間28分。なかなか28分切りができないなぁ。右足首痛は途中からやってきて、折り返しの時は、かなり負荷がかかって、不安になりました。けれども、北海道マラソンの教訓を生かし、最初に走れないと決めつけるなと言い聞かせ、走り通しました。なんとか、最後はスパートもかけることができて、一安心。

 抽選は、ゴールした人が箱から自身で引きます。そこで当たらなかったら、外れ専用のクジをまた引いて、カラクジなし。クジの心理をついていて、なかなか楽しいものでした。私は2回とも外れで、美唄産野菜の詰合せをもらいました。美唄産野菜入りの豚汁もおばちゃんたちが頑張って作ってくれて、美味しかったです。

 一日を楽しませてもらいました。美唄の温泉にゆっくり入って帰ってきました。北海道マラソンの完走メダルの作者、安田侃さんの出身でもあり、アルテピアッツァという自然調和型美術館もありますが、見るのはまたの機会ということで。私は足の回復に努めねば。