カテゴリー別アーカイブ: マラソンのこと

マラソン大会の抽選会

 マラソン大会で、自分のゼッケンのナンバーで抽選会があるのが多いですね。走り戻ってくると、大きなパネルに表になって、一等賞から順番に数字が並んでいます。

 温泉宿泊券やシューズが景品で出ていたり、それはまた大会の一つの楽しみでもあります。ただ、今までたくさんの大会にでてはいますが、とまりマラソンでお菓子が当たっただけでした。

 4月17日の伊達ハーフマラソンでは、一番最後の9等が当たりました。いただいたスプレーには、ウエアコンディショナーと書かれてありました。要するに、防水スプレーですね。

 これで、今年は雨の日も練習ではこれをかけて走りなさいという天からの暗示なのでしょう。当たる前は何でも当たればいいやと思っていたのに、今回当たったら、食べ物や温泉券のようなかーちゃんが喜ぶものがいいなと思ってしまう。いけませんね。無欲に勝るものはなし。

第24回春一番伊達ハーフマラソン

 4月17日、日曜日、北海道のマラソンシーズン開幕となるマラソンがありました。天気はとても良かったのですが、寒かった。年々参加者が増えているとのこと。

 だて歴史の杜総合公園という場所にあるカルチャーセンターが受付場所。数年前までは、外のテントが受付でしたが、建物の中に入ります。そこには運動会の場所取りのごとく早くから陣取っている人たちで埋まっています。雨だったら、どうなるのかなと思えるほどです。数年前は確かに雨風がひどくて寒くて、スタート10分前までだれもスタートラインにつかないということもありました。私はいつも寒いのを我慢して外です。今回は札幌からのY君が簡易テントを持って来てくれたので、少し風をしのげました。

 公園内で工事をしている関係でしょうか、スタートが例年駐車場からが、公園脇の細い道からとなりました。町内で一部工事で迂回した場所があったのと、折り返しのところが少し長くなった以外は、いつもと一緒です。名物のトンネルを抜けると畑の肥やしのにおいが歓迎してくれます。強い風が横から前から、後ろからと方向を変えるたびに強く体にあたります。人の影で走ろうという作戦はだれしも考えるでしょうが、まぁ、ぴったり着かれて走るのはだれしもイヤと感じるのですから、ほどほどにね。

 レースは、成長著しい小樽のSさんと一緒に4分40秒ペースで。長いトンネルからは少しずつペースアップで、後半の下りは4分前後で走り切りました。結果はハーフ1時間32分42秒。毎年、この大会は30分を切ることができず、この結果を見てやっぱり走りこまなきゃダメだよな、と反省する冬眠開けの熊状態です。

 帰りは名水亭で温泉に入っていたのですが、湯船につかっていると、ドドドッ!とたくさんの人がなだれ込んできました。皆、均整とれた、いかにもマラソンしているといういい体。札幌からこの大会への専用バスで、帰りはこの温泉に入って札幌に戻るのです。そうか、札幌の人はこのバスを使えば、飲んで帰れるし楽しいだろうね。

 写真は、大会当日配る毎年恒例の北海道マラソンのここだけの号外です。運良ければ、写真にあなたの姿が載りますよ。タンブラーは参加賞。昨年まではちょっと目の粗いスポーツタオルでしたが、ようやく違う参加賞へと気配りしてくれてよかったです。

 さて、私の次は洞爺湖ですが、あなたは?

反射タスキ

 ランニングの練習を夜している方にとっては、車や自転車などに自分の存在をわかってもらうようにしなければいけませんね。運転をする側だったら、見えにくい服装でドキッとした経験はだれしもあると思います。

 私は田舎道を練習に使っているので、車から認識されやすいように、写真の反射タスキをかけて走るようにしています。数年前、何もつけずに走って、危ない思いをしてから、使うようにしました。軽くて違和感はありません。

 このほか、LEDで赤く点滅するものなどを使ったことがありますが、これは目立ちすぎました。車が私の近くに来てのろのろ運転になるのです。さっさと行けよと思うくらいです。でも、これくらいがいいかもしれません。

 満月の月夜は走りやすいです。なぜって、月明かりが足元を照らしてくれるのです。都会の方にはまったく理解できない情景でしょうね。

マラソン大会でもらう実施要項

 マラソン大会に何度も出ている人は、大会当日、受付をしてスタートまでの過ごし方は自分なりに組み立てができていることでしょう。まだレース経験の少ない人にとっては、初めての大会の場合、車をどこに停めたらいいのか、トイレは大丈夫だろうか、気温は?・・・・・・など不安は尽きないでしょう。

 受付では、思いっきり大きな声で「おはようございます」と言いましょう。それだけで、受付をしてくれている人は、あなたの応援団になってくれますよ。エントリーカードと引き換えに、ナンバーカード、参加賞のグッズや大会要項など入った袋を渡されます。

 その大会要項をスタート前の時間で目を通す人が多いですね。スタート時間や注意点、お偉いさんのごあいさつ文章、スポンサーの広告などが印刷されていますが、ページを占めるほとんどは参加者の名簿となっています。年々、参加者が増えているので、そのページは毎年増えて文字は小さくなっているように感じます。私の年代は、そろそろ小さな文字を見るのが辛い・・・。

 名前、年齢、所属と書かれてありますが、個人情報うんぬんとうるさい時代でも、年齢を載せていいの?と思ってしまいます。でも、それくらいいいじゃねぇか、スポーツだぞと。所属欄にはランニングクラブに所属している人はそのクラブ名。私は一八興業水産といつも書いています。でも、会社にランニングクラブが有るわけでなく、会社から参加料をもらっているわけでもありません。

 北海道のマラソンシーズン開幕を語る伊達ハーフマラソンの大会要項、2004年版は21ページでしたが、2010年版は32ページでした。さて、今年は何ページになっていることでしょう。

北海道マラソン申込開始まであと16日

 先日3月15日掲載の北海道新聞に北海道マラソンの記事が掲載されていました。今年の大会は25回目になるんですね。私は今年参加で8回目です。

 「夏楽しむレース」とありますが、昨年初めて走った方は、楽しむことができましたか?蒸し暑い中、ペース配分を間違えると、途中からは地獄のような状態でしたね。

 でも、それなりのトレーニングを積んでレースに臨むと、確かに楽しめるのですね。独特の沿道からの応援や移り変わる風景、なんとも言えないのです。

 年々参加者が増え、申込の開始日も早くなっています。今年は4月5日と言いますから、あと二週間ちょっとですね。この大会も、あと何年かしたら本州の大きな大会のように、初日で締め切りになっちゃうのかな。私は他の大会だったら、そんなに出たい人がいるなら、譲りますよという感覚です。でも、この北海道マラソンだけは、走らせてください。私には、大きな目標が、この大会の中にあるのです。

洞爺湖と千歳のフルマラソン

 北海道のマラソンランナーの皆さま、お手元には洞爺湖マラソンと千歳JAL国際マラソンの案内状がすでに届いていると思います。

 洞爺湖は5月22日。千歳は6月5日で2週間のインターバルがありますが、クレージーなあなたは両方出ると張り切っていらっしゃいますね。もちろん、両方ともフルマラソン。

 私もそのおバカさんのひとりですが、洞爺湖への走り方と千歳の走り方はちょっと変えています。洞爺湖は練習シューズで、イーブンで走り切ることを目指します。あくまでも、練習のつもりです。千歳は本番シューズでちょっと頑張るモード。

 最終的な目標は北海道マラソンですので、いかにこのような大会を通して北海道マラソンに向けて持っていくかが私のテーマです。

 それにしても、気のせいか毎年申し込みの時期が早くなっているような。参加者もどの大会も毎年増えていますものね。これを読んでいるあなたも、おバカさんの一人になってしまったのね。

ランニング再開

 数日前に伊達ハーフマラソンの案内が届きました。毎年、この大会の案内を見ると、北海道のマラソンシーズン幕開けを感じさせます。

 まじめに取り組んでいる方は、冬の間もこつこつとトレーニングに励んでいると思います。でも、わたしは雪が降る季節は仕事が忙しいこと、ランニングよりもスキーをするという理由から、走ることはしません。都合のいい走らない理由です。

 でも、この伊達ハーフマラソンの案内が届くと、ちょっと焦るのです。もうそんな季節なのか。そろそろ始動しないと間に合わないなと。走らない時期が4カ月もあるのは、ちょっと長すぎですね。体を休める時期を作るのは当然のことながら、年の3分の1を休んでしまっては、元の黙阿弥。

 ということで、先日トマリンクのジムでベルトの上を走りました。走る前の心拍数は北海道マラソンの前に比べると10も多くなっています。また0から体作りをしなければなりません。あ~あ、いつも継続は力なりと言っている割には、実行できていない私でした。笑ってやってください。

ランニング用の腕時計

 一週間に一度のランニングのお話です。

 ここのところ、仕事が目いっぱいで、一週間が早いと感じますが皆さんはいかがでしょうか?ランニングの練習はまったくできず、いや、しようという気にもなりません。ふと余裕がなくていけないなぁと感じます。でも、この時期はしょうがないですね。

 ランニングを始めると、まずシューズ。それから着るもの。大会に出るようになると、時計を必要としますね。私が今愛用しているものは量販店で勧められたものです。最初ちょっと重く感じました。でも、これまた慣れればどってことなくて、使い慣れたものが一番でしょう。

 ラップを計測できるのがマラソン用のいいところですね。フルマラソンの大会だと、1km単位でラップをとり、後からその数字を振り返ると面白いですね。数字を見て、ペースダウンした時などは、がっくり。ビルドアップできたときは、ニンマリなど。

 レース中、ピッ!ピッ!ピッ!・・・とペースを知らせる時計もあるようですが、あれは回りにとって迷惑ですね。一人で練習する時だけにしてほしいです。

 今は、心拍を計ることもできるものもあるし、GPS機能で、ランニングした距離までわかっちゃうものも。お値段もそれなりになります。持っている腕時計を見ると、「形から入る人、物から入る人」の性格が少しわかる気がします。買ったときに「これで1分速く走れるぞ」と思いませんでした?

マラソンシューズについて

 一週間に一度のマラソンのお話です。

 ランニングを本格的に始めるようになって、すぐにひざを痛めました。シューズの底が薄くさらにすりへったものを使っていたのです。要するに、ケチだったのです。たかが、走ることにお金はかけられないなどと思ってました。

 そこで、ランニングシューズを買いに行き、いわゆる初心者向けのものを履きました。ところが、爪が黒くなってしまうのですね。その後、ランニングシューズ専門店で見てもらったら、サイズが小さいと。普通の靴は25cmなのに、26cmでないと合わないと言われてしまいました。

 足を踏み出す時、シューズはくの字に変形しますよね。シューズの中の足はシューズよりも曲がっていないので、1cmほどの余裕が必要とわかりました。爪が黒くなったのは、シューズの先端が当たって爪の内出血になっていたわけです。

 今では、そんなことも当然のごとくわかりますが、最初はわからなかったので、大変でした。一回買ったら一生買わなくていいとも思っていましたし。今は練習用に2足。本番用に1足持っています。でも、かかとの張り替えをして使い、1足の寿命は3年ほどあります。

 いろんなスポーツに道具はつきもので、それなりにお金はかかりますよね。でも、ランニングはとりあえず、シューズがあればいいのですから、昔の私のようにあまりケチらないほうがいいですね。最近では、専門店もたくさんあるようですので、いろいろ試してご自身に合うシューズに巡り合えるといいですね。

マラソンにはまったY氏

 一週間に一度のマラソンのお話です。

 先日、今年の札幌マラソンに初参加したY氏とお話する機会がありました。友人と飲んだ勢いで「札幌マラソンに出る!」と言ってしまったのが、今年の2月。走る練習を始めたのは、7月からなので、3カ月の練習で、見事にハーフを2時間で走り切りました。

 その間、メールで1か月に1度のランニング通信添削。練習はどれくらいすればいいのか、どのような練習をすればいいのかを具体的にアドバイスさせてもらいました。私がアドバイス?とてもおこがましいのですが、少なくとも経験だけは積んでいるので、その経験談をお話する程度ですがね。

 結果は、余力があるゴールだったので、本人も次回の挑戦に向け、気持ちが前向きになっているようです。楽しんで走れればいいとよく言いますが、でもほとんどの人は記録を意識しますよね。私も例外ではないですが、この年齢になっても挑戦したい、そしてそれをクリアーした時の達成感は、若かりし頃のそれと比べると、はるかに大きなものではないかと思います。

 俗に言う「マラソンにはまった」Y氏。昨年までは記録を言っても何それ?状態が、昨日の会話では「すごい記録」と心をこめて言ってます。たぶん、身をもってマラソンの数字というものがわかったと思います。私が一番うれしいのは、タバコをやめてくれたことですね。家族も喜んでくれているようです。体調も良くなったとのことですから、ちょっとはお役にたてられたかな?

 でもね、どんどんハマってしまったら、今度は奥様の頭から角が生えてきますので、お気をつけあそばせ~。

 写真は札幌マラソンのこの6年間の私の記録証。Y氏はカバンの中に、今年の記録証と完走者が掲載されている新聞を常に持ち歩いているそうです。ひぇ~!