カテゴリー別アーカイブ: マラソンのこと

今日は洞爺湖マラソン2013

 いよいよ北海道のフルマラソンの一つ目の大会、「洞爺湖マラソン2013」が開催されます。もちろん私も参加いたします。先週も書きましたが、スタートとコース変更があったので、それによってどう変わるかが楽しみです。

 洞爺湖マラソンは、私が最初にフルマラソンを走ったレース。途中失速でふらふらになりながら歩いて帰ってきた思い出深い大会です。そのふらふらがあったから、マラソンに挑戦している今の私がいます。

 まぁ、堅いお話はおいておいて。洞爺湖はとっても景色がいいコースです。湖畔の一周を楽しみながら走れればいいですね。後半は楽しむというよりは、カーブを曲がったら、「まだかよ」の連続になりますが、めげずに。

 道外からの参加者もとても多いと聞きました。雨は降らないようなので、よかったです。湖畔から見える羊蹄山、新緑と桜。対岸まで走ると昭和新山、有珠山が見えます。サミットの会場にもなったウィンザーホテルも見えるでしょう。いつも記録だけにこだわる人も、そんな景色の変化も楽しむ余裕があれば意外とタイムがよかったりよ。

 私は、このレースはイーブンペースでスパートをかけずに走り切る作戦。2週間後の千歳のフルマラソンでがんばるので、今日はダメージが残らないように走ります。ですから、シューズも練習用で。

 では参加されるみなさん、走れることを楽しみましょう。 写真は2012年のものです。

洞爺湖マラソン2013スタート地点の変更

 北海道での今年最初のフルマラソン、洞爺湖マラソン2013。先日、ナンバーカードとRSタグ他が郵送で届きました。あれっ?当日引き換えではなくて、事前に受け取れるんだ。

 毎年膨れ上がる参加人数。昨年は札幌から車で来る人たちが、渋滞で遅れてしまい、決められた場所に車を駐車しない、スタートも後ろに並ばないで割り込むなどの行動が目につきました。

 そんな反省からか、ナンバーカードの事前配布のほか、いくつかの変更点がありました。スタート地点の変更は、何年も前から私は訴えていた事です。湖畔の遊歩道は確かに景色がよくていいのですが、幅が狭くてロスタイムが多い。路面が玉石なので固くてフラットでなく足に負担。(写真参照)

 スタート後、時計回りをしてからUターンするコースが廃止で、代わりに湖畔中間で折り返しコースを設けました。それに関してはいろいろ意見があるようですが、私は良かったと感じています。まぁ、走ってみてどうなのか、結果報告で書きます。

 昨年までスタートは自己申告で整列ブロックに並んでましたが、今年は申込時に申告したタイムにより、ブロック分け。ブロックごとにナンバーカードの色分けがされたので、当日割り込み防止にはなることでしょう。

 Aブロック陸連登録、Bブロック3時間以内、Cブロック4時間以内、Dブロック4時間以上というスタートの分け方なのですが、私はなぜかBブロックのナンバーカードが届きました。まぁ、3時間を切れる人って、そんなにいるものではありません。ましてや陸連登録以外のサブスリーランナーなんて、もっと少ないのですから、Bブロックに入れる人をCブロックの上位から持って来たのでしょう。

 比率で考えれば、3時間半で区切るのが妥当かと思いますが、運営側は来年にこの経験を生かしてくれると思います。とにかく私はBブロックでスタートさせていただくので、例年よりストレスが軽減されるのは有り難いことです。

 冬から週末ごとに天気が悪い北海道。洞爺湖マラソンでは予想外に天気になってくれる事を願いましょう。

マラソン大会での写真撮影

 近年のマラソンブームは、経済効果としてもかなりのものになっています。人が多くなれば、それだけビジネスチャンスが出てくるというのです。その代表的なものに、スポーツイベントで写真を撮り、販売する商売が大きくなりました。

 2週間前に出た伊達ハーフマラソンでは、合計4社のチラシをもらいました。それぞれがインターネットでホームページを開き、自身の写真を検索できるようになっています。

 短時間の間によくも整理できましたねといつも感心します。ゼッケンの数字を入れると、数千枚の中から、自身が映っている写真だけが検索して出てくるのですから。

 30数年前、東京在住時代に横浜マラソン10kmに出たことがあります。その当時はインターネットがない時代。大きな冊子が送られてきて、インデックスから選んで郵便で申し込みをした記憶があります。それに比べれば、今は写真もデジタルですし、やりやすくなっているのでしょう。

 PCの画面に出る写真は解像度が低く、その会社のロゴが入っていたり、DO NOT COPYなどというメッセージ入りとなっているために、コピーできないようになっています。

 走っている最中にカメラを向けられて、ランナーのみなさんはどんな表情を作りますか?私は最近ランニングフォームよりも、一緒に写っている人達の表情のほうが興味があります。

第26回伊達ハーフマラソン報告

北海道のマラソンシーズンいよいよ開幕。先週の日曜日、4月21日に第26回伊達ハーフマラソンに参加してきました。

最初に私の結果報告。1時間31分04秒。ハーフ男子50代の部39位。総合253位。この数字って、不思議なほど毎年近いのです。ということは、冬眠明けの私の体は、毎年同じということなのでしょうか。

昨年終盤のレースでは24分台で走り、入賞もさせてもらったのに、この伊達では今までに一度も30分を切って走ったことがありません。今回は持病のすね痛もひどくならず、まずまずのペースで走ったのですが、結果は甘くないですね。

前半のゆったりした上りは落ち着いたペースで。皆が嫌がる上りのトンネルでペースアップして少しずつ追い越して行きました。途中、12時のサイレンが鳴りますが、毎年その音を聞く場所がどこかで、前半のペースがどれくらいなのかがわかります。

下りになってからは、ビルドアップ状態。一人もぬかされることなく、どんどん抜いていく一方。私特有の後半追い上げ型の走りでした。見覚えのある前半がんばる型の人をかわした時は、思わずヤッタねと心でガッツポーズ。

でもこのタイムというのは、前半が遅すぎたということでしょう。毎年のことながら、この記録を見て、やっぱり走りこまなくちゃダメだわ。と自らに言い聞かせています。

50代の上位3名の方は50歳。昨年の私と同じように、今年はチャンスだと賞金稼ぎのごとく入賞を狙ってくるのでしょうね。上位の方たちの記録は毎年レベルアップして、とても50歳代の数字とは思えない速さです。

私の最終目標は8月の北海道マラソンですので、じっくりと今年も体作りしていきます。写真は11キロ地点の上りと名物のトンネルです。

本日、今シーズン最初の大会です

 北海道のマラソンシーズンの幕開け、春一番第26回伊達ハーフマラソンが開催されます。本州太平洋側のみなさんにとっては、マラソンシーズンの終盤でしょうが、北海道の市民ランナーにとっては、いよいよ開幕といった感じです。

 先日、ボストンマラソンで痛ましい事件が起きました。報道では大会当日の警備強化をするとのこと。事件直後の大会となっては、マスコミも関心を寄せることでしょうが、スポーツがこのようなことで騒がれるのは残念です。

 毎年のことですが、私はこの最初の大会の成績は悪く、秋にあるハーフマラソンで同じくらいで走る人たちに大きく差をつけられます。というのは、ランニングクラブなどに所属して走っている人達は、冬の間も地道にトレーニングを積んでいるからでしょう。私?冬眠してましたね。

 走った後は、物産館の中で販売しているオオヤミートさんの蒸し豚まんがお勧めです。昨年初めて食べましたが、お肉がゴロンと入っていて、おいしかったですよ。

 ということで、参加されるみなさん、無事に走れることを喜び、楽しんで走りましょう。記録狙いの方、がんばってください。私は冬眠あけの体をいたわりながら、走ります。報告は来週の日曜日に。写真は昨年のゴール付近の様子です。

北海道マラソンエントリー完了

 4月8日に2013北海道マラソンのエントリーが始まりました。昨年はエントリー終了まで4日間の猶予がありましたが、今年は初日で定員で締め切りとなってしまいました。道外からの申し込みが多いようですね。

 私は無事にエントリーすることかできました。友人からも続々とエントリーできたとの報告。昨年はエントリー前に締め切られてしまったという友人も、今年は気合の入った早い時間にエントリー。

 それにしても、この状態は果たしてブームなのか、どんどんエスカレートするものなのか。ちょっと怖いくらいですね。道外のランナーにとっては、大会そのものが少ない8月に走れるとあっては、興味がそそられるでしょう。その分、札幌での経済効果は大きなものですね。

 でもね~、何度も言わせてもらいますが、これが抽選になって出られなくなったら、困っちゃうなぁ~。多くの人がチャレンジするのはよしとしても、昔から北海道マラソンに特別の思いをもって走る人もそれなりに多いはず。今後、どうなっちゃうのかなぁ~。

 まずは、今年エントリーできたのだから、素直に喜んで、トレーニングに励むことにしましょ。

2013北海道マラソンの申し込みは明日から

 北海道のランナーの皆様、いよいよマラソンシーズンが始まりますね。最初のレースは4月21日の伊達からでしょうか?

 今年は雪解けが遅くて、ロードを走り始めるのが遅くなりました。いつもの年よりも冬眠期間が長すぎてしまって、ちょっと体の切れが悪いなぁ~、体も重く感じるなぁ~。やっぱり冬眠期間もちょっとでもいいから走っておけば違うのになぁ~、なんて毎年同じことを言っているこの季節。

 さて、私にとってのメインレースとなる北海道マラソン。今年は明日4月8日からの申し込み開始となります。毎年少しずつ変化していますが、今年はフルマラソンのほかに11.5kmのファンランができたということ。ですから、フルマラソン12,000人、ファンラン3,000人の合計15,000人の参加となり、いよいよ巨大な大会への仲間入り。

 大きくなるのは仕方ないとして、参加できなくなったらイヤだなぁ~と。もしも抽選になってしまったら、1.1倍でも確実に落選するくじ運の悪い私です。など、いろいろ変な考えをしてしまいます。

 まぁ、参加できるできないは、その時のことで考えればいいことで、まずはしっかり体作りをしなければいけませんね。まだまだ寒い日が続きますが、故障が出ないように注意しながら、ゆっくり始動いたします。

一年間のマラソンを振り返って

 毎週日曜日にマラソンの話題を綴ってきましたが、雪もそろそろ根雪になりそうな感じですので、ランニングは冬眠に入りたいと思います。雪が融け始めたら、またこのブログでのランニングの話題を再開ということで。

 今シーズンを振り返ると、50歳になってカテゴリーが変更。いくつかの大会では、そのおかげで入賞することができました。記録もフルマラソンは千歳で3時間10分19秒の記録更新。ハーフは終盤の北海道ロードレース(1時間24分15秒)、さよならマラソン(1時間24分05秒)と立て続けに記録更新。年をとってもまだまだ進歩しているのが嬉しかったですね。

 しかし、残念なのが北海道マラソン。3日前に発熱。体調不良のままスタートに立ちました。完走はしましたが、北海道マラソンをメインレースと位置付けてトレーニングを積んできた私にとっては、非常に悔いが残りました。

 とはいえ、『60歳の北海道マラソンでサブスリー』という大命題がある私。それまでは、いろいろな経験をしながら、ちょっとずつ賢く強くなればいいかなと思っています。

 マラソン仲間が増えた事は嬉しいですね。ひょんなつながりから知り合った人たち。一緒に大会に出て、走り終わった後に温泉とビールを飲んで、そんな楽しい仲間が増えました。

 この私のブログを読んでいたニセコのランナーから声をかけられ、駅伝にも初参加しました。いつもとは違った緊張感を味わい、たくさんの楽しい人たちとも知り合うことができました。 

 こう思い返すと、楽しかったマラソンシーズンだったなぁ~。来年はまたどんな刺激があるでしょう。シーズン最初に東京マラソンか、京都マラソンに出て、冬の間のモチベーションを維持して・・・・という計画でしたが、どちらも落選。先日、京都マラソンの追加抽選にもハズレという通知が来ました。落選記録を作るぞっと。

 ということで、マラソンの話題はしばし冬眠させていただきます。

マラソン大会の駐車場問題について

 先日、埼玉の友人から第一回富士山マラソンの報告をもらいました。ご存知の方も多いと思いますが、駐車場までの大渋滞で、出走できなかった人が5,000人もいたとのこと。5,000人といえば、今年の北海道マラソンの出走者の約半数ですよ。それはすごい数字。

 前日泊ではなく、当日車で来る人が予想以上に多かったからでしょうか?この問題は、年々マラソン大会参加者が増えている中で、北海道のような車社会の地域においては特に問題になってきている事です。

 代表的な大会が、洞爺湖マラソンで、遠くの臨時駐車場に停め、シャトルバスに乗らなければなりません。ところが、北海道の人は、車で行く以上は目的の近くに停めることができて当たり前と言う感覚の人が多いのです。

 結果、路上駐車、迷惑駐車が多数見受けられました。札幌市内では、真駒内スタジアムの近くの河川の細い道に停める人、道路を挟んだスーパーの駐車場を使う人など。参加者が少なかった時代は、まだそれらも大目に見てもらえたかもしれませんが、ここまで参加者が膨れ上がると、ちゃんとした認識を持たないと、マラソンランナー全体が批判の対象となってしまいます。

 第一回富士山マラソンについて、いろいろなお話を聞くと、どうも運営側の甘さが露呈した結果のようです。厳しい意見がたくさん出ていますので、次回の改善に期待したいですね。また、この大会を見習って、今後大会参加者増に対し、駐車場対策をどのようにするべきか、北海道の大会運営も考えなければならないですね。

 走る側にとっては、数年前と同じ感覚でマラソン大会には出られなくなったという事を認識しましょう。それって、本音を言わせてもらえば、ちょっと寂しい感じですよね。

 写真は、数年前の洞爺湖マラソンの遠い駐車場からシャトルバスに乗るために並んでいた人たちです。

マラソン大会のナンバーカードについて

 マラソン大会に出られる方は必ずゼッケンをつけますよね。このゼッケンという言葉、正式にはナンバーカードと言うようです。

 マラソン大会の受付に行って引換証を渡すと、パンフレットや参加賞とこのナンバーカードと安全ピンをもらいます。四隅に最初から穴が開いているものは、最近流行りのプラスチックのゼッケンホルダーというものを使えます。

 私の引き出しには、安全ピンがコップ1杯分は軽くたまっています。そのうち何かに使えると思っていたのですが、10年経過して、再利用できたのは1回くらいなものです。

 大会後に着替えて安全ピンをはずのをめんどくさがり、そのまま家に持ち帰ったら、安全ピンの部分が錆びてしまって、茶色が落ちなくなったなんて経験をお持ちの方も多いと思います。夏のレースだと、塩分もたっぷり含まれているので、錆びるのも早いのです。

 写真右は、10月の北海道ロードレースのものです。カードに穴があいていて、熱がこもるのを防ぐのだそうです。北海道マラソンでは、ナンバーのあちこちに丸い穴をあけて、通気性をよくしている人もいます。北海道ロードレースは10月の寒い時なので、穴はあいてなくてもいいのですが、宣伝も兼ねて使われたようです。

 左はさよならマラソンの、今となっては懐かしい布地のゼッケンでした。それまたいい感じなので、私は好きです。

 ほとんどの大会は、前と後ろの2枚つけなければなりませんが、大会によっては、前一枚だけというものもあります。私はどちらかと言えば、追い上げ型の走り方なので、後ろにゼッケンが付いている方が、同じカテゴリーの人なのかを判別するのに役立ちます。

 いい数字をもらうと気分がいいのですが、今年の北海道マラソンは、3375。「さんざんなこう」で、その通りとなってしまいました。みなさんは、このゼッケンにどんな思い出がありますか?