カテゴリー別アーカイブ: 商品のこと

たら枡とたら丸小判が登場

 いわない道の駅は、いろいろな「たら丸グッズ」が販売されています。先日、道の駅を覗くと、たら丸の新商品が2つ出ていましたのでご紹介いたします。

 ゆるキャラというジャンルでは、北海道を代表する存在になっているたら丸。その人気にあやかって商品開発が進められていますが、今回は、日本酒を飲むひのきでできた「たら枡」。もうひとつは、「たら丸小判」。

 POPを読むと、枡の方は「幸せ招き枡」、たら丸小判は、「貯まる(たら丸)不思議な小判」とあります。小判の方は、ちょっとオヤジギャグっぽくない?という感じですが、岩内でしか売っていないと思えば、面白いお土産かもしれませんね。

 マスといえば、魚のマス(鱒)。昔、弊社が釣の鱒を扱っていた時、本州の得意先の地方では、ますます繁盛という意味で、2尾を供えて縁起物とされていました。ですから、同じように、たら枡は2つお土産で買ってあげてね。

数の子のポスターが届きました

 北海道加工協同組合連合会(通称:加工連)という組合組織から、数の子のポスターが届きました。今年のものは、EPAとDHAが数の子に多く含まれている事をアピールしています。

 最近、DHA、EPAという言葉はよく聞かれると思います。DHAは脳の活性化、EPAは血液サラサラ成分。私のブログでも、頻繁に出てきますし、ニシンや数の子を販売する時には、健康をアピールするセールストークになるためです。

 でもみなさん、販売する私が言うのも変ですが、何々にこの食べ物がいいというメッセージを丸ごと信用して、そればかりを食べるのはよしてください。どんなに体にいいと言われるものでも、そればかりを食べていると栄養のバランスが崩れます。

 おいしいものをまんべんなく。数の子もお正月だけたくさん食べるのではなく、一年を通して少量でもコンスタントにお食べ続けください。・・・・・結局セールストークだった。

「酒楽ひらき」さんのラーミソ

 このブログで何回か登場している、アットホームな居酒屋、「酒楽ひらき」さん。このお店では、『ラーミソ』という調味料を使ったメニューがあります。

 ママさんオリジナルの食べるラー油と弊社の「にしんのおかげ」をブレンドしたところ、常連さんに大受け。これをメニューに入れない手はないという事で誕生したという経緯があります。

 メニューは、ゆで豚、炒飯、春巻などを絶妙なバランスで「ラーミソ」で味付してあります。下手な私の文章よりも一度お試しいただければと思います。

 普通の一軒家の居間と和室をそのままお客様用に使っているちょっと変わったお店ですが、それがなかなかユニークなのです。

 出張などで岩内のビジネスホテルにお泊りの方は、是非ご利用いただいて、ラーミソ誕生秘話をママさんからお聞きになって、岩内の『食』をお楽しみください。 

0135-62-7808 岩内郡岩内町宮園307-1

数の子生産本格化

 お正月用の数の子生産が始まっています。もう今から?と思われるでしょうが、非常に手間がかかった商品なので、今時期にどんどん生産していかなければ、暮れに間に合わなくなってしまいます。

 塩数の子は、一昔前は年末の贈答用として重宝されていました。ただ、官官接待の禁止、景気悪化による法人ギフトの低迷などで、消費は落ち込んでいます。ただ、理由はそれだけではありません。塩抜きをしなければならない、流通温度帯は、冷凍ではなく、冷蔵にしなければならないなど、扱いが面倒だという事も低迷の理由に挙げられる事でしょう。

 反面、業務用の利用は高まっています。おせち料理をご自身で作るのではなく、買う方が多くなっていますね。ちょっとびっくりするお値段のおせち料理も、最近では年末になると広告がたくさん入ってくるようになりました。

 さて、みなさんはおせちを作る方でしょうか、買う方でしょうか。どちらにせよ、数の子は買って食べてくださいね。11月になったら、弊社から年末用塩数の子のご案内をいたしますので、ご予約をお待ちしています。弊社の数の子は海洋深層水を使った商品ですので、ミネラルたっぷりです。

食の書籍「Chef’s Taste」ににしんのおかげが掲載

 食の専門出版社、柴田書店から、「Chef’s Taste」という写真満載の本が出版されました。人気レストランでは、どんな調味料を使っているのか、などを詳しく掲載されています。

 その中の発酵食品と地・調味料というコーナーで、北海道を代表する数品目の中に「にしんのおかげ」が紹介されています。ちょっと小さくですがね。北海道では唯一写真付です。

 数ある新しい調味料などの中で、にしんのおかげが編集者の目にとまったのは、昨年の調味料選手権に入賞したからなのでしょうか?何にせよ、プロや料理好きの人が読むであろうという専門的な本で紹介されているのは、嬉しい事です。

 本と言うよりも、雑誌といった感じです。2,200円+税とちょっとお高くなっていますが、広告優先の取り扱いではないので、かえって安心して情報を得ることができます。夕食前の今、料理の写真を見ているだけで、よだれを何度飲み込んだ事か。

道新後志版にファストフィッシュ認定の記事掲載

 平成24年9月21日付北海道新聞後志版に、「にしんのおかげ」がファストフィッシュ第一回認定商品に選ばれた記事が掲載されました。実は、第一回認定商品の53品目のうち、北海道の商品は、にしんのおかげともう一品しかありませんでした。

 『ファストフィッシュ』という言葉は、まだ私の周辺の人たちにはなじみがないようで、何それ?という会話になってしまいます。そんな意味では、マスコミに取り上げてもらうという事は、分かってもらう近道だと思います。

 取材は岩内支局の中秋記者。写真撮影だけで、何枚も撮られました。低いアングルから寝そべりながら撮影したり、「ヌード写真でも撮っているんかい?」と思わず言ってしまいました。相変わらず人相が悪いのは、撮影技術ではなく、本人がそうだから仕方ないですね。

 一年に一回はいろんな話題で道新さんに掲載されている「にしんのおかげ」。後志版と全道版とではさすがに知名度は違いますが、私としては、地元に根付く商品になってほしいという願いがあります。こうして道新さんも応援してくれているので、コツコツ頑張るだけですね。

にしんのおかげ商標登録完了

 先日、昨年から申請していた、「にしんのおかげ」の商標登録証というものが届きました。晴れて「にしんのおかげ」は、同じ分野においては、他社さんは使う事ができませんので、よろしくお願いいたします。

 大手企業ともなれば、商品名の商標登録の申請などは慣れているでしょうが、弊社のような小さな会社では、書類を作ることから戸惑う事いっぱい。最初、お世話になっている北海道経済産業局の担当者から、知財についての無料相談窓口があるから、相談してみては?とアドバイスを受けました。

 その名は、『北海道知的財産戦略本部』。例によって、字を見ただけで、後ずさりしてしまう名前ですね。ここに問い合わせをして、申請の仕方、費用などについて、いろいろと教えてもらいました。でも、出願書類を作り、一連の手続きは自身でしなければなりません。

 申請したからと言って、すぐにOKとなるわけではなく、拒絶理由通知というものが届きました。特許庁に直接電話を入れて、どこを修正すべきなのか等やりとりをし、補正書の書類を送ったりしました。特許庁に電話?ドキドキものでしたが、とても優しく対応していただきました。

 どんなことでも、経験してみると勉強になります。でもね、やっぱり私は加工屋なんだから、食べ物を作るほうにエネルギーを注ぎたいなぁ~。

ハグレターに道産ニシンで作った「鰊切込隊長」が出ています

 道産食彩ハグマートのご紹介は、このブログでも何度もしています。月間でお得意様に出している「HUG Letter」という情報誌9月号に弊社の「鰊切込隊長」が掲載されています。
 
 この国産原料の「鰊切込隊長」は、今のところハグマート1店舗のみのお取り扱いとなっています。これまた非常にレアな商品です。以前からある「鰊切込隊長」は原料はアメリカ産です。
 
 北海道産の原料を扱っているハグマート向けに開発されたものです。いつもお世話になっているハグマートのスタッフの方が、「切込が好きなので作ってください」と言われたので作りました。
 
 脂分の持ち具合がアメリカ産とは違うために、味には既存商品とは若干の違いがあります。ただ、ニシン本来の旨みを引き出した製法で、海洋深層水のミネラルが麹の発酵に上手に作用していることには変わりありません。

 札幌近郊にお住まいの皆さま、ハグマートにしか売っていない「鰊切込隊長」、ぜひお求めを。

広報紙ほっかいどう9月号に、にしんのおかげ

 年6回、奇数月に発行される北海道の広報紙ほっかいどう、2012年9月号に弊社の「にしんのおかげ」が載っています。4ページのクイズでプレゼント!コーナーで、クイズに答えて抽選で60名様に、にしんのおかげ2個セットが当たるという企画です。

 環境忍者○○之助の○○は何か?広報紙を見れば、一目瞭然。でも、このブログの読者のみなさんは、プレゼントに応募せず、お店で買ってくれますものね。

 広報紙を作成する企業のKさんから最初にお電話をいただいた時は、ムム、大手広告代理店を名乗っているが、怪しいな~と勘ぐってしまいました。でも、いろいろとやり取りをしていると、どうやら本物だなと。Kさん、疑って失礼いたしました。

 しかし、ファストフィッシュ選定、みがきあげSELECTION認定、広報ほっかいどう掲載、と立て続けに取り上げられています。偶然でしょうが、この大きな波に乗ってたくさんの人に「にしんのおかげ」を手にとってもらえるといいなぁ~

にしんのおかげが、北のみがきあげSELECTIONに

 北海道新聞に「にしんのおかげ」が掲載されていたのを友人が見つけて、「道新見ました、お~と感動しています」と。最初は、なんのこっちゃ?北海道マラソンのことで新聞にでも載ったのか?と思いましたが、写真の手前左側のビンが弊社の「にしんのおかげ」です。

 北海道商工会議所連合会(道商連)では、今までもいろいろな展示会等に、全道の道産品を集めてPR等行ってくれていました。今回は、その中でも24点の商品をピックアップし、「北のみがきあげSELECTION」として認定し、売り出すということです。

 それって、すげぇ~。先日も水産庁のファストフィッシュの選定商品にもなったばかりだし。あちこちで商品の価値が認められて来ているんですね。

 とはいえ、認定とか、選定される事が「売れる」事とはイコールではありません。一時のヒットでブームで終わってしまっては、私の望みとは離れたものになってしまいます。地道にしっかりと今は根を生やしている時だと思います。これからも皆さん、応援してくださいね。