カテゴリー別アーカイブ: 商品のこと

みなと新聞に身欠にしん特集掲載

 水産業界の専門紙、みなと新聞の5月11日付には、身欠にしんの特集記事が組まれています。下の写真は拡大することができないので、記事を読む事はできませんね。

 東北から北陸、関西にかけて、身欠にしんは今がたくさん売れる需要期になります。今年は各地で雪融けが遅れていて、身欠にしんと炊き合わせる山の幸が出遅れていましたが、ようやく動きが活発になってきました。

 身欠にしんは、農家の人たちとのつながりが大きく、昔は海のない地域の人たちにとっては、干して保存性のいい身欠にしんは、貴重なタンパク源でした。今でこそ、冷凍技術の発達によって、ソフト身欠の比率が高まりましたが、そのお料理方法は地域の食文化に根付いています。

 先日、ある本州の取引先に行って、20代の身欠にしんの担当者とお話をしたら、身欠にしんを食べた事ないと言われました。ヒェ~、お願い、食べてみて。きっとおいしさに気付いて、身欠にしんの常連さんになる事間違いなしですよ。

日本経済新聞に掲載されました

 平成24年5月9日付の日本経済新聞に弊社の記事が掲載されました。『築け 食の大国』という水曜日の特集欄です。残念ですが、北海道版ですので、道外の皆さまはご覧になれません。
 
 日本産ニシンは脂分が少なく、身欠にしんに加工しても、おいしさでは外国産に劣るというのが一般的な見方です。その脂分が少ない事を逆にとらえ、発酵食品へ応用したのが、「にしんのおかげ」です。 “古くて新しいニシンという素材をうまく育て上げることが、地域振興にとって大きなカギを握る。” と記事では締めくくっています。
 
 取材の裏話ですが、この記事の取材を受けたのは、3カ月前の事。本来なら2カ月前に掲載されるはずが、毎週水曜日の掲載予定になると違った記事が入り込んで、掲載が伸び伸びになっていました。

 取材された I 記者は本州出身の方。ニシンと北海道の歴史的背景をあまり知らず、その辺りからの説明をしなくてはなりませんでした。いつも思うのですが、新聞記者の方って、おしゃべりが上手な方は少ないなと思います。別の言い方をすれば、だから文章を書くのが上手なのでしょうね。
 
 I 記者は、この記事が北海道在住時代の最後の記事だったとのこと。4月1日から東京へ行ってしまったようです。掲載ありがとうございました。東京での活躍を期待しております。

STVラジオ牧とのりおのスーパースクランブルで「にしんのおかげ」が登場

 4月27日金曜日の夕方、STVラジオで「にしんのおかげ」が紹介されました。時間としては、10分以上も詳しくお話をしていただいたので、とてもびっくりです。

 そのコーナーは、アサヒビールの提供で、アサヒスーパードライに合う北海道の食材、商品を紹介するというもの。おしゃべりするアナウンサーは、牧やすまささんと吉川典雄さん。それに、堺なおこさんがレポーター役となって、にしんのおかげを紹介するところから始まりました。

 にしんのおかげがどのように開発されたのか、ネーミングの由来など、このブログの愛読者の皆さまなら、よくご存知の内容を、ちょっとオーバー気味に解説をしてくれました。もちろん、番組の中で試食もされているのですが、画像がなくて声と音だけで聞いていただいた皆さんには、どのように届いたのでしょう。

 この商品を番組で取り上げていただくことになったきっかけは、堺なおこさんが、札幌西区の自然食品の店「まほろば」で、偶然見つけて食べてみたら、「うまい!」と思ったからだそうです。とってもありがたいお話ですね。こうしてじわじわと、「にしんのおかげ」のおいしさが皆さんに伝わっていくことは、本当にうれしい限りです。

 無料で紹介いただきましたので、私も無料で宣伝いたします。現在、STVのホームページには、「にしんのおかげ」が写真付きで紹介されています。みなさんもSTVラジオを聞きながら、アサヒスーパードライと一緒ににしんのおかげをお召し上がりください。

「にしんのおかげ」 みなと新聞に載りました

 みなと新聞という水産の業界紙があります。4月18日付の記事ににしんのおかげが取り上げられました。

 身欠にしんの取材で来社したA記者は、以前も「にしんのおかげ」に興味を持ってくれて記事にしてくれています。今回も来社した時に、私がこつこつといろんな取組をして、調味料選手権で入賞などしたことを受け、記事にしてくれました。

 ちいさな企業は大きな宣伝を打つことができず、いいものを作ってもなかなか世に広めることができない。私がお金をかけず、このブログで紹介したり地道に活動をしていることに共感したのか、同情したのかわかりません。

 とかくすべてのものが効率性を求めて、大型化していくのに対し、小さくてもいいものを作っていく姿勢を、評価しようとしてくれることは有り難く感じます。このブログを見つけて、弊社を信用し、商品を購入してくれるお客様が応援してくれることも、いつも有り難く思っています。

STVラジオでにしんのおかげが紹介されます

 北海道の民放のSTVラジオ。「牧とのりおのスーパースクランブル」という生放送で、4月27日金曜日、「にしんのおかげ」が紹介されます。

 番組は月曜日から金曜日の15時から17時57分に放送されています。でも最初にディレクターから取材の申し込みを受けた時は、正直に言いました。「一度も聞いたことがありません」と。

 若い女性のSディレクターは、気さくに「にしんのおかげ」につての質問をしてきます。「私、にしんが大好きで・・」とか、「専務さん、おもしろいですね」なんて飲み屋のねーちゃんばりのトークで、おだてられ、たくさんしゃべってしまいました。しまった、まんまと乗せられてしまった。

 とはいえ、無料で「にしんのおかげ」を番組で紹介してくださるのですから、Sディレクター、ありがとうございます。

 にしんのおかげ」については夕方5時10分頃とのことです。この番組は生放送で、当日大事件などが起こった場合は、内容が変更になるかもしれないので、平和な一日になることを今から祈りましょう。今度の金曜日ですよ、お間違いなく。

小樽駅中で一八の商品が買えるようになります

 2月の下旬に道新に掲載された記事ですが、小樽駅の改装が進められていて、駅中がリニューアルします。昭和9年に建設された、道内鉄筋作りの最古の駅舎です。耐震工事と合わせて、当時の外観を修復させるらしいです。

 バーガーキング、可否茶館、ベーカリー、北海道キヨスクの土産店、そして小樽後志の産品を集めた「駅なかマートタルシェ」の5店舗が4月下旬のオープンを目指して準備をしています。

 駅なかマートタルシェでは、弊社の「にしんのおかげ」「にしん伝心」「みりん干し」が当初店舗に陳列いたします。小樽にお住まいのみなさん、小樽駅をご利用の皆さんは、オープンしましたら、ぜひこちらのお店のご利用と、弊社商品のご利用をお待ち申し上げます。

 昔の小樽駅をご存知の方はお分かりでしょうが、トイレは奥まったところにあり、ニオイもちょっとして、いまいちでしたよね。それが今はトイレはとても綺麗になりましたし、これらのお店がオープンしてにぎわいが出ることがとても楽しみです。

日本アスパラから深層水使用のカフェオレが出ました

 岩内の優良企業である、日本アスパラガス株式会社。会社名の通り、昔は岩内周辺で栽培されたホワイトアスパラガスを缶詰にしていたのですが、今は飲料缶やペットボトル製品の製造をしています。

 飲料大手の仕事を請け負っているのですが、自社のブランドで海洋深層水のミネラルを使った水を500mlのペットボトルで販売などをしています。また、以前このブログでは、省エネ大賞を取った事をご紹介しました。(H23.11.12付)

 先日、ある会合でニチアスの常務にお会いした時、岩内の海洋深層水のミネラルを取り入れたカフェオレを新発売するとご案内をいただきました。自社ブランドの商品なので、大手の自動販売機には入りませんが、もう買うことができるそうです。どこで?北海道のあちこちでとのことですが、具体的にはわかりませんので、お問い合わせください。

 岩内の深層水を使った商品開発の代表事例です。弊社もいろいろと使っていますが、このような生産能力の大きな企業が使うと、効果は大きいですね。

いわない道の駅売れ筋ランキング

 いわない道の駅では、売れ筋ランキングを店内に発表しています。先日お邪魔すると、「にしんのおかげ」が2位になっていました。道の駅のお姉さまたち、そして、買ってくださったお客様、ありがとうございます。

 冬の間は来館者が極端に少なくなる道の駅。岩内の道の駅は物販目的に作られた建物ではないので、小さくて販売スペースも狭いのですが、毎年少しずつ、“面白い”、“楽しい”、“わかりやすく”変化しています。

 今回の「にしんのおかげ」の躍進は、道新に記事が掲載されたためではないかと思います。大きな声では言えませんが、私としては、札幌でたくさん売れるよりも、地元でたくさん売れる方が本当はありがたいのです。

 いわない道の駅は別名「ガイドセンターたら丸館」。何も道や飲食店を教えてくれるだけではありません。にしんのおかげの事も、ちゃんと教えてくれますよ。いわない道の駅のおしゃべりなお姉さんは、「これを作っている一八の専務はね、・・・・」と私の性格まで教えてくれるかもよ。

読売新聞に「にしんのおかげ」が掲載されました

 先日の道新後志版に「にしんのおかげ」の記事が載りましたが(1月24日付ブログ)、今度は読売新聞に載りました。マスコミがマスコミを呼ぶ形となりましたね。お問い合わせもすぐにいただいております。読売新聞小樽支局長の高橋さん、ありがとうございます。

 掲載日は平成24年2月16日付です。P30の地域版のラベルという、地域の商品を紹介する記事です。記事の内容は、「にしんのおかげ」がどのようなもので、どのように生まれたかを書いてあります。

 写真に、「ネット上では食べ方も紹介している」と添書きがあり、文章の最後には、「ただうまいだけでは売れない。情報を発信し続けていく」と紀専務は話す。と書かれてあります。

 このブログの定期購読者の皆さまなら、そんなの分かっているさ、と言っていただけることでしょうね。記事のスペースは道新よりも小さいのですが、今回はなんと全道版です。ホップ、ステップ、ジャンプ!で次は全国版?御期待ください。

寒い時には鍋、糠ニシンでどうぞ

 今年の冬は全国的に寒い日が続いていますが、皆さまの体調はいかがでしょうか。今年は鍋物がよく紹介されているようですが、私からは、糠ニシンで鍋を提案させていただきます。

 糠ニシンは、北海道ではよく消費されるのですが、本州方面の方にとっては、あまりポピュラーな食べ物ではないようですね。ニシンを塩をまぜた糠に漬込み、重石をして保存食としたのは昔の漬け方。現在の浅漬けと呼ばれる漬け方は、メーカーによっての違いはありますが、一週間程度漬けたもので、減塩タイプが多くなりました。

 糠は、お米の表皮であり、栄養成分は体にいいものをたくさん含んでいます。特に、フィチン酸は抗ガン作用、抗腫瘍作用などの効果があるとされています。そのほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富。ニシンのDHAとEPAが加わると、これなら向かうところ敵なしといった感じですね。

 あっさり塩味の鍋(三平汁)にすれば、野菜などもとれて、インフルエンザウイルスなど入ってくる隙間がなくなってしまいますね。ということで、一八の糠ニシンのご購入をお待ちしております。焼いても美味しい浅漬けタイプと、しょっぱい本漬けタイプの二種類がございます。