カテゴリー別アーカイブ: 商品のこと

今年の塩数の子はお買い得です

 たらこ、いくらなどの代表的魚卵製品が、今年は値上がりをしてます。しかし、数の子の商品は値下がりしています。お客様にとっては、今年は数の子が大変お買い得になっていると思います。

 なぜこのように値上げ、値下げという状況になるのでしょう。いくらを例にとりますと、今年はサケが不漁でした。各地の浜はいくらの原料となるサケを確保しようとして、高値に推移します。その中には、工場を動かすために、採算度外視で原料を買い付ける業者さんもいます。当然、コストが上がるので、商品の価格も上がるということになります。

 では、数の子はどうでしょう?今、日本で流通している多くの数の子は、アメリカやカナダ産のものです。親魚はもちろん、ニシンです。漁獲に関しては、厳しい制限があり、資源管理がしっかりとしています。比較的安定した供給がされるのは、この資源管理によるものです。

 近年、数の子の需要と供給のバランスが崩れ始め、供給過多になっています。ゆえに、今年の原料買い付けも値下げ基調となり、商品の価格も値下がりしたというわけです。ですから、今年数の子がとてもお買い得なのです。弊社のホームページ掲載の塩数の子も特別価格でご提供させていただいています。お申込みは12月10日までの限定となりますので、ぜひご利用をお待ち申し上げています。

 値段は下がっても、品質は毎年と同じ、自信を持ってお勧めできる商品です。

たら丸君のブログで大宣伝

 岩内のマスコットキャラクターのたら丸くんのブログが、 ぐうたび北海道 というサイトにあるのを、以前ここでもお話しました(9月8日付)。綺麗な写真をふんだんに、岩内の町やお店のPRなどを、独特の岩内弁を使って紹介しています。

 そのたら丸くんのブログで、なんと弊社の商品が紹介されました。2年ほど前に、貫田シェフが岩宇地区の食材を使って、パエリアを作ってくれました。その時、味のベースに「にしんのおかげ」が使われたのですが、その写真も載っています。

 折しも、ちょうど今期のスケトウダラ漁が始まった時に合わせ、一八を紹介していただきました。たら丸くん、ありがとう。岩内のファンの皆さま、私のブログとたら丸くんのブログ、両方のご愛顧を今後ともよろしくお願いいたします。

 しゃべることができないたら丸くん。めんこちゃん、にしん伝心、切込隊長、・・・と続く弊社の面白ネーミングを、実はとっても気にいってくれているのを私は知っています。どんな表情をしてたかって?買ってくれたらこっそり教えてあげるよ。

調味料選手権2011は入賞でした

 日本野菜ソムリエ協会が主催する、 『調味料選手権2011~新定番調味料を探せ!~』の最終審査会が、11月3日に東京渋谷で開催されました。全国から選ばれた63品目の中から、11商品が最終審査へ。その中に、弊社の「にしんのおかげ」が入りました。

 当日、調味料マイスターと呼ばれる資格をもつ方が、担当の商品を3分ほど一般参加者にアピールし、その後、生産者が商品について1分程度アピールします。壁側には、商品が並び、試食していただきながら、生産者が説明をします。最後に審査用紙を投票箱に入れます。

 11品から上位の5位まで決定し、残りは入賞という形になります。にしんのおかげは、そこで入賞でした。他の商品を見ると、どれも素晴らしい商品ばかり。どの商品が選ばれても、甲乙つけがたいものばかりでした。

 上位には食い込む事はできませんでしたが、調味料マイスターや野菜ソムリエ協会などの多くのスタッフ、一般のお客様に「美味しい!」と言っていただきました。また、大豆を使わず、ニシン、麹、食塩だけでこの味を出せたということに、驚かれた方がたくさん。

 今回は、食ということに、日本各地でいろいろな取り組みをして、単に商品を売るということだけにとどまらず、努力されている人たちがいる。そして、それらを都会で伝えようと努力をしている人たちもいる。そんな人たちと交流ができた事が何よりと考えます。もちろん、これを機に「にしんのおかげ」の消費、ニシンの消費に繋がっていく事も願っています。

 写真は、「にしんのおかげ」の商品アピールを担当していただき、お世話になった調味料マイスターの伊能さんと。何年ぶりかの女性とのツーショットで、汗ばんでいます。笑ってください。

 

サケトバがいわない広報に紹介されました

 岩内町の広報には、「活かそう!海洋深層水」というコーナーがあり、毎月深層水を使った商品や美味しい料理の作り方などを紹介しています。

 平成23年11月号に、サケトバに有効利用されているとして、町内のミワ本田商店で脱塩水を使っていると紹介した後に、一八興業水産でも使っていると記されています。でも、具体的な表現はありません。

 企業秘密の部分が大きいので、詳細はお話できませんが、味付けをするときに、弊社では深層水(原水)を使い、市販の食塩は使ってません。このほうが、塩角がなく、まろやかな味になるのです。

 弊社のサケトバは、岩内の道の駅限定商品です。いわない道の駅以外では販売されていませんので、岩内に来られましたら、ぜひ道の駅でお求めください。岩内のオスの鮭を使って、この岩内の工場で作ったものです。レアなお土産ですよ。

めんこちゃんトースト

 弊社のヒット商品「めんこちゃん」。釣たらこをほぐして明太味付けをしたもの。スプーンですくって使えるので、ご飯の上にかけて食べるのはもちろん、スパゲッティーにも簡単に使えます。

 子供のお友達のお母さんが、このめんこちゃんのファンなのですが、いろいろな食べ方を考えてくれます。その一つに、トーストにぬって焼くと美味しいよと教えてくれました。

 お好みで、バーターやマーガリンを最初にぬっておきます。その上に、めんこちゃんをバターナイフでさっと伸ばして、トースターで焼きます。たったこれだけで、香ばしい美味しさ。

 めんこちゃんという商品名はとってもいいねと皆さんからお褒めの言葉。北海道弁のかわいいを意味する「めんこい」と明太子を掛け合わせた言葉です。

 実は地元の資材屋さんの営業マンが考えた名前です。もちろん採用決定者は私です。最初は笑われていたのですが、今では「ごめんくださ~い、めんこちゃんくださ~い」とお客様も商品名を言って買ってくださいます。

調味料選手権2011に出場します

 弊社の「にしんのおかげ」が、調味料選手権2011に出場する事になりました。主催は、日本野菜ソムリエ協会というところで、いろいろな食に関する講座や検定等を行っているところです。

 調味料選手権2011 新定番調味料を探せ!11月3日は、『調味料の日』!!今回の調味料選手権では調味料のスペシャリスト調味料マイスターの先見性をいかしてブームを巻き起こすような調味料を発掘します。とホームページに書いてあります。

 全国から63品のご当地調味料のエントリーがあり、その中から1次審査を経て、上位11品が選ばれました。それら11品の商品は、11月3日に東京での最終審査を受け、総合1位と優秀賞を決めるとのこと。

 最初、書類を送るときは、絶対に合格すると思っていたのですが、いざ1次審査が通過したとの連絡をもらったら、「ど・どうしよう・・」とビビっています。当日、私も上京して当日審査員の方にアピールさせていただきます。

 うわっ!素直にうれしいです。でも、選ばれた他の10品を見ると、凄そうなものばかり。優秀賞をいただくのは無理かもしれませんが、食べ物や料理に携わる人たちと、おしゃべりさせていただく事を楽しみにしています。

choi-plus編集部がお届けする「新鮮ブログ!」に弊社の紹介

 9月10日付のブログで紹介させてもらった、choi-plus(ちょいぷら)という季刊誌。2011年秋号に弊社の「にしんのおかげ」が紹介された事を書きました。

 先日、こちらの編集部の方からお電話をいただきました。編集部のブログに、雑誌に掲載された企業の商品を紹介したいとのこと。これからの季節のおススメ商品などは何か?との突然の質問に、私の思考回路は固まってしまいました。無料で書いてくれるとあっては、現金な私、なんとかしなくてはと焦るのです。

 工場は年末の数の子生産でてんやわんや。おススメと言われても、「全部!」と言いたいところですが、少し時間をいただくことに。今までのブログには、いろんな商品情報を入れてあるので、それを読んでもらえればいいやと落ち着きました。ブログの検索窓を使ってみてください。たとえば、めんこちゃんと入れると、食べ方、ネーミングのことなどいろいろ出てきますよ。

 でも、プロのライターさんに読まれるのは恥ずかしいという気持ちもあって、柄にもなく、どうしようかな?と右往左往。結局ブログから拾っていただく事になって、文章が来ると、さすがに上手にまとまっているやと感服いたしました。

 ということで、みなさん、まずchoi-plus編集部がお届けする「新鮮ブログ!」に飛んでお読みください。そして、Amazonの通販で雑誌購入ができますので、2011年秋号に「にしんのおかげ」が載っているので、ご購入願います。

さんまるの団子

 岩内町には長い年月にわたって、町民に親しまれている定番商品が存在します。その代表格が、「さんまるの団子」です。

 「さんまる」とは、お店の屋号です。電話番号は62-0002で歴史を感じさせます。お団子は、しょうゆ砂糖のシンプルな味付けで、1日おいてしまうと固くなってしまいます。写真のように、一袋に5本入りと10本入り。白い紙で包んで渡してくれます。

 実は、このこの醤油砂糖の味こそ、岩内町の嗜好の原点だと思います。私が、岩内の人たちに受ける味付け数の子の味を研究していた時、試作品をいろんな人に食べてもらいました。すると、もっと甘い方がいいとか、いろいろな意見をもらい、試行錯誤。たどり着くと、このお団子の醤油砂糖の味に近づいたという経緯がありました。

 弊社の古くからの珍味、スケトウダラのみりん干しについても醤油砂糖がペースになった味付けです。と勝手に私なりの岩内人の嗜好についての 『一八専務理論』 というものを作りだしました。正解かどうかは、みなさんの舌で比べてみてください。さんまるさんのお団子は午前中に買う方がいいです。一八の醤油味の味付け数の子は弊社店頭のみの販売となっています。

いわない道の駅のにしんのおかげ

 いわないの道の駅では、弊社の「にしんのおかげ」を販売しています。先日、道の駅に伺うと、道の駅のお姉さんがちょっと工夫をされて販売しているのを見ることができました。

 カウンターににしんのおかげを持ってきていただくと、パンフレットでくるりとまいて、輪ゴムをかけ、たら丸の絵柄がついているビニール袋に入れてくれます。【写真参照】

 パンフレットって、意外と読まないのですが、このパンフレットは「にしんのおかげ」がどのようなものかちゃんと書かれてありますし、裏面にはレシピもついています。旅のついでにお買いになり、にしんのおかげをお土産にパンフレットとたら丸のビニール袋付で渡せば、いただく方も喜ばれると思います。

 いわないの道の駅は、とかくトイレが遠い、狭いなどという声が聞こえますが、私は箱だけ立派にしても、そこで働く人が旅の方をもてなそうという気持ちがなければだめだと思います。そんな意味では、いわないの道の駅のお姉さんたちは、ちっょとした事をさりげなく工夫して頑張っていると思います。

 本日から連休ですね。ニセコパノラマラインも開通したようですし、台風も過ぎたようなので、岩内に来て道の駅にいらしてください。そして、にしんのおかげがこの写真のように出てくるか、お試しください。でなかったら、ブログと違うよと催促しましょ。

北海道Walker2011年10月号に「にしんのおかげ」が出ています

 北海道Walkerという雑誌に今年の4月号で「にしんのおかげ」が取り上げられましたが、本日9月20日発売の10月号にも取り上げられました。

 全道ご当地ゆるキャラの名産自慢という特集です。いろんな地方のゆるキャラがその地方の名産を紹介するというもので、岩内町は、もちろんたら丸、べに子が出ています。彼らの紹介するものが、弊社の「にしんのおかげ」。

 スケトウダラのたら丸がニシンの商品を紹介するというのも、またちょっと変かもしれませんが、そのへんはあまり突っ込まずに見てください。

 笑っちゃうキャラクターが北海道にはたくさんあります。今回紹介されたゆるキャラの中でも、たら丸はダントツの知名度だと思います。雑誌には『泣く子も黙るスターがPRする海のまち』と書かれてありますが、さてさて本当に泣く子が黙るのでしょうか?たら丸君、今度泣く子の前に出てみてよ。