カテゴリー別アーカイブ: 商品のこと

倉島乳業さんのビン牛乳がなくなる

もうご存知の方も多いでしょうが、倉島乳業さんのビン牛乳の製造がこの6月で終了となります。以降はよくある紙パックものになるそうです。

このビンの牛乳を給食で飲んでいた世代にとっては、「えっ?」という驚き。給食イコール倉島牛乳と言っても過言ではない存在でした。私は現在、温泉上がりにこのビン牛乳が入っている自販機を見つけると、飲んでいる一人です。

牛乳が40本入っている木枠の箱を運ぶ時、牛乳ビンがぶつかるカランカランという音は何とも心地よい音でしたねぇ。いろいろと思い出をみなさん、持っているのでは?ビンの形も今とは違っていて、ネットでそれらの写真をアップしているコレクターもいます。

製造ラインの効率とコスト、販売量からの今回の決断になったと思います。みなさん、ビン牛乳をしばらく飲んでいない人は、いわない道の駅に行って立ち飲みいたしましょう。そして、お土産は一八の商品を。

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トワ・ヴェールⅡさんでも「にしんすぱ」が購入できます

黒松内の道の駅(トワ・ヴェールⅡ)は北海道の道の駅ランキングに常に上位にある人気スポットです。その黒松内道の駅に一八の新商品「にしんすぱ」が置かれています。

「にしんすぱ」の商品特性のひとつに、ホエイを使ってニシン特有の臭みの軽減をしていることが挙げられます。そのホエイは、黒松内町のトワ・ヴェールⅠのチーズを作る工程で出たものを使わせてもらっています。

そんな理由から、黒松内町でも「にしんすぱ」を応援してくれることになりました。売れ行きは順調で、何度か返り注文が来ています。

岩内から約50km。先週の日曜日に立ち寄ってみると、目当てのピザに大行列。パン屋さんのコーナーも大混雑。岩内町、ワーストランキングの上位になっても自慢にならないぞ~。町外の皆さまは、2つの駅を比較しに岩内の道の駅にも来てね。

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「にしんすぱ」道新に掲載されました

新商品「にしんすぱ」が北海道新聞の後志版に2016年5月19日に掲載されました。記事で紹介された販売店様からは、さっそくのご注文をいただいています。

この記事、ようやく出たなという感じです。実は、4月20日に発売当日に道新岩内支局に行って、支局長とお話しをしました。後日写真を撮りに来社する予定が、28日。ところが、連休前でいろいろと取材が多いらしく、5月2日に延期。

それから17日間も待ちました。まぁ、無料で掲載していただくのですから、わがまま言っちゃいけません。記事が不足の時はこちらも協力していますので、持ちつ持たれつということで。

新聞を見てお気づきでしょうか?昨年から写真には弊社の従業員を前面に出てもらうようにしています。今回は弊社で一番若くて背の高いイケメンD君です。あなたも載りたい?弊社の従業員になる?

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数の子の串揚げ

水産加工の業界紙「みなと新聞」の2016年4月27日付の記事に、大阪で数の子の串揚げ1,000本をふるまった事が掲載されていました。

今年初めて5月5日を数の子の日と制定して、業界挙げてのPRの一端。好評だったようですが、串揚げを食べられるみなさんにとって、数の子の串揚げは馴染みがないと思います。

数の子は火を通し過ぎると、ゴムのようになってしまい、食感が悪くなります。ですから、串揚げの場合も、あまり揚げる時間が長すぎない事がポイント。使うのは、そのままでも食べることができる味付数の子です。

我が家でも先日やってもらいましたが、数の子に衣が付きにくいようで、普通の串揚げのイメージとは違っていました。ところが、食べてみるとこれはいいぞ!と思わず言ってしまいました。数の子の串揚げ、お勧めです。ということで、一八の味付数の子で試してみてね。

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明日5月5日は第一回目の「かずの子の日」

数の子の日を制定し、初めてとなる明日5月5日。私たち水産加工業界の親組合である、北海道水産物加工協同組合連合会(通称:加工連)が音頭をとってスタートしたものの、今はまだ手探りの状態です。

昨年夏頃から声が上がって、その日の設定されたのが11月。ですから、さまざまな準備には時間がないというのが本音でしょう。でも、できない理由を挙げるより、できることからやっていかなければならないと思います。

POPやシールなどを作り、売り場に置いてもらおうと。つい先日は数の子のポスターが届きました。毎年暮れに届くポスターの一部に「5月5日はかずの子の日」と追加されただけのもの。な~んだ、工夫がないなぁ。といつしか私も文句を言ってしまって反省。

補助金などの予算取りもないまま来てしまったので、来年はもっと計画的に進むはず・・・。もしかしたら、数年後には恵方巻きのような一大イベントになっているかもよ。能書きはさておき、5月5日に数の子ぜひお召し上がりください。弊社では味付数の子を販売しています。3日から5日の連休もお店も開けてお待ちしています。

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ますのトバができました

ますのトバが久しぶりにできました。2年間ほど生産ができませんでしたが、今年ようやく岩内の市場から原料を購入して作ることができました。

昔は青マスを使って作っていたのですが、今年のものは本ます(サクラマス)で作られています。数量および季節限定商品のために、「売れ切れご免」の状態です。数量が数量だけに、他のどちらにも卸す事ができず、一八の店頭のみの販売となります。

商品ラベルも印刷ではなく、事務所のラベルプリンターで打ち出しをしたもの。『岩内人だったらやっぱりこれ!』と書かれています。なぜって、岩内はサケよりもマスのほうを圧倒的に好みます。筋子もサケ子よりもます子。

それだけ昔の岩内港はマス漁の重要拠点であり、弊社などの水産加工場が荒巻の生産を毎日トン単位で生産していました。ということで、希少価値の「ますのトバ」2尾入りで600円からの価格になっています。

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新商品発売間近

開発に2年間を費やした新商品「にしんすぱ」が、平成28年4月20日(水)に発売開始となります。どんな商品?一言でいえば、ニシンのオリーブオイル漬け。

なーんだ、それだけか?と言うのは早いです。レトルト処理(加圧加熱殺菌)をしてありますので、常温保管が可能。開封してそのまま召し上がれます。

さらに今回の一番の目玉は、黒松内町のトワ・ヴェールさんのホエイを使い、ニシン特有の臭みを消しつつ、うまみ成分を上げたところ。岩内の海洋深層水も併用することによって、添加物に頼らない美味しさに仕上げました。

にしんそばという食べ物は誰もが知る純和風メニュー。では、洋風にスパゲッティーの上にのせて食べてもらおう。なぜならこの「にしんすぱ」はその相性が抜群にいいから。まだまだ言い足りないけど、乞うご期待!

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おいしい数の子のマンガ

最近、ビジネスの分野でマンガを使ってPRするものが多くなっていますが、私たちの水産加工業界でも今回それが使われました。「おいしい数の子」というタイトルです。

このブログても何度も5月5日は「かずの子の日」というお知らせをしてきました。お正月だけでなく数の子をもっと食べましょうよ。ということからさまざまなPRが始まっています。

数の子はコレステロールやプリン体が多いという定説を科学的に否定し、体にいい成分がたくさん入っているんだよ。数の子は子孫繁栄を象徴する縁起物。二人の親(二親)ニシンに感謝しましょう、という内容を分かりやすくマンガで説明したリーフレットになっています。

ご来店いただきましたら、このリーフレットを差し上げます。ご家族の皆さんで数の子についてお話いただきながら数の子を食べていただければ、何よりです。

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「かずの子の日」のPOPのこと

水産業界の業界紙、みなと新聞の2016年3月7日付に5月5日の「かずの子の日」の話が載りました。POPを作り、売り場で「かずの子」の日の意味を広くわかってもらい、数の子を買ってもらおうという内容。

このPOPに使われているのが、明治から昭和初期にかけて活躍された芸術家、北大路魯山人さんの言葉。芸術家でありながら、美食家でもあったと。ある文献に「私は正月でなくとも、好物として普段でも喜んで食っている。とにかく美味い。あの音の響きが良い。」と書かれてある言葉を引用しています。

私は恥ずかしながら、魯山人さんを知りませんでした。つくづく芸術に疎いことがばれてしまいます。時代が違うので、当時の数の子はどのように作られていたのだろう?どこ産の数の子だったのだろうか?なんて想像してしまいます。

いずれにせよ、正月でなくとも食べているという“くだり”が今回のかずの子の日にぴったり当てはまる内容。みなさん、覚えていただけましたか?5月5日はかずの子の日。お正月でなくても食べましょう!

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3月3日は?

3月3日のひな祭り。岩内の商店街では昔のひな壇を店舗に飾って「べに子のひな祭り」というセールが行われています。弊社も我が家に小さなものがありましたので、店舗の片隅に飾っています。

ちょっといたずらっぽく、「恋するめんこちゃん」を置いて写真撮影。バレンタイン用だけではなく、ホワイトデーも近くなっていますので、世の殿方様はお使いになってはいかがでしょう?もちろん、かわいい娘さんや奥様に明日プレゼントでもよろしいのでは?

3月3日は私事ではありますが、弊社の会長と私の妻の誕生日でもあります。これも何かのご縁で。弊社の会長は大正15年生まれ。3月3日で90歳になりますが、毎日事務所に来ていて、夏の間は自転車にも乗っています。妻の年?聞いてはダメよ。

岩内町の商店街の中には、素晴らしいひな壇が飾ってあるお店があります。たまには車ではなく、散歩がてらに歩きながらそれらをお探しになってはいかがでしょう?荒れた天気も過ぎ去ったことですし・・・・

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