カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

田植えが始まっています

 お馴染みの私のランニングコースの画像です。岩内岳の残雪も登場するたびに少なくなっていますね。

 農家のみなさんにとっては、残雪が予想以上に長く残っていたので、春の仕事がずいぶんとずれ込んでいるようです。田植えも例年に比べると遅れているようです。

 写真は6月1日撮影のものです。本州の方にとっては、今頃田植え?なんて感覚でしょうか。でも、日中はずいぶん暖かくなりましたね。つい先日まではストーブがついていたのに。

 この苗がどんどん伸びるためにも、これから日照不足にならないといいですね。農家の方はよく冬の雪の多い年は豊作になると言っていましたが、果たして今年はいかに・・・・

道路の掃除

 岩内町内にあるいくつかの雪捨て場の残雪も、ようやくここ数日の暖かさでなくなろうとしています。あれだけ大きな山になっていたのが、日ごとに小さくなっていくのは面白いものです。

 雪がなくなると、それまでのごみ、ほこりが目立ってきます。写真は道路の汚れを掃除する車です。先週末に弊社前の道路を清掃に来てくれました。

 歩道と車道の段差の部分は、細かな砂や小石がたまっていて、雨の日の排水に影響を与えたりします。ホウキで履いたりしますが、やはり動力でやるとあっという間にスッキリ。

 年に一度の作業風景ですが、やはりこの車が来るのも今年は残雪の影響からか、遅かったと感じます。さて、今度は雑草との戦いになります。季節はどんなに暑い、寒いと言っても、めぐりめぐっていますね。

タンポポの季節

 岩内の市場の近くの空き地には、写真のようにタンポポが広がっています。雪が融けると一斉に花の季節になるのが北海道。

 国鉄岩内線跡地には水仙が最近多く見られます。と言っても、自生したものだと思います。雪がなくなると、今度は雑草がどんどん勢力を増します。

 ところで、タンポポはセイヨウタンポポと日本タンポポがあるような。私は「北のお魚大使」。植物の事に関しては、まったくわかりませんので、ここでは知ったかぶりはいたしませぬ。

 子供のころは気にもしなかったタンポポ。「白いわた帽子が耳に入ると耳ツンボになる」、なんて言いませんでしたか?いずれにせよ、この残雪のニセコ連峰とよく合う風景だなぁ~と感じます。

2013年ニセコパノラマライン開通はもう少しお預け

 岩内町とニセコ町、蘭越町をつなぐニセコパノラマライン。観光ルートとして近年はよく使われるようになりましたが、冬季間は雪が多すぎて除雪ができなくて通行止めになります。

 そのルートの開通が残雪の多い少ないでゴールデンウイーク前になったり、後になったり。今年はというと、みなさんご存知のように残雪がまだまだなので、開通は未定と表示されています。

 ただ、先日道路標示を見に行くと、ニセコに抜ける岩内洞爺線は未定でしたが、岩内蘭越線は27日まで通行止めと書かれてあるので、28日には新見温泉には行けるようになるのでしょう。

 毎年洞爺湖マラソンに出るのにこのパノラマラインを使うのですが、昨日行われた今年の洞爺湖マラソンには、通行止めのなので、倶知安回りで行きました。開通したら、ニセコ経由でたくさんの人が岩内に来てくれるかな?お待ちしてますよ~

つくしがニョキニョキ

 雪が融けると、今度は緑色が街の中に多くなってきます。弊社工場周辺も、アスファルトがないところでは、雑草がじわじわと伸びてきています。

 しかし、その前に「つくし」の群生があちこちに。やはり例年よりはちょっと遅めの登場ですが、その数は毎年増えているような。私の錯覚かも知れません。

 つくしって、食べることができるのですよね。都会の方はわざわざつくしを獲りに田舎まで来たりする方もいらっしゃるとか。岩内ではつくしを料理に出す方って、私の知る限りいないと思います。

 それはあまりに近場のものだから。雑草というイメージが強い。もっと美味しい山菜が手に入る。などの理由ではないでしょうか。そう考えると、魚もつくしのような存在のものがありそうな・・・

久しぶりの青空

 ほぼ2週間ぶりに晴れの空が広がりました。ゴールデンウイーク中は見事なまでに、どんよりした曇り空と雨。気温も低いままで、人の動きも低調に終わってしまいました。

 皮肉なことに、連休が明けた7日に青空が広がりました。久しぶりの青空なので、ちょっとまぶしいと感じるほど。白い山がくっきりと浮き出てきれいな風景が見えます。

 7日、午前中はどんよりした天気。日中にかけて少しずつ空の青い部分が広がって、夕方にはほぼ快晴状態となりました。真冬でもここまで曇り空が続いたのはないと天気予報で言ってました。

 今週は気温も少しずつ上昇するとのこと。ようやく桜の開花予想ができる時期となりました。さて、岩内町の桜の開花はいつでしょう?

まだまだ寒いけど。。

 写真は4月28日にランニングの途中で撮ったものです。場所、わかるでしょうか?共和町営牧場から降りてくる小さな道です。

 大型連休でいよいよ観光シーズン突入。たくさんの観光客が来町・・・・・のはずなのですが、ここまで寒いとさすがに人の動きは鈍くなってしまいますね。

 昨日も5℃以下の気温で、低温が続いています。事務所のストーブはまだ日中もついています。本州のほうでは20℃を越えているようですが、ちょっとうらやましいと感じます。

 とはいえ、ふきのとうもこうして元気に成長しています。桜の開花もちょっと暖かくなればすぐに訪れることでしょう。耐える時があるから、解放された時の喜びも大きくなるというもの。せっかくの連休です。体調崩さずお過ごしください。

4月後半なのに・・・朝、真っ白

 4月19日金曜日の朝、窓から外を見ると、真っ白になっていました。まるで初雪が降ったときのような錯覚に陥りました。

 ずっと4月になってからも、不安定な天候で、すっきり晴れという日はありません。晴れていても、すぐに空模様が変わり、雨が降ったり。どうなっちゃったのでしょう?

 夏タイヤに交換してしまった人もたくさんいるでしょうが、深夜早朝での峠越えにはお気を付けください。

 とはいえ、日曜日はようやく天候も回復。週明けの気温も平年並みになるとの予報です。旅好き、ドライヴ好きのみなさんは、岩内目指して来てくださいね。話題の天ぷらラーメン、にしんそば。道の駅、いわない楽座では岩内限定販売の「にしんが八」セット。お待ちしています~。

畳まれた防雪壁

 写真をご覧になって、なんだかすぐにわかる方は北海道の方ですね。雪のない地方の方は何かわかりませんよね。防雪壁なんです。

 冬の間は、ブラインドのように、壁面が何枚かによって作られ、それぞれの板が角度をつけて雪がたまらないようになっています。地吹雪で視界不良の防止のためにもなります。

 そして雪の季節が終わったら、その壁面が下に畳まれて収納されるというものです。壁のままだったら、視界が悪いですよね。この道路は新しく整備されたので、この防雪壁も新型となっているようです。

 さて、ここはどこかお分かりになりますか?一中の上のある場所です。当たっても何も進呈できませんが、興味のある方は、探してみてください。

まだまだ春は遠い

 週末も天気が悪く、昨日4月15日月曜日は、午前中雪が降りました。とはいえ、4月の雪ですから、雨のようなみぞれですがね。アスファルトに落ちた雪はすぐになくなりますが、草の上に振った雪はしばらく白い状態で残っています。

 隙間だらけの弊社事務所は当然のことながら、ストーブに火がつけられています。お買いものに来るお客様との挨拶の枕詞は「寒いねぇ~」「ひどい天気ですねぇ~」。

 日没の時間は確実に遅くなっているのですから、季節が変化しているのはわかりますが、気温はなかなか上がらない。でも、そのぶん、暖かくなると一斉に明るく、花が咲きだしたりするのが北海道の春です。

 冬の寒い分だけ、春の陽気のうれしさは反比例のごとく感じます。どんなことでもそうですよね。苦労の時間が長いほど、報われた時の喜びは大きいものです。でも、苦労を苦労と思わないのが一番ですがね。