カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

街中でもホワイトアウト状態

 大寒まであと3日まで迫った17日、朝から除雪でおおわらわ。日中は午前中は落ち着いた天気でしたが、午後から風が強くなり、それまで降り積もった雪が地吹雪となってしまいました。

 かすかな青空が出たかと思ったら、吹雪の状態で、視界が利かなくなりました。弊社の道路を挟んだ工場に行く時でさえ、まったく見えなくなってしまいます。

 車はのろのろ。普通、郊外の何も建物がない道路などでよくありますが、街中で見えなくなるというのは、ひと冬の中で数える程度しかありません。

 写真は、同じ場所で撮影したものですが、左が吹雪の時。右が吹雪がおさまった時のものです。同日の30分くらいの差です。見えることがなんてすばらしいんだろうって思いますでしょ。

窓にビニール

 最近の建物は窓が二重になっていたり、入口が風除室というものがあって、気密性が高く、保温に優れていますね。よって、小さなストーブでも暖かく保つ事ができます。

 しかし、弊社の事務所は古い建物である故、あちこちから隙間風が入り込みます。今年のこの寒さで、ちょっと油断すると水道管を凍らせてしまいます。

 そこで、いくつかの窓にビニールを張り、隙間風が入らないようにしました。これって、昔は結構やっている家が多かったですよね。窓の外側から厚手のビニールを張った住宅、最近は見なくなりましたね。

 省エネ大賞の企業として考えたのは、エネルギーを使わないという事よりも、エネルギーロスをいかに低くするかも大切だと。でもね、本音は改修工事をしたいなぁ~と思うのですが、生産現場の改修をついつい優先してしまうんですよね。

年末年始の岩内の天候

 2012年の大晦日から、2013年元旦にかけて、吹雪となっています。降雪量は多くなく、吹きだまりができています。除雪に苦労するというほどではありませんが、吹きだまったところは、ちょっと大変です。

 12月30日が雨交じりの暖気となり、それまでの積もった雪はみぞれの状態に。道路はぐちゃぐちゃ。ところが、31日は一転、気温がどんどん下がって行き、吹雪となりました。ニセコのスキー場は山の上部のリフトは停止、下部のリフトも減速運転などの状態。

 1月1日も同じような状況となり、せっかく岩内に戻られてニセコのスキーを楽しみにしていた人たちにとっては、ちっょと残念な年末年始となりました。

 私は、大晦日の晩酌でいつもよりちょっとお酒の量が増えたら、強い睡魔に襲われました。あっけなく布団の中で年越しとなってしまいました。まぁ、体が休みたいと言っているのですから、それに従うのが一番ですね。

 写真は、右がバスターミナル、左が道の駅です。雪が地面を走っています。岩内出身の方なら、その状態は想像つきますでしょ。

 

2013年 新年あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。

 家族皆さんで召し上がるお正月料理。一年に数回しか買わないよという、数の子やたらこなど。弊社からお買い求めいただいた、また贈られた商品は、ご満足いただけましたでしょうか?

 今年も一年、皆さまの食卓が楽しく、美味しいという笑顔が出ることを願いながら、従業員一同、商品作りに励んで行きたいと思っています。 

 12月30日から雨と風。ちょっと天候に恵まれていませんが、皆さまのお正月が平穏無事に過ごされている事を願っています。今年も一年、よろしくお願いいたします。

やっぱりクリスマス寒波

 24日の朝は、晴天。放射冷却が進んで、弊社事務所の水道が凍結してしまいました。24日はそのまま日中雪は降らず。でも、25日の朝、外を見てびっくり! 何この雪の量!

 ご近所さん達も夜明け前から雪かき、雪運びをしていますが、一向に減る感じがしません。私も、6時前からフォークリフトにパケットを付けて除雪をしていましたが、時間だけが過ぎて焦ります。

 写真は、25日の朝の港の風景です。女工さんを迎えに出た時で、7時10分頃でしょうか。東の空にまだ太陽は出ていません。スキーをする日だったなら最高なのにと思いましたが、年内は仕事一筋ですよ。

 25日も日中は降雪がなく、夜になってから吹雪始めました。吹きだまりがどんどん大きくなっています。年々、天気の移り変わりが早いと感じるようになりました。晴れと思っていたら、吹雪になってみたり。大変、大変と思わず、雪国の人間らしく、なるしかないさと思うしかないですね。

ようやく天気は落ち着きました

 先週末の大荒れの天気から一転、12月9日(日)の夜から10日(月)にかけては風はないものの、ドカ雪となりました。月曜日の朝というのは、週の始まりとあって、いろいろと段取りが大変な時。そういう時に限って雪が降るのです。

 ある一定の積雪があると、岩内町では除雪車を稼働させ、人々が動き出す前に通行に支障がないようにしてくれます。ただし、家の前に置かれた雪は自分たちで除雪をしなければなりません。

 写真をご覧ください。夜明け前の事務所裏のラッセルした後の状態です。窓のところまで除雪された雪が盛り上がっていますね。道路幅が広いところはそれだけ、このようにたっぷりと雪を置いて行かれます。

 「他所よりもうちの前だけなんで多いんだ?」「よその雪を置いて行った」など、除雪に対するクレームはたくさんあるようですが、除雪する人も短時間でたくさんの場所を処理しなければならないのですから、我慢しましょ。でもね、除雪はやっぱり大変よ。

爆弾低気圧の跡

 7日から8日にかけて、北海道ではあちこちで強風による被害が報告されていました。岩内町でも強風で屋根が飛んだり、さまざまな被害が出ているようです。

 弊社も倉庫の屋根の一部が吹き飛ばされました。当時はまっすぐに立つことも歩くこともできないほどの強風で、家自体もきしむ音がしたり、大変な2日間でした。

 岩内町では7日の夕方から夜にかけて、一部の地域で停電になっていたようです。防災無線では、復旧の見込みがないとまで言っていたのですが、8日には回復していたようです。停電になっていた同業者からも電話があり、作業ができないとため息が出ていました。

 写真は、ご近所さんの車庫です。よくつぶれないで残ったなと思います。大工さん、板金屋さんは、夜明け前から大忙しで何軒も対応しています。

ツルツルの路面

 12月2日日曜日の岩内町は、まとまった雪が降り、除雪の風景をあちこちで見ることができました。これから毎日のように雪かきに追われる生活となると思うと、ちょっぴり憂鬱ですね。子供のころの雪が降って、ウキウキした気持ちはどこに行ってしまったのでしょう。

 根雪になる前は、道路の雪がシャーベット状になったり、テカテカに凍ったりを繰り返します。写真はとある日の夜の駅前十字街です。この日はまるでスケートリンクのようなツルツル状態。車のスピードもみなのろのろ運転になっていました。

 シーズンの最初は特にこのような状態になります。南国の人は、寒い方が滑ると思っている人もいるでしょうが、氷点下になったあたりの気温が一番滑ります。-10℃以下ですと、グリップするように滑らなくなります。

 昔はスパイクタイヤが氷をかきむしっていたので、こんなようになるのは珍しかったのですが、今は頻繁になります。。交通事故が多発していますので、皆様お気を付けください。年末のあわただしい時、運転は慎重に・・・・・自身に言ってます。

大荒れの北海道

 11月27日火曜日は北海道は大荒れの天気になっていたようです。「ようです」と言う表現は、私も北海道にいるのですから、おかしいですよね。

 と言いますのは、あちらこちらのニュースで暴風、突風などで被害が出たとニュースで流れる中、岩内町は覚悟していたほど荒れませんでした。写真でご覧いただいても分かるように、100m先の信号がわかります。岩内が真冬に大荒れになると、その信号はまったく認識できなくなってしまいます。

 とはいえ、電信柱の雪のつき方を見てください。手前側(北側)だけに雪がついていますね。風で吹きつけられたようになっています。太平洋側に住まわれている都会の人にはちょっと想像つかないかもしれませんね。

 夜になると、まあるいお月様が、雲の合間から光り輝いているのが見えました。しばらくすると全く見えなくなってしまいました。事務所に夜一人でいると、近くの電線が風を切る低音がなんとも寂しげに聞こえます。いよいよ年の瀬。がんばって渡りきらねば。

ようやく地上に雪です

 山はすでに白くなっていたのですが、地上に積もるだけの雪がようやく降りました。11月21日の朝、カーテンを開けると、まだ夜明け前にも関わらず、白さが目の前に広がりました。

 初雪が遅いとは思っていましたが、やっぱり来るものは来るのです。写真でもおわかりのように、雪質はシャーベット状態で、重い湿り雪。除雪車はまだ来ないので、車が通るとシャバシャバという音を立てながら通って行きます。

 女工さん達が来る前の朝の段取りと除雪にと、あわただしい朝でした。もっとも、私たちはこれを乗り越えなければ、お正月を迎えられません。何事も自然のせいにできませんからね。

 さて、この雪、根雪になるにはまだまだ甘いぞという感じですが、本格的な岩内特有の吹雪になる日もそう遠くない事でしょう。工場も皆がんばって作っています。お正月の商材を心待ちにしている皆さん、楽しみにしていてください。