カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

ジャガイモの花が満開

 写真は岩内と共和町の境界からすぐ近くの共和町側です。住宅街の手前に広がるのは、ジャガイモ畑です。朝、女工さんを送迎している時に通りかかる畑なのですが、ここ数日の気温の上昇とともに、うす紫の花が満開となりました。

 夏は暑く、冬は寒く、ごくごく当たり前の気候が、最近では何か狂っているような。でも、異常気象というのは、私が子供の頃から言われていたような気もします。

 昨年は7月に集中豪雨があり、水道水の断水になってしまいましたね。災害も、少し経つと忘れてしまう部分が多いですので、忘れずにいざという対策はしておきたいものです。

 何年か後には、北海道でお茶が栽培されるようになるのかもしれないなんて、昔は笑い話でしたが、今は現実味を帯びてきていますね。さて、ジャガイモの秋の収穫にはまだ早いですが、無事に夏を乗り越えて、美味しく育ってほしいと願います。

不思議な太陽

 7月6日、6時過ぎに西の空を見ると、写真のように太陽が二つ?と思えるような空がありました。

 真中が本当の太陽。左を見ると、同じように光る部分がありました。たぶん光の屈折で、このように見えたのだと思いますが、不思議な光景でした。

 専門家の意見を聞きたいところですが、このブログはお魚大使のブログなので、科学的な講釈はできません。ごめんなさい。

 折しも7日から岩内神社祭りが始まります。岩内の街全体が休業してお祭りムード一色になります。お仕事関係の皆さま、申し訳ございませんが、9日までは休業状態になりますので、ご了承願います。

 この太陽、岩内神社の神様の何かのお告げでしょうかね? いろいろ考えてしまいますが、お祭りの最中です。いい解釈をいたしましょ。

夏至が過ぎていました

 1週間の中で、何日かは仕事を終えてからランニングをしています。写真は、岩内の円山地区で、岩内高原ホテルや、高島旅館などの温泉宿がある場所です。自宅から海沿いを走り、山に向かい、ここも走って約20km。

 6時を過ぎてから走るので、家に戻る頃には暗くなっています。4月頃は、この円山地区で真っ暗の中を月明かりを頼りに走ったりします。最近は、こんな夕日を眺めながら走ります。

 ふとカレンダーをみると、もう夏至を過ぎてしまっている!うかつでした。あと一カ月もすれば、この地区からの夕日は見ることができなくなってしまいます。

 例年ですと、イカ釣りの漁火がちらほらと見えるのですが、今年は遅れています。でも、もうすぐでしょう。こんな携帯の写真よりも、本物の岩内の綺麗な夕日を見に来られませんか?

岩内岳と水田

 この写真を見て、どこかはわかりますか?携帯のカメラは広角レンズなので、山が遠景に写りますが、実際はそれなりに迫ってそびえています。

 岩内岳と田植えが終わったばかりの水田です。水田に写る岩内岳が鏡のようになっていますね。風があると、水面は波打つので、鏡の状態になりませんが、夕方のなぎの状態でしたので、このように写りました。

 場所は円山から第一中学校の上に抜ける農道です。私のランニングコースです。遅れていた田植えも終わり、カエルが待ちわびたように、ゲロゲロと鳴いています。

 つい先日までは、岩内岳の残雪も半分以上を占めていましたが、今は上部の影の部分だけになっています。こうしてまた季節が変わっていきますね。人間は、この季節を感じながら年を取る訳です。生まれてから何度この風景を見たかな?

 

春の強風警報

 5月13日金曜日、後志地方に強風警報が出ました。さすがに、強風注意報とはケタが違うぞといった荒れ方でした。

 写真は岩内町地場産業サポートセンターの裏手の海です。防波堤に係留しているヨットのマストは、揺れに揺れて、まるでメトロノームの振り子のような状態でした。

 この写真を撮るにも、体や手が風であおられて、静止状態になれません。柵につかまってようやく撮りました。風だけなので、水面が荒れていますがシケではないのです。表面の風で波立っているのです。

 午後にはようやく納まりましたが、春はこんな風がたまにやってきますね。今回は工場の被害がなくて一安心です。いつぞやは屋根のトタンが何枚もめくり上がりました。

あかしや公園の残雪

 大浜のあかしや公園の雪の状態はこのブログで何度も登場していますね。ブランコの支柱が雪の重さで曲がらないように、真中でつっかえ棒をしています。

 周辺の雪捨て場となっているこの公園は、大浜地区では一番最後まで雪が残っている場所です。公園で子供たちが遊ぶことができないので、雪を早く融かすために、ショベルカーが入りました。

 ひとつの山だったのを、掘り起こすことによって、表面積が増えます。そのために雪融けが進むというもの。雪国の人にはごくごく当然のこととお分かりでしょうが、そうではない方にとっては、珍しい光景と言えるのではないでしょうか。

 この週末の雨と風が雪融けの条件にぴったりです。風が雪の表面の温度を撹拌させ、雪融けが進みます。雨も風もいつもは嫌がられますが、この季節の変わり目では、汚れを洗い流すなど、いろいろな役に立つこともあるのです。自然は怖いけれどもスゴイのです。

雪が融けて出てくるもの

 雪解けが進んでいます。弊社の周辺の雪もまだありますが、確実に小さくなってきています。

 このブログでも、雪が融けると汚いものが目立つと言ってきました。ゴミなどどんどん出てきますが、朝からそんなゴミを拾ってくださる方もいます。誰も見ていないところで、そんな行動は嬉しいですね。

 しかし、残念なものが見えます。犬のウンチです。旧国鉄線路跡地脇の道は犬の散歩道に使う方が多いです。ほとんどの方はマナー良く愛犬を連れ、ウンチの処理もちゃんとやってくれているのですが、中には残念な方も。

 雪が降っている時は、あっという間にウンチも隠れてしまうので、その時はいいやと思っていても、春になると、ちゃんと出てしまうのです。人間も表面だけ取り繕っている方は、どこかで化けの皮がはがれおちます。

 

道幅が広くなりました

 祝日の21日、弊社の工場を挟む南北に延びる道路の排雪が行われました。雪は降っていませんが、御近所さんの歩道に盛り上げてある雪はまだかなりの量です。

 作業はラッセル車とダンプカー、大型ショベルカー、小型ショベルカーの組み合わせで行われます。最初に大型ショベルカーで固まった雪を崩していきます。ラッセル車がダンプカーに雪を飛ばしやすい状態にするのです。次に小型ショベルカーは歩道のせまい部分の雪をかき出します。

 二往復で、ほぼ終了。排雪のダンプカーは4台あり、ローテーションしていました。雪がどんどんなくなっていくのは、気持ちいいものがあります。と同時に、道路はこんなに広かったんだと実感します。

 1月の集中的に降った雪は2台の車を交差できなくするほど、道幅を狭くしました。雪が無くなると、この広い道路のありがたみがわかります。新一年生が真新しいランドセルを背負って元気よくこの雪が無くなった歩道を歩くのも、もうすぐです。

雪が融けると黒さが浮き出ます

 じわじわと雪解けが進んでいます。例年、3月は降雪があっても、翌日は融けてしまうような感じです。ただ、3月は強い風が伴うので、大きく荒れると、怖い気象になるので、まだまだ春本番には気を抜けません。

 写真は弊社工場裏手の旧線路跡地です。ここに積もった雪もここ数日、少しずつ小さくなっています。日中は融け、夜にまた凍るので、雪の質はだんだんと氷状態になってきています。

 そして、白かった状態が黒くなってきています。雪の中にあったいろんなほこりや土などの汚れが浮き立ってきます。今までは白さでごまかしていたものが、白い部分が消え黒い部分が目立つのです。

 雪というのは、そんな不思議なものなのですね。季節感をもっとも感じるのは、そんな雪の演出があるからだと思います。人間の心も雪が消えて黒い部分が露出しないよう、いつもきれいな心でいたいものです。

ツルツル路面

 先週は暖気で雪融けが進みましたが、今週は寒気となり、そう簡単には春は来ないぞといった感じです。

 それでも真冬に比べると気温、路面温度は高くなっているので、滑りやすい状態になっています。朝、ツルツル路面の上にうっすらと雪があると、転んでしまう人が多く出ます。

 雪国ではない人は、寒い方が滑りやすいと思うでしょうが、0度前後のほうが一番滑りやすいのです。そのほか、条件によって滑りやすい、滑りにくいことがありますが、それは雪国に住んでいると、経験でわかってきます。

 わかっていても、ちょっとした油断で危ない思いをした方、病院にお世話になった方、たくさんいらっしゃることでしょう。どこかののん兵衛さんも、酔った勢いでステン!とならないよう、お気をつけください。