カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

雲がひいたら岩内岳は真っ白

写真は11月12日の岩内岳の様子です。前日から雲が上部を覆っていたのですが、12日の朝、山がすべて見えると雲が覆っていた部分が真っ白になっていました。

それは手品でぱっと手の中のものが変わってしまうような感じ。今時期は雪によってはっきりとその景色が変わってしまうのが、季節の変わり目だということを認識させられます。

子供のころ、朝起きてカーテンを開けると外が真っ白になっていた時の、あのワクワク感。寒いのだけれども何して遊ぼうかな、スキーができる、などと次から次へと楽しいことを考えていたものです。

それが今はどうでしょう。寒いのは嫌だ。忙しくなる。除雪から一日が始まる。などとマイナス思考全開。これではいけませんね。風景を楽しむ余裕がまだあるのですから、一生懸命に働いて、一生懸命に遊びましょ。

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除雪車も準備万端

いよいよ天気予報では雪だるまマークが出てきました。週明けのみなさんのお住まいの地域のお天気はいかがでしょう?

先週、ご近所の自動車整備工場裏を通ると、お隣の共和町の除雪車がきれいに塗装しなおされて停められているのを見かけました。その工場では、夏を過ぎたころから残業をしながら除雪車を整備していました。

さすがに11月の降雪ではまだラッセル車が出るような豪雪にはなりませんが、不思議と雪が張りつくまでの11月の雪はちょっと寂しげで冷たく感じるものです。

あぁ~、もうそんな季節になったのか、と毎年のことながら季節の変化を感じます。と同時に年末に向けて私たち水産加工業はあわただしい2カ月を過ごすことになります。皆さまも財布のひもを緩める準備をいたしましょう。

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晴れのち雨のち晴れのち霰

不安定な天気が続く北海道。せっかくの10月の連休も天気が悪く、行楽の予定を立てていたのに行けなかったという人もいるのではないでしょうか。

2015年10月13日の午前、岩内では霰(あられ)が降ってきました。朝は晴れていましたが、急に空があやしくなり、ひと雨。その後また晴れたのに土砂降りの雨。そう思ったら霰に変わりました。

岩内町の防災無線では、ニセコパノラマラインと新見峠は降雪のため通行止め。開通はわからないと言ってました。ちょっと早すぎますね。もう少しニセコの秋を堪能させてくださいよと、お天道様に言いたいです。

気がつけば岩内岳の紅葉もすでに裾まで降りてきています。街路樹のナナカマドも少しずつ赤みかかっています。スカッとした青空をバックに見たいなぁ~。

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秋を呼ぶ空

2015年9月26日午前7時30分の岩内町の空。この季節、秋の空を象徴するように、うろこのような雲が空に出現します。ただ、長くは続かなくて、1時間もするとその模様は消えてなくなりました。

一般的に、巻積雲(けんせきうん)と呼ばれるこの雲が現れると、3日しないうちに雨という予報がされています。この日も午後にパラパラと雨が降り、天気予報も今週はぱっとしない天気が続きそうです。

この日の雲は規則正しく並んでという形ではありませんでしたが、空高くきれいに並んでいる巻積雲を見ると、ちょっと得をした気分になります。特に早朝によく見かけるので、早起きはやっぱり「お得」なんですね。

ということで、「下を見るよりは上を向いたほうが気持ちがいいですよ」という私からのご提案です。人生、いろんなことに言えるのではないでしょうか。

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秋の夕日と河口

すっきりしない9月の北海道の天気。でも時には秋の美しさを感じる時があります。写真は9月8日、午後6時過ぎの日没後の風景。日没前は岩内岳が赤く染まり、それに誘われて野束川河口の岩野橋へ。

ゆっくり夕日が落ちる様を見るのもいいものです。私は太陽が落ちた後の雲が金色に変わっていく空が好きです。この風景はまったく同じという日がないのがいいのです。

今時期、野束川の河口はもう一つ楽しみがあります。鮭の遡上です。産卵のために川に上がる前、体を淡水に慣らすために河口周辺でウロウロと泳いでいます。その背びれがたまに水面に上がって見ることができます。

こんな場所が都会にでもあったら、たくさんの人でにぎわうことでしょう。でもこの岩内では私一人が独占して夕日と鮭を見ていました。みなさんもたまには余裕を持ってご覧ください。でも鮭は採ったらダメよ。監視員が飛んできます。

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いよいよ夏本番?

2015年の今年、まだ真夏だ~というような暑さの日は来ていないように感じますが、岩内にお住まいの皆さまはどのように感じられるでしょう?もちろん、本州にお住まいの方は、猛暑そして大雨に悩まされていると察します。

写真はちょうど一週間前の7月17日の夕方に撮影したものです。この日を境にどんよりした曇り空で湿度も高く、この一週間はすっきりしない天気が続いています。

共和町ではトウモロコシの収穫が始まったようです。学校もこの週末から夏休みに入るところが多いようです。そして暑い、暑い、と周りで言いだすと、いよいよ夏本番かということになります。

加齢とともに疲れもなかなか抜けにくくなってきましたが、体調管理をしっかりして、夏を乗り切りたいと思います。皆さまも一八の美味しい商品をたくさん食べて、楽しく夏を乗り切ってください。

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岩内神社祭りと空模様

平成27年の今年も岩内神社祭りを来週に控え、岩内町の住民はなんとなくいつもと違った気持ちになっている人も多いと思います。そこで今日は岩内神社祭りと天気のお話。

不思議なことに、岩内神社まつりが行われる3日間とも晴れだった年というのは、少ないようです。統計を取っているわけではないので、詳しくは申し上げられませんが、私たち世代より上の人たちはそう感じているようです。

それは蝦夷梅雨と呼ばれる時期と重なっているからかもしれません。それでも昨年を調べてみると、雨は降らず。こんな年も珍しいという会話があちこちで。お神輿を担ぐ人たちにとっては、カンカン照りよりも多少のお湿りがあった方がいいようです。

さて、今年の天気はどうでしょう?それは神のみぞ知る?1本の傘の下で若い二人が露店の長い道を楽しそうに浴衣姿で歩く姿、いいですねぇ~。

写真は数年前弊社の前を通るお神輿です。ご覧のように、空はどんよりした曇りでした。

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2015年の夏至は6月22日

季節のご挨拶で、寒い暖かいという表現の他に、「日が長くなったね」という言葉もたまに出ます。一年で一番お日様が出ている時間が長いのが、夏至。今年は本日です。

今日の岩内町の日の出は3時59分。日没が19時21分。ちなみに、冬至は6カ月後に日の出が7時06分ですから、約3時間も差があることになります。

みなさんがお住まいの地域では日の出と日没の時間は、岩内町に比べどれくらいの差があるでしょう?南北、東西に距離があるほど違いがあると思います。

夕日のきれいな日が続いています。太陽の落ちる場所も現在は最も東寄り。これを読んでいるあなたの好きな夕日が見えるポイントはどこでしょう?岩内に住んでいる人は、あまりに当たり前と感じているようですが、旅をしている方が見れば、それはそれはすばらしいと感じるはず。

 

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らいでんスイカの初競り2015年

昨年もこのブログで紹介させていただきましたが、岩内町の隣、共和町から初出荷された「らいでんスイカ」の初競りが札幌中央市場で行われました。2015年6月16日のこと。

NHKのお昼のニュースで流れた映像を録画して写真を撮りました。昨年も同じように写真を撮ったのですが、なんと競り落とされた価格も2玉で20万で同じ。競り落とした人も昨年と同じ。インタビューを受けている人も同じでした。マグロの初競りとはちょっと違った、なんとも農耕民族的な初競りの儀式なんですね。

それにしてももう初出荷とは早いですね。岩内岳から岩内平野を見渡すと、共和町のビニールハウスの多さが目立ちます。らいでんスイカとらいでんメロン。こうしてマスコミで取り上げられる定番となったのですから立派ですね。

競り落とされた1玉10万のらいでんスイカは、札幌のスーパーで1万円で販売されるとのこと。季節の風物詩の1ページ。夏はすぐそこまでやってきています。

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早くも東山墓地に菜の花

岩内町の東山墓地が菜の花の黄色で埋め尽くされる季節となりました。今年は雪解けが早かったせいか、ここ数年に比べると早めの満開となっているようです。

写真は2015年5月10日夕刻に撮影したものです。私の撮った写真の黄色と実際の黄色では少し違いがあると思います。また、夕景だったせいもあり、オレンジかかって見えるようです。

背景の岩内岳の雪もどんどんなくなっているのがお分かりでしょう。緑で埋め尽くされる6月頃までは、このように北海道は景色の色の変化が楽しむことができます。

それにしても季節の変化は早いですね。もう5月の半ば。職業柄、この時期は新物の原料手当ての季節でもあるので、すでに年末のことを考えてしまいます。

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