カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

春の紅葉2015年

5月の連休も今日で最終日となりましたが、有意義なお休みとなりましたでしょうか?このブログの読者の皆様は、何もしないで飲んで寝ての繰り返しで、奥様に粗大ごみと言われていませんよね?

小樽方面から岩内へ来るときに通過する稲穂峠。いつもハンドルを握っていると気がつかないのに、助手席に乗っているといろいろと気がつくことがあります。そのひとつに春の紅葉があります。秋の紅葉に比べると淡い色ですが、新緑やヤマザクラのピンク色などが入り混じっています。

写真は稲穂峠の岩内側にある駐車場付近の風景です。こうした風景は、一か月もすれば濃い緑色に変わってしまうことでしょう。通りかかる時には、ちょっと駐車場に車を停めてご覧になっていただければ?

さて、明日からはまたいつも通りのお仕事に戻られる方もたくさんいらっしゃると思います。弊社の工場も通常通りの稼働に戻ります。こうした風景を見て山菜を想像しませんか?山菜との炊き合わせに「身欠にしん」は最高ですよ。ということでちょっと強引ですが、一八の身欠にしんをお召し上がりください。

 

 

 

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ニセコパノラマライン開通2015年春

岩内町とニセコ町を結ぶ峠道、通称「ニセコパノラマライン」が2015年4月24日に開通しました。5月の連休前に開通したのは、4年ぶりとのこと。このルートが開通すると、岩内にも観光客の流れが多くなります。

雪解けが遅いという割に開通が早かったは、積雪が少なかったようです。26日に私も行ってみると、早速バイクが何台も連なって走ったり、景色を見ながらゆっくり走る乗用車などが通っていました。

写真は、峠の一番上の部分。ここからスキーやスノーボードを担いでチセヌプリに登って滑る人たちも多数。雪もたっぷりあり、連休中はまだまだ楽しめそうです。ただ、山頂部分はすでに土が出ていました。

青い空、白い雪、シラカバ、そしてフキノトウなどのうすい緑が春の山を感じさせてくれます。連休中の天気もよさそうなので、皆さまニセコパノラマライン経由で岩内へお越しください。お約束で申し上げますが、連休中のお土産は北緯43度さんか道の駅で一八の商品のお求めを。

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春はすぐそこに

4月になって、いよいよ春の気配を感じる季節となりました。岩内町の街中の雪はなくなりましたが、郊外に行くとまだまだ雪が残っています。でも、じっくり見てみると、いろんなところに春を感じます。

写真は、私のランニング練習コースです。田んぼのあぜ道にふきのとうを発見。田んぼそのものに雪はまだ残っていますが、ひと雨降ればたぶんなくなるでしょう。ニセコ連峰が青空に綺麗に映えています。

ただ、朝晩の冷え込みはまだ厳しく、車のフロントガラスは霜が張り付いていました。朝晩はどの家庭もストーブに火が付いていることでしょう。でも、会社の事務所は経費節減で着けずに頑張っています。慣れれば、大丈夫・・・と思っているのは、私だけ?

さて、山菜の季節ももうすぐそこです。身欠きにしんと山菜の炊き合わせ、今年も一八の身欠にしんを使って、お作りください。やっぱり食べ物は、旬を味わうのが一番ですよ。

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共和町のハウスも準備万端

写真は2015年3月22日(日)共和町の新しい道路の駐車スペースから見える共和町の畑と奥には岩内岳です。順調に雪融けが進んで、春も早いだろうと思っていましたが、この日の夜から雪。水曜日までは冬に逆戻りでした。

共和町のブランドとなった「らいでんメロン」のハウスの準備があちこちで見受けられます。除雪はまずビニールハウスから。ビニールはまだ敷かれていませんが、いつでも敷けるように骨組みのてっぺんに捲り付けられているのがわかります。

平地はそこそこ順調な雪融けですが、山はなかなか雪融けが進んでいないようです。毎週のようにスノーシューをはいて岩内岳に登るK夫妻の情報によると、今年は例年よりも雪の残っている量が多いとのこと。融けないからなのか、雪が多く降ったからなのかわかりません。

今年は2月から三寒四温が顕著でした。体にはちょっときついですが、こうして月日がどんどん過ぎてしまいますね。何もしなければいつの間にか流されてしまいます。やるべきことはたくさんあります。

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雪融け加速中

岩内町の2015年2月から3月にかけての雪融けは、例年になく急ピッチで進んでいます。写真は岩内地方文化センター西隣の空き地に積み上げられた排雪堆積場。

ご覧の通り、雪融けを進めるために縦に凹型に数本の列が出来上がっていました。雪国でない方には見慣れない光景だと思います。この形にしているのは、もちろん表面積を多くして、雪融けしやすくするためのもの。

例年ですと3月下旬頃にお目見えするものですが、今年は3月上旬でこの状態。かなり早いペースです。降雪量そのものは、12月がかなり多かったのですが、1月2月は除雪車の出動も少なかったですし、雨が何度か降りました。反対に降雪量の少ない道東が今年は雪が多かったようです。

スコップでサクサクと家の前の雪を砕き融けやすくしている風景があちこちで見受けられます。でも、毎度書いていますが、このまますんなり春にはならないのが、この北国なんですよねぇ~。

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氷割りの感覚って?

2月なのに、どんどん雪解けが進んでいます。このまま春になるのか?という感じなのですが、そう簡単には春にならないのが北海道の冬です。きっと何度か吹雪が来ることでしょう。

ただ、例年に比べると、非常に早いペースで雪解けが進んでいることは確かです。写真は事務所裏玄関前の氷で、朝にちょっと突いて割ると、日中には融けていました。(2月21日)

この氷割り、やっていると気持ちがスカッとするのです。アスファルトとの間に隙間ができると、そこにスコップを突っ込んでめくるようにすると、ガボッという感じではがれます。その感覚って、子供のころ擦り傷で作ったかさぶたが、きれいにはがれる瞬間に似ています。

氷割りにこだわる方は、みなさんそんな快感を求めてやっているのではないでしょうか?さてさて、2月後半でもうそんな話題を出してしまったら、季節の神様はまた意地悪をしそうな感じです。

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雪のち暖気

今年の岩内の天気の特徴として、吹雪いて、雪が降って、その後に暖気となるというパターンが多いです。水道凍結の心配をしなくてもいい半面、雪が重く除雪が大変です。

降雪があった翌早朝は除雪車が町内を走りまわります。家の前にはたっぷりと雪が壁になって置かれているのですが、雪が軽ければまだしも、重い雪ではママさんダンプにのせる雪の量も多くできずに、苦心している方がたくさん。

写真は岩内地方文化センターの西隣の空き地。そこは排雪場所になっていて、きつい傾斜の雪山が出来上がっています。軽い乾いた雪だけですと、こうは積み上がりません。

今後の天気はどうなるのか心配なところですが、暖気になるとこのまま春になるのかなぁ~なんて気分になってしまいます。暦を見れば大寒を過ぎたばかり。岩内らしい吹雪の日はまだまだやってくることでしょう。

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荒れた天気の正月休み明け2015年

お正月休みを終え、弊社の工場は1月6日より通常稼働を始めました。今年のお正月は例年になく穏やかな日が続いて、「こんなお正月は何年ぶりだろう」なんていうご挨拶がもっぱらでした。

ところが、7日は暴風雪波浪警報がでるほどの大荒れ。朝の送迎バスも吹雪で前が見えず、町内をゆっくりとしか進めない状況。ニュースでは各地で交通機関がマヒしたということです。

不思議なことに、積丹半島の東側と西側では天気ががらっと違うようで、札幌から新年のご挨拶に来られた人は、稲穂峠までは天気は穏やかだったのに、峠を越えたと同時にものすごい状態でしたと。「トンネルを抜けると雪国だった」ではなく、「トンネルを抜けると猛吹雪だった」ですね。

写真は弊社事務所です。角地にあるために、風あたりが強く、吹き溜まりもすぐにできます。その後、気温が緩み重い雪になって、雪かきが大変というのが今年の特徴です。ということで、穏やかな天気になりましたら、一八へのお買いもの、お待ちしております。

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2015年の年賀状

毎年いただく年賀状、ありがとうございます。いつも早めの準備をと思いつつ、年末の忙しさに追われ投函できるのは大晦日、なんてパターンが毎年のことです。今日は年代別にみると、年賀状にはどのような傾向があったか、私なりの分析をお話いたします。

20代のころは結婚しましたなど、披露宴の幸せそうな写真のはがきが目立っていました。

30代になると我が家に新しい家族が増えましたなどという、かわいい赤ちゃんの写真。同時に、住所が変更になったという知らせもこの年代が多かったような気がします。

40代では、その赤ちゃんがすくすくと成長し家族でディズニーランドなどで撮った写真。相変わらず、本人が写っている写真は少なく、「私が見たいのはあなたの老けた姿だよ~」

50代になると、ご家族の不幸により、年賀を控えますというお知らせが1年ごとに増していきます。今までは子供と連名で書かれていた差出人も、お子さんが独立したからでしょうか、ご夫婦だけの名前になったり。

いかがでしょうか?あくまでも私の感覚でのものです。年に一度だけのこうしたやり取りも、再会せずに20年以上経過している人もいます。ところで私の年賀状はというと、恥ずかしくて写真を使えないので、文字だけ。小さな文字が読みにくくなっている同世代には、「めんどくさい」年賀はがきのようです。

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ツルツル路面です

12月に入って、一気に冬景色となりました。除雪車の登場もあり、朝はたっぷりと置き土産となる雪が壁を作っています。こうなると、仕事に入る前に“除雪”という一仕事が増えるのが雪国のつらいところ。

先週は寒波とともに雪が降りました。今週も雪は降っているのですが、気温が少し上がったので、道路はツルツル状態になっています。

私も工場から事務所に戻るときに、すってんころりんとやってしまいました。この12月、気が急いているので、落ち着いて歩かないので尚更危ないですね。

夜になると、踏み固められた雪の上にうっすらと雪がかかり、さらに滑りやすく。忙しい時ほど、足元に注意が必要ですね。ツルツル雪道だけでなく・・・・

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