カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

いよいよ冬本番2014年12月

今年、11月はちょっと雪が降っただけで、その後は温かい日が続いていました。雪かきを一度もしないで11月が終わったと思ったら、やはり冬はやってきました。猛吹雪です。

写真は、海岸近くの木田金次郎美術館(左)と海同冷蔵株式会社(右)の間の道路ですが、浜からの風の通り道でもあるために、地吹雪による視界が悪くなります。

私たち雪国に住む人間にとって、これくらいの吹雪は当たり前と感じますが、やはりシーズン最初の“慣れ”るまでには、しばはの時間が必要です。「寒いね~」「ひどい風だね~」と挨拶しながら、徐々にその自然を受け入れていきます。

布団から出るのもだんだんと辛くなってきましたが、一八の商品で皆さまの食卓に明るい笑顔を届けるため、あと一カ月頑張って乗り切ります。

20141202_12

雲と光の演出

秋から冬へと変わりつつある、この季節。天気はめまぐるしく変化しています。11月1日土曜日夜から4日にかけての雨と強風はすごかったです。

風が家にぶつかる音、電線が風を切る音、窓がバタバタと揺れる音。4日の朝、老朽化した倉庫の屋根が半壊状態に。自然の力は恐ろしいと改めて感じました。

写真は4日の夕刻に撮ったものです。強風はまだまだ収まってはいませんが、西の空には青空が見えました。雲の割れ目からは、光がスポットライトを出すかのように、海にその線が放射状に延びていました。数秒単位で、この光が演出する風景は変わっていきます。

この写真では見ることができませんが、防波堤を飲み込むような波がずっと続いていました。大シケの後は、海が撹拌されて水温が下がって、いよいよスケソがやって来るかな~。

20141104_12

2014年初雪の便り

2014年10月28日、夜中から冷たい雨。そして、山を見上げると、雪が降った跡が見えました。いよいよ季節は冬へと変わっていきます。

28日の岩内岳は見えたり雲に隠れたり。山頂まで姿を現すと、白い部分が広がっているのが見えました。街路樹は今が紅葉真っ最中だったのですが、色づいた葉は強風で一気に吹っ飛ばされたという感じ。

話は飛びますが、朝、岩内高校の前を通ると、大型バスが4台停まっていました。2年生の修学旅行出発の日のようです。予報では今週28日だけが雪マーク。みごとな日に当たりましたね。まぁ、これも振り返ればいい思い出になることでしょう。

タイヤ屋さん、ガソリンスタンドはタイヤ交換で大忙しの日だったようです。山の雪は何度か消えては降ってを繰り返し、一歩一歩冬に向かっています。タイヤ交換だけでなく、いろいろな準備が必要な時期ですね。一八の商品をお求めになる時期でもありますよ~。 20141028_04

2014年パノラマラインは今週で冬季通行止めに

季節がどんどん変化していると感じるここ数日ですが、岩内と蘭越町・ニセコ町を結ぶ通称「ニセコパノラマライン」の冬季通行止めが今週末から始まるようです。(詳細は関係組織へお問い合わせください)

写真は10月13日の岩内岳から見た東側のニセコ連峰です。一番奥は羊蹄山。薄曇りでしたので、山の輪郭ははっきりとしませんが、山々の色は間違いなく紅葉を過ぎ、モノトーンへと変わっていました。

ニセコパノラマラインはこの山肌をジグザグに登っていくルートです。街から山裾にかけては紅葉ですが、少し高度を上げると、白樺の肌が見え、冬を迎える準備をしているようです。

それにしても、ついこのあいだ開通したと思ったら、もう冬期閉鎖です。早いですねぇ~。さて、紅葉とはまた別の風景を楽しむことができますので、今年最後のパノラマライン経由の岩内でのお買い物、お待ちしております。

20141013_44

ニセコの紅葉は今週がピーク?2014年

朝晩めっきり肌寒くなって、早くもストーブに火をつけたという人もいるようです。我が家、弊社ではもう少し我慢しましょうと言っています。

さて、山を見上げると、紅葉が始まっているのがわかります。稲穂峠などを通ると、枯れた葉が舞い上がったり、どんどんその風景が変化しているのがわかります。

写真は昨年10月14日、ニセコアンヌプリの東にある鏡沼という場所を撮ったものです。あいにく青空ではなかったのですが、たぶん今週から来週にかけて、ニセコ連峰の高い部分ではこのような色合いになっていると思います。連休の神仙沼などは見頃だと思います。

ニセコと岩内を結ぶニセコパノラマラインも降雪があると通行止めになります。行こうかと思っている方は、早めにニセコの紅葉をお楽しみください。もちろん、岩内に入ったら、一八の商品のお求めをお忘れなく。

20131014_17

秋のうろこ雲

先日、9月29日の午前の空です。うろこ雲、正式には巻積雲と呼ぶのでしょうか。東の空に広がっていたので、ああ、秋だなぁ~と感じました。

このうろこ雲は夏の積乱雲と違って、高い位置にあるので、空が広く感じます。一般的には、うろこ雲が現れると、翌日は雨の予報。実際に火曜日の朝、長くではありませんが、雨が降りました。

朝、家から外に出ると、ひんやりとした空気。空を見上げると、うろこ雲。軽トラックの窓には夜露がびっしょりと。こうして、季節は一歩一歩秋になっていきます。

暦の上でも今日から10月。工場も年末にかけての商材作りがハイペースで行われています。毎年のことですが、準備万端と思っていても、11月になると、「まだか、いつできる?」という声が聞こえます。どんなに忙しくても、季節の変化を楽しむくらいの余裕がないといけませんね。

20140929_02

不安定な9月の空

最近、各地で大雨による災害や警報などのニュースがよく流れています。大気の状態が、季節の変わり目で不安定になっているようですね。

11日の朝は札幌で大雨のニュースが流れていましたが、その時岩内町は晴れていました。とっても穏やかで、雨が降る気配も感じられませんでした。ただ、雲を見ると、どうも落ち着きません。

夕方、工場の仕事が終わって、従業員が帰るとき、その時を待っていたようにドシャ降り。雷も鳴り、会社の前の道路はあっという間に川のようになりました。

10分もすると小雨になりましたが、その間一時的に停電になりました。これだけの雨が降ったときも、岩内岳は山頂まで見ることができました。なんとも不思議。せめてみんな家に着くまで雨が降るのを待っててくれればいいのにね。

20140911_08

山は秋の気配

先日、岩内岳へ息子たちと一緒に登ってきました。今回は走るのではなく、歩いて登ってきました。そこで最初に目についたのがススキの穂でした(写真)。どなたですか?「すすきの」で検索してこのブログに来られたのは。

岩内スキー場のロッジから登るルートの最初の2合目までの道端に群生しています。真夏なのに、やっぱり山はもう秋の準備をしているんだなと。登っていると、トンボもたくさん出てきました。

そういえば、「お盆を過ぎて海で泳ぐと、河童に足を引っ張られる」と子供のころよく言われたものです。私の妻は東京の人なので、その言葉をバカにして「なんで河童が海にいるのさ」と言いますが、みなさんは聞いたことありませんか?

要するに、お盆を境に季節が変わるから気をつけなさい、ということだと思います。残暑はあるでしょうが、所詮北海道の夏。夜になれば涼しい風がカーテンを揺らします。みなさんの周りではどんな秋を見つけられますか?

20140814_17

アスファルトも融ける暑さ?

先週末の台風11号の影響により、岩内町では暴風雨警報まで出ていました。9日から11日にかけて、時折大雨と強い風が吹くなどの不安定な天気が続きましたが、12日は落ち着いた天気になっています。

弊社事務所はクーラーがありません。ただ、角地にあるために窓を開けるとそれなりに風通しが良くなります。とはいえ、この数日湿度が高く、お店に来るお客様も「蒸すねぇ~」という会話が多くなります。

写真は、弊社の前に大型車が1時間ほど停まって、いなくなった足跡(タイヤ跡)?です。タイヤの溝がしっかりと浮き彫りに。北海道のアスファルトはたぶん本州のアスファルトと違って、寒冷地仕様になっているのでしょうかね?そのぶん、夏の暑さに弱いのでしょうか?詳しい方、教えてください。

暑い、暑いというのもあと数日。気がつけば、寒い寒いと言っているのが北海道人です。ならば、この暑さを楽しみましょう。・・・とカラ元気。本音は?

20140809_29

 

共和町のとうもろこしの収穫

先日、テレビのニュースで共和町のトウモロコシの収穫が7月中旬から始まっていると映像が流れていました。共和町のトウモロコシは、言わずと知れた札幌大通公園の屋台で販売している、公認のモノです。

時期的に冷凍ものから路地ものに変わるときがあって、変わった時はちゃんと教えてくれます。北海道民は札幌大通公園の焼きトウモロコシを食べたことがあることはどれくらいいるのでしょうね?

共和町は地道にらいでんスイカ、らいでんメロンのブランドを育て、トウモロコシだって長年大通で親しまれています。お隣の町なのに、ちょっと岩内とは生き方が違うといった感じをいつも受けます。

ところで、トウモロコシの呼び方、北海道では「とうきび」「とうきみ」という呼び方の方が多いのですが、本州に行くと、地方でいろいろと呼び方が違うそうですね。でも、最近の若い人たちは「スイートコーン」でひとくくりかな。

20140721_36