カテゴリー別アーカイブ: 四季のこと

どんより天気が2週間

2014年6月6日からすっきりしない天気が2週間も続いています。青空はどこに行ってしまったの?農作業が遅れて心配。バーベキューセットが売れない。などという声が多く聞こえています。

5月は雨が降らず天気のいい日が続き、5月末から6月上旬にかけては25℃まで気温が上がるなどの夏を思わせる天候でした。しかし、この2週間は梅雨かと思わせるようなどんよりした天気が続いて、北海道各地で天候に関するニュースが取り上げられています。

明日、6月21日は夏至です。せっかくの日没が遅いメリットも、厚い雲のおかげであまり日照時間が長いというイメージが出ません。グラウンドを使う部活動をする子供たちにも影響がありますね。

5月と6月の天気を足して二で割ればちょうどいい感じ。何事もやりすぎ、長すぎ、というのは良くなくて、ほどほどがちょうどいいものです。まぁ、自然の摂理には逆らえないので、愚痴る前にてるてる坊主をぶら下げる?

写真を見て国道229号線のどこかお分かりになります?

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ニセコパノラマライン開通はまだです(2014年春)

岩内町とニセコ町、蘭越町を結ぶ山岳道路、通称ニセコパノラマラインの冬期通行止めの解除は、まだですので、お気を付けください。

先日の日曜日、ランニングの練習でパノラマラインの閉鎖地点まで走ってきましたが、上りでヨチヨチと走っていると、1台の車が私の方へ寄ってきます。なんじゃ、私をひき殺す気か?と思ったら、窓から「蘭越町に行くにはどこを通ればいいかね?」と。

雷電経由で尻別川沿いに走って行く道を教えましたが、パノラマラインが開通するとしていないでは、40分以上の違いがあると思います。旅行者にしてみれば、天気もいいし、峠の景色を楽しみながら走りたいものでしょう。でも、雪崩の危険があるので、まだ通れないのです。

その道を聞いた中年ご夫婦、片手にアナログマップを持って、ナビはついておりませんでした。実は私も車はナビなしのアナログ地図派でございます。ナビに右曲がれ、左曲がれと指図されるのが嫌なんです。また話がそれました。

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一気に春の陽気

先週末から日中の気温がどんどん上がり、20℃を超える日が続きました。大型連休に入り、今年は天気の大きな崩れもなさそうなので、いい行楽日和になりそうです。

街中の雪の堆積場所はまだ残っているものの、あと数日というカウントダウンの状態です。代わって、草が満を持したように緑色の勢力を拡大しています。

写真は歩道の縁石の切れ目から生え出たたんぽぽです。毎年この生命力には驚かされます。この陽気のせいで、たんぽぽだけではなく、つくしなどもニョキニョキと成長しています。

連休中に岩内町では桜が咲くかもしれません。3日から6日の連休は各地でいろいろなイベントがあるようです。岩内ももちろんイベントが目白押しですので、ぜひいらしてください。

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山の雪はまだまだたっぷり

5月の連休をあと一週間で迎えることになりますが、山の雪解けはなかなか進んでいないようです。写真(2014年4月13日撮影)でもおわかりのように、スキー場のコースがまだ白いままなんです。普通の年ですと4月にもなれば、部分的に黒い部分が出てくるものです。

雪が多かったからか、気温が低いからか。雨が少ないことも理由の一つに挙げられます。4月の第2週目でも朝、うっすら雪が降ったこともありましたから、山では雪が積もったことでしょう。

行楽シーズンを前に、岩内町にとってニセコを結ぶニセコパノラマラインの開通が観光客の入りに左右されます。飲食店、お土産屋さんは、このルートが早く開通してくれることを願っています。

昨年の4月に比べると、青空が広がって夕日もきれいな日が多いと感じます。なにはともあれ、たとえパノラマラインがまだ開通していなくとも、岩内のファンの皆様は岩内に来てくれますよね。

春を感じる新道路

岩内共和道路が2014年3月23日に開通しました。これから春の風景を感じるには絶好の道路だと思うので、ちょっとご案内を。

写真は共和町から岩内町へ向かう途中です。共和町前田付近からの風景です。道路はほぼ直線ですが、多少のアップダウンがあります。ですから、前方まっすぐに道が延びていることを感じることができます。

今は田んぼが雪で覆われていますが、雪解けを急ぐ農家が融雪剤をまいたり、ショベルで雪を掘り起こしたりしているのを見ることができます。南にはニセコ連峰が青空の下、白く連なっている景色は大雪山系ほどの迫力はないものの、美しさは素晴らしいものがあります。

これから5月の連休にかけて、共和町の農家さんたちは、ビニールハウスでらいでんメロン栽培に追われることでしょう。どうですか?新しい道を走りながら、そんな岩宇(がんう)地方の風景を楽しみに来られませんか?もちろんお土産は一八の商品で。

稲穂峠の雪落とし

先週、稲穂峠(国道5号線)を通過するときに、道路脇の側面に積もった雪を落とす作業が行われていました。気温が上がって、雪崩で道路が雪で埋もれるのを防ぐためだと思われます。

写真を見ておわかりでしょうか?落石防止、落雪防止の柵が張り出していますが、雪はその柵を乗り越えて積もっていました。それを人海戦術で落としています。大変な重労働ですね。作業にあたる方は命綱をつけています。

稲穂峠は岩内と小樽・札幌を結ぶ避けては通れぬ場所です。近年は拡幅工事などを行い、登坂車線ができたり、中央分離帯ができたりと利用者が走りやすく改良されています。

とはいえ、それなりの峠ですので、札幌方面から来られる方は安全運転でお願いいたします。開発局の情報はわかりませんが、こういった作業風景はしばらく見ることができるかもしれません。「ごくろうさまです」と言いながら、通りましょう。

排雪がハイペース

 岩内町は先週末からほとんど降雪がなく、今週は気温が日中プラスになって、雪解けが進んでいます。

 降雪がないと、道路両側に高く積み上げられてた雪が写真のようにどんどん排雪されていきます。ロータリー車の後方には、排雪ようのダンプカーが数珠つなぎになって並んでいます。

 プップーというクラクションの合図で、満杯になったダンプカーが過ぎ去り、後方で待機していたダンプカーがすぐに入れ替わります。大きな音とともに雪山がどんどんなくなっていく様は、見ていて気持ちがいいものです。

 1月の雪の多さに比べ、2月は一転して岩内では雪が少なくなりました。このまま春かな~なんて思っていると、すぐに真冬に逆戻りするのが、北海道。それでも春の気配は気持ちのいいものです。

日が長くなったなぁ~

 弊社の女工さんの終業時間は4時50分。つい数日前までは女工さんが帰る時はまだ暗かったのに、気がつけば明るい時に帰るようになりました。日が長くなったと実感するときです。

 年末にかけての繁忙期になると、日がどんどん短くなって、暗くなってからの帰宅となり、気分も滅入りますね。でも、明るいうちに帰ることができれば、ちょっと得をしたような気分に。

 写真は2月22日(土曜日)午後5時に弊社工場の屋根から撮影した西の空です。この日の日没時間は午後5時15分頃。天気が良かったので、ニセコ連峰の白さと空の青が映えていました。

 日照時間が短い冬から長い夏へ。暗い時もあれば明るい時もあるのです。何事もそう考えて前向きに進んでいきましょう。

立春過ぎて冬本番?

 先週の一週間はかなりの寒さとなりましたが、皆さんの地方ではいかがだったでしょう?週末に関東で降った雪により、飛行機も欠航により札幌から東京に帰ることができないなど交通機関は大きく混乱していたようです。

 2月4日は立春でしたが、先週は寒波が入りましたね。8日の朝、弊社事務所の水道が凍結してしまいました。工場は大丈夫なのですが、事務所は古いが故に、すきまが多く、放射冷却の冷え込みでシバレました。

 写真は、会社のすぐ近くの道路です。日中暖かくなったと思ったら、翌日はこんな風にツルツル状態。こんな道路の上にうっすらと雪が積もったら危ない、危ない。

 札幌雪まつりを過ぎると、少しずつ春の音が聞こえてくると言われています。さてさて、先週の寒さをピークに春に向かうのでしょうか?すんなりと春が来ない北海道。せっかく雪があるのだから、まだまだスキーを楽しまなくっちゃ。

 

節分の豆は落花生?

 節分の風習、豆まき。みなさんの家では今でも豆まきをしているでしょうか?子供が小さな時はやっていても、子供が大きくなるに従って、豆をまく儀式をやらなくなるご家庭が多いと思います。

 さて、節分にまく豆ですが、私が小さな頃(45年ほど前)は母が乾燥大豆を豆まきに使い、終わった後はフライパンで煎って年の数だけ食べました。不思議なもので、小さな頃は年の数はすぐ食べきってしまうのに、それなりの年になると「まだ食べなきゃならないの?」と思ってしまいます。

 今は大豆ではなく、落花生をまくのが一般的のようです。これはご家庭によって違いがあるでしょうが、スーパーの広告を見る限り、節分といえば落花生のようです。「雪の中でも落花生なら拾いやすい」「食べ物が粗末にならない」「大豆は夏の豆だが、落花生は秋冬の豆。カロリーも高いので寒い地域で好まれる」というのが、理由のようですが、北海道ならではの合理的、新しいものを受け入れやすいという気質が底辺にあるのでしょう。

 季節の変わり目に邪気が生じ、それを追い払うために行う儀式。でも、福は内、売上は内~と叫びたくなるのが本音。こんな邪心(邪気)だからダメなのでしょうね。自身に向かって鬼は外~と落花生をぶつけるといたしますか。