29日朝、天気予報では大雨警報。大雨注意報ならよく出たりしますが、さすがに「大雨警報」というのは、私の記憶する限り初めてです。
写真は、一八の前の雨の様子です。南側から傾斜があり、その雨水が流れてきて、歩道と車道の段差がなくなりそうな状態でした。町内を流れる運上屋川も神社付近で川から水があふれ出て、避難するようにと防災無線では言ってました。
岩内町で「暴風雪波浪警報」というのは、ひと冬の間に何度か出るのですが、雨でこれだけの状態になったのは初めてです。雷電方面も通行止め。新見温泉への道も通行止め。夕方になって、パノラマラインも通行止め。
さらに夕方5時から、取水口が土砂で埋まって飲み水が作れなくなり、「断水」になりました。全国各地で雨の被害があったのを、今までニュースだけで見ていましたが、実際にこの街でそれが起きるとは想像していませんでした。
災害は忘れたころにやってくる。水害、火災。「備えあれば憂いなし」という言葉、中学校時代に教室に張ってあったのを思い出しました。