岩内町大浜にあかしや公園があります。そこは、この冬の時期は雪捨て場と変わります。
写真は、ブランコなのですが、真ん中に木のつっかえ棒がありますね。あの頑丈な鉄の支柱でさえ、雪の重みでぐんにゃりと曲がってしまうので、このつっかえ棒が必要です。
もしも、ブランコの椅子がそのまま付けてあったら、ぶら下がっている吊りの鎖が鉄であっても、間違いなく雪の重みで切れてしまうでしょう。
公園にある鉄棒も同じように、雪が降る前にこのつっかえ棒が必要になります。雪国ではない方にとっては、ちょっと想像しがたいものかもしれませんが、ふわふわの雪も、積もり積もればまさに凶器と化します。
雪を相手に生活していると、恨めしく思います。でも、スキーをする側になると、ニンマリなのです。