月別アーカイブ: 2011年2月

しりべしiネット 

 ネットサーフィンをされて、いろいろな情報を取り入れる方は、たぶん知っていると思います。「しりべしiネット」というホームページ。そこでは、後志の20市町村の情報を載せています。

 しりべしiネットの岩内町のホームページに飛んでいただけると、たら丸べに子の活躍の他、岩内町のイベントを紹介しています。ただし、あまり大きな声では言えないのですが、私のこのブログの方が、岩内町の情報を発信していると思います。充分、大きな声で言っていますね。

 ちょっと遅くなりましたが、そのしりべしiネットの話題の中に、たら丸館情報~ご飯の友~というタイトルで、にしんのおかげを紹介してくれています。ちょっとのぞいてみてください。

 ちなみに、「しりべし」という言葉、もちろん北海道に住んでいる方なら当たり前のように毎日天気予報で聞く言葉ですが、知らない人は、わかりませんよね。漢字では「後志」と書きます。どの辺のことを言うかは、このままPCでお調べください。調べたら、ほら、後志に行きたくなったでしょ?お待ちしています。

レストラン シン のご紹介

 先日、苫前町で水産加工業をしている株式会社丸や岡田商店の社長さんと会食しました。私の同業者で、とても温厚な性格の社長は、私にいろいろとよくしてくださっています。

 その会食で、フレンチの「レストラン シン」というお店に連れて行ってもらいました。弟さんがシェフとしてやっているのですが、食材は苫前町のものを中心とした国内近海産の旬のものを取り入れています。料理名はわからないのですが、魚介の旨みたっぷり濃縮のパイ包みは絶品だったなぁ。

 いつもは同業者同士が集まると、居酒屋でワイワイガヤガヤと仕事の話を中心にやっているのですが、たまには落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと運ばれるお皿を楽しみながら食べるのもいいものですね。

 お魚の絵柄の看板が気にいりました。場所は札幌市電「行啓通り駅から中島公園方面に歩いてすぐです。ランチもあります。詳しくはレストラン シンのホームページへ。

お墓の石も出てきました

 雪国ではない人にとって、雪景色というのは想像しきれないことがたくさんあることでしょう。

 たとえば、砂浜の海岸線は雪がどのようになっているか?いつも見ている人にとっては、簡単に想像できるでしょうが、雪のない地方の人にとってはわかりませんでしょ?

 お墓もそうだと思います。今年の大雪でほとんど埋まってしまった状態。でも、今週の暖気のおかげで、お墓の石もどんどん成長していくかのように露出部分が多くなってきました。

 お墓の場所によっても違いがありますが、この雪で覆われたときに、我がご先祖様のお墓に行こうとしても、越冬隊の行進のようになってしまいます。

 そんな大雪ものど元過ぎればなんとやら。春が待ち遠しいですね。この雪で覆われた墓地に菜の花が咲くのもすぐそこです。

第9回北海道フードフェアに参加しました

 ホテルロイトン札幌で行われた展示会、第9回北海道フードフェアに2月22日、23日と参加してきました。

 初日だけで、1,200人の来場者があったようです。失礼ながら、参加する前はそんなに忙しくならないだろうと思っていましたが、結構人がどんどん流れてやってきて、名刺交換もたくさんさせていただきました。

 この手の展示会でいいのは、別の出展社さんのレイアウトや新商品のアピールポイントなどが参考になります。お客様が途切れたときに、いろんなお話を聞かせていただくことも勉強になります。

 今回、私のブースのお隣は洋菓子のお店の方が一人で参加されていました。2日間ずっと隣で立って説明を聞いていると、さすがに説明内容も頭に入り、その方がトイレに行かれ不在の時は、お客様に私がその洋菓子の説明をして帰ってくるまで時間稼ぎをしたりしました。

 この展示会はそんな雰囲気の良さが感じられました。でも、結果がほしいですね。いただいたお名刺をもとに、よきご縁ができますように。

『にしんのおかげ』が優秀賞!

 第18回北海道加工食品フェアで、にしんのおかげが優秀賞に選ばれました。ロイトン札幌で行われた第9回北海道フードフェアという展示会と合わせて行われたコンテストです。最優秀賞1件、優秀賞4件、奨励賞6件の中で、優秀賞に選ばれたのです。

 正直、展示会でコンテストに出ている商品はどれもおいしそうで、見た目にもいろいろと工夫がされています。にしんのおかげは、そんな中でコンテストの評価人の人たちに訴えることができるだろうかと心配でした。

 もし、受賞に万が一なったとしても、奨励賞で終わると思っていたのに、優秀賞までいただけるとは、嬉しいの一言です。授賞式の時、今までの苦労がたくさん思いだされ、柄にもなくちょっと眼頭が熱くなってしまいました。賞状をもらって展示会ブースに戻ると、ご近所の出展者からたくさんのお祝のメッセージ。みなさん、ありがとうございました。

 ようやく、「にしんのおかげ」が商品と認められたと思います。ここからがようやくスタートでしょう。北海道加工食品フェアも今回、第18回という数字。一八といういい数字でもありますので、これを機会に大きく前進出来ればいいなと考えています。

 今まで、陰ながら「にしんのおかげ」を応援してくださった皆さん、ありがとうございました。みなさんのおかげです。そしてまぎれもない『にしんのおかげ』です。

にしんのおかげのネーミングについて

 大豆を使わずニシンと麹、食塩だけを発酵させて作った、まったく新しい調味料、「にしんのおかげ」。このネーミングについてお話いたします。

 おもしろいネーミングだね。これでは商品がなんだかわからない。などという言葉をよく聞かされます。確かにその通りで、ネーミングからその商品がどんなものなのか想像できなければいけないというのは、よくバイヤーさんから聞かされます。

 ところが、この「にしんのおかげ」は、説明するにピンとくる言葉がありません。一番妥当かなと思える言葉は、「にしん味噌」なのですが、ニシンに味噌を混ぜた商品というのは結構ありまして、それと間違えられては困ります。さらに、味噌という表現は、穀物(米、大豆、麦)に使ってよいとされていますので、誤解されたくもなかったということです。

 かつてのニシン漁のおかげで、その食文化が残り、加工技術が今も伝えられて私たちが今ニシンで商売ができている。そんな先代への感謝の気持ちから「にしんのおかげ」と命名しました。

 生産者の自己満足だと言われれば、その通りですが、そんな思いを乗せている商品です。味わっていただけると、その歴史を感じていただけると思います。

国富交差点に大きな雪だるま

 札幌から岩内に来るときに、倶知安方面と岩内方面とに分かれる交差点があります。国富三叉路交差点です。ここに、毎年2月になると大きな雪だるまが登場します。

 この地区の児童が交通事故で亡くなったことを契機に、1984年から「事故撲滅の願いを込めて」共和歌謡愛好会のみなさんや地区のみなさんの協力で作られたようです。高さ7メートルもあり、近くに行くとその大きさを実感します。

 車に乗ってここを通過する人ならば、だれしも知っているこの特大雪だるま。でも、名前を知っている人は意外と少ないはず。私ももちろん名前が付いていたなんて知りませんでした。その名も「安全太郎」。先日の新聞を読んで初めて知りました。

 雪だるまに見とれて、車が来るのを見落とすなんて本末転倒にならないよう、皆さま安全運転を。札幌から岩内に来るときは、この安全太郎君に出会ったら、もうすく゜岩内だと感じてください。

べに子のひな祭り

 岩内のマスコットキャラクターたら丸君の妹、べに子のイベントです。岩内町の商店街がおひな様を店頭に飾ってにぎやかにしようと始めた企画。今年で3回目となりました。

 参加された店のショーウインドウ等には、ひな壇が飾ってあって、それなりに楽しむことができます。あちこちでお店の工夫を凝らした展示方法をしていますので、ゆっくり歩きながら岩内の商店街を楽しんでいただければ、何よりです。

 写真の左は新聞折込広告です。右はスタンプラリーの台紙で、各店舗を訪問して5個ためると抽選1回できる等特典があります。何も買わないのにスタンプだけ押しに行くのはちょっと・・・と思うでしょうが、とりあえずはお店の中に入ってもらうということが目的のはずです。

 お店に入ってもらって、こんなお店だったんだ、こんな商品も置いているんだなど気づいてもらうようにするのは、お店の努力次第です。商店街にたくさんの人が歩いて、街が賑やかになるといいですね。

 子供にスタンプを押させて、親はお店の外で待っている、なんてことはしないようにね。商店街は人との交流で成り立っている商売です。訪問されるあなたをお待ちしているはずです。

 ちなみに、弊社は商店街から遠いので、イベントには参加しておりません。ごめんなさい。詳しい情報は、いわない道の駅で、やさしいお姉さんたちに聞いてください。

ニセコはオーストラリア人がいっぱい

 2月13日(日曜日)、ニセコひらふスキー場にスキーに行きました。ニセコのスキー場の中でも、一番大きく、その雪質の良さが数年前からオーストラリア人に知られ、年々多くのオージーで溢れかえっています。

 写真は、花園地区のロッジです。この中に日本人はいるの?と思えるほどオージーだらけ。リフトに乗るときも並んでいると、彼らの体の大きさに、私たち夫婦の体は完全に埋没してしまいます。

 10年前ではまったく考えられなかったことです。ロッジのメニューも施設も日本人対応よりも、オージー対応に変化しています。ごく当然の経済的な変化でしょうが、数年後には中国人向け対応にスキー場も変化していくのでしょうか。

 スキー愛好家として言わせてください。こんな世界から注目されるニセコの雪と環境があるのですから、この近くに住んでいるみなさん、もっと北海道のスキー場を楽しみましょうよ。何年ぶりにスキーを始めたという友人がいます。滑り終えた後の笑顔がとても素敵でした。

第5回北のお魚大使認定試験と北のお魚研修会のご案内

 私のこのブログの名前が「北のお魚大使」ですが、第2回北のお魚大使の認定試験に合格して、晴れてその称号をいただきました。

 主催は社団法人北海道食品産業協議会という団体が行います。今回で試験は5回目。講義は4回目というのは、前回は講義が無くて試験だけだったからのようです。

 受講料15,000円、試験5,000円と言うのは、ちょっと個人では高いかもしれませんが、会社負担をしていただける方は、是非とも受講されることをお勧めします。

 私もこの講座を受けるまでは、あいまいだったことがはっきりとわかりましたし、気が付かなかった北海道の魚の知識も得ることができました。合格率はちょっと低めですが、それだけしっかり勉強すれば難関突破のうえでの称号獲得ということになります。

 がんばって受けましょう!