毎年、弊社には地元の小学校の3年生が社会見学と称し、工場見学に訪れます。
私もこの仕事について20年になりますが、当初は大人に説明するような堅苦しい説明ばかりしていたものです。すると、あくびをする子がいたり、臭いと鼻をつまんだり、明らかに工場から逃げたいという表現をされます。
そこで、見るだけ聞くだけではなく、いろんな体験をして飽きさせないようにと考えました。深層水、水道水、地下水、飽和塩水の4種の水を用意し、それぞれどの水か、なめてみて当てるクイズ。数の子を真空パックにするなどなど。そうすると、かなり食いつきが良くなりました。
それでも、一応「北のお魚大使」としては、何かしらお魚に興味をもってもらって、お魚を食べたいという気持ちにするにはどうするかがテーマです。何かいいアイディアがあったら教えてください。
写真は、10数年前に子供たちに身欠にしんの説明用にと作ったものです。段ボールに説明書きをして、何枚か作りましたが、今は使っていません。私も毎年子供たちの環境に合わせて変化しています。