岩内町の西の端、雷電海岸にはご覧の刀掛岩があります。先っちょが尖がっているのが特徴です。
義経と弁慶の伝説は昔よく聞かされました。私がまだ幼少のころ、本州からお客様がやってきたときのことです。現社長は運転免許を持っておらず、私の母が車の運転をして、お客様をドライブに連れていくのです。雷電海岸を走りながら、現社長は義経伝説をお客様にお話しします。その時、私は車の助手席に乗って外を眺めてその話を黙って聞いていました。
その話によると、義経と弁慶は、追っ手から逃げて北海道の日本海を北上。雷電岬について、ようやく弁慶は刀を納めました。しかし置き場所に難儀し、岬の岩を動かし、大きな刀を置きやすい状態にしたのが、今のくびれのある雷電岬になったとのこと。あくまでも、現社長が当時お客様に話をした内容ですので、正しくないかもしれません。私の記憶違いかもしれません。
いずれにせよ、このお話は変ですよね。子供心に、弁慶の刀って、そんなにデカかったのか?だったら、その刀をもつ弁慶の体の大きさは??・・・・・ウルトラマンのサイズなのか!