月別アーカイブ: 2011年5月

たら丸のもちもち卵

 岩内町清住にあるフードショップ タカニシ で製造販売をしている、もちもち卵。簡単に言えば、丸いドーナッツですが、岩内の海洋深層水を使うことによりモチモチ感が出て、なんともいい感じです。

 いわない道の駅で金曜日、土曜日限定で販売しています。種類はゴマとプレーンの2種類。ドライヴ中、ちょっとした小腹がすいた時などにいいと思います。

 貼ってあるシールには、「岩内のたらこから元気に生まれました」と書かれてあります。原料にたらこを使っているわけではございません。じゃあ、何で?と思いますよね。

 謎解きには、岩内の道の駅にお越しください。そして道の駅のおねえさんに教えてもらってください。聞いて、なぁ~んだと思っても、私は責任を負いかねます。

 ということで、岩内に来たら、もちもち卵を買ってあげてね。これを読んでいる皆さまは、もちろん一八の商品も買っていただけると信じております。

パノラマラインは積雪通行止め解除

 岩内町と蘭越町を結ぶ道道岩内洞爺線、通称ニセコパノラマラインは9日15時に通行止め解除となりました。連休前に一度開通になったのですが、気温が低く積雪になったとのことで5月2日に通行止めになってしまいました。それが再度開通となったわけです。

 写真は5月8日日曜日に撮ったものです。ここがどこか地元の方ならすぐおわかりでしょう。チーズ工場の前にある電光掲示板です。ここまで来て、あれっ?といった感じで引き返していく車がありました。

 観光の面から考えると、この道はニセコから回ってくる人、積丹半島からニセコへ抜ける道へと重要なルートになっています。岩内平野を見渡すことができ、夜は夜景がきれいに見ることができます。四季折々の景色が美しい神仙沼もあります。

 積丹、ニセコへの観光をお考えの方はぜひこのニセコパノラマラインを使って岩内にお立ちよりください。残雪と新緑前の白樺が美しい別世界へ。

ぐうたび北海道で紹介されています

 「ぐうたび北海道」という北海道の旅とグルメの情報発信サイトがあります。その中で、貫田シェフが北海道の各地を歩き、北海道の美味しい食べ物や、熱心な生産者を紹介するブログ「シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典」があります。

 4月29日の貫田シェフのブログには、4月27日に行われた食品加工研究センターの研究発表会を訪問し、何点かを紹介してくれています。その最初のページに「にしんのおかげ」の写真がドドーン!と載っています。

 貫田シェフのプロフィールは、さておいて、そのブログに出てくる人物はほとんど笑顔なのです。おしゃべりの中から人の笑顔を引き出して、その瞬間をバシッと撮っています。シェフの素晴らしいところは、単に美味しいものを紹介するだけでなく、その美味しさの裏には、必ず誠実な人間がいて努力をして作られている。そんなことを感じさせるところだと思います。

 バックナンバーを見ていくと、ガイドブックには載っていない、北海道の食の面白情報がありますので、旅行されるときには参考にされるといいと思います。

 そのサイトでは、他にもブロガーがいらっしゃいます。たくさんの美人ちゃんの中で、ちょっと貫田シェフが浮いている感じがしますが・・・うらやましいだけです。

マラソン用の帽子

 ランナーのみなさんは、ランニングのときに帽子を使いますか?北海道のマラソン大会は、春から秋にかけて行われるので、日差しを遮るために帽子は必需品ですよね。

 もっとも、速く走る方はさっさとゴールしてしまうので、必要ないかもしれませんね。私の場合は、日差しを遮るのと、雨が降ってきたら目に直接水が入るのを防ぐ意味で使用します。春や秋のハーフで風が強いときには、飛ばされるかもしれないとストレスになるので、着用しません。

 北海道マラソンのような真夏の場合は、スタート前に並ぶ時間も結構日差しを受けるので、ランニング初心者の方は侮らずに着用したほうがいいと思います。レース中は日差しの向きによって、後方から日差しを受けるときは、ひさしを後ろにして、首筋に日が当らないようにします。

 5月の洞爺湖マラソンは、スタート時点では寒いくらいですが、夏場よりも紫外線が強いので、天気の良い日は思っている以上に日差しのダメージを受けます。

 いずれにしても、帽子を着用するしないは、個人のそれぞれの考えのもとに決めればいいことで、ご自身にあったご決断を。数年前は白しかなかったのに、今はとてもたくさんおしゃれなものがありますね。

身欠にしんの春需要

 ニシンは春告魚とも呼ばれるように、冷蔵庫のない時代にあっては、乾燥させたニシン、すなわち身欠にしんは春の重要な食材でした。

 現在は、冷凍技術の発達により、年間を通して身欠にしんを食べることができるようになりました。とはいえ、春の山菜との炊き合わせは、なくてはならないと言う地方は多いと思います。

 写真は、水産業界誌「みなと新聞」の身欠にしんの特集ページです。北前船で身欠にしんを本州に運んだことにより、各地で身欠にしんを使った郷土料理が根付いています。

 北海道では、ニシン漬が代表格ですが、蕗や竹の子と一緒に炊き込んだものなども定番ですね。京都では「にしんなす」、会津では「山椒漬」なども有名です。

 身欠にしんと春の山菜。それぞれのご家庭の味をお楽しみください。もちろん身欠にしんは一八をご利用願います。

 また、身欠にしんを使ったレシピとして、一八のホームページの他、北海道加工連のホームページにもありますので、ご参照ください。

さっぽろ経済でにしんのおかげが紹介されました

 札幌商工会議所「さっぽろ経済」という広報紙があります。その中で、「にしんのおかげ」が紹介されています。札幌商工会議所なのに、岩内の商品がなぜ?と思いますよね。

 要するに、新商品などを御紹介いただいて、新たなビジネスが生まれたりするきっかけになればということだと思います。昨年から「にしんのおかげ」がこのように紹介される機会が多くなりました。もちろん、すべて無料で掲載してくれています。

 時に今やっていることが無意味ではないかと落ち込むこともあります。しかし、コツコツとやっていると、このようにスポットを当ててくださる方がいるのは、とても励みになります。いろんな人のつながりで、いろんな形で応援してくださる方、感謝申し上げます。

 表紙の写真、新しくできた札幌地下道、いいですね。若い女性の後ろ姿がいっぱい~

いわない道の駅 たら丸館について

 今年の連休は残念ながらあまり天候に恵まれていませんが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?ドライヴするとき、道の駅を利用される方も多いと思います。岩内方面にこられましたら、ぜひ岩内の道の駅にもお立ち寄りください。

 来られてからがっかりする前に申し上げます。岩内の道の駅は、駐車場と一体になっておらず、少しだけ歩きます。たら丸市場と称した、プレハブのお店が数軒営業をしている場所にある駐車場をご利用ください。トイレもその駐車場にあります。

 建物は写真のように小さく、物販も限られたスペースだけになっています。でも、全国区に知名度を上げたたら丸君のキャラクターものを始めとしたお土産品や、ここでしか買えない商品などが並べられています。

 道の駅認定が全道で14番目と早かったからでしょうか、後続の道の駅に比べると、いろんな面で満足できない部分が多いかもしれません。でも、本来の道の駅としての3つの機能である「休憩機能」、「情報発信機能」、「地域の連携機能」でお金をかけないでも出来ることは、かなりがんばってやっていると思います。

 たら丸館の鯉のぼりも職員さんの家から使わなくなったものを持って来て飾っていますし、情報もいろんな手作りがあります。そんなことをちょっと感じていただけると、岩内町民としても嬉しいですね。

 

2011年5月岩内ギンザ通り商店街の手づくり市

 岩内にもギンザがあります。岩内ギンザ通り商店街。毎年5月から10月の第一週に手づくり市と称したイベントがあります。今年で7年目。商店街のワンコインセールなどとの共同企画です。今年は5月3日にありました。

 商店街の奥様達が、自分たちの手づくりの商品を並べ、販売するというもの。中でも定番の人気になったのが、あつあつの蒸しパンと鳥肉のから揚げです。空き店舗の前にその二枚看板の商品が美味しい匂いを漂わせてくれます。

 岩内の街の真ん中を通る国道229号線にありますので、通りがかりの車も、何をやっているのだろうと止まって覗いて行かれる方もいます。そうですね、このイベントは、そんな他所の人たちに、ちょっとでも岩内を知ってもらいたい。商店街はまだがんばっているよという意味もあると思います。

 私が顔を出すと、にしん漬はすでになくなっていました。新聞のチラシにいつも書いてあるので、今度こそ買うぞと思っていても、買えません。人気商品なんですね。蒸しパンもいつも予約で何分待ちと言われますが、ちょっと商店街をぶらぶら一回りするくらいでちょうどいいと思います。

 今度は、6月4日土曜日ですので、岩内方面に予定を立てていらっしゃる方は、ぜひのぞいてみてくださいね。

西積丹の海

 写真は4月24日に撮ったものです。場所は泊村の茅沼(かやぬま)地区の入江になったところです。玉川という河口付近で、ちいさな集落があります。岩内から11kmほど離れた場所です。

 日本海をドライヴされる方は、ちいさな集落が海岸にはいくつもあるのをご存知ですよね。泊村や神恵内村もそんな集落をいくつか足してひとつの自治体になっています。昔はそれぞれの集落が「村」だったりして、合併によって今の町村に落ち着いていると言えましょう。

 写真は携帯で撮ったものなので、はっきりとわかりませんが、遠方に見える山は岩内岳です。白い筋状に見えるのは、スキーコースです。手前にサーファーがいるのがお分かりでしょうか?この日、海の色は川から流れる濁った水のせいで透き通っていませんが、これからの季節は積丹ブルーと呼ばれる美しい色になります。

 海岸の岩に打ち寄せる波、広い空と白いニセコ連峰。実際に見ると、実に絵になる風景だと思います。見慣れている人にとっては、いつもの風景でしかないでしょうが・・・・

会社の小旗

 竹の棒にエンジ色した一八の旗が休憩室の片隅にありました。何に使っていたのかおわかりになりますか?

 従業員慰安旅行のときに使っていたものだと思います。添乗員さんが団体様ご一行を連れて歩くときに、これくらいの旗を使いますよね。それと同じようなものでしょう。

 でも、なぜ端っこがほつれてしまっているのでしょう?推測するに、自動車で移動するときに、車にくくりつけていたものではないでしょうか。

 一八の屋号の周りに桜のマークがあるのも、昔のデザインなどをみると、たまに出てきます。なぜ桜か?思い当たるのは、スケトウダラのみりん干しを佐渡では、桜干しと言います。本ますの正式名称は、サクラマス。もっと違う意味があるのかなぁ?