日別アーカイブ: 2011年8月25日

道新で北海道マラソン特集

 マラソンのお話は日曜日だけですが、本日は道新に3ページもの特集記事が載っていましたので、別冊ということでご勘弁を。

 公道を走るフルマラソンの大会運営が大変なのは、通行止めをすることによる弊害だと思います。走らない方にとっては、単なる邪魔でしかありません。私も10年前は通行止めにされた側だったので、そのイライラ感はわかります。

 反面、走る側にとっては、いつも車がびっしりと走っている広い道を、信号なんて関係なしの優先で走ることができるって、嬉しいものです。ましてや、北海道マラソンは沿道の応援がたくさんいて、知らない方も応援してくれるのですから、表現できない喜びがあります。

 9千人のランナーに対し、5千人のボランティアが、北海道マラソンを支えてくれています。沿道の応援してくれる人を入れると、何万人という人が、この北海道マラソンにかかわってくれているのです。こんなワクワクすることができることって、なかなかありません。小学校のときの運動会前のような気分でしょうかね。いえ、大人になった今は、大会を支えてくれている人たちへ感謝の気持ちがあることが、子供の時と違う感覚ですね。

 多くの北海道の市民ランナーは、この北海道マラソンを目標にトレーニングをしています。私もこの大会で最高のパフォーマンスを出せるよう、1年間取り組んできました。後は当日の気温と体調を判断し、冷静にペース配分する事を心がけます。大会に携わる皆さま、どうか、そんな一人一人のランナーのドラマも感じながら、28日の一日を支えてください。