今年の冬は全国的に寒い日が続いていますが、皆さまの体調はいかがでしょうか。今年は鍋物がよく紹介されているようですが、私からは、糠ニシンで鍋を提案させていただきます。
糠ニシンは、北海道ではよく消費されるのですが、本州方面の方にとっては、あまりポピュラーな食べ物ではないようですね。ニシンを塩をまぜた糠に漬込み、重石をして保存食としたのは昔の漬け方。現在の浅漬けと呼ばれる漬け方は、メーカーによっての違いはありますが、一週間程度漬けたもので、減塩タイプが多くなりました。
糠は、お米の表皮であり、栄養成分は体にいいものをたくさん含んでいます。特に、フィチン酸は抗ガン作用、抗腫瘍作用などの効果があるとされています。そのほか、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富。ニシンのDHAとEPAが加わると、これなら向かうところ敵なしといった感じですね。
あっさり塩味の鍋(三平汁)にすれば、野菜などもとれて、インフルエンザウイルスなど入ってくる隙間がなくなってしまいますね。ということで、一八の糠ニシンのご購入をお待ちしております。焼いても美味しい浅漬けタイプと、しょっぱい本漬けタイプの二種類がございます。