北海道新聞に「きょうの1品」というタイトルでお料理を紹介しているコーナーをご存知でしょうか?料理研究家の立野豊子先生が、一週間ほど前に“ぬかニシンの三平汁”のレシピを書いていましたので、以下にご紹介いたします。
ぬかニシンの三平汁
◇材料(2人分) 糠ニシン1/2匹、大根1/8本、ニンジン1/4本、ジャガイモ1個、長ネギ1/3本、昆布10㌢角1枚、酒、塩、七味唐辛子、
◇作り方
①糠にしんは、糠を洗い、厚さ1センチのぶつ切りにする。大根はイチョウ切り、ニンジンは半月切りにする。ジャガイモは一口大に切り、長ネギは斜め切りにする。鍋に水3カップと昆布を入れて40分ほどつけておく。
②昆布を入れた鍋に糠ニシンを入れ、中火にかける。煮だったらあくを取り、昆布を取りだし、昆布を食べやすい大きさに切る。
③大根、ニンジン、ジャガイモ、切った昆布を入れやわらかくなるまで煮る。酒おおさじ1、塩少々で味を調え、長ネギを加えて、ひと煮立ちさせる。器に盛り七味唐辛子をふる。
◇メモ
糠ニシンのうま味が、野菜にしみこんでいる北海道野郷土料理です。塩分が強い糠にしんもありますので、塩を入れるときは、味見をしてくださいね。
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写真は、我が妻が作ってくれたものです。「写して(ブログに)載せるの?!」とドスの利いた声でけん制されましたが、載せちゃった。
上のレシピは、新聞から書きうつしました。ところが、ちゃんと道新で紹介された内容を紹介しているサイトがあるんですね。写し終わってから、見つけました。ちょっとがっかり。でも、写すことによって覚えるのですから、よしとしましょ。
糠ニシンは、あまり小さく切ると、骨が気になりますが、大きく切ると、とても骨離れがよくて、食べやすくなります。お子様にもバッチリですので、評判のいい『一八の糠ニシン』でどうぞ。