月別アーカイブ: 2012年4月

第43回ギンザ通り“手づくり市”のご案内

 岩内町のギンザ通り商店街。さてさて、華やかなギンザという名前、その実態はというと、どの自治体の商店街がもつ悩みと同じように、シャッターの閉まっているお店が少しずつ増えています。

 しかし、ただ黙っていても衰退するだけ。なんとか、元気を出して商店街に目を向けてもらおうと頑張っているのが、岩内町ギンザ通り商店街が開催する、“手づくり市”です。毎年5月から10月に月1回行っていて、何と今回で43回目。

 お金をあまりかけず、商店街の女性たちが中心となって、手作りの蒸しパンやお惣菜などを空き店舗(はんず229)を使って、お安く販売しています。こう言っては失礼なのですが、ほとんどの女性が、昔、若い女性だった方々。でも、イベントでのみなさんの活気は“若い人”そのもの。

 今回は、弊社の「にしんのおかげ」を挟んだ鳥カツが初登場! 皆様、ぜひ鳥カツのご注文をよろしくお願いします。私の予想では、午前中で鳥カツは売れ切れると思うので、お早めに。ご注文は、「いっぱちのにしんのおかげを使ったトリカツくださ~い!」ですよ。

 写真は、早朝の岩内銀座通り商店街の風景です。5月3日は、特設テントで楽しい販売があったり、お得な売り出しがあるようです。道の駅の広場でのイベントと合わせて、ゆっくり岩内をお散歩してみてはいかがでしょう。

 

 

マラソン大会の開会式について

 マラソン大会にいつも出てられる方、開会式というものにちゃんと出た事はありますか?開催する側にとっては、開会式は一つのけじめとなる儀式。でも、だらだらの演説は勘弁してほしいものですね。

 せっかくですから、余裕のある方は参加いたしましょう。集まるならば、おしゃべりせずに聞きましょう。主催者側は、リズムよく進行させてください。また、開会式中に我知らずと近くでアップをしているのも、どうかなと感じます。まぁ、とりあえず、開会式中は立って近くで聞かなくとも、静かにしていましょう。

 子供の時の運動会で、校長先生や偉い人がなんだかわからない事をずっとしゃべっていた時、意味は分からなかったけど、じっと聞いていましたでしょ。そのお話が終わった時、よっしゃ~やるぞ゛~、と言う気持ちになりましたね。そんな緊張感、モチベーション高揚に開会式を利用するというのも、一つの手段だと思います。

 と言う私は?・・・あまりの人の多さに酔いそうになるので、人を避けて遠巻きにスピーカーの方に耳を傾けています。よっしゃ~・・とまでは行きませんが、最近はスタート前のワクワク感を楽しんでいます。

連休中、いわない道の駅では、たら丸と記念撮影ができますよ

 連休がいよいよスタートしましたね。車でドライヴする方もたくさんいらっしゃると思います。今ではすっかり定着した、スタンプラリーも始まりますしね。

 岩内の道の駅の前では、連休中に味覚市などのイベントがあるようです。冬期間休業をしていた木田金次郎美術館や郷土館は先日オープンしています。私としては、このブログでもいくつか紹介している、素朴だけれども、美しい風景を楽しんでいただければと思います。

 たら丸館(いわない道の駅)前では、たら丸君が登場して、みなさんと記念撮影をすることができるようです。実物のたら丸君は意外と・・・・・・とびっくりしますよ。巨大アスパラも持たせてくれるかもしれませんね。

 お出かけは天気に左右されるでしょうが、いまのところ天気予報はいいようです。パノラマラインは、まだ雪が深くて開通にはもう少し日にちがかかるようですので、お気を付けください。情報は、道の駅いわないでしっかりと取り込んで、お楽しみください。

小樽駅中「タルシェ」オープン

 4月25日、今までずっと続いていた小樽駅の改装が終わり、とても明るくなりました。そこに入る店舗も完全リニューアルしました。

 5店舗が新しく入りましたが、その中の1つ、「小樽駅なかマート タルシェ」というお店に、弊社の“にしんのおかげ”、“にしん伝心”、“みりん干”の3つの商品が並んでいます。

 25日にたまたま札幌に出張だったため、その帰りに立ち寄りましたら、たくさんの人が入っていました。どのお店も明るく、きれいです。昔の薄暗くちよっと臭い感じは払しょくされました。これなら、観光客も喜んで利用してくれるでしょう。

 岩内から札幌に出るときに、小樽でバスからJRに乗り換える皆様、ぜひタルシェをのぞいてみてください。そこで一八の商品をお求めになって、札幌のお友達に渡すなんてことも、今後できますね。

「にしんのおかげ」 みなと新聞に載りました

 みなと新聞という水産の業界紙があります。4月18日付の記事ににしんのおかげが取り上げられました。

 身欠にしんの取材で来社したA記者は、以前も「にしんのおかげ」に興味を持ってくれて記事にしてくれています。今回も来社した時に、私がこつこつといろんな取組をして、調味料選手権で入賞などしたことを受け、記事にしてくれました。

 ちいさな企業は大きな宣伝を打つことができず、いいものを作ってもなかなか世に広めることができない。私がお金をかけず、このブログで紹介したり地道に活動をしていることに共感したのか、同情したのかわかりません。

 とかくすべてのものが効率性を求めて、大型化していくのに対し、小さくてもいいものを作っていく姿勢を、評価しようとしてくれることは有り難く感じます。このブログを見つけて、弊社を信用し、商品を購入してくれるお客様が応援してくれることも、いつも有り難く思っています。

STVラジオでにしんのおかげが紹介されます

 北海道の民放のSTVラジオ。「牧とのりおのスーパースクランブル」という生放送で、4月27日金曜日、「にしんのおかげ」が紹介されます。

 番組は月曜日から金曜日の15時から17時57分に放送されています。でも最初にディレクターから取材の申し込みを受けた時は、正直に言いました。「一度も聞いたことがありません」と。

 若い女性のSディレクターは、気さくに「にしんのおかげ」につての質問をしてきます。「私、にしんが大好きで・・」とか、「専務さん、おもしろいですね」なんて飲み屋のねーちゃんばりのトークで、おだてられ、たくさんしゃべってしまいました。しまった、まんまと乗せられてしまった。

 とはいえ、無料で「にしんのおかげ」を番組で紹介してくださるのですから、Sディレクター、ありがとうございます。

 にしんのおかげ」については夕方5時10分頃とのことです。この番組は生放送で、当日大事件などが起こった場合は、内容が変更になるかもしれないので、平和な一日になることを今から祈りましょう。今度の金曜日ですよ、お間違いなく。

岩内町プレミアム商品券

 4月22日に岩内町プレミアム商品券の交換がありました。1万円を出して、1万2千円分の商品券と交換できるというものです。購入ができるのは、岩内町在住の人のみ。使えるのは、岩内町の事前に登録しているお店だけです。

 今回は弊社も利用できる店舗に登録しておりますので、ぜひプレミアム商品券をお持ちになって、弊社店舗にお買いものにいらしてください。

 使う側にとって前回と違うのは、大型店では使えないということ。1,000円券のほかに500円券も交じっているということです。消費者が一番使い勝手がいいのは、町内の大型スーパーや、大型ドラッグストアでしょう。でも、町内の商店街の活性化というのが趣旨ですので、ご理解を。

 使えるお店の一覧を見ると、小売店、飲食店などのほか、いろいろなサービス業でも使えるようです。でも、これを読んだ岩内町民の方は、もちろん一八でのお買い物でお使いになりますよね、ねっ。

強風で舞い上がる砂ぼこり

 4月22日、日曜日。朝から強風で、道路標識や街路樹など、いろんなものが大揺れになっていました。そんな中、ランニングに出かけたら、西に進む時はいいものの、東に向かうときは体を前向きに斜めにしなければ進まないほどでした。

 第一中学校のグラウンド脇を下ってくると、サッカー部が練習していて、転がったボールが勢いよく流れて、ボールを追いかけても追いつかないちょっと滑稽な場面にも遭遇しました。

 写真は、運動公園の野球場の外になりますが、グラウンドの砂埃が強風で流れてきます。これを春一番と呼ぶのかなぁ~。私にとっては、これからシラカバアレルギーの季節になるのかと思うと、ちょっと憂鬱なのですが。

 雪が融けたら今度は砂埃。雑草が生えたら雑草刈りをしなければならないと・・・自然相手にわがままばかり言ってますね。楽しいことのほうがこれからはたくさんあるのにね。

第25回伊達ハーフマラソンの報告

  北海道のマラソンシーズン開幕となる、その名の通り、春一番伊達ハーフマラソンに4月15日に出場してきました。毎年参加者が増え、とうとうハーフの申込者が4,000人を超えたようです。すごいですね。

 春をイメージする桜は咲いていません。山にはまだたっぷりの雪が残っています。でも、昨年よりは寒くなかったです。昨年は、風が強くて体感温度が低かったのですが、今年は気温もほどほどで走りやすかったです。

 毎年、私はこの大会で1時間30分を切ることができません。今年もやはり同じでして、1時間31分34秒でした。言い訳ですが、持病とも言える、両足のすね痛が中間地点程まで長引き、自分の足のように感じられなくなってしまいました。不思議と、後半はその痛みが消えるのです。

 前半に比べ、痛みもなくなり足が前に振れ、20秒/kもスピードアップして、調子に乗りました。走りながら、よし、今年は30分を切れるなと調子に乗ったのは、実は足ではなく“おつむ”。ゴール後の記録を見て、やっぱり切れていない、予定通りの数字となりました。

 不思議ですよね。この7年間の記録は31分~34分内にほぼ統一されているのですから、言葉を変えればなんと安定した走りなのでしょう。でも、これって進歩ないってことですよね。まぁ、年取っているのに、数字が変化ないというなら、いいんじゃない?と前向きにとらえることといたしましょ。

 会場では明らかに最近マラソンにはまった、という方もたくさん見受けられました。女性のファッションもいろいろと目を楽しませてくれます。次は洞爺湖?千歳?なんてあちこちで聞こえます。変わったなぁ~とつくづく感じます。

 私のカテゴリーも今年から50歳代と変わりました。ふふふ、どこかで表彰台のチャンスです・・・と調子こいた中年ランナーでした。今年もみなさん、お手柔らかに。

岩内町の復刻地図

 『道の駅いわない』は狭い建物なのですが、良く見てみると、いろんな楽しいものがあります。お土産の種類も少ないのですが、逆を言えば選びやすいのです。よくあるどこに行っても売っている物は置いていません。岩内ならではの品物の厳選なのです。

 その岩内ならではの物の中に、岩内町の復刻地図集というものがあります。明治29年、明治44年、昭和5年、昭和28年の岩内町の地図がまとめられています。

 よくそんな古いのがあったねと言ってしまいます。ほとんどの家のものは、昭和29年の大火によって消えてしまっています。自称第2の郷土館である弊社の事務所2階も、昭和29年以前のものは存在しません。

 こちらのブログの常連さんも、この地図を見ると喜ばれるのではないでしょうか。ちょっと目立たないところにありますので、お求めになる時は、道の駅のお姉さんにお問い合わせください。