昨年に続き、2年目の札幌ドームで行われた、6時間リレーマラソン。10人以内で1チームを作り、1周2kmのコースをタスキをつないで、6時間を走り周回数の多さを競うという競技です。いうなれば、駅伝方式を6時間かけてやりましょうというものですね。
昨年1チームで参加しましたが、今年は2チーム編成。順位を狙う、うさぎさんチームと、それなりに楽しみましょうという亀さんチーム。結果は33位と360位(581チーム中)。昨年と比べると、やはり全チームかなりのレベルアップになっています。
メンバーはというと、仕事関連から始まって、さまざまなメンバーから構成され、中にはお医者さんや看護師なども。年齢も高校生から58歳までと、さまざま。私も当日初めてお会いする人が約半分。でも、不思議とすぐに仲良くなっちゃうんですね。
まさに大人の運動会。6時間は長いと思っていても、結構時間が過ぎるのは早く感じます。最初の3時間は全体的にペースは速いものの、後半になると、上り坂では歩く姿も目立ってきます。そんな中、やはり私のようなおじさんはいるんですね。私は6周しましたが、ほとんどタイムは一緒でした。ほとんどの人は4周目ともなると、タイムがかなり落ちてしまいます。
私のチームの中には、このように大会に出ることの楽しみを知ってしまったという感じの子がいました。走り終わって戻ってくるときのあの笑顔。いいですねぇ~。
終わった後は、温泉に入ってから宴会です。とても初めて会うという感じのしない仲間意識が生まれるのも、ひとつの目標をもって一緒に走ったからなのでしょう。2年前には考えられなかったことです。
マラソンブームという言葉はあまり好きではありませんが、簡単に走ることだけで、こんな楽しみが生まれる。さらには健康のことを考えるというようになれば、それはそれで素晴らしいことです。何より、走り終わった後のみんなの笑顔がほんとに素敵なんです。