月別アーカイブ: 2012年8月

今年も好評だった怒涛祭りの身欠にしん串

 8月4日・5日に行われた、いわない怒涛祭り。今年も身欠にしん串のコーナーが登場しました。身欠にしん串を地元の名産として成長させ、岩内町の飲食店でも扱ってもらえるようにと、実行委員のTさんが推し進める企画です。

 Tさんの熱意に引っ張られて、岩内海産商の青年部や、消費者協会など、いろいろな人たちがボランティアで仕込みから焼いて販売までをお手伝いしました。

 昨年は2本で100円という破格の値段でした。予想外に飛ぶように売れて早くになくなってしまうという状態。今年は、2本で300円という現実路線。2日間のうち、初日は予定通りの完売。2日目の結果は残念ながら初日より数字は落ちたようです。というのも、土砂降りの雨だった事もあり、人の出がいまいちでした。

 地元に根付かせるものって、なかなか大変で、地道な努力が必要だと思います。私のこのブログもそうなんです。毎日の積み重ね。結果が出ないからと言って、すぐあきらめるのは、私の妻のダイエットランニングだけでいいです。コツコツ積み重ねて、いつか花咲くよう、続けてきましょう。

お盆の岩内町

 8月13日、お墓参りで帰省された人もたくさんいらっしゃったと思いますが、岩内町にもたくさんの人が戻ってきました。

 ご近所でも、普段聞きなれない赤ちゃんの泣き声が聞こえたり、見なれない車が停めてあったりしました。岩内に限らず、故郷と呼ばれる場所というのは、どこでもこんな感じなのでしょうか?

 13日のお墓参りの日は残念ながら雨で、弊社の前を通る人もいなかったのですが、なんのその。みなさん車で行くからどって事ないんですね。

 写真は駅前通りの交差点です。都会の人が見れば、どって事ない風景でしょうが、私たちにとっては、「ずいぶん混んでいるね」という感じなのです。13日、この坂の上にあるスーパーラッキーでは、岩内にこんなに人がいたの?と思えるほど混雑していたと妻が言っておりました。

2012北海道マラソンまであと一週間

 2012北海道マラソンまであと一週間。この大会を待ち望んでいた人はどんな感覚で今をお過ごしでしょうか?私は今回で9回目の出場になります。

 毎年少しずつ変化している北海道マラソンも、今年はスタート地点が大通りになった事などがあげられますが、大きく変わった一つに、前日のエントリー会場が中島公園のパークホテルから市内中心部のグランドホテルになったことがあります。

 昨年までのエントリー会場は、地下鉄中島公園駅を降りて、パークホテルまで、ランナーと思える人たちの波に乗って地下の会場まで。仲間とおしゃべりしながら来る人、一人でちょっと緊張気味に歩いている人など、独特の雰囲気がありました。

 写真は、昨年の大会前日の受付風景です。たぶん、時間帯によって、混雑している時と、空いている時があるのでしょう。反対側には、北海道をアピールする物販などのブースがありましたが、本州からのランナーにとっては、走る前にはお土産は買えねぇよといった感じ。

 エントリーシートを差しだし、ナンバーカードやいろいろなものが入っている袋を受け取ります。スタート地点の会場を歩いてみると、すでにたくさんの機材が準備されています。それを見ながら翌日の事を想像し、ときめく鼓動。下見をしている人は皆速そうに見えます。

 プロでもないのに、何を舞い上がっているの?と思われますよね。私にとって、他の大会はすべてこの北海道マラソンで結果を出すために出たようなものです。この北海道マラソンがメインイベントなのです。文章まで舞い上がってしまいました。あと一週間ありますので、少し落ち着かせる事にします。

島野小学校

 岩内町の西端、雷電海岸に行く途中に、島野会館と表札がある建物が残っています。ここは昔、島野小学校と呼ばれていた場所で、写真は小学校の体育館として使われていたものだと思います。

 私たちの世代は、岩内町の敷島内(しきしまない)、野束(のづか)という現在の地域を島野(しまの)という方がしっくりきます。歴史を振り返ると、1909年に敷島内村と野束村が合併して、島野村ができたと書かれてあります。その後、1955年に岩内町と合併し、島野村は消滅。

 1977年に岩内町にあった、東、西、高台、島野小学校の4校が、東、中央、西の3校に統合されました。島野小学校は、島野会館と、島野保育所として再利用されました。でも、今は両方とも閉鎖されたと思います。

 写真の島野会館も、今では町のいろいろなイベント等の備品庫みたいな存在になっていると思います。違っていたら、ご指摘ください。そうそう、この近所にある郵便局は、「島野郵便局」で、今でも「島野」という名前を残しています。

夏休みはトムラウシ登山

 毎年、お盆のお休みを使って、家族で北海道の山を登っています。今年は大雪山系の奥座敷と呼ばれるトムラウシ山(2,141m)に登って来ました。

 昨年、トムラウシ山に登ろうとしましたが、大雨のために断念。今年は再挑戦し、無事に登ることができました。登山が好きな方はよくご存知だと思いますが、トムラウシ山はアプローチに時間がかかり、日帰り登山をするにはそれなりの体力が必要になります。

 子供たちは毎年体力をつけていくのに、妻は現状維持。リュックに入れる食糧、装備も、妻にはほとんど持たせない特別待遇。それでも下山の後半では子供たちとの体力の差を見せつけられたようです。私ですか?50の年になっても、中学、高校生レベルではまだ勝負できますね。

 中高年を中心に登山客は本州からのほうが多いような感じを受けました。絶滅危惧種であるナキウサギも見ることができました。本州の3,000m級の山に匹敵する気候と大きさ。北海道の自然って、やっぱり凄いなぁ~と改めて感じました。

いわない怒涛祭りの三輪車競争

 いわない怒涛祭りのイベントの一つ、「T-1グランプリ」。私もレースのお手伝いに駆り出されましたが、その時の事をお話しましょう。Tって何?三輪車のことを英語で trikeというらしいのです。F1はフォーミュラワンですが、ここではトライクワンというのでしょうか。以前、このブログで紹介したT-1グランプリというのは、漬物グランプリでした(こちらをご参考)。

 さて、企画の段階では、大の大人がちっちゃな三輪車にまたがってこぐ姿が面白いだろうという発想でしたが、現実は厳しかったですね。前半の子供の部はヘルメットが大きすぎて前が見えなくなっちゃう子がいました。あごひもの調整が堅くて時間が取られました。

 大人の部になったら、さぁ大変。ペダルの部分が壊れてしまってこげなくなる三輪車続出。おしりを乗せる部分もポルトが利かなくなってすぐに壊れてしまうなど。そりゃそうですよね。80kg以上もある大人が乗るんです。あとで分かったのですが、三輪車には20kg以上の人は乗らないでくださいと書いてあったらしいのです。

 最後はペダルを使わずにレースをしてもらいましたが、新しい企画の時は、ちゃんと前もって試走しないといけませんね。でも、私の子供の頃の3輪車って、ブリキで頑丈に作られていて、ちょっとやそっとでは壊れなかったんですけどね。大人の三輪車競争を企画しているみなさん、多少値段が高くても、3輪車は頑丈なものを使いましょう。

札幌グランドホテル黄鶴さんの深層水を使った冷麺

 昨年も紹介させていただきましたが、札幌グランドホテル2階にある中華料理のお店“黄鶴(こうかく)”さん。その冷麺フェアと題して、さっぽろ冷麺というメニューが季節限定であります。

 ホタテ、カニ、エビなど贅沢な具がたくさん入っていて、あっさり塩味のスープ。お値段は・・1600円とちょっとお高いですが、それなりのものです。

 このスープづくりに、岩内海洋深層水が使われています。昨年食べた時は、海鮮の味と深層水の磯の風味がよくあっていて、とてもおいしかったです。

 期間は8月末まで。ランチタイムの11時30分から14時30分までとなっています。料理長のAさんは岩内出身の方なので、そんなつながりから深層水を使ってもらっているようです。

 たまには、ちょっとリッチな昼食に、是非お勧めいたします。 

いわないリゾートパーク「マリンビュー」

 岩内町の円山地区にはオートキャンプ場があります。その名も「マリンビュー」。比較的新しいキャンプ場なので、いろいろと整備されていて、綺麗な場所です。

 コテージはログハウスの貸別荘といった感じでしょうか。芝生も手入れされています。また、宿泊しなくとも、子供が喜ぶ遊具がありますので、そこで子供を遊ばせるだけでもいいと思います。

 弊社で糠にしんや身欠にしんなどを買っていただいて、炭火でじっくり焼いて楽しまれるなんていかがでしょう?日没近くの私のランニングコースでもありますが、近くを走っていると、たまにいいにおいが漂ってきます。

 写真は円山展望台の小さな駐車場から撮ったものです。後ろはスキー場のコースが見えますね。ご利用に当たっては、事前にお問い合わせをしてください。

夏の最後のイベント、復活北海盆踊り

 今年で21回目を迎える岩内町の北海盆踊り。平成24年の今年は、8月14日・15日と開催されます。毎週のごとく続いた夏のイベントも、この盆踊りをもって最後だねという声がよく聞かれます。

 昔は町内会単位で行われていた盆踊り。岩内には町のあちこちに大小の公園がありますが、その公園にやぐらを組んで、毎晩盆踊りが行われていました。夜7時頃から9時頃にかけて、ずっと音楽が流れていて、それが夏の風物詩でもありました。

 時代と共に、そのように盆踊りをする町内会もなくなってきました。復活と最初にかかれてあるのは、主催者側が最初そのような昔の盆踊りを取り戻そうと考えたかはわかりません。お盆で岩内に戻ってきた人たちが、昔を懐かしみ、再会できる場の一つになっているといいですね。

 毎年、このイベントに携わっている皆さま、御苦労さまです。もう21回目ですか。私が東京から岩内に戻り夏を迎えた回数と同じです。早いなぁ~。雨が降らないといいですね。

ランナー必須アイテム?バナナケース

 先日の札幌ドームリレーマラソンで知り合った、ランニングの先輩が持っていた優れものをご紹介いたします。バナナケースです。なにそれ? 一本のバナナのハードケースです。

 リュックサックなどでマラソン大会に行くと、中に入れていたバナナがつぶれてしまったりした事はありませんか?そんなつぶれを防ぐためにあるケースです。その先輩がカバンから出した時は、目が点になりました。

 な~るほど。ありそうでなかったけど、実際はあったんだ。この手の商品はやはり東急ハンズさんにおいてありますね。ネットでもいろいろ出てきますよ。

 この先輩、とても物静かな方だったのですが、このバナナケースから出たバナナを見て私たちが大受けしたので、照れながら笑顔になってくれました。初めて見る人には、絶対にウケますね。すでに知っている方は、知ってるなんて言わないで、黙ってマイバナナケースを差し出して笑いをとりましょう。