ニセコマラソンフェスティバル2012、ハーフマラソンの部に平成24年9月16日(日)、参加してきました。前夜は土砂降りの大雨。一週間前に「NACトレイルランニングinニセコ」で大雨の中を走ったので、ちょっとくらいの雨なら、別にどってことないさ的な気分。
開会式には、後志選出の道議会議員さん3名が来賓として来られていました。毎年、3名なが~いお話になってしまうのですが、今年は3名のご挨拶はなし。失礼な言い方かもしれませんが、マラソン参加者は皆ホッとしていたでしょう。鈴木宗雄さんが来て実際に走っていた時代は、3人に走らねばダメだとハッパをかけていたものです。
年々参加者が膨らみ、今年はとうとう乗用車の停める場所がなくなってしまう非常事態。私たちはさっさと停めることができましたが、後から来た車はどうなっていたのでしょう?地方で行うマラソン大会の悩みでもありますね。
相変わらずアップダウンの激しいコース。まぁ、ニセコマラソンはこうでなくっちゃねと思いながら走りました。途中、抜いたり抜かれたり若い子と競り合ったくらいにして。10kを過ぎてからは、抜かれることなく走ることができました。まだまだ頑張れる50のオヤジ。
気分的には27分台で走ったと思ったのですが、甘い甘い。結果は1時間29分40秒。40歳以上男子の部で8位でした。あれっ、50代以上の部はないの?40歳以上でひとくくりでした。50歳以上の部があったら表彰だったのに、と想像しても、もしもそれがあったら、札幌周辺の賞金稼ぎが参加して、私は弾き飛ばされます。まぁ、そんなもんですね。
スタート時の曇り空が、いつしかジリジリの晴天に。ほとんどのランナーが、蒸し暑いと感じたレースだったと思います。ゴール後に、抽選で当たっていますと言ってもらいました。お酒とお菓子が入っていました。今年は30回記念で、いつもより抽選の景品が多かったようで、とりあえず、手ぶらで帰らなくて済んだと安堵。
一緒に岩内から行った同業者Tさんは、走り終えて倒れこみ、「これって修行でしかないわ」「もう駄目、死ぬかと思った」といろいろ言ってました。聞いている私は、いつものことかとスルー。でも、走らずに講釈をする人よりも、走っただけ偉いわ。
参加者全員にニセコ駅前の綺羅の湯無料券がついていましたが、混雑必至と判断し、別の落ち着いたところで温泉に入りました。岩内に戻ってからTさんとお疲れさん会。ニセコは晴れていたのに、岩内は曇り空。山を越えるかどうかの違いで、天気も違うんですね。